2017年08月04日

六丁目農園/蔵王店

農福連携が話題になっています。

アップルファームさんが経営されている「六丁目農園/蔵王店」へ行ってきました。
レストランは、ペンションのようです。

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早めに予約しておいたのですが、すでに満席!お客さんは、女性客がほとんどです。
仙台と同じく、野菜をメインとしたビュッフェレストランです。お料理は障がい者が手作りしています。
お料理は、やさしい味でどれも美味しい!パクパク食べてしまいました。

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最後はデザートにプリンまで。
こちらも、美味しかった〜。ごちそうさまでした!

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2016年06月08日

尾山台/パイ焼き茶房(農福連携)

世田谷では、リンゴが栽培されているのをご存じですか?
世田谷のリンゴを使い、障害のある方々がアップルパイを作っているという「パイ焼き茶房」

先日、尾山台を歩いているときに見つけました!
が、この日は定休日。わぁ〜ん、残念。まだ、世田谷のリンゴ使っているのか聞いてみたいな。
次回は、ぜひアップルパイを買ってみたいと思います。

パイ焼き茶房
http://www.paiyaki.net/paiyakisabo.html

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2016年04月30日

農福連携事業/ゼネラルパートナーズ運営「アスタネ」事業所へ行ってきました。

ゼネラルパートナーズが運営している「アスタネ」事業所へ行ってきました。
http://www.asutane.jp/
事業所の見学、代表取締役社長 進藤均さんにインタビューにご協力いただきました。
http://www.generalpartners.co.jp/

アスタネは、「うつ病」状のある方が、働きながら一般企業への復職を実現することを目的につくられました。リハビリテーションのために菌床しいたけの生産と販売をされています。
農ラジ!配信をお楽しみに!

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進藤社長、ありがとうございました!
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2016年02月10日

障害者が農業を元気にはじめよう 農福連携

農福連携という言葉をご存じですか?
農林水産政策研究所から、ご案内をいただきました。ご紹介させていただきます。

農林水産政策研究所が実施している研究においては、「農福連携」という言葉を、農業者やJA等の農業サイドと社会福祉法人やNPO法人等の福祉サイドが連携をすることで、農業分野で障害者等の働く場所づくり、あるいは居場所づくりを実現しようとする取組みの総称として使用しています。

ホーム - 政府インターネットテレビ
徳光・木佐の知りたいニッポン!〜障害者が農業を元気に はじめよう 農福連携
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg13045.html
http://nettv.gov-online.go.jp/

以下、=政府インターネットテレビサイトからの引用=

いま、日本の農業においては働き手の高齢化が進み、その数もこの20年ほどでおよそ半数まで減少しています。一方、障害者福祉においては働きたくても働く場が見つからず働いても賃金や工賃が低いという状況にあります。こうした双方の課題の解決につながる糸口が、「人手が足りない農業」と「働く場の確保と賃金の向上を求める福祉」が結びつく「農福連携」。今回は、各地で行われている農福連携の取組、政府や自治体の支援内容などについて、農林水産省農林水産政策研究所の吉田行郷さんをお招きして詳しく解説します。

posted by 農業研 at 23:30| Comment(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月16日

栃木:佐野にある障害者就労支援、野のファームに行ってきました!

栃木佐野市にある「野のファーム」に行ってきました!現在、50アールほどの畑で有機で野菜を栽培。
地域の障害者の方15名が作業に頑張っておられます。

管理者の鷺島さんに、いろいろお話を聞かせていただきました。ありがとうございました!、

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2015年03月10日

八王子:北原国際病院 農場見学に行ってきました!

最新の情報はツイッター、facebookをご覧ください。
http://twitter.com/nogyosogouken
http://www.facebook.com/nogyojyoho

八王子 医療法人社団KNI 北原国際病院北原リハビリテーション病院 農場見学に行ってきました!
スタッフの方々が、開墾した農場です。患者さんたちも、野菜を栽培しているそうです。ハウスも完成。花、苗の栽培。羊を飼う予定とか。
スタッフの皆さん、お忙しいところありがとうございました!!

