最新の情報は、ツイッターをご覧ください。http://twitter.com/nogyosogouken
11月16日ツイッター記事から
東京農業大学国際バイオビジネス学科 学生の特別講義レポート紹介(2)農大の農業サークル「緑の家」の活動を紹介してくれた学生がいました。東京都稲城市平尾の農家さんに1反5畝の畑と小屋をお借りし、無農薬無化学肥料で年間50品目以上の野菜を栽培。収穫祭優良店受賞おめでとう!
11月16日ツイッター記事から
東京農業大学国際バイオビジネス学科 学生さんの特別講義レポートをご紹介します。1.講義を聞いて地域との関りの重要さを感じた。2.TPP参加後の正確な情報発信への期待。3.農業の発信の場があり農大生、先生が出演していることがとても嬉しかった。農大農業サークルの紹介もありました。
11月16日ツイッター記事から
東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科で特別講義を担当させていただきました。先生から、学生たちのレポートを送って来ていただきました。今、とても興味深く読ませていただいているところです。みんな、ありがとう!
2011年11月21日
2010年11月14日
2010年度 東京農大での特別講義レポート(1)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 北田先生から、お声がけをいただき2010年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。こちらの講義、今年で4回目となりました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、植村先生が特別講義で初めての女性講師ということでとても楽しみにしていた。
植村先生はラジオ制作を通じて農大生に多数接しておられるので、講義はラジオのDJを聞いているようでした。大学の専門科目の授業と比べてわかりやすく、ラジオ制作を通じてみる都市や農村の情報を多数紹介していただき、とても参考になった。植村先生の講義を聞いて、大学1年の初心に帰った気がして元気が出たので植村先生に感謝したい。
私は、FM世田谷ラジオ番組「農といえるニッポン!」について知らなかったが、大学にラジオを持参して聴いてみようと思った。番組で取材された、世田谷区の地場野菜の復活、成城の宍戸農園、世田谷区の農地の保全の取り組み、地場野菜を使った給食の事例紹介はとても参考になった。農村の事例紹介では、大学生の卒業論文、農大OBの情報発信。教育GPは、今後の卒業論文テーマを考える上で有益であった。
2010年1月から世田谷区の他に、FM会津(FM OZE、FM TARO、FM伊東、FMビーチステーション、FMあやべ、FM萩、FMいずも)をはじめとする、各地域で放送がスタートしたので機会があれば、それらの地域でも番組を聴いてみたいと思う。
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷の地場野菜である大蔵大根、下山千歳白菜の復活のように世田谷区の農業を紹介する地域密着型のラジオ番組であるところが良いと思いました。ラジオを聴いた世田谷区民は、地場野菜に関心を持って機会があれば購入してくれるだろうし、世田谷区の農地の減少を食い止める動きに影響すると思う。
世田谷区 成城の住宅地で養蜂経営の例が紹介されたが、ラジオ番組を通じて養蜂は危険でないことを十分に説明すれば地域と共存できると思う。都市農業は農薬や異臭の影響で農家と住民に距離を作ることもあるが、コミュニティFMが距離を近づけるような活動は世田谷区だけでなく他の都市農業を行う自治体もやればいいと思いました。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、植村先生が特別講義で初めての女性講師ということでとても楽しみにしていた。
植村先生はラジオ制作を通じて農大生に多数接しておられるので、講義はラジオのDJを聞いているようでした。大学の専門科目の授業と比べてわかりやすく、ラジオ制作を通じてみる都市や農村の情報を多数紹介していただき、とても参考になった。植村先生の講義を聞いて、大学1年の初心に帰った気がして元気が出たので植村先生に感謝したい。
私は、FM世田谷ラジオ番組「農といえるニッポン!」について知らなかったが、大学にラジオを持参して聴いてみようと思った。番組で取材された、世田谷区の地場野菜の復活、成城の宍戸農園、世田谷区の農地の保全の取り組み、地場野菜を使った給食の事例紹介はとても参考になった。農村の事例紹介では、大学生の卒業論文、農大OBの情報発信。教育GPは、今後の卒業論文テーマを考える上で有益であった。
2010年1月から世田谷区の他に、FM会津(FM OZE、FM TARO、FM伊東、FMビーチステーション、FMあやべ、FM萩、FMいずも)をはじめとする、各地域で放送がスタートしたので機会があれば、それらの地域でも番組を聴いてみたいと思う。
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷の地場野菜である大蔵大根、下山千歳白菜の復活のように世田谷区の農業を紹介する地域密着型のラジオ番組であるところが良いと思いました。ラジオを聴いた世田谷区民は、地場野菜に関心を持って機会があれば購入してくれるだろうし、世田谷区の農地の減少を食い止める動きに影響すると思う。
世田谷区 成城の住宅地で養蜂経営の例が紹介されたが、ラジオ番組を通じて養蜂は危険でないことを十分に説明すれば地域と共存できると思う。都市農業は農薬や異臭の影響で農家と住民に距離を作ることもあるが、コミュニティFMが距離を近づけるような活動は世田谷区だけでなく他の都市農業を行う自治体もやればいいと思いました。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
2010年06月12日
2009年度 東京農大での特別講義レポート(4)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 北田先生から、お声がけをいただき、2009年度「都市農村経済コース特別講義」を担当しました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義の中で興味を持ったことが2つある。1つは食育を通じた農家(生産者)と小学校のつながりだ。2つ目は、農大生による小学校での取り組みである。(一部割愛)
講義の後半には食料環境経済学科だからこそできる情報発信を考えてみようということで、少人数にわかれて討論を行った。結局話し合いを行って出したのは私の班の答えは可もなく不可もなくといったところだったが、こういった授業形式は初めてで、とても充実した講義を体験できた。
私は今回の講義があるまでエフエム世田谷の存在自体知らず、農大生がラジオ放送に携わっていることすら知らなかった。今回、この話を聞いて自分もぜひ参加したいと思った。
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業に注目する点では一般の消費者はほとんど農業に関する本を読まないと思うし、このように(講義で紹介した事例)身近な農業は意外と知らないものである。
その中で、ラジオやWEBをいった伝達方法はわかりやすいために伝達しやすいものである。また、いろいろな地域の農業も取材を行っているので、他の地域の活動を知る上で生産者にもかなり有効な媒体である。
消費者生産者がどのような問題がネックであるか相互理解ができる。このような農業情報の格差解消をしていくことは、地域活性化にも繋がると思う。NPO法人農業情報総合研究所のような団体は必要であり、私も食料環境経済学科の一人として積極的に情報提供をして行きたい。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義の中で興味を持ったことが2つある。1つは食育を通じた農家(生産者)と小学校のつながりだ。2つ目は、農大生による小学校での取り組みである。(一部割愛)
講義の後半には食料環境経済学科だからこそできる情報発信を考えてみようということで、少人数にわかれて討論を行った。結局話し合いを行って出したのは私の班の答えは可もなく不可もなくといったところだったが、こういった授業形式は初めてで、とても充実した講義を体験できた。
私は今回の講義があるまでエフエム世田谷の存在自体知らず、農大生がラジオ放送に携わっていることすら知らなかった。今回、この話を聞いて自分もぜひ参加したいと思った。
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業に注目する点では一般の消費者はほとんど農業に関する本を読まないと思うし、このように(講義で紹介した事例)身近な農業は意外と知らないものである。
その中で、ラジオやWEBをいった伝達方法はわかりやすいために伝達しやすいものである。また、いろいろな地域の農業も取材を行っているので、他の地域の活動を知る上で生産者にもかなり有効な媒体である。
消費者生産者がどのような問題がネックであるか相互理解ができる。このような農業情報の格差解消をしていくことは、地域活性化にも繋がると思う。NPO法人農業情報総合研究所のような団体は必要であり、私も食料環境経済学科の一人として積極的に情報提供をして行きたい。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
2010年05月31日
2009年度 東京農大での特別講義レポート(3)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 北田先生から、お声がけをいただき、2009年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はもともとあまりラジオを聞くことがなく、FM世田谷というチャンネルも聞いたことがなかった。
しかしその中で、農大生を中心とした番組があり、コーナーがあり、食料環境経済学科の先生方や同級生が出演していることを今回初めて知って、とてもすごいことだと思った。
普段私達が大学で学んでいることを、あまり農業について知らないという一般のリスナーの方にラジオを通じて紹介するということはとても有意義で、今後さらに必要になっていくことだと思う。その手段としてラジオというのは珍しいと思うし、簡単に聞くことができてよいと思った。
しかし、私のようにあまり学科の活動に参加していない学生は、このような素晴らしい取り組みをあまり知らずに過ごしていってしまうことが多いのが残念に思う。
活動をまり知らない人の中にも農業に興味があったり、ラジオで自分の意見を発信したりしたいという学生も多くいると思う。
これから、農大や、農業学科のある大学などでもっとPRを行えば、さらにこの活動は広がっていくと思う。自分も今回とても興味をもったのでこれからもっと知っていきたいと思った。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
東京農業大学から「農といえるニッポン!」というラジオ番組を通してさまざまな農・食・環境問題について発信することは必要なことだと思います。
今、世の中でいろいろな食に関しての問題が広まる中、世間では大変なことだとは思っていてもあまり実感がないのだと思います。
だからこそ自分たちから知っている情報を世間に伝え、少しでも理解してくれたら良いと思います。私自身、一度もこのラジオを聞いたことがないので今度聞いてみようと思いました。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はもともとあまりラジオを聞くことがなく、FM世田谷というチャンネルも聞いたことがなかった。
しかしその中で、農大生を中心とした番組があり、コーナーがあり、食料環境経済学科の先生方や同級生が出演していることを今回初めて知って、とてもすごいことだと思った。
普段私達が大学で学んでいることを、あまり農業について知らないという一般のリスナーの方にラジオを通じて紹介するということはとても有意義で、今後さらに必要になっていくことだと思う。その手段としてラジオというのは珍しいと思うし、簡単に聞くことができてよいと思った。
しかし、私のようにあまり学科の活動に参加していない学生は、このような素晴らしい取り組みをあまり知らずに過ごしていってしまうことが多いのが残念に思う。
活動をまり知らない人の中にも農業に興味があったり、ラジオで自分の意見を発信したりしたいという学生も多くいると思う。
これから、農大や、農業学科のある大学などでもっとPRを行えば、さらにこの活動は広がっていくと思う。自分も今回とても興味をもったのでこれからもっと知っていきたいと思った。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
東京農業大学から「農といえるニッポン!」というラジオ番組を通してさまざまな農・食・環境問題について発信することは必要なことだと思います。
今、世の中でいろいろな食に関しての問題が広まる中、世間では大変なことだとは思っていてもあまり実感がないのだと思います。
だからこそ自分たちから知っている情報を世間に伝え、少しでも理解してくれたら良いと思います。私自身、一度もこのラジオを聞いたことがないので今度聞いてみようと思いました。
過去のレポートは理事長 大学での講演カテゴリーをご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/5999288-1.html
2010年04月06日
2009年度 東京農大での特別講義レポート(2)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 北田先生から、お声がけをいただき、2009年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
4.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で私が印象に残ったのは「農といえるニッポン!」といったFM世田谷のラジオ番組についてでした。この話を聞いての率直な意見としては、学生がやっているなんてすごいなということと、とてもおもしろそうで機会があったらぜひ番組に出てみたいなといったことでした。
話を聞いて特に興味をもったのが、卒業生インタビューと卒業論文レポートでした。私自身が3年生だということもあり、今後直接関わってくるような内容ばかりだったのでとても興味を持ちました。
私は班ごとの発表の時にも言いましたが、農大の食料環境経済学科というものについての議論をしても面白いのではないかと思います。一般の方々にも学科のことを理解してもらうと同時に、私たち自身も学科に対する理解が深まるメリットもあると思うので、実現できたらおもしろいと思います。
今回の植村先生の話はとても魅力的な話でした。もし機会があったら、今後ぜひ何らかの形で関わりたいなと思いました。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
活動紹介の中で私は、FM世田谷ラジオ番組「農といえるニッポン!」の説明について印象に残り興味をもちました。このラジオ番組は、農大生も出演しています。農大生が出演している内容は、インターンシップレポート体験、体験授業、卒業論文、収穫祭、学生サミットレポートなどを紹介しています。
またゲストコーナーには農大の先生方もゲストとして出演していると教えてくれました。私は、この説明を聞いて、学生がラジオを通して情報を発信すること。また、農大短期大学部栄養学科、醸造学科による地元の小学校での食育の取り組みについて、とても興味を持ちました。
講義を聞いて、私もFM世田谷ラジオを聞いてみたいと思いました。
今回の講義を聞いてとても勉強になりました。この講義を今後の就職活動に活かしていきたいと思いました。
3回目の担当となった今回の講義では、グループにわかれて話し合い、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
4.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で私が印象に残ったのは「農といえるニッポン!」といったFM世田谷のラジオ番組についてでした。この話を聞いての率直な意見としては、学生がやっているなんてすごいなということと、とてもおもしろそうで機会があったらぜひ番組に出てみたいなといったことでした。
話を聞いて特に興味をもったのが、卒業生インタビューと卒業論文レポートでした。私自身が3年生だということもあり、今後直接関わってくるような内容ばかりだったのでとても興味を持ちました。
私は班ごとの発表の時にも言いましたが、農大の食料環境経済学科というものについての議論をしても面白いのではないかと思います。一般の方々にも学科のことを理解してもらうと同時に、私たち自身も学科に対する理解が深まるメリットもあると思うので、実現できたらおもしろいと思います。
今回の植村先生の話はとても魅力的な話でした。もし機会があったら、今後ぜひ何らかの形で関わりたいなと思いました。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
活動紹介の中で私は、FM世田谷ラジオ番組「農といえるニッポン!」の説明について印象に残り興味をもちました。このラジオ番組は、農大生も出演しています。農大生が出演している内容は、インターンシップレポート体験、体験授業、卒業論文、収穫祭、学生サミットレポートなどを紹介しています。
またゲストコーナーには農大の先生方もゲストとして出演していると教えてくれました。私は、この説明を聞いて、学生がラジオを通して情報を発信すること。また、農大短期大学部栄養学科、醸造学科による地元の小学校での食育の取り組みについて、とても興味を持ちました。
講義を聞いて、私もFM世田谷ラジオを聞いてみたいと思いました。
今回の講義を聞いてとても勉強になりました。この講義を今後の就職活動に活かしていきたいと思いました。
2009年度 東京農大での特別講義レポート(1)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 北田先生から、お声がけをいただき、2009年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
今回で3回目の担当となりましたので、講義だけではなくグループにわかれて話し合ってもらい、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義でFM世田谷ラジオというのものがあったことにびっくりした。この番組に農大生がたくさん出ていて、世田谷区の住民たちに農大や農業・食料についてもっと知っていただく機会であるので良いことだと感じた。
地場野菜を給食に使うことで小学生たちにも地元の良さを伝えることができ、自分の家の近くで獲れた野菜が給食に使われることは地産地消になっていいことだと思う。
私が住んでいるさいたま市も講師の植村さんのような方がいて、今注目を集めているといってもいい農業についてのリポートをラジオなどのメディアを通して私たちに情報を発信して欲しい。
講義の後に行った4人チームでの発表は難しかった。いざ自分が情報発信者になってみて他の人に自分の学科の強みをどう表現してよいかわからなかった。
今回の講義でわかったことは、ラジオなどのメディアにより情報を伝えることで農業にもっと関心をもってもらい、都市と農村の情報をつなぐ役割をこれからもっと強めていくべきだ。
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
最初は正直、ただ単に農業のことをラジオ番組のネタにして、おもしろおかしくやっているんだろうと思っていました。しかし、植村さんは農業情報総合研究所というNPOの理事長をしていらっしゃったり、僕ら農大生よりも豊富な知識をもっていることが伝わってきました。
また、ラジオ番組のほうも、大学生の有志の方と始められたこともあって、良い意味で目線が低くとてもおもしろそうな内容でした。早く一度聴いてみたいと思っています。わたしが一番興味を持ったのは、ラジオを通じて都市と農村の情報伝達や情報交換を行っていることです。
現在、地方が見直されており、これからは「地方の時代」に突入したと私は考えています。これから突入するであろう地方の時代は、人口が減少していく日本において地方自治体同士が住民を奪い合う、都市間競争の避けられない時代になるでしょう。そのような中で、植村さん達が行っているなラジオを通じて都市農村間の情報伝達・情報交換は、農村の人々にとっても都心の人々にとっても、大きな役割を果たす可能性を持っているのではないかと、私は思いました。
その良い例が、茨城県大子町と世田谷区オール世田谷おやじの会の交流だと思います。(一部割愛)都会ではとうてい経験できないようなものばかりで、子どもたちの見識も広がり貴重な体験ができます。さらに、私が注目したのは大子町の方々の変化です。(一部割愛)このように、町に活気がでるのはコミュニティ再生や町おこしの観点からもとても重要なことであります。
また、この大子町とオール世田谷おやじの会の交流は都市側からのアプローチというものも今後活発になっていくでしょう。都市と農村の交流に、ラジオというメディアが何かしらのかたちで協力できれば素晴らしいことだと思います。
今回で3回目の担当となりましたので、講義だけではなくグループにわかれて話し合ってもらい、発表してもらうといった時間をとってみました。みんなどんなふうに感じてくれたのかな?