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医療法人社団KNI 理事長 北原 茂実さんに、お会いしたのは2011年でした。
http://www.kitaharahosp.com/group/
http://www.kitaharahosp.com/honnin/

北原茂実:著書
・「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる!(講談社プラスアルファ新書)
・「病院」が東北を救う日 (講談社プラスアルファ新書)
posted by 農業研 at 15:19| Comment(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年、北原国際病院 理事長北原 茂実さんにお会いしました。

最新の情報はツイッター、facebookをご覧ください。
http://twitter.com/nogyosogouken
http://www.facebook.com/nogyojyoho

八王子にある医療法人社団KNI理事長 
株式会社 北原脳神経外科病院 代表取締役社長 北原 茂実さんに、お会いしたのは2011年でした。
http://www.kitaharahosp.com/group/

八王子から始まる医療立国プロジェクト
医療を中心としたまちづくりを目指し、農業分野にも着目。農業分野では、安心・安全な食料生産という視点のもと、リハビリ、障害者就労支援について、お話を伺いました。

北原茂実:著書
・「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる!(講談社プラスアルファ新書)
・「病院」が東北を救う日 (講談社プラスアルファ新書)

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2012年07月10日

障害者の人達が生き生き働く仙台で大人気のレストラン!「6丁目農園」

最新の情報はツイッターをご覧ください。
http://twitter.com/nogyosogouken

2012/7/14FM世田谷/ゲストコーナー:
障害者雇用活かした、手作りにこだわった有機野菜バイキングレストラン「六丁目農園」のレストラン経営、地元復興プロジェクト「TOUHOKU ROKU PROJECT」の紹介

宮城県:仙台市若林区 ビュッフエレストラン六丁目農園
株式会社アップルファーム 代表取締役社長 渡部 哲也さま
http://www.sprasia.com/tv/user/rokunouen/index
http://touhoku6pro.jimdo.com/

120714-1.jpg六丁目農園は野菜を中心としたビュッフエレストラン。自家菜園野菜を中心に店内にある水耕栽培プラント野菜を店内調理。100%手作りのお店です。

東日本大震災の時は、幸いにも目の前の高速道路が防波堤の役割となり、お店の1メートル手前で津波がとまりましたが横の水路から海水が張り込み駐車場が冠水。高速道路がなければ、店も津波の勢いでなくなっていたでしょうと話す渡辺社長。

六丁目(ろくちょうのめ)農園では、障害者の方を雇用しています。障害と言っても、3障害があり、精神、身体、知的障害があり、現在レストラン従業員は39名。そのうち精神、知的障害を持つ方が半々、身体障害の方は1名の方が働いています。

(写真の植物工場で出来た野菜もレスランで提供されています。)120714-5.jpg
障害者を雇用するきっかけは、義理の弟が交通事故にあい働けなくなったこと。家族の大変さを近くて見て来た経験から働く可能性のある子たちを戦力化して、経済的自立しもらい納税者になってもらいたいと思い、自分が経営していたタイ焼屋で1人の障害者を雇用することになりました。

このことが、六丁目農園のオープンへとつながっていったようです。障害者の人たちが働きやすいレストランというのを考えたとき、自然とビュッフエ形式になったと言います。障害者の方々を雇用する上で、ひとりひとりの個性、特性を見抜くというのがとても大切だそうです。我々が、その子にあう職場、ポジションを見つけてあげる。イメージとしてはジクソーパズルのように、何度も何度もパズルをあわせて見るそうです。

相手が変化するにはどうやって伝えたらいいか。伝える方が考えています。相手を思いやる。社風がそうなると社員も成長して健常者の我々が教えられる気がすると言います。

120714-2.jpg東北6県、農業の6次化、創業メンバー6人で「TOUHOKU ROKU PROJECT」を立ち上げました。創業メンバー6人で、震災後災後の炊き出し、物資を届け、被災地に赴きました。ある被災した人が「仕事がない。死んでしまうよ」と言う言葉を耳にします。

仕事はお金を稼ぐためだけど、それ以上に人の役に立ちありがとうと言ってもらえる。仕事の本質はそこにあると思う。そんな職場を我々の手でつくっていく必要があるのではないかと立ち上げたのが東北6区プロジェクト。

宮城県 名取市1200坪の土地を購入。環境、福祉、防災、モデルファームが動きはじめています。今年の9月の完成予定です。「TOUHOKU ROKU PROJECT」は、すでに30名の障害者を雇用。訓練がはじまっています。詳しくは放送を聞いてみてください。