この講義レポートを北田先生からいただきましたのでご紹介させていただきます。レポートは、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップしています。文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義でFM世田谷ラジオというのものがあったことにびっくりした。この番組に農大生がたくさん出ていて、世田谷区の住民たちに農大や農業・食料についてもっと知っていただく機会であるので良いことだと感じた。
地場野菜を給食に使うことで小学生たちにも地元の良さを伝えることができ、自分の家の近くで獲れた野菜が給食に使われることは地産地消になっていいことだと思う。
私が住んでいるさいたま市も講師の植村さんのような方がいて、今注目を集めているといってもいい農業についてのリポートをラジオなどのメディアを通して私たちに情報を発信して欲しい。
講義の後に行った4人チームでの発表は難しかった。いざ自分が情報発信者になってみて他の人に自分の学科の強みをどう表現してよいかわからなかった。
今回の講義でわかったことは、ラジオなどのメディアにより情報を伝えることで農業にもっと関心をもってもらい、都市と農村の情報をつなぐ役割をこれからもっと強めていくべきだ。
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
最初は正直、ただ単に農業のことをラジオ番組のネタにして、おもしろおかしくやっているんだろうと思っていました。しかし、植村さんは農業情報総合研究所というNPOの理事長をしていらっしゃったり、僕ら農大生よりも豊富な知識をもっていることが伝わってきました。
また、ラジオ番組のほうも、大学生の有志の方と始められたこともあって、良い意味で目線が低くとてもおもしろそうな内容でした。早く一度聴いてみたいと思っています。わたしが一番興味を持ったのは、ラジオを通じて都市と農村の情報伝達や情報交換を行っていることです。
現在、地方が見直されており、これからは「地方の時代」に突入したと私は考えています。これから突入するであろう地方の時代は、人口が減少していく日本において地方自治体同士が住民を奪い合う、都市間競争の避けられない時代になるでしょう。そのような中で、植村さん達が行っているなラジオを通じて都市農村間の情報伝達・情報交換は、農村の人々にとっても都心の人々にとっても、大きな役割を果たす可能性を持っているのではないかと、私は思いました。
その良い例が、茨城県大子町と世田谷区オール世田谷おやじの会の交流だと思います。(一部割愛)都会ではとうてい経験できないようなものばかりで、子どもたちの見識も広がり貴重な体験ができます。さらに、私が注目したのは大子町の方々の変化です。(一部割愛)このように、町に活気がでるのはコミュニティ再生や町おこしの観点からもとても重要なことであります。
また、この大子町とオール世田谷おやじの会の交流は都市側からのアプローチというものも今後活発になっていくでしょう。都市と農村の交流に、ラジオというメディアが何かしらのかたちで協力できれば素晴らしいことだと思います。
2009年04月19日
2008年度 大学生の特別講義レポート(9)ラスト
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
41.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義では、ラジオ制作を通した都市と農村の交流などについて学ぶことができました。私はよくラジオを聞くのですが、ラジオをいうものは不思議で、自然と耳に入り、頭から離れないものが多くあります。残念ながら、我が家ではFM世田谷は受信できないのですが、もし聞いていたら完全に頭から離れないでしょう。
近年テレビなどで食育などのワード聞くことがおおいのですが、それは漠然としていて、情報があまりにも大きい為、なかなか興味を持つのが難しいと思います。
ですが、このようなコミュニティラジオで地域に密着した情報を流せば非常に興味を持ちやすいと思います。ラジオという身近なものがこんなにも有効的なものだとは思ってもいませんでした。
都市が積極的に農村をアピールすることにより、農村も励まされ地域の活力が出てくると思います。しかし気をつけなければならないと思うのは、一方的ではいけないということです。私はあくまで都市と農村は対等だと思っています。農村は非日常的という都市側の考えにより、農村が都市住民のテーマパーク化していると思わされていることが多々あります。このようなことはほんの一部かも知れませんが、今後日本の農村、農業を変えていく上では大きな障害になるのではないでしょうか。
そういった事態を防ぐべく、ラジオは都市側のニーズ、農村のニーズを集め、それを相互に情報伝達し、交流するかけ橋になるべきだと思います。
ラジオを通じ日本の農業を考えていこうとする取り組みは、今後非常に重要になってくると思います。これからも正しい情報を都市、農村共により多くの人に配信していってもらいたいです。
42.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオというとTVとは違い、あまり身近な存在には感じませんが、今回の講義を伺い、今勉強していることに関わってくるのではないかと思いました。このラジオでは農業、この地域の住民の体験談、地域の農業状況などをくわしく知ることが出来ます。また、この世田谷の地域のとても密着したラジオだと感じます。講義で聞いた農業戦隊アグレンジャーの活動にはとても驚きました。
このラジオ放送「農といえるニッポン!」の放送により、日本の今の農業を変えていくことが出来るのではないかと感じました。例えば、世田谷区の大蔵大根。どの地域にとってもその地域の宣伝できる野菜、農産物があるとその地域の集客力が大きく違ってきます。
また、地域の特産品、地域ブランドがあると地域の農業活動の促進につながります。そのため、地域ならでは農産物はなくすことにならないよう、積極的に宣伝を行っていくことが重要だと感じます。そのためにも、農といえるニッポン!の放送が大きな宣伝、地域農業の活性化、地域の特産品を知ってもらうためにも良い機会になるのではないかと思います。
私は、つい最近、世田谷がこんなに農業活動が盛んだということを知りました。と言うことは、他の地域の人たちも同じくそのことはあまり知らないのではないかと思います。私は、今まで農村の活性化に興味がありましたが、これからは都市の農業についても注目していきたいと思います。
43.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区に2年間住んでいたことがあります。その時、区民農園や川場村のりんごオーナー、棚田オーナー生徒を体験した。エフエム世田谷の特派員をしたこともあります。
そのような体験と自身のこれまでの社会経験をふまえ、何かをしたいのだが、その何かがよくわからなかったので、私自身は農大で食と経済について学ぶことにした。講師の方がとられた情報発信するという方向性は、なかなか簡単にできることではなく、講師のもつネットワークや人望のなせるものであると感嘆する。
講義を通じて思ったのは、都市と農村間だけでなく、ネットワークやコミュニケーションの重要さである。人と人が共同して何かを行うことや、働きかけること、感謝することが人にとって、社会にとって必要なのだろうと感じた。
現代の多様化している社会では、すべての人が同様な意識をもつことはとても難しいだろうが、理想に向けて少しずつ歩むことは、ひいては社会の転換にもつながると思う、自分自身も小さくとも情報発信を行っていけたらと思う。
44.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオ番組で地域の農業の現状や、学生によってこのようにさまざまな活動が取り組まれているということは知らなかったので、これを機会にラジオを聴いてみたいと思った。大きなメディアでは取り上げられていないことやラジオ番組ならではの魅力や、ネットワークがあることを知ることができてよかった。
45.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴き、都市と農村の情報伝達の方法、交流の取り組みなどを知ることができた。エフエム世田谷の番組で農業が取り上げられていること、またそこに東京農業大学が参加していることなど、今まで知らなかったことを教えていただきとても面白かったし、参考になりました。
消費者の「安全・安心な農産物」へのニーズが高まっているなかで、こういった取り組みはますます求められてくるのだろと感じました。学校給食の取り組みなどでは、取材を行なわないと知ることができない問題点も知ることができました。また、オール世田谷おやじの会の交流活動、大子町の取り組みなども知ることができた。
食・農・環境の情報発信を続けていき、都市と農村の架け橋としてこれからも活躍していって欲しい。
46.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を受講させていただいて、生のリスナーの方の声を聞けて大変良い経験になった。ラジオとは、とても素晴らしいマスメディアだと思う。テレビとは違い、画像がないため自分自身の想像で思い描かなくてはいけない。これは、人それぞれ違う印象を与えることになり面白いものだ。
今回の講義では、農業に関するラジオでも、これもリアルタイムで今取り組まれている農業を知ることができる。これは、毎週聞くことができ、定期的に聴けることにより知識がついてくると思う。また、地域に密着した取材になっているため、親近感がわき十分な理解につながると思う。
私は、今までラジオを聴く機会が多くよく利用していた。今回の講義により、また更にラジオの素晴らしさが再認識され、これからも意識していこうと思う。
47.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が、今回の講義を聴いてすごく興味をもったことは、都市と農村が一緒になり、農業を盛んにしていこうという取り組みをしている、ということころに興味を持った。
群馬県川場村と世田谷区の八百屋さんとの取り組紹介があったが、都市と農村が情報交換するという交流はとても困難なことだったと思う。 しかし、都市は農村の素晴らしさを知ることが来たと思うし、農村も都市の農業の現状を知ることができ、お互いの農業を考えさせられる大きな起点になったのではないかと思う。
私たちもが身近で簡単にできることはなにか、ということを一人一人が考えて生活していくことが大切なのではないかと思う。
過去のレポートもあわせてご覧ください。続きを読む
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
41.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義では、ラジオ制作を通した都市と農村の交流などについて学ぶことができました。私はよくラジオを聞くのですが、ラジオをいうものは不思議で、自然と耳に入り、頭から離れないものが多くあります。残念ながら、我が家ではFM世田谷は受信できないのですが、もし聞いていたら完全に頭から離れないでしょう。
近年テレビなどで食育などのワード聞くことがおおいのですが、それは漠然としていて、情報があまりにも大きい為、なかなか興味を持つのが難しいと思います。
ですが、このようなコミュニティラジオで地域に密着した情報を流せば非常に興味を持ちやすいと思います。ラジオという身近なものがこんなにも有効的なものだとは思ってもいませんでした。
都市が積極的に農村をアピールすることにより、農村も励まされ地域の活力が出てくると思います。しかし気をつけなければならないと思うのは、一方的ではいけないということです。私はあくまで都市と農村は対等だと思っています。農村は非日常的という都市側の考えにより、農村が都市住民のテーマパーク化していると思わされていることが多々あります。このようなことはほんの一部かも知れませんが、今後日本の農村、農業を変えていく上では大きな障害になるのではないでしょうか。
そういった事態を防ぐべく、ラジオは都市側のニーズ、農村のニーズを集め、それを相互に情報伝達し、交流するかけ橋になるべきだと思います。
ラジオを通じ日本の農業を考えていこうとする取り組みは、今後非常に重要になってくると思います。これからも正しい情報を都市、農村共により多くの人に配信していってもらいたいです。
42.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオというとTVとは違い、あまり身近な存在には感じませんが、今回の講義を伺い、今勉強していることに関わってくるのではないかと思いました。このラジオでは農業、この地域の住民の体験談、地域の農業状況などをくわしく知ることが出来ます。また、この世田谷の地域のとても密着したラジオだと感じます。講義で聞いた農業戦隊アグレンジャーの活動にはとても驚きました。
このラジオ放送「農といえるニッポン!」の放送により、日本の今の農業を変えていくことが出来るのではないかと感じました。例えば、世田谷区の大蔵大根。どの地域にとってもその地域の宣伝できる野菜、農産物があるとその地域の集客力が大きく違ってきます。
また、地域の特産品、地域ブランドがあると地域の農業活動の促進につながります。そのため、地域ならでは農産物はなくすことにならないよう、積極的に宣伝を行っていくことが重要だと感じます。そのためにも、農といえるニッポン!の放送が大きな宣伝、地域農業の活性化、地域の特産品を知ってもらうためにも良い機会になるのではないかと思います。
私は、つい最近、世田谷がこんなに農業活動が盛んだということを知りました。と言うことは、他の地域の人たちも同じくそのことはあまり知らないのではないかと思います。私は、今まで農村の活性化に興味がありましたが、これからは都市の農業についても注目していきたいと思います。
43.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区に2年間住んでいたことがあります。その時、区民農園や川場村のりんごオーナー、棚田オーナー生徒を体験した。エフエム世田谷の特派員をしたこともあります。
そのような体験と自身のこれまでの社会経験をふまえ、何かをしたいのだが、その何かがよくわからなかったので、私自身は農大で食と経済について学ぶことにした。講師の方がとられた情報発信するという方向性は、なかなか簡単にできることではなく、講師のもつネットワークや人望のなせるものであると感嘆する。
講義を通じて思ったのは、都市と農村間だけでなく、ネットワークやコミュニケーションの重要さである。人と人が共同して何かを行うことや、働きかけること、感謝することが人にとって、社会にとって必要なのだろうと感じた。
現代の多様化している社会では、すべての人が同様な意識をもつことはとても難しいだろうが、理想に向けて少しずつ歩むことは、ひいては社会の転換にもつながると思う、自分自身も小さくとも情報発信を行っていけたらと思う。
44.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオ番組で地域の農業の現状や、学生によってこのようにさまざまな活動が取り組まれているということは知らなかったので、これを機会にラジオを聴いてみたいと思った。大きなメディアでは取り上げられていないことやラジオ番組ならではの魅力や、ネットワークがあることを知ることができてよかった。
45.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴き、都市と農村の情報伝達の方法、交流の取り組みなどを知ることができた。エフエム世田谷の番組で農業が取り上げられていること、またそこに東京農業大学が参加していることなど、今まで知らなかったことを教えていただきとても面白かったし、参考になりました。
消費者の「安全・安心な農産物」へのニーズが高まっているなかで、こういった取り組みはますます求められてくるのだろと感じました。学校給食の取り組みなどでは、取材を行なわないと知ることができない問題点も知ることができました。また、オール世田谷おやじの会の交流活動、大子町の取り組みなども知ることができた。
食・農・環境の情報発信を続けていき、都市と農村の架け橋としてこれからも活躍していって欲しい。
46.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を受講させていただいて、生のリスナーの方の声を聞けて大変良い経験になった。ラジオとは、とても素晴らしいマスメディアだと思う。テレビとは違い、画像がないため自分自身の想像で思い描かなくてはいけない。これは、人それぞれ違う印象を与えることになり面白いものだ。
今回の講義では、農業に関するラジオでも、これもリアルタイムで今取り組まれている農業を知ることができる。これは、毎週聞くことができ、定期的に聴けることにより知識がついてくると思う。また、地域に密着した取材になっているため、親近感がわき十分な理解につながると思う。
私は、今までラジオを聴く機会が多くよく利用していた。今回の講義により、また更にラジオの素晴らしさが再認識され、これからも意識していこうと思う。
47.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が、今回の講義を聴いてすごく興味をもったことは、都市と農村が一緒になり、農業を盛んにしていこうという取り組みをしている、ということころに興味を持った。
群馬県川場村と世田谷区の八百屋さんとの取り組紹介があったが、都市と農村が情報交換するという交流はとても困難なことだったと思う。 しかし、都市は農村の素晴らしさを知ることが来たと思うし、農村も都市の農業の現状を知ることができ、お互いの農業を考えさせられる大きな起点になったのではないかと思う。
私たちもが身近で簡単にできることはなにか、ということを一人一人が考えて生活していくことが大切なのではないかと思う。
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2009年04月11日
2008年度 大学生の特別講義レポート(8)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
36.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区の伝統野菜としては、大蔵大根、下山千歳白菜の復活が取り上げられており、それぞれの特徴、経緯を知りました。地元の野菜を使っての学校給食では、大根、白菜、卵、群馬県川場村のリンゴなの提供。その他問題点も挙げられました。
世田谷の少なくなってしまった伝統野菜を復活させた人、その野菜や、子どもたちにおいしい野菜を食べてもらおうとする八百屋さんや農家の人々。そして、その食に関して少しでも多くの事を知ってもらおうとする学生達。この人たちによっての活動、取り組を多くの方に情報を発信しているラジオ局の方などにより、都市農業の中でも世田谷区の農業が成功しているのではないかと思います。
37.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ウナギ偽装問題、肉の偽装問題、BSE問題などメディアからの情報で食への関心が高まって農村への関心も高まっている。国内の食料の安全性を確保し、ラジオ・テレビなどでその情報を消費者に伝えることは重要なことだ。だが、間違った情報を流してしまうと生産者に大きなダメージを与えることになるので情報をしっかり確かめて伝えることはもちろんのこと、消費者もメディアに頼るのではなく消費者自身も現地におもむくなどして自分自身で食の安全を確保する必要があるのではないかと思う。そして、その情報を知っていく中で農村との交流を図り農村のことを少しでも知ることが重要ではないかと思う。
38.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を通じてもっとも感じたことは、人のつながりの大切さだと思う。ひとつの取材が次のもうひとつの取材につながって、一人の学生から全く違う専門の学生につながって・・・どんどん広がっていくようで聞いていてすごいと思った。
次に、世田谷は他の地域に比べたら大都会という環境の中で考えているより、ずっと近所との付き合いを大切にしていたり、食の問題などに対しての関心も高いと感じた。農村地域よりも残された農地で農業をしている人のほうがさまざまな取り組みをしているのではないかと思ってしまうほどだ。
授業でも質問したことだが普段は世田谷区にむけた地元密着型の番組であることが魅力ではあると思うが、将来的に全国展開などを考えてみてはどうだろうか。せっかく地域ごとにコミュニティラジオがあるのだから、地域ごとにそういった番組を放送して、全国的なものと地域に関するものなどにわけて取り上げたら面白いと思う、イメージとしてはNHKのニュースの全国ニュースと関東のニュースにわける感覚である。そうすると、もっと全体的に捉えられるのではないかと感じた。
39.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、ラジオよりテレビやインターネットから情報を得ているので、ラジオに触れる機会が生活の中に無いので、ラジオという媒体のすごさがどんなものなのか知れる良い講義であった。
農といえるニッポン!では、農大の取り組みが多く紹介されている。農大卒業生の造園業の方、イチゴ生産者、栄養学科、醸造学科のコラボによる用賀小学校での食育、世界学生サミットなど。農大が行っている取り組みを知ることができるので、農大だけでなく農といえるニッポン!にとっても相乗効果だと思った。
ラジオという媒体は話している人の声でしか状況を伝える事が出来ず、テレビのように周りの風景などを身振り手振りで伝える事が出来ない。ラジオを伝える事の難しさを痛感できたし、今度エフエム世田谷を聴いてみようと思った。
40.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴いての感想は、自分も農業戦隊の一員となり、ラジオで情報を聞く側から伝える側になりたいと思った。また、都市と農村の情報伝達の交流は、相互の発展と振興につながりとても良いものだと思う。だが、今後もっと都市と農村の交流を広めるためには様々な課題があるため、その改善策を考えていきたいと思う。
過去のレポートもあわせてご覧ください。続きを読む
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
36.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区の伝統野菜としては、大蔵大根、下山千歳白菜の復活が取り上げられており、それぞれの特徴、経緯を知りました。地元の野菜を使っての学校給食では、大根、白菜、卵、群馬県川場村のリンゴなの提供。その他問題点も挙げられました。
世田谷の少なくなってしまった伝統野菜を復活させた人、その野菜や、子どもたちにおいしい野菜を食べてもらおうとする八百屋さんや農家の人々。そして、その食に関して少しでも多くの事を知ってもらおうとする学生達。この人たちによっての活動、取り組を多くの方に情報を発信しているラジオ局の方などにより、都市農業の中でも世田谷区の農業が成功しているのではないかと思います。
37.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ウナギ偽装問題、肉の偽装問題、BSE問題などメディアからの情報で食への関心が高まって農村への関心も高まっている。国内の食料の安全性を確保し、ラジオ・テレビなどでその情報を消費者に伝えることは重要なことだ。だが、間違った情報を流してしまうと生産者に大きなダメージを与えることになるので情報をしっかり確かめて伝えることはもちろんのこと、消費者もメディアに頼るのではなく消費者自身も現地におもむくなどして自分自身で食の安全を確保する必要があるのではないかと思う。そして、その情報を知っていく中で農村との交流を図り農村のことを少しでも知ることが重要ではないかと思う。
38.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を通じてもっとも感じたことは、人のつながりの大切さだと思う。ひとつの取材が次のもうひとつの取材につながって、一人の学生から全く違う専門の学生につながって・・・どんどん広がっていくようで聞いていてすごいと思った。
次に、世田谷は他の地域に比べたら大都会という環境の中で考えているより、ずっと近所との付き合いを大切にしていたり、食の問題などに対しての関心も高いと感じた。農村地域よりも残された農地で農業をしている人のほうがさまざまな取り組みをしているのではないかと思ってしまうほどだ。
授業でも質問したことだが普段は世田谷区にむけた地元密着型の番組であることが魅力ではあると思うが、将来的に全国展開などを考えてみてはどうだろうか。せっかく地域ごとにコミュニティラジオがあるのだから、地域ごとにそういった番組を放送して、全国的なものと地域に関するものなどにわけて取り上げたら面白いと思う、イメージとしてはNHKのニュースの全国ニュースと関東のニュースにわける感覚である。そうすると、もっと全体的に捉えられるのではないかと感じた。
39.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、ラジオよりテレビやインターネットから情報を得ているので、ラジオに触れる機会が生活の中に無いので、ラジオという媒体のすごさがどんなものなのか知れる良い講義であった。
農といえるニッポン!では、農大の取り組みが多く紹介されている。農大卒業生の造園業の方、イチゴ生産者、栄養学科、醸造学科のコラボによる用賀小学校での食育、世界学生サミットなど。農大が行っている取り組みを知ることができるので、農大だけでなく農といえるニッポン!にとっても相乗効果だと思った。
ラジオという媒体は話している人の声でしか状況を伝える事が出来ず、テレビのように周りの風景などを身振り手振りで伝える事が出来ない。ラジオを伝える事の難しさを痛感できたし、今度エフエム世田谷を聴いてみようと思った。
40.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴いての感想は、自分も農業戦隊の一員となり、ラジオで情報を聞く側から伝える側になりたいと思った。また、都市と農村の情報伝達の交流は、相互の発展と振興につながりとても良いものだと思う。だが、今後もっと都市と農村の交流を広めるためには様々な課題があるため、その改善策を考えていきたいと思う。
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2009年04月07日
2008年度 大学生の特別講義レポート(7)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
31.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回講義の中で、特に農業戦隊アグレンジャーについて興味を持った。アグレンジャーとは、5つの活動理念がありその活動を広げている。アグレンジャーは、農といえるニッポンに出演し、小学生の農業体験のお手伝い、企業訪問や取材同行といった活動をしている。同じ大学生がこんな活動をしていることを知らなかったので非常に興味深かった。
また、野菜戦隊ベジレンジャーは活動として小学校での食育がある。食育は、これからの教育の中で重要になることだと思う。
私は、初めて「農といえるニッポン」というラジオ番組があることを知ったが、非常に共感し、興味を持った。現在、食や農に関する関心が一層高まっている。そこでこういった情報を発信することの重要性を感じた。しかし、限られた情報発信しかできないのが現実である。そのため、ネットを活用した情報発信を続けているという考えは素晴らしいと思った。そして、これからも幅広い情報発信をしていくことが、大切であると思う。
32.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聴いて、特に印象に残っていることは、大きく分けて3つある。一つ目は、世田谷区の野菜の誕生、衰退、復活の歴史についてである。例として取り上げたのは、「大蔵大根」と「下山千歳白菜」だが、どちらも、地域の人々が発起人となって生産者に話を持ちかけたという経緯が共通している点が特徴的であると感じた。
また、復活した地場野菜の学校給食の供給によって、「授業で聞いた生産者の直売所に買いものに行くようになった」、「給食を残さないようになった」など、子どもたちの反応に目に見える変化があったという点も興味深かった。しかし、一方で学校給食の問題を抱えているという話は、初耳だったこともあって驚いた。
二つ目は、前述したような地場野菜の学校給食への供給についてである。日野市では、こうした地場野菜の学校給食への供給の取り組みを、市の政策の中で事業化として位置付けている。私はこの取り組みにおいて、その成果ももちろん大事だと思うが、なによりもこうした取り組みを「市の政策の中で事業として位置づけている」という点が重要だと感じた。
三つ目は、現在の活動に至るそもそものきっかけや、その時の周囲の反応についてである。最初に食育を取り上げたとき、予想に反して反響はほとんどなく、周囲の反応も冷ややかなものだったという。農業情報総合研究所の役割として、情報を発信続けることや多方面の方々とのネットワーク作りを通じて、都市と農村の情報の橋渡し役となり、地域で活躍できるリーダーを育成することをあげていた。
これは、農大や農大生が果たす役割と同じだと思う。講義を聴いて、自分(農大生)が果たすべき役割やその先の将来について、改めて考えさせられた。それと同時に、当り前のことではあるが、一人の大人としても、自分の発言や行動には「信念」を持たなければいけないと思った。
33.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
なぜ都市農村コースの授業でラジオの制作の方がいらっしゃるのか疑問に思っていた。しいて言うならば、昨年の実地研修でお世話になったお宅のスピーカーから毎日決まった時間に流れるラジオ体操・地域の情報・天気の放送だ。そのような、農家のために向けられた放送を制作しているものかと思っていた。
しかし、実際は全く違っていた。世田谷区内でしか聞けない、農業の情報バラエティ番組だ。すごく斬新な企画だ。
このような情報は、大きなラジオ・テレビではなかなか取り上げない。地域に密着した情報を発信することで、少ない人数ながらも身近な話題を視聴者に訴えやすいと思う。こうした取り組みによって、農業・食糧問題・環境問題に少しでも関心が増えていくのではないだろうか。
34.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私も農大に入学して農業について勉強しているので少しでも農業についてもっと知ってもらうために何をしたらいいのかなと考えるようになった。機会があれば、私も毎週土曜日18時〜19時にFM世田谷で放送されている「農と言えるニッポン!」を聴いてみたい。
世田谷区の伝統野菜が大蔵大根であることも今回の講義で知ることができた。区内の農家の方々が栽培をしているらしいので大蔵大根を一度食べてみたい。
今回の講義を聞いたことで今、私が住んでいる世田谷の農業や伝統野菜の大蔵大根、農業戦隊などいろいろな話が聞けてとてもよかった。
35.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
東京農大の学生たちが、ラジオを通じて、食や農や環境のことを伝えていることを初めて知り、驚きを感じた。それと、世田谷農業を知ることができよかった。大蔵大根、下山千歳白菜、群馬県川場村の野菜を食べてみたいと思った。食育の取り組みについては、子どもたちに食の関心を持たせ、給食を残す人が少なくなりそうな、よい取り組みだと感じた、これからの、ラジオの力を期待する。
過去のレポートもあわせてご覧ください。続きを読む
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
31.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回講義の中で、特に農業戦隊アグレンジャーについて興味を持った。アグレンジャーとは、5つの活動理念がありその活動を広げている。アグレンジャーは、農といえるニッポンに出演し、小学生の農業体験のお手伝い、企業訪問や取材同行といった活動をしている。同じ大学生がこんな活動をしていることを知らなかったので非常に興味深かった。
また、野菜戦隊ベジレンジャーは活動として小学校での食育がある。食育は、これからの教育の中で重要になることだと思う。
私は、初めて「農といえるニッポン」というラジオ番組があることを知ったが、非常に共感し、興味を持った。現在、食や農に関する関心が一層高まっている。そこでこういった情報を発信することの重要性を感じた。しかし、限られた情報発信しかできないのが現実である。そのため、ネットを活用した情報発信を続けているという考えは素晴らしいと思った。そして、これからも幅広い情報発信をしていくことが、大切であると思う。
32.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聴いて、特に印象に残っていることは、大きく分けて3つある。一つ目は、世田谷区の野菜の誕生、衰退、復活の歴史についてである。例として取り上げたのは、「大蔵大根」と「下山千歳白菜」だが、どちらも、地域の人々が発起人となって生産者に話を持ちかけたという経緯が共通している点が特徴的であると感じた。
また、復活した地場野菜の学校給食の供給によって、「授業で聞いた生産者の直売所に買いものに行くようになった」、「給食を残さないようになった」など、子どもたちの反応に目に見える変化があったという点も興味深かった。しかし、一方で学校給食の問題を抱えているという話は、初耳だったこともあって驚いた。
二つ目は、前述したような地場野菜の学校給食への供給についてである。日野市では、こうした地場野菜の学校給食への供給の取り組みを、市の政策の中で事業化として位置付けている。私はこの取り組みにおいて、その成果ももちろん大事だと思うが、なによりもこうした取り組みを「市の政策の中で事業として位置づけている」という点が重要だと感じた。
三つ目は、現在の活動に至るそもそものきっかけや、その時の周囲の反応についてである。最初に食育を取り上げたとき、予想に反して反響はほとんどなく、周囲の反応も冷ややかなものだったという。農業情報総合研究所の役割として、情報を発信続けることや多方面の方々とのネットワーク作りを通じて、都市と農村の情報の橋渡し役となり、地域で活躍できるリーダーを育成することをあげていた。
これは、農大や農大生が果たす役割と同じだと思う。講義を聴いて、自分(農大生)が果たすべき役割やその先の将来について、改めて考えさせられた。それと同時に、当り前のことではあるが、一人の大人としても、自分の発言や行動には「信念」を持たなければいけないと思った。
33.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
なぜ都市農村コースの授業でラジオの制作の方がいらっしゃるのか疑問に思っていた。しいて言うならば、昨年の実地研修でお世話になったお宅のスピーカーから毎日決まった時間に流れるラジオ体操・地域の情報・天気の放送だ。そのような、農家のために向けられた放送を制作しているものかと思っていた。
しかし、実際は全く違っていた。世田谷区内でしか聞けない、農業の情報バラエティ番組だ。すごく斬新な企画だ。
このような情報は、大きなラジオ・テレビではなかなか取り上げない。地域に密着した情報を発信することで、少ない人数ながらも身近な話題を視聴者に訴えやすいと思う。こうした取り組みによって、農業・食糧問題・環境問題に少しでも関心が増えていくのではないだろうか。
34.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私も農大に入学して農業について勉強しているので少しでも農業についてもっと知ってもらうために何をしたらいいのかなと考えるようになった。機会があれば、私も毎週土曜日18時〜19時にFM世田谷で放送されている「農と言えるニッポン!」を聴いてみたい。
世田谷区の伝統野菜が大蔵大根であることも今回の講義で知ることができた。区内の農家の方々が栽培をしているらしいので大蔵大根を一度食べてみたい。
今回の講義を聞いたことで今、私が住んでいる世田谷の農業や伝統野菜の大蔵大根、農業戦隊などいろいろな話が聞けてとてもよかった。
35.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
東京農大の学生たちが、ラジオを通じて、食や農や環境のことを伝えていることを初めて知り、驚きを感じた。それと、世田谷農業を知ることができよかった。大蔵大根、下山千歳白菜、群馬県川場村の野菜を食べてみたいと思った。食育の取り組みについては、子どもたちに食の関心を持たせ、給食を残す人が少なくなりそうな、よい取り組みだと感じた、これからの、ラジオの力を期待する。
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2009年04月01日
2008年度 大学生の特別講義レポート(5)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
26.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、私が講義を通じ、最も印象に残ったのは、世田谷区の農家が大蔵大根や下山千歳白菜といった世田谷に由来する野菜を再び生産しているという話題であった。
近年、「食育」や「地産地消」が叫ばれていると共に、世田谷区内に目をむければ、「ファーマーズマーケットニ子玉川」が開店するなどし、先の地域独特の野菜が消費者にわたるルートが確実に増えていることから、地域独特の野菜がその地域で再び生産されるということは大変意義があると、私は思う。
また、地域で生産された野菜や自分たちで仕込んだ味噌を学校給食に使うという話題も大変印象に残った。世田谷区では大蔵大根といった地域独特の野菜や農大の協力もと児童たちが仕込んだ味噌を給食に使っているという。
最後に、今回の講義はいずれの事例においても、直接、現場に向かうなどをしており、また、それらの取り組みは、ラジオのみならず、新聞や雑誌、そしてインターネットに波及しており大変興味深い。
とりわけ、インターネットというものは、ラジオといった従来のメディアと異なり、双方向性があり、今まで聴くだけであった者が、自分の意見を簡単にラジオ制作者や出演者、そして、農家などの当事者に伝えられるようになったことで、「都市」と「農村」のつながりがより一層深まるようになったと思った。
27.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義では、これまで取材してきた世田谷区の事例を具体的に紹介していただいた。とくに小学校の給食で地場野菜を取り入れていこうという取り組みの取材では、給食を残さなくなったり生産者や消費者(親子)の距離を縮めたりするなど、取り組が食育として評価できる反面、問題など点も浮き彫りにしているところが興味深い。両者の関係は有機農業運動の生産者と消費者の関係に重なって見えるように思う。
人間関係の希薄が叫ばれて久しいが、地域の人々の人間関係をネットワークするということに挑戦することが、地域に根ざしたコミュニティラジオ局の魅力だと思う。
食品の安全や食料の安全保障、環境問題における農業の役割などを考えたとき、生産者と消費者がともに歩み寄ることが重要となる。まず「食・農・環境」への意識を消費者に啓発し、生産者、消費者両方の情報を収集、それを発信、地域の人々と共有することでコミュニティにおける連帯感を生みだす、そのような役割がNPO法人農業情報総合研究所にあるのではないだろうか。
28.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で印象に残ったのが、「オール世田谷おやじの会」である。名前のインパクトがすごい。5年ほど前から、各学校単位で子どもたちのお父さん同士が集まり立ち上がった団体。
茨城にて、親子で農業体験をしているそうだ。親子の絆が深まり、幼いころから農業体験をし、食育に結びつき非常に素晴らしい取り組みだと感じた。
今回初めて、農大の学生がラジオに出演し、活動している事を知った。世田谷区内の活動を取り上げ発信することにより、世田谷区や農業の活性化につながると思う。また、交流にもつながり、これからも継続して情報発信をして欲しいと感じた。
29.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義ではいくつか事例を紹介していただいた。その中の、「世田谷区の伝統野菜に関する事例」では、世田谷区の伝統野菜である、大蔵大根、下山千歳白菜の復活について取り上げ、それらを栽培し何とか伝統野菜を守っていこうとする世田谷区の生産者の方に取材をしていた。また、生産者の方に実際にラジオに出演してもらうなど、積極的に生の声をリスナーに対して呼びかけているのが感じられた。
私は、今回の講義を受講し、改めて、都市と農村の交流の必要性を実感した。都市に住む人と農村に住む人が、互いの役割を考え理解することが重要であると考える。
30.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
住民だけでなく、学生も毎日通っている大学や学校がある地域との交流を深めていかなければならないと改めた今回の講義であった。しかし、都心に程近い世田谷区でも様々な活動を通じて人間関係を深めていると知り、世田谷区に対しての関心が深まった。今後ともそれらは食や農に関する活動は必ず食べる喜びを共にわかちあう仲間を増やす貴重な機会となって欲しいと思った。
ラジオでの情報発信はリスナーとパーソナリティーが接近し、発信する側とされる側でのキャッチボールが成り立っているので現代日本においては不可欠だろう。
大きなテレビ放送局にはない、視聴者に寄り添った番組作りをしている。学生視点で自分の勉強していることについて語らせるというユニークな番組みプログラムは是非他局でも推進するべきだと思った。
隣人のことについてもよく知らない人ばかりの世の中で、人と話し、人を知り、自分もまた知ってもらうことは非常に重要であることを認識した講義であった。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115920053.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115710190.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
26.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、私が講義を通じ、最も印象に残ったのは、世田谷区の農家が大蔵大根や下山千歳白菜といった世田谷に由来する野菜を再び生産しているという話題であった。
近年、「食育」や「地産地消」が叫ばれていると共に、世田谷区内に目をむければ、「ファーマーズマーケットニ子玉川」が開店するなどし、先の地域独特の野菜が消費者にわたるルートが確実に増えていることから、地域独特の野菜がその地域で再び生産されるということは大変意義があると、私は思う。
また、地域で生産された野菜や自分たちで仕込んだ味噌を学校給食に使うという話題も大変印象に残った。世田谷区では大蔵大根といった地域独特の野菜や農大の協力もと児童たちが仕込んだ味噌を給食に使っているという。
最後に、今回の講義はいずれの事例においても、直接、現場に向かうなどをしており、また、それらの取り組みは、ラジオのみならず、新聞や雑誌、そしてインターネットに波及しており大変興味深い。
とりわけ、インターネットというものは、ラジオといった従来のメディアと異なり、双方向性があり、今まで聴くだけであった者が、自分の意見を簡単にラジオ制作者や出演者、そして、農家などの当事者に伝えられるようになったことで、「都市」と「農村」のつながりがより一層深まるようになったと思った。
27.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義では、これまで取材してきた世田谷区の事例を具体的に紹介していただいた。とくに小学校の給食で地場野菜を取り入れていこうという取り組みの取材では、給食を残さなくなったり生産者や消費者(親子)の距離を縮めたりするなど、取り組が食育として評価できる反面、問題など点も浮き彫りにしているところが興味深い。両者の関係は有機農業運動の生産者と消費者の関係に重なって見えるように思う。
人間関係の希薄が叫ばれて久しいが、地域の人々の人間関係をネットワークするということに挑戦することが、地域に根ざしたコミュニティラジオ局の魅力だと思う。
食品の安全や食料の安全保障、環境問題における農業の役割などを考えたとき、生産者と消費者がともに歩み寄ることが重要となる。まず「食・農・環境」への意識を消費者に啓発し、生産者、消費者両方の情報を収集、それを発信、地域の人々と共有することでコミュニティにおける連帯感を生みだす、そのような役割がNPO法人農業情報総合研究所にあるのではないだろうか。
28.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で印象に残ったのが、「オール世田谷おやじの会」である。名前のインパクトがすごい。5年ほど前から、各学校単位で子どもたちのお父さん同士が集まり立ち上がった団体。
茨城にて、親子で農業体験をしているそうだ。親子の絆が深まり、幼いころから農業体験をし、食育に結びつき非常に素晴らしい取り組みだと感じた。
今回初めて、農大の学生がラジオに出演し、活動している事を知った。世田谷区内の活動を取り上げ発信することにより、世田谷区や農業の活性化につながると思う。また、交流にもつながり、これからも継続して情報発信をして欲しいと感じた。
29.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義ではいくつか事例を紹介していただいた。その中の、「世田谷区の伝統野菜に関する事例」では、世田谷区の伝統野菜である、大蔵大根、下山千歳白菜の復活について取り上げ、それらを栽培し何とか伝統野菜を守っていこうとする世田谷区の生産者の方に取材をしていた。また、生産者の方に実際にラジオに出演してもらうなど、積極的に生の声をリスナーに対して呼びかけているのが感じられた。
私は、今回の講義を受講し、改めて、都市と農村の交流の必要性を実感した。都市に住む人と農村に住む人が、互いの役割を考え理解することが重要であると考える。
30.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
住民だけでなく、学生も毎日通っている大学や学校がある地域との交流を深めていかなければならないと改めた今回の講義であった。しかし、都心に程近い世田谷区でも様々な活動を通じて人間関係を深めていると知り、世田谷区に対しての関心が深まった。今後ともそれらは食や農に関する活動は必ず食べる喜びを共にわかちあう仲間を増やす貴重な機会となって欲しいと思った。
ラジオでの情報発信はリスナーとパーソナリティーが接近し、発信する側とされる側でのキャッチボールが成り立っているので現代日本においては不可欠だろう。
大きなテレビ放送局にはない、視聴者に寄り添った番組作りをしている。学生視点で自分の勉強していることについて語らせるというユニークな番組みプログラムは是非他局でも推進するべきだと思った。
隣人のことについてもよく知らない人ばかりの世の中で、人と話し、人を知り、自分もまた知ってもらうことは非常に重要であることを認識した講義であった。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115920053.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115710190.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
2009年03月19日
2008年度 大学生の特別講義レポート(5)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
21.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、特に子供たちに食育を教える取り組みは素晴らしい発想であると思う。地場野菜を使って見学などをさせて、子どもたちに野菜に興味を持たせて好き嫌いをなくさせるなんて画期的で、このような取り組みが全国に広まればよいと思う。ラジオを通じこのような取り組みをもっと広めていってほしい。
22.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、NPO農業情報総合研究所 植村春香さんの講義を聞くのはこれで2回目になる。1回目は公開講座の時である。公開講座の時とは内容が異なり、今回は実際に取材から見えてきた都市と農村を、取材事例を挙げながらの講義だったため、また違った形で聞くことが出来た。
私が、一番印象に残ったことは、地場野菜を使った給食という取り組みのところである。この地場野菜を使った給食には、一時は姿を消したが復活を遂げたという大蔵大根や下山千歳白菜、群馬県川場村のりんごなどを使用している。繋がりは、目に見えないところにあるのだと思う。
私は、まだFM世田谷「農といえるニッポン!」を聞いたことがない。しかし、今度機会があったら聞いてみたいと思う。情報発信の大切さを改めて実感した講義だった。
23.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷の大学に2年と半年通学しているのに世田谷区の伝統野菜や、小学校の食育の取り組みをしていたことなどまったく知らなくて驚きの連続だった。そのなかで、特に感心したことは、世田谷区の地場野菜を使った給食と、東京農業大学短期大学部 栄養学科・醸造学科が用賀小学校で食育の取り組みについてという項目だ。
小学生だと、現在日本の食料自給率がおかれている厳しい立場に関心がないと思うが、今の小学生がもう少し大きくなり食料の現状が理解できるようになったとき、このような経験は生きてくると思う。小学校の先生は大変だが継続していってほしいと思う。
農大の短期大学部 栄養学科・醸造学科が小学校で食育の取り組みをしているなんて知らなかった。スライドを見て子どもたちや、大学生が楽しそうにしているのがわかって、自分も混ざってみたいと思うし、学科でこのような活動があることがうらやましく思う。経済学部でも食育に関することにおいて小学校で活動してほしいと思った。経済学部ならではの食の見方があると思う。子どもより母親の方が強く関心があるのだから、大人向けの食セミナーのようなものを開くのはどうだろうか。
現在は食の安全性がよく騒がれて多くの人が興味関心をいだいているから、ぜひ経済学科でも野外活動してほしいと思う。
24.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオで何かを伝えていくということは本当に難しいことだと思う、いつ聴いているかわからないし、農業などについてあまり詳しくしてしまうとリスナーは離れていってしまう、その調節が難しいのではないかと思った。
25.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義を受け、FM世田谷がしている活動やそれに関わっている人や世田谷区でどのようなことが行われているのか知れてよかった。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115710190.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