FM世田谷「農といえるニッポン!」毎週土曜日18:00〜19:00/ 83.4MZ
・サイマルラジオ(FM大和)http://www.simulradio.jp/ (水)19:00〜5日遅れで放送

仙台駅から少し行ったところ、東インターチェンジ近くのビル1階にある野菜ビュッフェレストラン「六丁目農園」があります。お世辞にも交通の便はよいとは言えない場所なのに、地元の人から観光客まで予約がないと入れない大人気のレストラン。私が、お店に行く時もお店に確認しないと場所がわからないほどでした。お店の人が電話で、その日はすでに予約でいっぱいだと教えてくれました。仙台駅から送迎バスに乗りレストランへ。

何故、こんなにも不便な場所なのに人気があるのか不思議でしたが、お店に到着して女性に人気があるのがわかるような気がしました。店内は白を基調としていて清潔感があり、店内も明るく、座席のスペースも広く、細かいようですが女性が好きそうなお店づくりになっていました。

六丁目農園では、障害を持っている人が働いているというのはわかっていましたが、お話を聞きこれほど多くの方が働いているというのは正直驚きました。障害者の方が働く場所として、「農業」が新しい雇用として注目を集めています。私が知る限りでは、まだまだ手探り状態のところも多いようです。

農業プラス食を考えている人も多いようですが、六丁目農園のように予約がとれないほどの人気があるレストランというのは聞いたことがありませんでした。お店の宣伝もほとんど行わず、口コミだけで広がっていったようです。

ビュッフエ形式だからでしょうか。障害者の方が働いているというのはあまりわかりません。しかしレストランの裏側では、障害者の人達が一生懸命手作りにこだわった料理を作っているのです。もちろん、おいしくなければお客さんは来ません。野菜と手作り、そして味にこだわっている点が食に敏感な多くの女性に支持されているようです。

だからと言って誰でも六丁目農園のレストランが出来るかというと難しいでしょう。渡辺社長が、「健常者、障害者従業員との信頼関係がしっかり築けているからこそ、みんな一生懸命おいしいお料理を出そうと頑張る。消費者もおいしい料理には敏感です。おいしい料理だからこそ、女性のみさんの口コミで広がっていったのではないでしょうか」と教えてくれました。
posted by 農業研 at 23:02| Comment(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月30日

12/3FM世田谷「農といえるニッポン!」放送予告

最新の情報は、ツイッターをご覧ください。http://twitter.com/nogyosogouken

12/3日FM世田谷「農といえるニッポン!」ゲストコーナーは、
東京都 八王子 医療法人社団KNI理事長 
株式会社 北原脳神経外科病院 代表取締役社長 北原 茂実さんです。
http://www.kitaharahosp.com/group/
http://www.agranger.jp/radioguest1.html

八王子から始まる医療立国プロジェクト
医療を中心としたまちづくりを目指し、農業分野にも着目していることについて。

また、農業分野では、安心・安全な食料生産という視点のもと、リハビリ、障害者就労支援などに取り組んでいることなどを紹介していただきます。

北原茂実:著書
・「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる!(講談社プラスアルファ新書)
・「病院」が東北を救う日 (講談社プラスアルファ新書)
posted by 農業研 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

医療法人KNI理事長 北原茂美さんにお会いしました。

最新の情報は、ツイッターをご覧ください。http://twitter.com/nogyosogouken

11月13日ツイッターより
「病院がトヨタを超える日」〜医療は日本を救う輸出産業になる!著者、医療法人KNI 理事長 北原 茂美さんに、農業分野への進出についてお話を聞かせて頂く。医療と農業の接点。何故、農業なのか。お話を聞いてワクワクしちゃいました。放送は12月の予定です。この先の展開が楽しみです。

11月13日ツイッターより
「病院がトヨタを超える日」〜医療は日本を救う輸出産業になる!著者、医療法人KNI 理事長 北原 茂美さんにお話を聞かせて頂く。日本の医療崩壊、医療の海外輸出。また、農業生産法人を立ち上げる準備をされているのですが、農業分野へ進出する理由など詳しく聞かせていただきました。つづく〜。

11月13日ツイッターより
2011年2月 講談社プラスアルファ新書から「病院がトヨタを超える日」〜医療は日本を救う輸出産業になる!という本が出版され話題になっています。みなさん、読まれました?この本の著者、医療法人KNI 理事長 北原 茂美さんにお話を聞かせていただくことになり八王子へ行ってきました。 
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2010年06月19日

農業ソーシャルファームへの挑戦!/介護事業に加え農業事業にもチャレンジ!