21.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、特に子供たちに食育を教える取り組みは素晴らしい発想であると思う。地場野菜を使って見学などをさせて、子どもたちに野菜に興味を持たせて好き嫌いをなくさせるなんて画期的で、このような取り組みが全国に広まればよいと思う。ラジオを通じこのような取り組みをもっと広めていってほしい。
22.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、NPO農業情報総合研究所 植村春香さんの講義を聞くのはこれで2回目になる。1回目は公開講座の時である。公開講座の時とは内容が異なり、今回は実際に取材から見えてきた都市と農村を、取材事例を挙げながらの講義だったため、また違った形で聞くことが出来た。
私が、一番印象に残ったことは、地場野菜を使った給食という取り組みのところである。この地場野菜を使った給食には、一時は姿を消したが復活を遂げたという大蔵大根や下山千歳白菜、群馬県川場村のりんごなどを使用している。繋がりは、目に見えないところにあるのだと思う。
私は、まだFM世田谷「農といえるニッポン!」を聞いたことがない。しかし、今度機会があったら聞いてみたいと思う。情報発信の大切さを改めて実感した講義だった。
23.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷の大学に2年と半年通学しているのに世田谷区の伝統野菜や、小学校の食育の取り組みをしていたことなどまったく知らなくて驚きの連続だった。そのなかで、特に感心したことは、世田谷区の地場野菜を使った給食と、東京農業大学短期大学部 栄養学科・醸造学科が用賀小学校で食育の取り組みについてという項目だ。
小学生だと、現在日本の食料自給率がおかれている厳しい立場に関心がないと思うが、今の小学生がもう少し大きくなり食料の現状が理解できるようになったとき、このような経験は生きてくると思う。小学校の先生は大変だが継続していってほしいと思う。
農大の短期大学部 栄養学科・醸造学科が小学校で食育の取り組みをしているなんて知らなかった。スライドを見て子どもたちや、大学生が楽しそうにしているのがわかって、自分も混ざってみたいと思うし、学科でこのような活動があることがうらやましく思う。経済学部でも食育に関することにおいて小学校で活動してほしいと思った。経済学部ならではの食の見方があると思う。子どもより母親の方が強く関心があるのだから、大人向けの食セミナーのようなものを開くのはどうだろうか。
現在は食の安全性がよく騒がれて多くの人が興味関心をいだいているから、ぜひ経済学科でも野外活動してほしいと思う。
24.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオで何かを伝えていくということは本当に難しいことだと思う、いつ聴いているかわからないし、農業などについてあまり詳しくしてしまうとリスナーは離れていってしまう、その調節が難しいのではないかと思った。
25.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義を受け、FM世田谷がしている活動やそれに関わっている人や世田谷区でどのようなことが行われているのか知れてよかった。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115710190.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
2009年03月15日
2008年度 大学生の特別講義レポート(4)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて世田谷区に農業のことについて取り上げているラジオがあることを初めて知った。このようなラジオも斬新でよいのではと感じた。
ラジオに大学生チーム、農業に携わっている人が出演しているとのことで、取り上げられている問題、議題もリアルなものばかりである。そして、いろいろな人が出演しているので人によっても問題はさまざまである。そのため日頃聞かないようなこともありとても面白く、ためになると感じた。
地場野菜を給食で取り上げることはとてもいいことだが、やはり学校側の問題ついてくると思う。そこが課題点ではと思いました。
ラジオに参加するのは恥ずかしいと思いましたが、今回の講義でこのような活動が行われていることを知れてよかったと思います。
16.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が講義から感じたことは、第一に世田谷区民の食・農に関する関心の高さである。私はその理由について、世田谷区が比較的都市農業が盛んな地域であることや東京農業大学があり地域活動をしていることなど、食や農に対する親近感が土台にあるのではないかと思う。
そのような人々が実際に農業を体験したり農村文化に触れたりすることは、都市住民の余暇を充足させるだけでなく、農業者にとっても農業・農村の姿を知ってもらう機会でもある。交流を通じて食の知識や農業の実情などを双方が共有することの重要性は、今日高まってきていると思われる。また、食の安心・安全が問題になっていることからも、消費者側から農業・農村に対する需要が多様化してくるだろう。
こうした状況で双方を結び付ける役割を期待されるのがメディアであろう。農村はネットワークづくりの柱としてメディアを活用し、継続性のある情報発信をして欲しい。また、世田谷区のような農業が比較的身近な地域とは別に、全く農業との接点がない都市住民に対し、どういった情報発信をしていくべきなのか、植村さんのラジオ番組に注目しながら今後考えて行きたい。
17.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
まず初めに思ったことは、このような話題を取り上げているラジオ放送があることを知り、成り立っていることに驚きました。鳥インフルエンザ問題や産地偽装問題。異物混入などの消費者が知っていかなければいけない内容についての問題が多く発生している最近だからこそ食についての情報提供はとても画期的なもので、これからは重要視されていかなければならない問題だと再認識しました。
また、地域の食材の情報や地域の農業・農業体験などの情報提供はとても大事なラジオ放送の役割だと感じました。近年食について自分自身に知識やスキルを付けていこうという動きが社会的に見えてきているものでもっと植村さんの番組はその補助としてでも聞かれるべきだと感じました。
今回の講義で気になった話題は、世田谷区内における地場野菜を使用した学校給食の話題でした。地産地消のとてもいい例として聞いていましたが、これには問題があるとおっしゃっていました。この問題のように初めて知ることなどもあったので今度の放送を一度聞いてみたいと思いました。このようなラジオなどを聞いて知識を蓄積させていくのも身近な情報を手に入れるためにはいい方法だと思うようになり、有意義な講義を聞けたと思いました。
18.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
子どもでも興味を持てる視点から農業について宣伝していく事は重要だと思った。また、このような活動に大学生が参加することで農業に対してより身近に感じることができる。東京農業大学からも多くの学科の学生が参加していることがわかった。
ラジオ放送や地方との交流を通して世田谷区では農業の活性化や地域振興を行っている。身近なところで農業にふれる機会を持つことで多くの人に興味・関心を持ってもらえると思った。このような活動をもっと増やしていけばより多くの人が食への意識が高まると思う。
19.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで私は、東京など都市に住む人と農村に住む人たちの交流はそんなに多くなく、あまり相互理解ができていないのではないかと思っていた。しかしこの講義を通して東京都内でも地元産野菜の積極的利用や周辺農村などとの交流が行われていることなど、今まで知らなかった活動が行われていることに対して私はとても驚きました。
しかしこんなにいい活動を行っている反面で、地産地消の活動や交流活動に参加しない人や興味をもたない人たちの存在があり、今後はそういった人たちをどうにかして都市と農村の交流の輪に加えていくかといのが現在の課題なのではないか。都市と農村の交流があってこそ真の相互理解と農業を通じた交流が図られるのではなかいかと、この講義を通じて私は思った。
20.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はラジオをよく聴き、テレビよりもラジオ派と言うくらいにラジオが好きです。そして、講義を聴いていると同じ農大の人達がパーソナリティーをやっていることに驚きました。ラジオとはテレビと違い、声だけでリスナーに情報を伝えなければいけないため、一つの物を説明することでもより詳しく説明をしていく必要があると思います。その説明をしている人が同じ大学の人だと思うと、とてもすごいことだと思いました。
世田谷区で実際に農園を営んでいる方を呼び、生の声を伝え、より詳しく聴けるため非常によい企画だと思いました。私も今より農業の知識を深め、出来れば一度くらいはラジオパーソナリティーをやってみたいと思います。
今回の講義は、私の好きなラジオに関係することだったので、非常に楽しんで聴くことが出来ました。今度、機会があればこのラジオ番組を聴いてみようかと思いました。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて世田谷区に農業のことについて取り上げているラジオがあることを初めて知った。このようなラジオも斬新でよいのではと感じた。
ラジオに大学生チーム、農業に携わっている人が出演しているとのことで、取り上げられている問題、議題もリアルなものばかりである。そして、いろいろな人が出演しているので人によっても問題はさまざまである。そのため日頃聞かないようなこともありとても面白く、ためになると感じた。
地場野菜を給食で取り上げることはとてもいいことだが、やはり学校側の問題ついてくると思う。そこが課題点ではと思いました。
ラジオに参加するのは恥ずかしいと思いましたが、今回の講義でこのような活動が行われていることを知れてよかったと思います。
16.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が講義から感じたことは、第一に世田谷区民の食・農に関する関心の高さである。私はその理由について、世田谷区が比較的都市農業が盛んな地域であることや東京農業大学があり地域活動をしていることなど、食や農に対する親近感が土台にあるのではないかと思う。
そのような人々が実際に農業を体験したり農村文化に触れたりすることは、都市住民の余暇を充足させるだけでなく、農業者にとっても農業・農村の姿を知ってもらう機会でもある。交流を通じて食の知識や農業の実情などを双方が共有することの重要性は、今日高まってきていると思われる。また、食の安心・安全が問題になっていることからも、消費者側から農業・農村に対する需要が多様化してくるだろう。
こうした状況で双方を結び付ける役割を期待されるのがメディアであろう。農村はネットワークづくりの柱としてメディアを活用し、継続性のある情報発信をして欲しい。また、世田谷区のような農業が比較的身近な地域とは別に、全く農業との接点がない都市住民に対し、どういった情報発信をしていくべきなのか、植村さんのラジオ番組に注目しながら今後考えて行きたい。
17.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
まず初めに思ったことは、このような話題を取り上げているラジオ放送があることを知り、成り立っていることに驚きました。鳥インフルエンザ問題や産地偽装問題。異物混入などの消費者が知っていかなければいけない内容についての問題が多く発生している最近だからこそ食についての情報提供はとても画期的なもので、これからは重要視されていかなければならない問題だと再認識しました。
また、地域の食材の情報や地域の農業・農業体験などの情報提供はとても大事なラジオ放送の役割だと感じました。近年食について自分自身に知識やスキルを付けていこうという動きが社会的に見えてきているものでもっと植村さんの番組はその補助としてでも聞かれるべきだと感じました。
今回の講義で気になった話題は、世田谷区内における地場野菜を使用した学校給食の話題でした。地産地消のとてもいい例として聞いていましたが、これには問題があるとおっしゃっていました。この問題のように初めて知ることなどもあったので今度の放送を一度聞いてみたいと思いました。このようなラジオなどを聞いて知識を蓄積させていくのも身近な情報を手に入れるためにはいい方法だと思うようになり、有意義な講義を聞けたと思いました。
18.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
子どもでも興味を持てる視点から農業について宣伝していく事は重要だと思った。また、このような活動に大学生が参加することで農業に対してより身近に感じることができる。東京農業大学からも多くの学科の学生が参加していることがわかった。
ラジオ放送や地方との交流を通して世田谷区では農業の活性化や地域振興を行っている。身近なところで農業にふれる機会を持つことで多くの人に興味・関心を持ってもらえると思った。このような活動をもっと増やしていけばより多くの人が食への意識が高まると思う。
19.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで私は、東京など都市に住む人と農村に住む人たちの交流はそんなに多くなく、あまり相互理解ができていないのではないかと思っていた。しかしこの講義を通して東京都内でも地元産野菜の積極的利用や周辺農村などとの交流が行われていることなど、今まで知らなかった活動が行われていることに対して私はとても驚きました。
しかしこんなにいい活動を行っている反面で、地産地消の活動や交流活動に参加しない人や興味をもたない人たちの存在があり、今後はそういった人たちをどうにかして都市と農村の交流の輪に加えていくかといのが現在の課題なのではないか。都市と農村の交流があってこそ真の相互理解と農業を通じた交流が図られるのではなかいかと、この講義を通じて私は思った。
20.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はラジオをよく聴き、テレビよりもラジオ派と言うくらいにラジオが好きです。そして、講義を聴いていると同じ農大の人達がパーソナリティーをやっていることに驚きました。ラジオとはテレビと違い、声だけでリスナーに情報を伝えなければいけないため、一つの物を説明することでもより詳しく説明をしていく必要があると思います。その説明をしている人が同じ大学の人だと思うと、とてもすごいことだと思いました。
世田谷区で実際に農園を営んでいる方を呼び、生の声を伝え、より詳しく聴けるため非常によい企画だと思いました。私も今より農業の知識を深め、出来れば一度くらいはラジオパーソナリティーをやってみたいと思います。
今回の講義は、私の好きなラジオに関係することだったので、非常に楽しんで聴くことが出来ました。今度、機会があればこのラジオ番組を聴いてみようかと思いました。
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2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115299400.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
2009年03月07日
2008年度 大学生の特別講義レポート(3)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
11.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業というのは農村のことであり、都市とはあまり関係がないという自分の考えが違い、農業は都市でも息づいているということがわかった。都市でも農業に携わっている人、農業に興味を持ってもらおうとしている活動が様々行われているということに驚いた。
12.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
地域のネットワーク作りの促進・情報伝達等、その地域を盛り上げていく上で大変有効な媒体であると思った。私の住んでいる地域は新興住宅地域で入れ替わりが激しく、また関わりが希薄なので、こういった昔からそこに住んでいる人たちのような濃密な関係を築きづらいので、とてもうらやましく感じた。
13.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は普段からラジオを聞かないがバイト先でたまたまエフエム世田谷「農といえるニッポン!」を耳にしたことがあった。この番組では消費者に向けてわかりやすい「食・農・環境」情報を発信している。また、世田谷区内の農家・食品関連企業・自治体などと提携し実際の現場の話を取材し聞かせてくれる。
近年話題になっている「食の安全」「食品表示の偽装」などの問題は全部が業者や売り手だけの責任とは言えない。我々消費者は食に対する知識力を養うことがこれらの問題を解決する手段にもなると思う。そのために、植村さんが言ったように、正しい情報を選択することが求められる。
14.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
お話の中で印象に残ったのは農大生の活動です。農大生の取り組みの中で気になったのが短期大学部の栄養学科、醸造学科の学生が用賀小での食育の取り組みを行っていることでした。私も、高校生のときに地域の小学生と田植え体験、収穫体験、そして一緒にご飯を野外で炊いてミニキャンプのような活動を行ったことを思いだしました。
食への関心・知識が低下しているなかこのような体験学習で食について学ぶことは大切であると考えます。しかし体験学習などは容易に行えるものではないのでラジオなどの身近なところから情報を得るということは重要であると思います。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて世田谷区に農業のことについて取り上げているラジオがあることを初めて知った。このようなラジオも斬新でよいのではと感じた。
ラジオに大学生チーム、農業に携わっている人が出演しているとのことで、取り上げられている問題、議題もリアルなものばかりである。そして、いろいろな人が出演しているので人によっても問題はさまざまである。そのため日頃聞かないようなこともありとても面白く、ためになると感じた。
地場野菜を給食で取り上げることはとてもいいことだが、やはり学校側の問題ついてくると思う。そこが課題点ではと思いました。
ラジオに参加するのは恥ずかしいと思いましたが、今回の講義でこのような活動が行われていることを知れてよかったと思います。
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
続きを読む
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
11.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業というのは農村のことであり、都市とはあまり関係がないという自分の考えが違い、農業は都市でも息づいているということがわかった。都市でも農業に携わっている人、農業に興味を持ってもらおうとしている活動が様々行われているということに驚いた。
12.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
地域のネットワーク作りの促進・情報伝達等、その地域を盛り上げていく上で大変有効な媒体であると思った。私の住んでいる地域は新興住宅地域で入れ替わりが激しく、また関わりが希薄なので、こういった昔からそこに住んでいる人たちのような濃密な関係を築きづらいので、とてもうらやましく感じた。
13.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は普段からラジオを聞かないがバイト先でたまたまエフエム世田谷「農といえるニッポン!」を耳にしたことがあった。この番組では消費者に向けてわかりやすい「食・農・環境」情報を発信している。また、世田谷区内の農家・食品関連企業・自治体などと提携し実際の現場の話を取材し聞かせてくれる。
近年話題になっている「食の安全」「食品表示の偽装」などの問題は全部が業者や売り手だけの責任とは言えない。我々消費者は食に対する知識力を養うことがこれらの問題を解決する手段にもなると思う。そのために、植村さんが言ったように、正しい情報を選択することが求められる。
14.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
お話の中で印象に残ったのは農大生の活動です。農大生の取り組みの中で気になったのが短期大学部の栄養学科、醸造学科の学生が用賀小での食育の取り組みを行っていることでした。私も、高校生のときに地域の小学生と田植え体験、収穫体験、そして一緒にご飯を野外で炊いてミニキャンプのような活動を行ったことを思いだしました。
食への関心・知識が低下しているなかこのような体験学習で食について学ぶことは大切であると考えます。しかし体験学習などは容易に行えるものではないのでラジオなどの身近なところから情報を得るということは重要であると思います。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて世田谷区に農業のことについて取り上げているラジオがあることを初めて知った。このようなラジオも斬新でよいのではと感じた。
ラジオに大学生チーム、農業に携わっている人が出演しているとのことで、取り上げられている問題、議題もリアルなものばかりである。そして、いろいろな人が出演しているので人によっても問題はさまざまである。そのため日頃聞かないようなこともありとても面白く、ためになると感じた。
地場野菜を給食で取り上げることはとてもいいことだが、やはり学校側の問題ついてくると思う。そこが課題点ではと思いました。
ラジオに参加するのは恥ずかしいと思いましたが、今回の講義でこのような活動が行われていることを知れてよかったと思います。
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/115028848.html
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
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2009年03月02日
2008年度 大学生の特別講義レポート(2)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回この講義を聞き都市と農村が近づいていると感じた。また都市の人たちは農家・農業をやりたい人達が多いと感じた。その背景にあるのは食の安全・安心が問われているからだと思う。
今、消費者は情報を必要としている。その中でラジオは身近な情報源であり、また発信地でもある。ラジオのこういった情報は今後重要視されるのではないかと私は思っている
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義は今までの特別講義の内容とは少し違った内容の講義だったと私自身は感じました。ラジオ制作には農大をはじめ色々な大学生が携わっていることも初めて知り、大学生も関わりこのような活動をしていることは素晴らしいと思いました。
今回の講義の内容で特に興味を感じたことは、番組取材を通して見えてきた色々な取組みに関してです。世田谷区の大蔵大根、下山千歳白菜、世田谷区内で採れた地場野菜を使った給食。農大短期大学部である栄養学科、醸造学科が小学生と食育に関しての活動にも興味を持ちました。他にも、群馬県川場村と世田谷区の八百屋さん、オール世田谷おやじの会の取り組みに関して私自身聞いていていろいろな取り組みをしているのだと感じました。
最後に話していた都市と農村の情報伝達の問題点もこれから考えていけなければならないと思いました。農業戦隊のように現在の日本農業の変革を目指し、「食の安全」や「食の自給率」などの問題にも追及しているので、私もまたこのようなことに興味を持てる講義内容でした。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義では、初めて農大の卒業生以外の方が講師としてこられたなというのが最初の印象でした。講義の内容も、今までの講義と一転して農業関係のラジオ番組の話題であり、とても新鮮な印象を受けました。
しかも、ラジオコーナーの大学生が農大生を中心で活動しているということで、とても興味深いものでした。私は農大に入学して3年近くになりますが、このようなラジオがあったことはまったく知りませんでした。本格的な番組作りをなさっているようなので、もっと農大生にアピールすれば良いと思いました。
話を聞いていて特に興味深かったのはラジオ番組での反響です。今まで、消費者は食に対してあまり気をつかっていないという印象をもっていたので、食と農というものに関して、私が思っていたよりも消費者の意識が高まっていると感じました。ぜひ、ラジオでの活動を続けていただいて、生産現場と消費者の架け橋の役割を果たしてほしいと考えます。
次に感じたことは、消費者の意識が果たして日本の農業の追い風になってくれるか、ということです。たとえば、トレーサビリティなど、どれほどの消費者がこれを効果的に利用しているのだろうかと考えると少し疑問に思います。農業問題などを取り上げて解説・分析し、根本的な部分に突っ込んで話をしていった方がよいと思います。
今回の特別講義はとても興味深い内容でした。農業関係者以外の話というのは新鮮な視点で語られるので興味深く、集中して聴講できました。これからもラジオ番組を続けていっていただきたいと思います。
9.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
以前からエフエム世田谷のことを知っていた。しかし、「農といえるニッポン!」は聴いたことがなかった。今回の講義後の土曜日に農といえるニッポンを!視聴した。
世田谷区の農業の取り組みを放送しており楽しかった。また、今回の講義で興味を持ったのが農大の学生が公開放送のラジオ番組に参加しているということだった。
現在、中国の冷凍食品、ミートホープ、船場吉兆などの産地偽装問題などの食の安全が問われているよりも前から生産者と消費者の距離の問題について関心があり、ラジオで放送していたことに驚いた。
今回の講義で学んだ視聴者や消費者参加型の農産物のPR方法を学び、地産地消推進などを他業種から参考にしたい。
10.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、「農といえるニッポン!」という番組を通して、一般の視聴者に農業や食料問題と農村の現状や問題点・課題を取り上げ情報発信することで少しでも都市住民に農業に関する興味を持ってもらう重要な役割を果たしていると思う。
ところが、この番組には課題があると推測できる。FM世田谷「農といえるニッポン!」という番組の存在は知っていても、どのような内容を放送しているのか分からない人が多いのではないかということである。
メディアを通じて、都市住民に農村や農業の情報を伝えることは、革新的な取り組みであり大変興味を持ち、「農といえるニッポン!」という番組は、今後継続して色々な農業情報を伝えてほしいと思う。
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(11)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113689113.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回この講義を聞き都市と農村が近づいていると感じた。また都市の人たちは農家・農業をやりたい人達が多いと感じた。その背景にあるのは食の安全・安心が問われているからだと思う。
今、消費者は情報を必要としている。その中でラジオは身近な情報源であり、また発信地でもある。ラジオのこういった情報は今後重要視されるのではないかと私は思っている
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義は今までの特別講義の内容とは少し違った内容の講義だったと私自身は感じました。ラジオ制作には農大をはじめ色々な大学生が携わっていることも初めて知り、大学生も関わりこのような活動をしていることは素晴らしいと思いました。
今回の講義の内容で特に興味を感じたことは、番組取材を通して見えてきた色々な取組みに関してです。世田谷区の大蔵大根、下山千歳白菜、世田谷区内で採れた地場野菜を使った給食。農大短期大学部である栄養学科、醸造学科が小学生と食育に関しての活動にも興味を持ちました。他にも、群馬県川場村と世田谷区の八百屋さん、オール世田谷おやじの会の取り組みに関して私自身聞いていていろいろな取り組みをしているのだと感じました。
最後に話していた都市と農村の情報伝達の問題点もこれから考えていけなければならないと思いました。農業戦隊のように現在の日本農業の変革を目指し、「食の安全」や「食の自給率」などの問題にも追及しているので、私もまたこのようなことに興味を持てる講義内容でした。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義では、初めて農大の卒業生以外の方が講師としてこられたなというのが最初の印象でした。講義の内容も、今までの講義と一転して農業関係のラジオ番組の話題であり、とても新鮮な印象を受けました。
しかも、ラジオコーナーの大学生が農大生を中心で活動しているということで、とても興味深いものでした。私は農大に入学して3年近くになりますが、このようなラジオがあったことはまったく知りませんでした。本格的な番組作りをなさっているようなので、もっと農大生にアピールすれば良いと思いました。
話を聞いていて特に興味深かったのはラジオ番組での反響です。今まで、消費者は食に対してあまり気をつかっていないという印象をもっていたので、食と農というものに関して、私が思っていたよりも消費者の意識が高まっていると感じました。ぜひ、ラジオでの活動を続けていただいて、生産現場と消費者の架け橋の役割を果たしてほしいと考えます。
次に感じたことは、消費者の意識が果たして日本の農業の追い風になってくれるか、ということです。たとえば、トレーサビリティなど、どれほどの消費者がこれを効果的に利用しているのだろうかと考えると少し疑問に思います。農業問題などを取り上げて解説・分析し、根本的な部分に突っ込んで話をしていった方がよいと思います。
今回の特別講義はとても興味深い内容でした。農業関係者以外の話というのは新鮮な視点で語られるので興味深く、集中して聴講できました。これからもラジオ番組を続けていっていただきたいと思います。
9.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
以前からエフエム世田谷のことを知っていた。しかし、「農といえるニッポン!」は聴いたことがなかった。今回の講義後の土曜日に農といえるニッポンを!視聴した。
世田谷区の農業の取り組みを放送しており楽しかった。また、今回の講義で興味を持ったのが農大の学生が公開放送のラジオ番組に参加しているということだった。
現在、中国の冷凍食品、ミートホープ、船場吉兆などの産地偽装問題などの食の安全が問われているよりも前から生産者と消費者の距離の問題について関心があり、ラジオで放送していたことに驚いた。
今回の講義で学んだ視聴者や消費者参加型の農産物のPR方法を学び、地産地消推進などを他業種から参考にしたい。
10.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は、「農といえるニッポン!」という番組を通して、一般の視聴者に農業や食料問題と農村の現状や問題点・課題を取り上げ情報発信することで少しでも都市住民に農業に関する興味を持ってもらう重要な役割を果たしていると思う。
ところが、この番組には課題があると推測できる。FM世田谷「農といえるニッポン!」という番組の存在は知っていても、どのような内容を放送しているのか分からない人が多いのではないかということである。
メディアを通じて、都市住民に農村や農業の情報を伝えることは、革新的な取り組みであり大変興味を持ち、「農といえるニッポン!」という番組は、今後継続して色々な農業情報を伝えてほしいと思う。
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/114767490.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(11)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113689113.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年02月24日
2008年度 大学生の特別講義レポート(1)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2008年度も、「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
都会には緑に触れたい、土に触れたいなど、潜在的に農業に関心のある人たちが多いと思う。ラジオで農業のことを放送していることは、農業に関心のあるひとたちの農業への興味を示すきっかけとなる可能性があり、そこから世田谷の農業が、より盛んになると思う。
また、農業戦隊の活動は食料自給率低下など、農業問題の討論や世田谷の農業取材などを通して、若い力で世田谷の農業に革命を起こせる可能性がある。今後、農業戦隊に参加できる機会があれば参加したいと思う。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
最後の質疑応答のとき現在では反響が大きい食育の話題も、以前は反応がよくなかったというお話を聞き、情報を発信し続けることは大切なことだと感じた。
また、同じ大学内であっても、用賀小での食育の取り組みは知らなかったので、もっと大学の取り組みに興味を持ち、食に関する情報をたくさん知りたいと思った。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業・食・環境でラジオ放送するという珍しいスタイルだと思った。また、学生や専門家の先生などが来てラジオに出演するなど活発なことをすると思った。
食・環境・農への関心は、これからも増えていくと思うので頑張ってほしいと思う。
4.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義での様々な事例は1つの流れになっており、世田谷区の昔からある伝統野菜である「大蔵大根」と、「下山千歳白菜」の復活。 地場産の卵、群馬県川場村のリンゴを使った学校給食、川場村の野菜を販売している八百屋さん、このほか農大生による小学生への食育など。 世田谷区では農業に関する様々な取り組みをしています。
伝統野菜を復活させた農家の方、その野菜を販売する八百屋さん、食に関して興味を少しでも多く持ってもらおうと努力している農大の学生。この人たちの活動をラジオをにのせて多くの方に情報を発信しているのではないかと思います。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
やはり、生産者や専門家の方の生の声を聞くということは、とても重要であり、本当に農・食・環境を理解するためには必要不可欠なことではなかろうか。しかも、世田谷区のような住宅地で人口が多い場所では、より多くのリスナーを確保できるとのことである。やはり消費者の立場であるリスナーが、農・食・環境に対する理解を深めるためには、ラジオのような広域にわたるメディアが大きなポイントであろう。
しかし、番組を制作・運営するのは大変なことだと思った。実際に取材に行って初めてわかる都市と農村の問題や課題が様々あり、ラジオ番組にするには本当に強い意志がなければできないことだと思った。
都市の人々も農村の人々も、互いに歩みよろうとする気持ちがなければ実現しえない事だと思う。一番大事なのは、自分達自身で情報を発信しあうことではないのか。難しいことではあるが、それができたらもっとお互いに対して関心が深まるのではないかと思った。
今回の講義では、情報発信という新たな立場から見た農業の問題点や課題について勉強させていただいた。
2007年度 大学生の特別講義レポート(11)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113689113.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2008年度都市農村経済コース特別講義」レポート
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
都会には緑に触れたい、土に触れたいなど、潜在的に農業に関心のある人たちが多いと思う。ラジオで農業のことを放送していることは、農業に関心のあるひとたちの農業への興味を示すきっかけとなる可能性があり、そこから世田谷の農業が、より盛んになると思う。
また、農業戦隊の活動は食料自給率低下など、農業問題の討論や世田谷の農業取材などを通して、若い力で世田谷の農業に革命を起こせる可能性がある。今後、農業戦隊に参加できる機会があれば参加したいと思う。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
最後の質疑応答のとき現在では反響が大きい食育の話題も、以前は反応がよくなかったというお話を聞き、情報を発信し続けることは大切なことだと感じた。
また、同じ大学内であっても、用賀小での食育の取り組みは知らなかったので、もっと大学の取り組みに興味を持ち、食に関する情報をたくさん知りたいと思った。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業・食・環境でラジオ放送するという珍しいスタイルだと思った。また、学生や専門家の先生などが来てラジオに出演するなど活発なことをすると思った。
食・環境・農への関心は、これからも増えていくと思うので頑張ってほしいと思う。
4.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義での様々な事例は1つの流れになっており、世田谷区の昔からある伝統野菜である「大蔵大根」と、「下山千歳白菜」の復活。 地場産の卵、群馬県川場村のリンゴを使った学校給食、川場村の野菜を販売している八百屋さん、このほか農大生による小学生への食育など。 世田谷区では農業に関する様々な取り組みをしています。
伝統野菜を復活させた農家の方、その野菜を販売する八百屋さん、食に関して興味を少しでも多く持ってもらおうと努力している農大の学生。この人たちの活動をラジオをにのせて多くの方に情報を発信しているのではないかと思います。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
やはり、生産者や専門家の方の生の声を聞くということは、とても重要であり、本当に農・食・環境を理解するためには必要不可欠なことではなかろうか。しかも、世田谷区のような住宅地で人口が多い場所では、より多くのリスナーを確保できるとのことである。やはり消費者の立場であるリスナーが、農・食・環境に対する理解を深めるためには、ラジオのような広域にわたるメディアが大きなポイントであろう。
しかし、番組を制作・運営するのは大変なことだと思った。実際に取材に行って初めてわかる都市と農村の問題や課題が様々あり、ラジオ番組にするには本当に強い意志がなければできないことだと思った。
都市の人々も農村の人々も、互いに歩みよろうとする気持ちがなければ実現しえない事だと思う。一番大事なのは、自分達自身で情報を発信しあうことではないのか。難しいことではあるが、それができたらもっとお互いに対して関心が深まるのではないかと思った。
今回の講義では、情報発信という新たな立場から見た農業の問題点や課題について勉強させていただいた。
2007年度 大学生の特別講義レポート(11)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113689113.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年02月05日
2007年度 大学生の特別講義レポート(11)
さて、下記でご紹介しています、2007年度に私が担当した特別講義を受講してくれた4年生のうち数名の学生がラジオ出演してくれることになりました。これから、みんなと打ち合わせ、収録を行っていく予定です。お楽しみに。同じ学科の学生のみんなは、ぜひ応援してあげてね!
2007年度 大学生の特別講義レポートのラストです。
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
51.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、このような活動を行っているNPO法人農業情報総合研究所の存在を知ることができてよかった。このことをこれからの学生生活と、就職に関連して学んでいきたい。
52.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、世田谷で農業についてラジオが流れていることを初めて知った。自分は、普段まったくといっていいほどラジオを聴かないが、今回の話を聞き聴いてみたいと思った。現在、NPOの勉強をしているため法人化したことでどのように変わっていったかということにも興味があった。
都市へはさまざまな情報が流れていくが、逆に農村へは、あまり流れていかないのだろう。この問題をラジオでの活動で農村へと情報を供給できればいいのではないかと思った。
53.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義で一番興味を持ったのは都市・農村における情報伝達の問題についてであった。私は都市と農村の間には互いに情報が届いていないという問題があるという話は知っていたが、届かない情報とはというのがいったいどういった内容のものなのかは知らなかった。このことは私には衝撃的だった。まさか、それほど情報伝達の問題が深刻なものだとは思っていなかった。この問題を解決していくには今までの都市・農村の情報伝達システムを見直していく必要があるだろう。
私は、NPO法人農業情報総合研究所という組織の存在とその役割を初めて知った。その重要性と活動内容にとても感心したのと同時に、今後の活動内容にとても興味を持った。こかれら定期的に調べてみようと思う。普段はまったくラジオを聴かないのだが、大きなメディアが取り上げない重要な情報がそこにあるのかも知れないと思うと、これからラジオも聞かなければ、と考えるようになった。今回の講義を通して、私が知らない貴重な話がきけたことはとても良かったと思う。
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2007年度 大学生の特別講義レポートのラストです。
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
51.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、このような活動を行っているNPO法人農業情報総合研究所の存在を知ることができてよかった。このことをこれからの学生生活と、就職に関連して学んでいきたい。
52.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、世田谷で農業についてラジオが流れていることを初めて知った。自分は、普段まったくといっていいほどラジオを聴かないが、今回の話を聞き聴いてみたいと思った。現在、NPOの勉強をしているため法人化したことでどのように変わっていったかということにも興味があった。
都市へはさまざまな情報が流れていくが、逆に農村へは、あまり流れていかないのだろう。この問題をラジオでの活動で農村へと情報を供給できればいいのではないかと思った。
53.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義で一番興味を持ったのは都市・農村における情報伝達の問題についてであった。私は都市と農村の間には互いに情報が届いていないという問題があるという話は知っていたが、届かない情報とはというのがいったいどういった内容のものなのかは知らなかった。このことは私には衝撃的だった。まさか、それほど情報伝達の問題が深刻なものだとは思っていなかった。この問題を解決していくには今までの都市・農村の情報伝達システムを見直していく必要があるだろう。
私は、NPO法人農業情報総合研究所という組織の存在とその役割を初めて知った。その重要性と活動内容にとても感心したのと同時に、今後の活動内容にとても興味を持った。こかれら定期的に調べてみようと思う。普段はまったくラジオを聴かないのだが、大きなメディアが取り上げない重要な情報がそこにあるのかも知れないと思うと、これからラジオも聞かなければ、と考えるようになった。今回の講義を通して、私が知らない貴重な話がきけたことはとても良かったと思う。
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月27日
2007年度 大学生の特別講義レポート(10)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
46.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
都市と農村は色々な関係がありお互いに、とても重要な役割を果たしていると思います。都市では何が必要か、農村では何が必要か、互いに連携して、支えあっていく事が大切だと思います。
47.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
「都内から農業情報発信」今まで、見えそうで見えなかった食に対する消費者意識についてラジオを通じ根底から変えてくれることをこれからも期待したい。
48.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の特別講義でラジオの存在をはじめて知りました。しかし情報番組なら、影響力の大きい全国ネットのTV番組みもあります。司会者が肩こりにイワシがいいといえば、次の日スーパーのイワシが飛ぶように売れるほどです。そういう大衆に与える影響はありませんが、身近な食環境や、食育などに関心がある人たちにとっては、とても魅力的で聞く価値のあるラジオであると思います。
植村さんの最後にあった、地方から見た都会の届かない情報と、都市からみた地方の届かない情報の交換をする場をつくるということは、一見ありそうでなかったことなのだと知りました。本当の意味での顔の見える農業。植村さんが言っていたようにそれが商店街や町のコミュニティ再生につながるのだと思います。
49.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義では、初めて農大の卒業生以外の方が講師にこられたなというのが最初の印象でした。講義の内容も、今までの講義とは一転して農業関係のラジオ番組の話題であり、とても新鮮な印象を受けました。
しかも、農大生が中心で活動をしているとのことで、とても興味深いものがありました。私は、農大に入学してもう3年近くになりますが、このようなラジオがあったことはまったく知りませんでした。
かなり、しっかりした番組作りをなさっているようなので、もっと農大生にアピールすれば良いのにと思いました。ぜひ、ラジオでの活動を続けていただき、離れつつある生産現場と消費者をつなぐ役割を果たしてほしいと考えます。
消費者の方々に食に対する意識が高まってきていただいているのはいいのですが、果たしてそれがどこまで、日本の農業の追い風となってくれるか、ということです。
消費者の方々は情報がない、情報が届かないといいますが、果たしてそれは現在ある制度をしっかり活用しているのでしょうか?このラジオ番組を実際に視聴したことがないので、なんともいえないところはありますが、農業問題などを取り上げて解説・分析するのもよいですが、もっと根本的な部分に突っ込んで話をしていった方がよいのではないかとも感じました。
最後に、農大の先生方がラジオ番組に出ていると話を聞いて、講義を聞いている学生としては、植村さんが少しうらやましい感じもしました。農業関係者以外の話というのは新鮮な視点で語られるので興味深く、集中して聴講できました。植村さんにはぜひ、私がいくか聞くその日までこのラジオ番組を続けていただきたいです。
50.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義で感じたこととして、普通の生の講義や論文、またテレビなどといった視覚を使った農業の説明のほかに、ラジオという伝達方法で農業の情報を伝えていくという方法が、非常に斬新的に感じたことがあげられる。
今まで私は、論文や講義、または農家のお手伝いをしたときに情報を得ていることがほとんどであったので、ラジオという少し離れた存在で情報を伝えられているということが非常に興味深かった。
また、現役の大学生の企画、現職の大学教授を招いての放送といったことが、そのラジオ番組に対する熱心さと正確さを得ているものではないかと思った。
そして、都市と農村の間にも問題があることを改めて感じた。また、ラジオ放送というもののメリットも知ることができたと思う。
私は、将来公務員を目指しているが、ラジオとは違った方法ではあるけれども、知識的な面での情報提供と、人を動かすという行動力のある面をぜひとも出せるようになっていきたいと思う。
レポート11へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
46.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
都市と農村は色々な関係がありお互いに、とても重要な役割を果たしていると思います。都市では何が必要か、農村では何が必要か、互いに連携して、支えあっていく事が大切だと思います。
47.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
「都内から農業情報発信」今まで、見えそうで見えなかった食に対する消費者意識についてラジオを通じ根底から変えてくれることをこれからも期待したい。
48.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の特別講義でラジオの存在をはじめて知りました。しかし情報番組なら、影響力の大きい全国ネットのTV番組みもあります。司会者が肩こりにイワシがいいといえば、次の日スーパーのイワシが飛ぶように売れるほどです。そういう大衆に与える影響はありませんが、身近な食環境や、食育などに関心がある人たちにとっては、とても魅力的で聞く価値のあるラジオであると思います。
植村さんの最後にあった、地方から見た都会の届かない情報と、都市からみた地方の届かない情報の交換をする場をつくるということは、一見ありそうでなかったことなのだと知りました。本当の意味での顔の見える農業。植村さんが言っていたようにそれが商店街や町のコミュニティ再生につながるのだと思います。
49.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義では、初めて農大の卒業生以外の方が講師にこられたなというのが最初の印象でした。講義の内容も、今までの講義とは一転して農業関係のラジオ番組の話題であり、とても新鮮な印象を受けました。
しかも、農大生が中心で活動をしているとのことで、とても興味深いものがありました。私は、農大に入学してもう3年近くになりますが、このようなラジオがあったことはまったく知りませんでした。
かなり、しっかりした番組作りをなさっているようなので、もっと農大生にアピールすれば良いのにと思いました。ぜひ、ラジオでの活動を続けていただき、離れつつある生産現場と消費者をつなぐ役割を果たしてほしいと考えます。
消費者の方々に食に対する意識が高まってきていただいているのはいいのですが、果たしてそれがどこまで、日本の農業の追い風となってくれるか、ということです。
消費者の方々は情報がない、情報が届かないといいますが、果たしてそれは現在ある制度をしっかり活用しているのでしょうか?このラジオ番組を実際に視聴したことがないので、なんともいえないところはありますが、農業問題などを取り上げて解説・分析するのもよいですが、もっと根本的な部分に突っ込んで話をしていった方がよいのではないかとも感じました。
最後に、農大の先生方がラジオ番組に出ていると話を聞いて、講義を聞いている学生としては、植村さんが少しうらやましい感じもしました。農業関係者以外の話というのは新鮮な視点で語られるので興味深く、集中して聴講できました。植村さんにはぜひ、私がいくか聞くその日までこのラジオ番組を続けていただきたいです。
50.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の特別講義で感じたこととして、普通の生の講義や論文、またテレビなどといった視覚を使った農業の説明のほかに、ラジオという伝達方法で農業の情報を伝えていくという方法が、非常に斬新的に感じたことがあげられる。
今まで私は、論文や講義、または農家のお手伝いをしたときに情報を得ていることがほとんどであったので、ラジオという少し離れた存在で情報を伝えられているということが非常に興味深かった。
また、現役の大学生の企画、現職の大学教授を招いての放送といったことが、そのラジオ番組に対する熱心さと正確さを得ているものではないかと思った。
そして、都市と農村の間にも問題があることを改めて感じた。また、ラジオ放送というもののメリットも知ることができたと思う。
私は、将来公務員を目指しているが、ラジオとは違った方法ではあるけれども、知識的な面での情報提供と、人を動かすという行動力のある面をぜひとも出せるようになっていきたいと思う。
レポート11へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/113062151.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月23日
2007年度 大学生の特別講義レポート(9)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
41.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
情報技術は発展している。しかし、情報の選択を消費者が正しくしていかないと情報格差は埋まらない。今後、いかにネットワークを充実させていけるか、である。
42.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義で一番感じたことは、私たちが思っているよりも遥かに地方に都市の情報が伝わっていないことである。それは、都市へ届く地方の情報についても言える。
私たちに欠かせない物に関する情報であるのに、受発信されない現在のネットワークは淋しい。PPの最後に、「まとめ1.2」で植村さんが言っていたことは、まさにそうであると思った。個人で受信できる情報はどうしても限られてしまう。やはり人がもっと積極的にコミュニティに入って、その輪が大きくなる努力をする必要があると思う。
43.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
近年、残留農薬などの問題により人々の食の安全・安心への関心が高まってきている。その中で、農業や農・食に関する情報を発信していく活動はとても素晴らしいものだと思う。
農業や農への関心が高まっている。これを機会に農業について都会の人に知ってほしいと思う。農業の何が問題であるのか、農村の現状はどうなっているのかなど都市と農村、人と農の距離が縮まるといいと思う。
私は農業について学んでいて、関心があるはずでした。しかし、身近でこのような活動が行われていることを知らなかった。農や環境に関心はあるものの、それは学校の中だけであり学校の外の活動に目を向けていなかった。もっと自分のアンテナを広げ、いろいろな情報を集め、関心の幅を広げて行きたいと思う。
今回の講義を聞いて、ラジオをいう身近なところで活動をしている団体もあることを知った。自分も今学んでいることを活かせる仕事に就きたいと思う。
44.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を受けて、農と食に関する情報を発信しているラジオ番組があるということをはじめて知った。講義から感じたことは、世田谷区域に住む人たちに少しでも農と食に興味をもってもらうため、ラジオをいう公共の電波を使って進めていくことはすごく積極的な情報の伝達の仕方であり、効果的なことだということである。
公共電波を有効利用することは、今以上に多くの人に農に対する興味を持ってもらうことができる良い機会だと思う。今回の講義を受けるまでは1回も放送を聴いたことがなかったが、実際にどういった放送がされているのか非常に興味があるのでぜひラジオを聴いてみたいと思う。
45.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が興味を持ったのは「八百屋」の話です。私の近辺には八百屋さんがないので、祖母の家に遊びに行ったときやテレビの中でしか、八百屋さんにふれたことがありません。野菜や果物は、きれいにパック詰めされ、きれいに並べられた、涼しいスーパーの中でしか買ったことがありません。
都市住民にとっては、農業は遠い存在であり、見えない存在であるために、こういった情報番組によって気軽に情報を得られることはとてもいい機会になります。
まずは「食・農・環境について知ること」これが一番重要だと思います。知らなければ何も感じません。何も考えられません。行動にうつすこともできません。都市住民に食・農・環境、または都市農業のことを知ってもらうためにも、これからもがんばってほしいと思いました。
もちろん私も農大生の一人として、身近な人に伝えていったり、多くのかたに情報伝達していけるような仕事をしたり、食・農・環境に考慮した政策に関する仕事ができたらいいなと思っています。
今回の講義をきいて、農大で勉強できることをうれしく思うと同時に、農大で学んだことを活かせる仕事に就きたいと思いました。
レポート10へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
41.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
情報技術は発展している。しかし、情報の選択を消費者が正しくしていかないと情報格差は埋まらない。今後、いかにネットワークを充実させていけるか、である。
42.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義で一番感じたことは、私たちが思っているよりも遥かに地方に都市の情報が伝わっていないことである。それは、都市へ届く地方の情報についても言える。
私たちに欠かせない物に関する情報であるのに、受発信されない現在のネットワークは淋しい。PPの最後に、「まとめ1.2」で植村さんが言っていたことは、まさにそうであると思った。個人で受信できる情報はどうしても限られてしまう。やはり人がもっと積極的にコミュニティに入って、その輪が大きくなる努力をする必要があると思う。
43.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
近年、残留農薬などの問題により人々の食の安全・安心への関心が高まってきている。その中で、農業や農・食に関する情報を発信していく活動はとても素晴らしいものだと思う。
農業や農への関心が高まっている。これを機会に農業について都会の人に知ってほしいと思う。農業の何が問題であるのか、農村の現状はどうなっているのかなど都市と農村、人と農の距離が縮まるといいと思う。
私は農業について学んでいて、関心があるはずでした。しかし、身近でこのような活動が行われていることを知らなかった。農や環境に関心はあるものの、それは学校の中だけであり学校の外の活動に目を向けていなかった。もっと自分のアンテナを広げ、いろいろな情報を集め、関心の幅を広げて行きたいと思う。
今回の講義を聞いて、ラジオをいう身近なところで活動をしている団体もあることを知った。自分も今学んでいることを活かせる仕事に就きたいと思う。
44.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を受けて、農と食に関する情報を発信しているラジオ番組があるということをはじめて知った。講義から感じたことは、世田谷区域に住む人たちに少しでも農と食に興味をもってもらうため、ラジオをいう公共の電波を使って進めていくことはすごく積極的な情報の伝達の仕方であり、効果的なことだということである。
公共電波を有効利用することは、今以上に多くの人に農に対する興味を持ってもらうことができる良い機会だと思う。今回の講義を受けるまでは1回も放送を聴いたことがなかったが、実際にどういった放送がされているのか非常に興味があるのでぜひラジオを聴いてみたいと思う。
45.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が興味を持ったのは「八百屋」の話です。私の近辺には八百屋さんがないので、祖母の家に遊びに行ったときやテレビの中でしか、八百屋さんにふれたことがありません。野菜や果物は、きれいにパック詰めされ、きれいに並べられた、涼しいスーパーの中でしか買ったことがありません。
都市住民にとっては、農業は遠い存在であり、見えない存在であるために、こういった情報番組によって気軽に情報を得られることはとてもいい機会になります。
まずは「食・農・環境について知ること」これが一番重要だと思います。知らなければ何も感じません。何も考えられません。行動にうつすこともできません。都市住民に食・農・環境、または都市農業のことを知ってもらうためにも、これからもがんばってほしいと思いました。
もちろん私も農大生の一人として、身近な人に伝えていったり、多くのかたに情報伝達していけるような仕事をしたり、食・農・環境に考慮した政策に関する仕事ができたらいいなと思っています。
今回の講義をきいて、農大で勉強できることをうれしく思うと同時に、農大で学んだことを活かせる仕事に就きたいと思いました。
レポート10へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112923069.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月21日
2007年度 大学生の特別講義レポート(8)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
36.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私も世田谷のラジオについては知っていたが、夜しか聞く機会もなく、こんな番組をやっているとは思わなかった。食や農に対する注目がこんなところでもされているのだとびっくりした。農大で学んだことが活かされて。そして地域の人に伝えられる番組は非常に有意義な番組であると思った。
37.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
消費者と生産者に隔たりのある現代に、こうした取り組みをするというのは大変必要だと思う。ラジオ番組、ウエブを使った発信、シンポジウムなどでは効果に限りがあるが、決して意味のないものではない。さらなる発展をして日本の消費者(特に都市部)に日本の農業をPRしていただきたい。
ラジオ番組については、ただ「食育」「農業」についての知識や取材報告をするのではなく、群馬、山梨、長野、茨城などにおける農業体験情報や地域情報(農産物)の発信できればよいのではないかと思った。消費者と生産者をつなぐ媒体としてこれからも活動を絶やさないでほしい。
38.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
確かに都市と農村の情報交換がうまく取れていない気がする。最近知ったことであるが、東京都内に各都道府県のアンテナショップが設置されており、特産品の販売や観光案内などをしている。
地域社会の活性化が背景にあるが、はたして東京都のひとたちはどれぐらい知っているのだろうか?おおよそ、半分も知らないのではないだろうか?このような現状を打開するにも、植村さんの活動のような情報提供者が重要な役割を果たしていることが伺える。
39.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で農大生がこのようなラジオ番組に出演し、都市の農・食・環境の情報を発信しているのを知り驚いた。だた、残念なのは世田谷区とその一部でしか聞けないことである。
このラジオ制作は都市と農とを結ぶネットワークの先駆けになるのだろうと思った。農大では今、百周年記念講堂でさまざまな講座を一般者も参加できるようになっている。また、「食と農の博物館」も一般の人が利用できる。これからもこうした活動で、ラジオにも負けないように地域の人たちに、食や農業についてもっと理解と情報を提供していければ良いと思った。
40.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、印象に残ったことは植村さんが地方の方に講演を頼まれると言う事だ。地方で東京に生産物を出荷している生産者は、消費者がどのようなものを求めているのかという情報を求めているのだ。
地方に講演に行くことで、生産現場の生の声を聞くことができ、それを消費者へ生産者の声を伝えることで、植村さんは、世田谷でのラジオ局の活動により深みを持たせることができる。近年消費者への情報不足が声高に言われているが、生産者への情報を提供することも忘れてはいけないことであると気づかされた。
レポート9へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
タグ:東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 2007年度 都市農村経済コース特別講義 NPO法人農業情報総合研究所
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
36.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私も世田谷のラジオについては知っていたが、夜しか聞く機会もなく、こんな番組をやっているとは思わなかった。食や農に対する注目がこんなところでもされているのだとびっくりした。農大で学んだことが活かされて。そして地域の人に伝えられる番組は非常に有意義な番組であると思った。
37.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
消費者と生産者に隔たりのある現代に、こうした取り組みをするというのは大変必要だと思う。ラジオ番組、ウエブを使った発信、シンポジウムなどでは効果に限りがあるが、決して意味のないものではない。さらなる発展をして日本の消費者(特に都市部)に日本の農業をPRしていただきたい。
ラジオ番組については、ただ「食育」「農業」についての知識や取材報告をするのではなく、群馬、山梨、長野、茨城などにおける農業体験情報や地域情報(農産物)の発信できればよいのではないかと思った。消費者と生産者をつなぐ媒体としてこれからも活動を絶やさないでほしい。
38.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
確かに都市と農村の情報交換がうまく取れていない気がする。最近知ったことであるが、東京都内に各都道府県のアンテナショップが設置されており、特産品の販売や観光案内などをしている。
地域社会の活性化が背景にあるが、はたして東京都のひとたちはどれぐらい知っているのだろうか?おおよそ、半分も知らないのではないだろうか?このような現状を打開するにも、植村さんの活動のような情報提供者が重要な役割を果たしていることが伺える。
39.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義で農大生がこのようなラジオ番組に出演し、都市の農・食・環境の情報を発信しているのを知り驚いた。だた、残念なのは世田谷区とその一部でしか聞けないことである。
このラジオ制作は都市と農とを結ぶネットワークの先駆けになるのだろうと思った。農大では今、百周年記念講堂でさまざまな講座を一般者も参加できるようになっている。また、「食と農の博物館」も一般の人が利用できる。これからもこうした活動で、ラジオにも負けないように地域の人たちに、食や農業についてもっと理解と情報を提供していければ良いと思った。
40.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、印象に残ったことは植村さんが地方の方に講演を頼まれると言う事だ。地方で東京に生産物を出荷している生産者は、消費者がどのようなものを求めているのかという情報を求めているのだ。
地方に講演に行くことで、生産現場の生の声を聞くことができ、それを消費者へ生産者の声を伝えることで、植村さんは、世田谷でのラジオ局の活動により深みを持たせることができる。近年消費者への情報不足が声高に言われているが、生産者への情報を提供することも忘れてはいけないことであると気づかされた。
レポート9へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112823338.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
タグ:東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 2007年度 都市農村経済コース特別講義 NPO法人農業情報総合研究所
2009年01月19日
2007年度 大学生の特別講義レポート(7)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
31.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
まず世田谷にラジオ局があることを初めて聞いた。世田谷区は都市部でありながら緑が豊であり環境への関心も高い地域である。ラジオで紹介してもらうと環境に興味がある人が、今度歩いてみようと思う人がいるかも知れない。ラジオを通じて、都市と農村との距離が縮まり交流を深めたら、話し合いをしたりして、いっぱいある問題点を解決できるかも知れないと思う。
32.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
一般の消費者は、農業や食料にまつわる情報にはとても敏感ではあるが、確かな情報や知識は持ち合わせていない。こういった、一般の人が知らない食の謎など、学生に調べさせて発表させる方法はとても良いと思う。
番組を通じて世田谷ではない、別の県の農村から情報を交換しあうのは、この番組を聞く都会の人に、地方の現状などを知ることができる。逆に、地方の人にとっては、都会の人と交流をもついい機会になるだろう。
今回挙げられたラジオの取材・放送はある意味画期的といえる。都市と農村の情報の橋渡し役として十分にその役目を発揮するだろう。私の意見としては、ラジオだけでなくネットを上での情報公開・交換はラジオ以上の成果とネットワークを作るのではないだろうか。
33.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の講義を受けるまで農業情報総合研究所の存在を知らなかったため、その活動の内容はどれも興味のあるものだった。まず、FM世田谷で農学部の学生が中心となって情報を流しているという事実に驚いた。
企業の食育の紹介では、ビジネスというニュアンスが気になり、実際に企業のホームページを調べてみた。企業のホームページには、食育とは関係ない企業のPRも含まれていたので植村さんの発言が少し納得できた部分もあった。
最後に、ここまで確立された活動を行っている一方で、活動がFMローカルで限定していることが残念に思えた。どこまで広い層に情報伝達できるかが、NPOとしても今後の課題になってくるだろうと感じた。
34.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講演を聞かせていただき、世田谷区のラジオ局を通じて農業振興に対する多くの取り組みが行われていることを知ることができ、ますます世田谷区の農業について関心を持つことができた。
私が、最も印象に残っているのは「農業戦隊」の活動である。なぜ印象に残ったかというと、東京農業大学の学生も参加しているということを聞いたからである。
また、多くの都市を取材されていることも印象的であった。私の出身栃木県はPRがあまりうまくないと栃木県の職員の方が言われていると伺った。これから、栃木県の農業のPR能力を上げてもらい、ますます栃木県の農業も活性化してほしいと思った。最後に、貴重なお話を聞かせていただき、ますます農業への関心を持つことができた。これからも頑張っていただきたい。
35.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今後は、この番組を通してもっと多くの人に食や農業に対する関心を深めていくためには、現在は世田谷区だけの放送となっているが、この範囲を拡大していくことや、ラジオ放送の内容も現状の内容だけでなく、実際に農村現場へ飛び出してそこで生産者の方から現場の生の声を放送することで充実した内容になると思う。
また、一般の人が農業について深く知るには住んでいる地域の農業について知ることが必要であると思う。そんなことから、まずは世田谷の都市農業を紹介していく番組になるといいと思います。
レポート8へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
31.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
まず世田谷にラジオ局があることを初めて聞いた。世田谷区は都市部でありながら緑が豊であり環境への関心も高い地域である。ラジオで紹介してもらうと環境に興味がある人が、今度歩いてみようと思う人がいるかも知れない。ラジオを通じて、都市と農村との距離が縮まり交流を深めたら、話し合いをしたりして、いっぱいある問題点を解決できるかも知れないと思う。
32.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
一般の消費者は、農業や食料にまつわる情報にはとても敏感ではあるが、確かな情報や知識は持ち合わせていない。こういった、一般の人が知らない食の謎など、学生に調べさせて発表させる方法はとても良いと思う。
番組を通じて世田谷ではない、別の県の農村から情報を交換しあうのは、この番組を聞く都会の人に、地方の現状などを知ることができる。逆に、地方の人にとっては、都会の人と交流をもついい機会になるだろう。
今回挙げられたラジオの取材・放送はある意味画期的といえる。都市と農村の情報の橋渡し役として十分にその役目を発揮するだろう。私の意見としては、ラジオだけでなくネットを上での情報公開・交換はラジオ以上の成果とネットワークを作るのではないだろうか。
33.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の講義を受けるまで農業情報総合研究所の存在を知らなかったため、その活動の内容はどれも興味のあるものだった。まず、FM世田谷で農学部の学生が中心となって情報を流しているという事実に驚いた。
企業の食育の紹介では、ビジネスというニュアンスが気になり、実際に企業のホームページを調べてみた。企業のホームページには、食育とは関係ない企業のPRも含まれていたので植村さんの発言が少し納得できた部分もあった。
最後に、ここまで確立された活動を行っている一方で、活動がFMローカルで限定していることが残念に思えた。どこまで広い層に情報伝達できるかが、NPOとしても今後の課題になってくるだろうと感じた。
34.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講演を聞かせていただき、世田谷区のラジオ局を通じて農業振興に対する多くの取り組みが行われていることを知ることができ、ますます世田谷区の農業について関心を持つことができた。
私が、最も印象に残っているのは「農業戦隊」の活動である。なぜ印象に残ったかというと、東京農業大学の学生も参加しているということを聞いたからである。
また、多くの都市を取材されていることも印象的であった。私の出身栃木県はPRがあまりうまくないと栃木県の職員の方が言われていると伺った。これから、栃木県の農業のPR能力を上げてもらい、ますます栃木県の農業も活性化してほしいと思った。最後に、貴重なお話を聞かせていただき、ますます農業への関心を持つことができた。これからも頑張っていただきたい。
35.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今後は、この番組を通してもっと多くの人に食や農業に対する関心を深めていくためには、現在は世田谷区だけの放送となっているが、この範囲を拡大していくことや、ラジオ放送の内容も現状の内容だけでなく、実際に農村現場へ飛び出してそこで生産者の方から現場の生の声を放送することで充実した内容になると思う。
また、一般の人が農業について深く知るには住んでいる地域の農業について知ることが必要であると思う。そんなことから、まずは世田谷の都市農業を紹介していく番組になるといいと思います。
レポート8へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月15日
2007年度 大学生の特別講義レポート(6)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
26.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聞いていると農業にとても関心を持っており楽しんでラジオ放送をしているように感じた。そして、地域のために農業を広めようとしている印象を受けた。
このラジオを放送はまだ聴いたことはないが、都会から見た農業はどのようなものなのか、機会があれば聞いてみたいと思う。
27.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義を受けて、都市という条件で、どのようにして農業を行っていくのか、そして都市農業を続けるために、どのような対策が必要なのか考えさせられた。このラジオのようにさまざまな方法を使って、世田谷の住民に知らせることが大事になってくると思う。
28.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区は東京の大きな街でありながら豊かな自然を有しているのは魅力的であり、災害対策や環境面での貢献も考えれば、世田谷の持続的発展のため、農業の役割は大きいと思う。今日、お話を聞いて地域を大切にすることから農や食を知ることに繋がるということが良く理解できた。
29東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、茨城県や群馬県の地域活性化というものについて語られていた。これは、農村でケースバイケースであるので、事例としてはよかったであろう。
ここで農村の問題や都市部の情報が途中で途絶えていることになどについても言及していたが、農村にはそういったことに関心のある人があまりにも少ないことに問題があると考えられる。攻めの農業といっていたが、高齢化が進み、年金暮らしの大先輩たちにどうしてもっと生産量をあげよと言えよう。
都市と農村はお互いがなくてはならない存在であるにも関わらず、あまりにも情報の交流が少なすぎる。このままのシステムでは農村は攻めの農業などとうてい無理な話である。それにはまず農村の意識を変えなければならないが、そんな単純には農村の意識は変わらないということである。あと数年ののちに農村も変わらなければならないときが来る。 それまでに植村さんをはじめとするラジオ制作に携わってくださっている人たちは、農村と都市を結ぶパイプを大きなものにして頂きたいものである。
30.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を通して、農と食を情報発信という側面からとらえるという考え方が新鮮だった。農業経済を専攻していると、一般の消費者の目線というものを忘れがちだが、そういった消費者の目線にたって、一緒に学んでいくという姿勢がとても印象的だった。目に見える形で情報を伝達するのももちろん大切なことだが、食や農の現場や情報をもっているひとたちを講師として、生産者と消費者両者の声を発信していくことはとても大切なことだと思う。
私たちの生活に農業がどれだけ密着したものなのか、現代のひとたちは意識していないだろう。そういったひとたちに向けて同じ消費者という立場で、自分達と生産者や食をめぐる関連機関を情報収集で繋げ、また得た情報をスピーィディーにメディアに伝達できる。その役割を自発的に行えるということに意義があり、農業経済学を学ぶ学生としても、その姿勢は学ぶところがある。
講義を聞いていると著名な教授や学生たちの声が生で聴けるということは魅力的で興味がわくものだと思う。今後、どのような活動をしていくのか、きっと希望はたくさんあると思うが、情報の発信という型にはまるだけでなく、人と人を直接結びつけられる活動にも一層力を入れていって欲しいと思う。実際に農業を営み、生計をたてているひとたちの声が少しでも伝わるような番組の制作をしていって欲しい。
レポート6へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
26.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聞いていると農業にとても関心を持っており楽しんでラジオ放送をしているように感じた。そして、地域のために農業を広めようとしている印象を受けた。
このラジオを放送はまだ聴いたことはないが、都会から見た農業はどのようなものなのか、機会があれば聞いてみたいと思う。
27.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この講義を受けて、都市という条件で、どのようにして農業を行っていくのか、そして都市農業を続けるために、どのような対策が必要なのか考えさせられた。このラジオのようにさまざまな方法を使って、世田谷の住民に知らせることが大事になってくると思う。
28.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区は東京の大きな街でありながら豊かな自然を有しているのは魅力的であり、災害対策や環境面での貢献も考えれば、世田谷の持続的発展のため、農業の役割は大きいと思う。今日、お話を聞いて地域を大切にすることから農や食を知ることに繋がるということが良く理解できた。
29東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、茨城県や群馬県の地域活性化というものについて語られていた。これは、農村でケースバイケースであるので、事例としてはよかったであろう。
ここで農村の問題や都市部の情報が途中で途絶えていることになどについても言及していたが、農村にはそういったことに関心のある人があまりにも少ないことに問題があると考えられる。攻めの農業といっていたが、高齢化が進み、年金暮らしの大先輩たちにどうしてもっと生産量をあげよと言えよう。
都市と農村はお互いがなくてはならない存在であるにも関わらず、あまりにも情報の交流が少なすぎる。このままのシステムでは農村は攻めの農業などとうてい無理な話である。それにはまず農村の意識を変えなければならないが、そんな単純には農村の意識は変わらないということである。あと数年ののちに農村も変わらなければならないときが来る。 それまでに植村さんをはじめとするラジオ制作に携わってくださっている人たちは、農村と都市を結ぶパイプを大きなものにして頂きたいものである。
30.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を通して、農と食を情報発信という側面からとらえるという考え方が新鮮だった。農業経済を専攻していると、一般の消費者の目線というものを忘れがちだが、そういった消費者の目線にたって、一緒に学んでいくという姿勢がとても印象的だった。目に見える形で情報を伝達するのももちろん大切なことだが、食や農の現場や情報をもっているひとたちを講師として、生産者と消費者両者の声を発信していくことはとても大切なことだと思う。
私たちの生活に農業がどれだけ密着したものなのか、現代のひとたちは意識していないだろう。そういったひとたちに向けて同じ消費者という立場で、自分達と生産者や食をめぐる関連機関を情報収集で繋げ、また得た情報をスピーィディーにメディアに伝達できる。その役割を自発的に行えるということに意義があり、農業経済学を学ぶ学生としても、その姿勢は学ぶところがある。
講義を聞いていると著名な教授や学生たちの声が生で聴けるということは魅力的で興味がわくものだと思う。今後、どのような活動をしていくのか、きっと希望はたくさんあると思うが、情報の発信という型にはまるだけでなく、人と人を直接結びつけられる活動にも一層力を入れていって欲しいと思う。実際に農業を営み、生計をたてているひとたちの声が少しでも伝わるような番組の制作をしていって欲しい。
レポート6へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112525668.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月13日
2007年度 大学生の特別講義レポート(5)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
21.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、この講義を聞いてラジオで農業のことを話していることを初めて知りました。自分自身あまりラジオは聞かないのですが、今回の講義でラジオに対する見方が少し変わりました。
また、世田谷区は都内屈指の農業地域だということもすごく驚きました。一度、このラジオを自分の耳で聞いて今の世田谷の農業はどうなっているか知りたいです。川場村との交流は前と変わったことがあるのか、そのことについてもラジオで放送されることを期待していたいと思います。
22.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はメディアを使った農業の情報番組をよく見かけるようになった。特に有名なのは鉄腕ダッシュ村だと思う。また、深夜番組でも若いアイドルが農業をするという番組を見たことがある。
今回の講義で、世田谷区で大学生がラジオで農業のことを話す番組があることを知った。私が驚いたのは農学部の学生が農業戦隊を結成していたことである。最近では食の安全に関してさまざまな問題が発生している。これらをふまえるとさまざまな食の情報を伝達することはとても重要なことだと思う。さらに、食の安全などは一般消費者が一番知りたい情報かも知れない。
この番組は地方の農業の情報も提供している。農村と都市との情報交換がとても大事と思える。やはりメディアを使って全国的な規模で国民に農業への意識を高めていくことが大事なのかも知れない。
23.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業における後継者不足問題・食の安全性が心配されている今日、ラジオを通じて正確な情報提供を行うことは、とても重要なことであり大きな役割を果たしていると言えるであろう。
24.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて感じたことは、自分はまだまだ農業の知識や情報が少ないのだと感じた。授業では少しは農業について勉強しているが、それはまだ表面の部分だけで、もっと深く農業について学びたいと思った。
そう感じたのは、食品偽装問題が起こったが、その時に自分自身が食や農業のことをほとんど知らず、何も対処ができなかったというところにある。自分は新聞やニュースをあまり見る方ではない。だから、情報を得ることがあまりできていなかったように感じる。それは、自分だけではなく、他にもこういう若者は多いと思う。そういうひとたちや、あまり農業に関心のない人たちにとって「農といえるニッポン!」というラジオ番組はすごく興味深いものだといえると思う。
また、学生による体験レポートなど同じ学生の自分にはすごく親近感がもてるようになっている。これからの農業を発展させていくには、若者の新しい考え方や力が必要になっていくと思う。そういうことに早く気づき、いち早く行動に移してきた植村さんは素晴らしいと思う。また、自分たち学生も、これからの日本の農業は自分たちが新しいものをつくっていかなければいけない、という責任感をしっかり持たなければいけないと思った。
25.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞き、世田谷区の農業や、FM世田谷の番組にて農業を取り上げていることが分かりました。ラジオで情報発信しており、農業戦隊というチームが大学で学んだことや活動について話すコーナー、農・食・環境の分野における専門家をゲストに招くコーナーなども行っているなど活発に動いていることを知りとても良いことだと思いました。
今回、私が感じたことは日本の人々の農業の認識を高めていくためにはラジオなどの情報発信をうまく利用することが大事ではないかと思いました。生産者と消費者の関係では講義の中でも話があったが、今後の企業と消費者の関係もこうあるべきではないかと思いました。
これからはテレビだけではなくラジオにも興味を持ち、私の住む世田谷の発信するFM世田谷をこれからも聞いていく必要があると思いました。また、少しでも農業に関心のある人には聞いてもらいたいと思いました。これからも幅広い活動をしてもらいたいと思う。
レポート6へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
21.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回、この講義を聞いてラジオで農業のことを話していることを初めて知りました。自分自身あまりラジオは聞かないのですが、今回の講義でラジオに対する見方が少し変わりました。
また、世田谷区は都内屈指の農業地域だということもすごく驚きました。一度、このラジオを自分の耳で聞いて今の世田谷の農業はどうなっているか知りたいです。川場村との交流は前と変わったことがあるのか、そのことについてもラジオで放送されることを期待していたいと思います。
22.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はメディアを使った農業の情報番組をよく見かけるようになった。特に有名なのは鉄腕ダッシュ村だと思う。また、深夜番組でも若いアイドルが農業をするという番組を見たことがある。
今回の講義で、世田谷区で大学生がラジオで農業のことを話す番組があることを知った。私が驚いたのは農学部の学生が農業戦隊を結成していたことである。最近では食の安全に関してさまざまな問題が発生している。これらをふまえるとさまざまな食の情報を伝達することはとても重要なことだと思う。さらに、食の安全などは一般消費者が一番知りたい情報かも知れない。
この番組は地方の農業の情報も提供している。農村と都市との情報交換がとても大事と思える。やはりメディアを使って全国的な規模で国民に農業への意識を高めていくことが大事なのかも知れない。
23.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
農業における後継者不足問題・食の安全性が心配されている今日、ラジオを通じて正確な情報提供を行うことは、とても重要なことであり大きな役割を果たしていると言えるであろう。
24.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて感じたことは、自分はまだまだ農業の知識や情報が少ないのだと感じた。授業では少しは農業について勉強しているが、それはまだ表面の部分だけで、もっと深く農業について学びたいと思った。
そう感じたのは、食品偽装問題が起こったが、その時に自分自身が食や農業のことをほとんど知らず、何も対処ができなかったというところにある。自分は新聞やニュースをあまり見る方ではない。だから、情報を得ることがあまりできていなかったように感じる。それは、自分だけではなく、他にもこういう若者は多いと思う。そういうひとたちや、あまり農業に関心のない人たちにとって「農といえるニッポン!」というラジオ番組はすごく興味深いものだといえると思う。
また、学生による体験レポートなど同じ学生の自分にはすごく親近感がもてるようになっている。これからの農業を発展させていくには、若者の新しい考え方や力が必要になっていくと思う。そういうことに早く気づき、いち早く行動に移してきた植村さんは素晴らしいと思う。また、自分たち学生も、これからの日本の農業は自分たちが新しいものをつくっていかなければいけない、という責任感をしっかり持たなければいけないと思った。
25.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞き、世田谷区の農業や、FM世田谷の番組にて農業を取り上げていることが分かりました。ラジオで情報発信しており、農業戦隊というチームが大学で学んだことや活動について話すコーナー、農・食・環境の分野における専門家をゲストに招くコーナーなども行っているなど活発に動いていることを知りとても良いことだと思いました。
今回、私が感じたことは日本の人々の農業の認識を高めていくためにはラジオなどの情報発信をうまく利用することが大事ではないかと思いました。生産者と消費者の関係では講義の中でも話があったが、今後の企業と消費者の関係もこうあるべきではないかと思いました。
これからはテレビだけではなくラジオにも興味を持ち、私の住む世田谷の発信するFM世田谷をこれからも聞いていく必要があると思いました。また、少しでも農業に関心のある人には聞いてもらいたいと思いました。これからも幅広い活動をしてもらいたいと思う。
レポート6へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112482761.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月12日
2007年度 大学生の特別講義レポート(4)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
16.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はラジオを聴く人間であるが、FM世田谷の番組がある事に驚いた。そのラジオは、「農といえるニッポン!」であり、大学生の受発信の元で行われている。
情報の出し方については、いろいろな場所やたくさんの人たちと触れ合って、情報を収集しなければならないのである。であるため、大学生やいろいろな地域の人達と参加してもらいたいと、植村さんの本心が伺えた。私は田舎の良いところと都会の良い所をお互いに認識して、少しでも距離を縮めて欲しいと思う。また、講義を聞いてラジオ番組を聞いてみたいなと思った。
17.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、この活動の重要性を実感させられました。リスナーからの反響も多く、いろいろな人たちが農業・環境に対して興味を持ち、真剣に向き合っているんだなということがわかりました。今後、農業や環境などを真剣に考え、行動を起こしていきたいと考えるようになりました。
18.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の講義を聞くまで、エフエム世田谷という地域にラジオがあることを知りませんでした。農業についての地域の取り組みや、地方の取り組みなどを知ることができ、食の安心・安全について問題になっている現代において、非常に関心を持つことができました。
また、農業戦隊の活動として、農業を学んでいる学生の視点から農業を見るというのは面白いと思いました。私の先輩も、この活動に参加しています。 学生だから言えることは、消費者にとっては身近に感じることができる思います。
地域密着型の情報発信をうまく使い、小さな取り組みなども積極的に取り上げてもらいたいと思います。また、生産者側からのアプローチも重要と思うので、農作物のPRを促すような取り組みも行えたら、より一層地方と都市の間の情報が行き来できるのではないかと考えました。
19.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が日々の生活の中で食事の際に「この食べ物は大丈夫なのか?」と不安に思うことがある。ニュースなどでもたくさん取り上げられているが、偽装問題、消費期限切れの問題など身近な食べ物に危険が潜んでいる。このような疑問はみんなが抱いていると思う。
このような疑問を解決するために情報発信をおこなっている「農業戦隊プロジェクト」である。コミュニティラジオ番組に出演し情報発信を行っている。私はあまりラジオを聞く機会がなかったのでわからなかったが、世田谷区にもコミュニティラジオ局があり、農といえるニッポン!という番組をやっている事を知り、ぜひ聞いてみたいと思った。
20.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで考えもしなかったが、確かに都市と農村を結ぶパイプ役がなかった。そこで、ラジオを通じて食・農に関する情報を発信しながら、農村に関する情報も発信し、都市と農村の交流のきっかけを与えてくれるいい取り組みだなと感じた。
農村では都市に比べてどうしても情報量の差があり、情報の発信や受信に格差が生じてしまう。その差を少しでも改善し、都市と農村の交流が活発になればいいと思う。都市でも、最近では、農業に関する事が注目されているので、食育や都市農業の手助けになる取り組みだなと感じた。
レポート5へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
16.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はラジオを聴く人間であるが、FM世田谷の番組がある事に驚いた。そのラジオは、「農といえるニッポン!」であり、大学生の受発信の元で行われている。
情報の出し方については、いろいろな場所やたくさんの人たちと触れ合って、情報を収集しなければならないのである。であるため、大学生やいろいろな地域の人達と参加してもらいたいと、植村さんの本心が伺えた。私は田舎の良いところと都会の良い所をお互いに認識して、少しでも距離を縮めて欲しいと思う。また、講義を聞いてラジオ番組を聞いてみたいなと思った。
17.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の話を聞いて、この活動の重要性を実感させられました。リスナーからの反響も多く、いろいろな人たちが農業・環境に対して興味を持ち、真剣に向き合っているんだなということがわかりました。今後、農業や環境などを真剣に考え、行動を起こしていきたいと考えるようになりました。
18.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は今回の講義を聞くまで、エフエム世田谷という地域にラジオがあることを知りませんでした。農業についての地域の取り組みや、地方の取り組みなどを知ることができ、食の安心・安全について問題になっている現代において、非常に関心を持つことができました。
また、農業戦隊の活動として、農業を学んでいる学生の視点から農業を見るというのは面白いと思いました。私の先輩も、この活動に参加しています。 学生だから言えることは、消費者にとっては身近に感じることができる思います。
地域密着型の情報発信をうまく使い、小さな取り組みなども積極的に取り上げてもらいたいと思います。また、生産者側からのアプローチも重要と思うので、農作物のPRを促すような取り組みも行えたら、より一層地方と都市の間の情報が行き来できるのではないかと考えました。
19.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私が日々の生活の中で食事の際に「この食べ物は大丈夫なのか?」と不安に思うことがある。ニュースなどでもたくさん取り上げられているが、偽装問題、消費期限切れの問題など身近な食べ物に危険が潜んでいる。このような疑問はみんなが抱いていると思う。
このような疑問を解決するために情報発信をおこなっている「農業戦隊プロジェクト」である。コミュニティラジオ番組に出演し情報発信を行っている。私はあまりラジオを聞く機会がなかったのでわからなかったが、世田谷区にもコミュニティラジオ局があり、農といえるニッポン!という番組をやっている事を知り、ぜひ聞いてみたいと思った。
20.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで考えもしなかったが、確かに都市と農村を結ぶパイプ役がなかった。そこで、ラジオを通じて食・農に関する情報を発信しながら、農村に関する情報も発信し、都市と農村の交流のきっかけを与えてくれるいい取り組みだなと感じた。
農村では都市に比べてどうしても情報量の差があり、情報の発信や受信に格差が生じてしまう。その差を少しでも改善し、都市と農村の交流が活発になればいいと思う。都市でも、最近では、農業に関する事が注目されているので、食育や都市農業の手助けになる取り組みだなと感じた。
レポート5へつづく〜。
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112284098.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112100055.html
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/112065372.html
2009年01月07日
2007年度 大学生の特別講義レポート(3)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
11.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
特別講義では、このような農業番組があることを知りました。自分は、これから、農大で学んだことをどのような形で役に立てることができるのか。と考えてみながら、農・食・環境の面で興味の幅を広げて行きたいと考えました。最後に、今回、植村さんのお話が聞けて勉強になりました。ありがとうございました。
12.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて、世田谷区のラジオ局が農業に関する情報番組を放送していることをまだ知らない学生、都市住民は多いと思う。現代は、インターネットなど多く情報発信があるため、農業についてふれあう機会を増やし、広めていければ良いと思う。
また、食・農業の問題、振興策、都市農業の今後のあり方について、私たち学生が考えていかなければならない。
13.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区では、メディアを利用して農業の情報を発信している。この取り組みは、他の地域でも必要なことだと思った。
特に、農業のほとんどない都市部では食・農の情報がないと思うので、大人にも子どもにも食育をして食・農について考えて欲しいと思う。生産者と消費者の交流は東京だけなく、地方都市でも必要なことだと思う。その際は、生産者・消費者ともに情報を受発信する力も必要である
14.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聴いて、食と農についての重要性が改めて理解できた。自分たちだけが意識していても効果は表れないと考えた。自分は教えられる立場ではないが、そういった交流活動などにとても興味を持つことができた。
植村さんはとても身近だが自分が知らない現在の世田谷区の農業、食育についてとても詳しく講義していただいたので、とても理解でき、関心も深められた。今日の講義で学んだことをこれからも勉学に生かし都市での農業について詳しく学びだいと考えた。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
感想としては、このラジオ番組は消費者にとって、とても意味のある番組だと感じた。一般の消費者は農・食・環境についての情報を得る機会は確実に少ないと思う。そこに注目してやっていることがすごいと感じた。
大学生と協力をして様々な幅広い情報を入手したり、さらにそこから確かな情報を先生に聞くなどをして情報を確かなものにしていく。やはり、情報を受ける身だったら、確実な情報でないと信頼できないので情報の仕事としてすごく気を使っているのだなと感じた。
他には、現場の声を積極的に聞いて、現場の人と話すことによって得られる情報を得ていてラジオをもし聴いていたら、楽しい番組なんだろうなあというのも感じた。
課題としてはプリントにも書いてあったように、生産者と販売者、消費者が意見交換できる場所を作ることだと思う。特に消費者には、生産者の話を聞かせるのが一番だと思う。都市の消費者は情報が氾濫していてどれを信用していいのか分からないと言う事はあると思う。生産者側からもプリントに書いてある問題がほぼ解決できると思う。なので、情報を与えるだけでなく場所も与えられたら良いと感じた。
レポート4へつづく〜。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
11.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
特別講義では、このような農業番組があることを知りました。自分は、これから、農大で学んだことをどのような形で役に立てることができるのか。と考えてみながら、農・食・環境の面で興味の幅を広げて行きたいと考えました。最後に、今回、植村さんのお話が聞けて勉強になりました。ありがとうございました。
12.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて、世田谷区のラジオ局が農業に関する情報番組を放送していることをまだ知らない学生、都市住民は多いと思う。現代は、インターネットなど多く情報発信があるため、農業についてふれあう機会を増やし、広めていければ良いと思う。
また、食・農業の問題、振興策、都市農業の今後のあり方について、私たち学生が考えていかなければならない。
13.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区では、メディアを利用して農業の情報を発信している。この取り組みは、他の地域でも必要なことだと思った。
特に、農業のほとんどない都市部では食・農の情報がないと思うので、大人にも子どもにも食育をして食・農について考えて欲しいと思う。生産者と消費者の交流は東京だけなく、地方都市でも必要なことだと思う。その際は、生産者・消費者ともに情報を受発信する力も必要である
14.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聴いて、食と農についての重要性が改めて理解できた。自分たちだけが意識していても効果は表れないと考えた。自分は教えられる立場ではないが、そういった交流活動などにとても興味を持つことができた。
植村さんはとても身近だが自分が知らない現在の世田谷区の農業、食育についてとても詳しく講義していただいたので、とても理解でき、関心も深められた。今日の講義で学んだことをこれからも勉学に生かし都市での農業について詳しく学びだいと考えた。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
感想としては、このラジオ番組は消費者にとって、とても意味のある番組だと感じた。一般の消費者は農・食・環境についての情報を得る機会は確実に少ないと思う。そこに注目してやっていることがすごいと感じた。
大学生と協力をして様々な幅広い情報を入手したり、さらにそこから確かな情報を先生に聞くなどをして情報を確かなものにしていく。やはり、情報を受ける身だったら、確実な情報でないと信頼できないので情報の仕事としてすごく気を使っているのだなと感じた。
他には、現場の声を積極的に聞いて、現場の人と話すことによって得られる情報を得ていてラジオをもし聴いていたら、楽しい番組なんだろうなあというのも感じた。
課題としてはプリントにも書いてあったように、生産者と販売者、消費者が意見交換できる場所を作ることだと思う。特に消費者には、生産者の話を聞かせるのが一番だと思う。都市の消費者は情報が氾濫していてどれを信用していいのか分からないと言う事はあると思う。生産者側からもプリントに書いてある問題がほぼ解決できると思う。なので、情報を与えるだけでなく場所も与えられたら良いと感じた。
レポート4へつづく〜。
2009年01月04日
2007年度 大学生の特別講義レポート(2)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオ番組に関しての話は、とても興味がありました。世田谷区にラジオ局があることや、まれに大学生が農業や研究していることを話すことがあることは知っていたのですが、一度も聞いたことはなかったのでこのような番組があることは初めて知りました。
今回の特別講義では数多くのことを知ることができました。私の知らないところでいろいろな活動をしている人や団体がどのような活動をしているのかを知ることができてよかったと思います。これまであまり興味のあることではありませんでしたが、今後は他の団体や法人がどのような活動をしているのかを知りたいと思いました。
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで講義をしてくださった方は、私にとっては雲の上の存在の人だなんて思っていたのですが、今回講義をしていただいた植村さんは、少し身近な存在に感じました。実際講義が始まってみたら、話し方もとても上手で興味をそそられる話題でした。
なかでもエフエム世田谷で「農といえるニッポン!」というラジオ番組をやっていることにとても興味を持ちました。この番組には、農大生や農大の先生方も出演していらっしゃるということで、是非聞いてみたいと思いました。しかし、私が農大生になり、世田谷区に住むようになって2年3年ケ月がたちましたが、このような番組があるということはこの講義を聞くまで全くわかりませんでした。
私は農に対しての情報に、そこまで敏感にアンテナを張っている学生かと言われると、決してそうではありませんが、農大に入った人は多かれ少なかれ必ず農に興味を持っていると思います。だから、「農といえるニッポン!ってラジオは聞いたことないけど知っているよ。エフエム世田谷で流れているんだよね。」と農大生なら誰もが名前は知っているくらいまで、このラジオの知名度が広がってほしいと思いました。
ほかにも、今回の講義で農大がしている取り組みを知ることができました。農大はもっとこういった活動をしていることを学生にアピールするべきだと思いました。こんなにいいことをやっているのだから一人でも多くの方に伝えてほしいと思いました。
自分の大学が社会や地域に対して、具体的にこんなことをやっている、と知ることができたら、自分の大学に対して見方がもっとよくなっていくのではないかと思いました。私は今回の講義で大学のよさをたくさん教えていただいて農大のよさをさらに知ることができて、とても嬉しかったです。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴講して、都市住民の食への関心が強いと感じました。我々が今、食についての情報を知るツールはさまざまなところから自分の知りたい情報を手に入れることができます。しかし、その情報が果たして正しい情報であるのか。
最近、テレビ番組の虚偽放送が起こったばかりです。「正しい情報はどこから手に入れればよいのか?」という疑問をもとに植村さんはラジオ番組に取り組んでいるそうです。実際、私がバイトしているスーパーでも、お客様の食への関心の高さに驚いています。お客さまの中には、有機農産物の商品でないと買わない。トレーサビリティを導入している農産物なので安心して食べられる。という声をよく耳にします。
このように、食に対する信頼が揺らいでいる。今、植村さんが行っているNPO法人農業情報総合研究所、農といえるニッポンが消費者に対しての情報発信を提供する意義は大きいと思います。今後とも消費者へ食に対する情報を発信していってほしいです。
9.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
NPO法人農業情報総合研究所が行っている、都市と農村の情報を橋渡しするさまざまな活動は、とても重要な活動である。農村は少子高齢化・耕作放棄地の増加・後継者不足など様々な問題を抱えている。そういった問題を解決しようとする農村の活動について、大きなメディアに取り上げられでもしない限り、農村側からの情報発信だけでは弱い部分がある。
特に農村には若い人が少ないため、現在の情報社会に取り残され、不安を抱えているところも少なくないだろう。そういった農村のために、都市側から情報を取りに行き、再発信されることにより、都市住民にとってその情報が身近なものに感じられるのではないだろうか。都市と農村の情報の橋渡しをし、ネットワークができていくよう、これからの活動の幅をどんどん広げていってほしい。
10.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この特別講義を聞くまで僕の中にこのような団体の情報、また何をしているかなどの情報をまったく知らなかったので、これからはこれらのメディアの情報を集めて今後に活かしたいと思います。
レポート3へつづく〜。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
6.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
ラジオ番組に関しての話は、とても興味がありました。世田谷区にラジオ局があることや、まれに大学生が農業や研究していることを話すことがあることは知っていたのですが、一度も聞いたことはなかったのでこのような番組があることは初めて知りました。
今回の特別講義では数多くのことを知ることができました。私の知らないところでいろいろな活動をしている人や団体がどのような活動をしているのかを知ることができてよかったと思います。これまであまり興味のあることではありませんでしたが、今後は他の団体や法人がどのような活動をしているのかを知りたいと思いました。
7.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今まで講義をしてくださった方は、私にとっては雲の上の存在の人だなんて思っていたのですが、今回講義をしていただいた植村さんは、少し身近な存在に感じました。実際講義が始まってみたら、話し方もとても上手で興味をそそられる話題でした。
なかでもエフエム世田谷で「農といえるニッポン!」というラジオ番組をやっていることにとても興味を持ちました。この番組には、農大生や農大の先生方も出演していらっしゃるということで、是非聞いてみたいと思いました。しかし、私が農大生になり、世田谷区に住むようになって2年3年ケ月がたちましたが、このような番組があるということはこの講義を聞くまで全くわかりませんでした。
私は農に対しての情報に、そこまで敏感にアンテナを張っている学生かと言われると、決してそうではありませんが、農大に入った人は多かれ少なかれ必ず農に興味を持っていると思います。だから、「農といえるニッポン!ってラジオは聞いたことないけど知っているよ。エフエム世田谷で流れているんだよね。」と農大生なら誰もが名前は知っているくらいまで、このラジオの知名度が広がってほしいと思いました。
ほかにも、今回の講義で農大がしている取り組みを知ることができました。農大はもっとこういった活動をしていることを学生にアピールするべきだと思いました。こんなにいいことをやっているのだから一人でも多くの方に伝えてほしいと思いました。
自分の大学が社会や地域に対して、具体的にこんなことをやっている、と知ることができたら、自分の大学に対して見方がもっとよくなっていくのではないかと思いました。私は今回の講義で大学のよさをたくさん教えていただいて農大のよさをさらに知ることができて、とても嬉しかったです。
8.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聴講して、都市住民の食への関心が強いと感じました。我々が今、食についての情報を知るツールはさまざまなところから自分の知りたい情報を手に入れることができます。しかし、その情報が果たして正しい情報であるのか。
最近、テレビ番組の虚偽放送が起こったばかりです。「正しい情報はどこから手に入れればよいのか?」という疑問をもとに植村さんはラジオ番組に取り組んでいるそうです。実際、私がバイトしているスーパーでも、お客様の食への関心の高さに驚いています。お客さまの中には、有機農産物の商品でないと買わない。トレーサビリティを導入している農産物なので安心して食べられる。という声をよく耳にします。
このように、食に対する信頼が揺らいでいる。今、植村さんが行っているNPO法人農業情報総合研究所、農といえるニッポンが消費者に対しての情報発信を提供する意義は大きいと思います。今後とも消費者へ食に対する情報を発信していってほしいです。
9.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
NPO法人農業情報総合研究所が行っている、都市と農村の情報を橋渡しするさまざまな活動は、とても重要な活動である。農村は少子高齢化・耕作放棄地の増加・後継者不足など様々な問題を抱えている。そういった問題を解決しようとする農村の活動について、大きなメディアに取り上げられでもしない限り、農村側からの情報発信だけでは弱い部分がある。
特に農村には若い人が少ないため、現在の情報社会に取り残され、不安を抱えているところも少なくないだろう。そういった農村のために、都市側から情報を取りに行き、再発信されることにより、都市住民にとってその情報が身近なものに感じられるのではないだろうか。都市と農村の情報の橋渡しをし、ネットワークができていくよう、これからの活動の幅をどんどん広げていってほしい。
10.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
この特別講義を聞くまで僕の中にこのような団体の情報、また何をしているかなどの情報をまったく知らなかったので、これからはこれらのメディアの情報を集めて今後に活かしたいと思います。
レポート3へつづく〜。
2009年01月03日
2007年度 大学生の特別講義レポート(1)
東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
食と農が乖離している(特に都市部に住む人達)今日では、ラジオという「情報伝達で「食と農」に関心を持ってもらい、食と農の距離を縮小する一つの手立てとして大いに期待されている。消費者の安全安心というニーズを無視するような行為は許させることではなく、こういった偽りの情報を暴くためにも情報は大切だ。
私は個人的に食育について関心を抱いた。医食同源という言葉が流行っているように、食に対する意識は高まっている傾向にあるといえる。だが一方では今日、食育ブームを謳われているが、特に都市部だけで浸透しているようで地方に関して、あまり浸透していないと言われている。私の見解では、食と農の距離を縮小するためにも、食育を推進していく方向がベストだと思う。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
消費者が知りたい情報をいかに上手く届けるのか、現代社会の中では非常に重要なことである。ラジオ番組「農といえるニッポン!」では都市住民がほしがっている、都市の農・食・環境情報を発信している。 近年ブームになっている食育や地場産を使った学校給食の取り組み、世田谷区と群馬県川場村の連携など、都市から見た目線での紹介や先進的な地域活性化の取り組みを行っている地域の情報も発信している。
しかし、今日の社会では上手く都市から農村への消費者のニーズが発信できていないことや、農村から都市への農産物などの生産者の情報などが正確に発信できていない状態である。
都市と農村が互いに連携し情報の橋渡しを行うネットワークが必要である。そのため、NPO法人農業情報総合研究所がおこなっている活動、ラジオ番組、ネットをつかった情報発信の重要性、人と人の対話が積み重ねとなることが分かり、これからの講義や人生の中で役に立つものが得られたと思う。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は普段ラジオをあまり聴かないのでこういった番組があるのは講義を受ける前まで知らなかった。しかし、こういった情報を発信する仕事には大変なこともあるようだ。
情報が正しいかどうかわからないため、その選択、見極めが大変重要になってくるのである。ときには大学教授などにも協力してもらい、より確実な情報を視聴者に届けている。
普段ラジオをほとんど聞かないが、今回の講義を聴いて一度ラジオを聴いてみたいと思った。コミュニティラジオのいいところは地域に密着しているため、大変深いところまで情報を扱ってくれることだと思う。地域の話題を扱っているため市場や、商店街、町のコミュニティ再生にも役立つ。
4東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
地域活性化のために住民が行ったさまざまな政策を取材しており、自分にとってとても勉強になった。また、NPO法人農業情報総合研究所の役割についてもお話いただき、この法人がラジオやブログ等のネットを活用し、都市と農村の架け橋となっていること、既存のマスコミが取り上げなかった地域の情報を率先して発信していることなどをお聞きした。今回の講義を拝聴し、市民の農業に対する関心が高まっているということを改めて感じることができ、とても勉強になった。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はこの講義を聞いてすごく楽しそうだと思った。学生という立場でラジオ番組に出演していて聞いていても楽しいだろうと思う。このような活動をやっていて、取材をやってその情報を視聴者に聴いてもらうということは人の為になっているのでやりがいがあると思う。自分もやってみたいと思った。
私は都市の問題点は贅沢な問題だと思う。それは、都市で食を消費すると確かに経済効果は上がる。しかし、人として食のありがたさをもっと都会の人にわかってもらいたいと思う。最後に、この講義を聞いて楽しそうだと思ったのでこれから毎週ラジオを聞いてみたいと思う。
レポート2へつづく〜。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
1.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
食と農が乖離している(特に都市部に住む人達)今日では、ラジオという「情報伝達で「食と農」に関心を持ってもらい、食と農の距離を縮小する一つの手立てとして大いに期待されている。消費者の安全安心というニーズを無視するような行為は許させることではなく、こういった偽りの情報を暴くためにも情報は大切だ。
私は個人的に食育について関心を抱いた。医食同源という言葉が流行っているように、食に対する意識は高まっている傾向にあるといえる。だが一方では今日、食育ブームを謳われているが、特に都市部だけで浸透しているようで地方に関して、あまり浸透していないと言われている。私の見解では、食と農の距離を縮小するためにも、食育を推進していく方向がベストだと思う。
2.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
消費者が知りたい情報をいかに上手く届けるのか、現代社会の中では非常に重要なことである。ラジオ番組「農といえるニッポン!」では都市住民がほしがっている、都市の農・食・環境情報を発信している。 近年ブームになっている食育や地場産を使った学校給食の取り組み、世田谷区と群馬県川場村の連携など、都市から見た目線での紹介や先進的な地域活性化の取り組みを行っている地域の情報も発信している。
しかし、今日の社会では上手く都市から農村への消費者のニーズが発信できていないことや、農村から都市への農産物などの生産者の情報などが正確に発信できていない状態である。
都市と農村が互いに連携し情報の橋渡しを行うネットワークが必要である。そのため、NPO法人農業情報総合研究所がおこなっている活動、ラジオ番組、ネットをつかった情報発信の重要性、人と人の対話が積み重ねとなることが分かり、これからの講義や人生の中で役に立つものが得られたと思う。
3.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私は普段ラジオをあまり聴かないのでこういった番組があるのは講義を受ける前まで知らなかった。しかし、こういった情報を発信する仕事には大変なこともあるようだ。
情報が正しいかどうかわからないため、その選択、見極めが大変重要になってくるのである。ときには大学教授などにも協力してもらい、より確実な情報を視聴者に届けている。
普段ラジオをほとんど聞かないが、今回の講義を聴いて一度ラジオを聴いてみたいと思った。コミュニティラジオのいいところは地域に密着しているため、大変深いところまで情報を扱ってくれることだと思う。地域の話題を扱っているため市場や、商店街、町のコミュニティ再生にも役立つ。
4東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
地域活性化のために住民が行ったさまざまな政策を取材しており、自分にとってとても勉強になった。また、NPO法人農業情報総合研究所の役割についてもお話いただき、この法人がラジオやブログ等のネットを活用し、都市と農村の架け橋となっていること、既存のマスコミが取り上げなかった地域の情報を率先して発信していることなどをお聞きした。今回の講義を拝聴し、市民の農業に対する関心が高まっているということを改めて感じることができ、とても勉強になった。
5.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
私はこの講義を聞いてすごく楽しそうだと思った。学生という立場でラジオ番組に出演していて聞いていても楽しいだろうと思う。このような活動をやっていて、取材をやってその情報を視聴者に聴いてもらうということは人の為になっているのでやりがいがあると思う。自分もやってみたいと思った。
私は都市の問題点は贅沢な問題だと思う。それは、都市で食を消費すると確かに経済効果は上がる。しかし、人として食のありがたさをもっと都会の人にわかってもらいたいと思う。最後に、この講義を聞いて楽しそうだと思ったのでこれから毎週ラジオを聞いてみたいと思う。
レポート2へつづく〜。
2005年11月16日
人口減少高齢化社会
少子高齢化が叫ばれていますが、具体的に私達の生活が
どのように変化するのか?みなさんは想像がつきますか?
私は、まったくイメージができなかったので、話題の本を、読んでみようと思っていたときに「人口減少経済」
の本を書かれた方の講演会に、運良く参加することができました。
お話の中には、少子高齢化がもたらす日本経済の縮小。そして、それは農業にも大きな影響を与えることになり、
最後は一般家庭の食卓へ。今後は食の流通も大きく変化することが予想されるだろうとのことでした。
少子高齢化問題は、さまざまな面で影響をもたらしますが、農業、食の問題にも同時に大きく関係していること
を初めて知りました。
どのように変化するのか?みなさんは想像がつきますか?
私は、まったくイメージができなかったので、話題の本を、読んでみようと思っていたときに「人口減少経済」
の本を書かれた方の講演会に、運良く参加することができました。
お話の中には、少子高齢化がもたらす日本経済の縮小。そして、それは農業にも大きな影響を与えることになり、
最後は一般家庭の食卓へ。今後は食の流通も大きく変化することが予想されるだろうとのことでした。
少子高齢化問題は、さまざまな面で影響をもたらしますが、農業、食の問題にも同時に大きく関係していること
を初めて知りました。