6月19日、26日放送、FM世田谷「農といえるニッポン!」では、
特定非営利活動法人 ぬくもり福祉会 たんぽぽ 会長 桑山 和子さんにお話を聞かせていただきます。
http://www.agranger.jp/radioguest1.html

埼玉県 飯能市にある、特定非営利活動法人 ぬくもり福祉会 たんぽぽさんは、地域の家事、介護、有償運送、配食サービス、訪問看護ステーションなど幅広く事業を展開されているNPO法人です。

埼玉県 福祉政策課との協働事業で「厚生労働省 平成21年度社会福祉事業 にエントリーし採択され、「ソーシャルファーム 福祉と農業のコラボレーション事業」が平成21年度7月からスタートしました。

まず、ソーシャルファームとな何か?地域での介護を中心とした事業に加え、なぜ農業分野を新しい事業を考えたのか?介護と農業の接点は何か?農地の確保、作業する人材、栽培技術、売り先の確保など、その取り組みについて、お話を聞かせていただきます。

2010年6月19日(予定)
2010年6月26日(予定)

・1回目:介護事業に加え農業事業にもチャレンジ
     平成21年度社会福祉推進事業ソーシャルファームの実践
・2回目:農業ソーシャルファームの実践内容について

下記の記事もあわせてご覧ください。

2010年03月18日:シンポジウム:ソーシャルファームへの挑戦に参加してきました。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/143967523.html
posted by 農業研 at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月18日

シンポジウム:ソーシャルファームへの挑戦に参加してきました。

埼玉県 飯能市にある駿河台大学の教室で、ソーシャルファームの挑戦〜農業と福祉の共存を目指して〜というシンポジウムに参加してきました。

実は、私自身ソーシャルファームについては詳しく知りませんでした。いったいどのぐらいの人が集まるのだろう?と思っていました。開演時間が近づくと次々と参加者が教室に入ってきます。気づけば200人ほど入る教室が満席となっていました。これほど関心が高いのかと正直驚きました。

100313-1.jpg第一部は、恩賜財団済生会 理事長、ソーシャルファームジャパン理事長、炭谷 茂さんの基調講演が行われました。

まず、ソーシャルファームという言葉をみなさんご存じですか?これは1970年代にイタリアで生まれた社会的役割を担う事業体のことを言い、ヨーロッパでは1万以上のソーシャルファームが存在するといわれています。

障がい者、高齢者、ニート等、一般企業で働きにくい立場の方々を雇用する第3の職場として、日本でもソーシャルファームが注目されている
のだそうです。

上記のようなお話から、何故ソーシャルファームが必要なのかといった貴重なお話を聞くことができました。

第二部では、研究事業結果報告が行われました。
平成21年度社会福祉推進事業
ソーシャルファームの推進に向けた実証モデル事業 実践報告
特定非営利活動法人ぬくもり福祉会 たんぽぽ 会長 桑山 和子さん

100313-2.jpg第三部ではパネルディスカッションが行われました。司会は、基調講演の炭谷 茂さん。パネリストは以下の方々です。

・北海道 新得共働学舎 代表
・パレスホテル大宮洋食レストラン 統括シェフ
・埼玉 無施肥無農薬農業経営者
・特定非営利活動法人ぬくもり福祉会 たんぽぽ 会長

パネルディスカッションでは、パネリストの方々から活動報告が行われました。今回、特定非営利活動法人ぬくもり福祉会 たんぽぽさんが農業ソーシャルファームのチャレンジを開始されました。この実践マニュアルの素案が参加者に配られました。その内容ですが、しっかりと企画が練られたもの書かれています。また地域の農家の方、農協の方、農業委員会の方とも連携体制をとられているようでした。この連携はとても重要なポイントですね。

少子高齢化が進む中で、ソーシャルファームが地域でどう根付いていくのでしょうか?また、特定非営利活動法人ぬくもり福祉会 たんぽぽさんの取り組み、農業ソーシャルファームはどのような展開を見せてくれるのかとても楽しみです。機会があれば、ぜひお話を聞いてみたいと思います。
posted by 農業研 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 農・医・福連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする