2022年03月18日

3.日本酒の魅力を発信:出羽桜 雄町

東武百貨店 池袋店で出羽桜 雄町を買ってきました!

売り場では、試飲はできませんでした。
店員さんの、お酒トーク面白かったよー。

雄町は人気のある商品。濃い料理にあわせて飲むとバッチリ。
枯山水はあっさり系の和食にあわせて。常温、燗酒で飲んでも美味しいとのことでした。

今回は、思い出の雄町を買いました!
お家に届いたお歳暮。それが出羽桜の雄町でした。
「雄町」もよく知らない頃。初めて飲んで、美味しいなーと思ったお酒なんです。😊

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#出羽桜 #出羽桜雄町 #日本酒 #山形

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2022年03月10日

2.日本酒の魅力を発信:秩父 武甲酒造/レインボー酵母

レインボー酵母」で仕込んだ新商品が「彩虹」秩父 武甲酒造さん。(2021.3月の記事)

お店ではコロナ対応されていました。
体温を測って試飲できる部屋へ移動。サーバーで飲みたいお酒のボタンを自分で押して飲むというスタイル。
コロナで自粛となった時に、社長さんがいち早くサーバーを導入されたそうです。

七色酵母を使ったお酒
お造りに関わっている社員の方からも詳しくお話を聞くことができました。
気になったお酒は、彩虹(さいこう)。秩父産の山田錦。七色酵母を使っているのだとか。
飲んでみると、とても美味しかったのでお土産に買いました。

東京農業大学醸造科卒業生
あとで調べてわかったんですが、武甲酒造の第十三代当主、社長の長谷川浩一さん。
弟の長谷川武史さんが杜氏を務め、ともに東京農業大学の醸造科の出身。
酒類学研究室で学び、卒業論文は酵母について。息子さんもまた同じの道を歩んでいるのだそうです。

日本発!7つの酵母をブレンド
武甲酒造には「自社培養室」があり、酒造りに使用する酵母は自社で培養。
秩父の有志で作った酒米「秩父産山田錦」と、埼玉県産業技術総合センター北部研究所が開発した清酒酵母「埼玉酵母」の7種を混ぜた「レインボー酵母」で仕込んだ新商品が「彩虹」だそうです。通常1〜2の酵母で造るもので、7つもブレンドするというのは日本初の試みだそうです。

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#秩父 #日本酒 #秩父武甲酒造 #レインボー酵母 #秩父産山田錦 #彩虹
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2022年03月05日

日本酒の魅力を発信:木下酒造2019BY純米吟醸「祝」

有楽町で開催「京都マルシェ」で木下酒造のお酒買ったよ!
「2019BY 純米吟醸 祝」

京都府北部・久美浜にある175年の歴史を誇る地酒『玉川』の蔵元 木下酒造。「祝」は京都府で昔から栽培されている、大粒で軟質の酒米の名前。縁起のいい酒造好適米の名前をそのまま商品名にしたそうです。

木下酒造さんは、豪徳寺の朝日屋酒店さんのご紹介で、農ラジ!インタビューにご協力いただきました。会えるといいなーと思ったけど、やっぱり会えなかった・・・。残念。木下くん、元気かな?

お酒どうしようかな?と迷ってたら女性の店員さんが駆け寄ってきてくれて、あれこれお酒の説明をしてくれました。木下酒造の方かと思ったら京都マルシェ運営者の社員さんでした。お客さんに、木下酒造のお酒の良さを伝えたいと蔵まで行きお話を聞いてきたそうです。熱心にすすめてくれたので「2019BY 純米吟醸 祝」を買いました。

早速、夕食と一緒に飲んでみました。グラスに注いだら、きれいな黄金色!おぉーーっ!香りもステキ。すいーっと飲んでしまった。この日の献立は、竹の子ごはんに、焼そら豆、肉じゃが、お味噌汁。和食にあうあう!はぁー、美味しかった!

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#木下酒造 #2019BY #純米吟醸 #日本酒 #玉川 #京都マルシェ #日本酒の魅力発信
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2018年05月22日

広島県 酒米の写真がお土産!

八反錦、八反35号、広島錦、雄町、こいおまち、山田錦。
ど〜れだ。

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ラベル:日本酒 酒米 広島
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2017年03月22日

2010年、東京農大「食と農」の博物館「稲に聞く展」

2010年東京農大「食と農」の博物館の常設展
「稲に聞く〜イネとお米が教えてくれること」展示が行われていました。

この展示で、酒造好適米の展示もありました。
写真を探してみたらありました!が、ぴんぼけすぎてわからない。(涙)

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稲の写真の中に、酒米の稲があったと記憶しています。
あー、もっとちゃんと撮っておけばよかった。
これ、残っているといいな。

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大手デパートも幻の米、雄町を一押し。

東武百貨店池袋本店の日本酒売り場。
今回は山形県出羽桜酒造さん。純米吟醸酒雄町押してましたね。幻の米とPOPまでありました。

http://www.dewazakura.co.jp/item/cat04/omachi.html
初めて飲んだ雄町が出羽桜酒造さんでした。
それ以来、このお酒が気に入っています。^^)

=以下、出羽桜酒造さんのホームページ引用です。=
最古の酒米とされる「雄町」、その歴史は1859年に岡山県で始まったとされています。「山田錦」「出羽燦々」など多くの酒米に血統が流れています。米の栽培、酒の仕込みは共に困難を極めますが、できあがる酒は独特の優しい味わいに満ちています。


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2016年03月20日

群馬の旅 みどり市/清酒赤城山:近藤酒造株式会社

近藤酒造さん、お休みでした!と言っても、2013年の年9月のことです。

淡麗辛口、キレがあり、喉ごし爽やかな男の酒。
(近藤酒造さんホームページ引用)
厳選された酒米と名峰・赤城山の伏流水を使い、南部杜氏と蔵人たちの伝統の技とこだわりで造られた辛口の酒。創業以来、辛口でキリリとした男の酒として現在まで受け継がれています。

特別大吟醸は関東信越国税局鑑評会で最優秀賞「首席」受賞、全国新酒鑑評会でも連続金賞を受賞する群馬県を代表する地酒です。
http://www.akagisan.com/

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女が男の酒を飲む

居酒屋さんで特別本醸造 赤城山を飲んでみました。私は、おちょこいっぱい程度ですよ!
でも、男にはなれませんでした。(笑)

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近藤酒造株式会社さんは、東京農業大学発行:「日本酒 東京農大コレクション」に掲載されています。
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2014年12月22日

「ふゆ・みず・たんぼ」有機米ササニシキ米。

2013.10.29 フェイスブックにアップした記事です。

ふゆ・みず・たんぼとは、稲の収穫後、田んぼを耕さずにそのままにし、冬から春にかけては水を張る水田の事で、別名「冬期湛水水田」と言うそうです。

「ふゆ・みず・たんぼ」で生産された有機米ササニシキ米で作られたのが
「一ノ蔵 ふゆ・みず・たんぼ 特別純米原酒」。
http://www.jizakeshop.co.jp/SHOP/10130.html

駅の売店に、このお米が売っていたので買って食べてみました。つやつやのぴかぴか。おいしいササニシキでした〜。 個人的には、ササニシキ好きだなぁ〜。

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蔵見学一ノ蔵:ボコボコ泡立つ発酵中のタンク

2013.10.29 フェイスブックにアップした記事です。

一ノ蔵見学:発酵中のタンクを見ることができました!

タンクの中でボコボコと泡立っているタンクがありました。何度か蔵見学に行きましたが、初めて見ることができました。発酵ってすごーい!

この写真は発酵前のタンクです。静かなものです。

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蔵見学:小さな蔵が4つが合併して誕生した一ノ蔵

2013.10.28日 フェイスブックにアップした記事です。

宮城県大崎市にある一ノ蔵へ蔵見学に行ってきました!
正面玄関に到着してびっくり!すごーーーい。ホテルの入口のようでした。見上げると一ノ蔵が4人で創業したというマークが見えます。

管理課の課長さんが管内を説明して下さり、酒造りの部屋を見学することが出来ました。本当にありがとうございました。

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2013年11月04日

蔵見学:一ノ蔵

宮城県大崎市にある一ノ蔵へ蔵見学に行ってきました!

正面玄関に到着してびっくり!すごーーーい。ホテルの入口のようでした。
見上げると一ノ蔵が4人で創業したというマークが見えます。
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何度か蔵見学に行きましたが、タンクの中でボコボコと泡立っているタンクがありました。
初めて発酵中のタンクを見ることができました。発酵ってすごーい!
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この写真は発酵前のタンクです。静かなものです。

管理課の課長さんが管内を説明して下さり、酒造りの部屋を見学することが出来ました。
本当にありがとうございました。
前回更新からアクセス数が多かったのは11/1日の507でした。訪問ありがとうございました!
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2009年12月15日

山形県 出羽桜酒造株式会社/蔵見学に行ってきました!

FM世田谷「農といえるニッポン!」では、醸造学科の学生さんの研究、蔵元さんのインタビュー、蔵元に就職した若者インタビュー、東京農業大学で開催されている日本酒講座など取り上げて来ました。

2009年4月4日、11日に放送された、FM世田谷「農といえるニッポン!」ゲストコーナーでは、山形県 出羽桜酒造株式会社 代表取締役社長 仲野 益美さんのインタビューをお届けしました。

社長のインタビューは、下記のサイトから音声配信、インタビュー内容を文章でご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

●<音声配信>
08年IWCチャンピオン・サケを受賞!出羽桜の海外戦略 社長インタビュー(2)[2009年8月30日]
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/126338157.html

●<音声配信>
海外でも大人気!出羽桜社長インタビュー(1)[2009年8月24日]
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/126338157.html

山形に行く機会があれば、出羽桜酒造株式会社に行ってみたいと思っていました。ちょうど、松島、石巻まで行く予定ができたので山形までまわってみようと言うことになり、さっそく出羽桜酒造株式会社 仲野社長、製造部長さんに蔵見学希望のご連絡を差し上げたところ快く引き受けてくださいました。

>仲野社長、製造部長さん、
会社がお休みだったにも関わらず本当にありがとうございました。

私もダンナも蔵見学は何度か経験があるのですが、実際にお酒造りをしているところを見るのは初めてでした。この日、製造部長さんが蔵の中を案内してくださいました。

091115-2.jpg手洗いをして、紙のようなキャップを頭にかぶり蔵見学がスタートしました。

すぐに目に飛び込んできたのは、山のようになっている蒸米。湯気が立ち上っています。マンガでは何度も見ていたけれど、目の前で見るとかなりの迫力。

こんなに大きなところに、上から下まで蒸米が入っているそうです。「食べてみますか?」と、蒸米を少し試食させていただきました。おぉ〜、お米が甘い!

091115-3.jpgすぐ隣では、洗米後にタンクに移す浸漬という作業のようでした。お酒造りの中ではとても重要な作業のひとつだそうです。

この作業はカッコイイ若手の社員さんが担当されていました。それにしても、こんな大きなタンクにお米を漬けているんですねー。作業中に、手をとめてお話聞かせてくださってありがとうございました!

たくさんの蒸米が、コンベアで運ばれていきます。

091115-4.jpgおおっー。これも、マンガにありました。それにしても、マンガに書かれている作業工程が実に忠実に描かれているということもよくわかりました。

続いて麹室を見学。蔵人さんたちが作業しているので、中に入ることはできませんが小さな窓ごしから作業を見ることができました。


ちょうどタイミングよく、麹室いっぱいに広がった蒸米に種麹をパラパラとふりかけている作業を見ることができました。驚いたのは、種麹が黄色い色をしていたことです。無色透明だと思いこんでいたので思わず「黄色い!」と声をあげてしまいました。

製造部長さんによると、黒麹菌というのもあり泡盛(あわもり)などに用いられ、日本酒は黄麹菌(きこうじ)が使われているとのことです。


091115-6.jpg製造部長さんに、「みなさん裸では作業しないのですか?」とお聞きしたら、「今は衛生上の問題もあるので裸になることはないです。」とのことでした。なるほど。

もうひとつ別の麹室があり、こちらに私たちも入ることができました。すでに、甘〜いお酒に近い香りが漂っています。部屋の中は30度という高温。この部屋で、さきほどの麹菌をふりかけたお米を乾かします。そうすることで香りがよくなるそうです。

写真は、ひもをひっぱると下の板がスライドして風が入るような仕組みになっていました。おもしろ〜い。続きを読む
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2009年09月14日

酒蔵に就職!酒千蔵野に就職(4)

FM世田谷「農といえるニッポン!」では、2007年度から農・食・環境の職場にインターンシップにいった大学生レポートをスタートさせました。そして、2008年度は大学生を受け入れている企業・生産者・団体のインタビューへと発展。

2009年度からは農・食・環境の職場に就職した人たちにインタビューをスタートさせることになりました。農・食・環境に関る仕事に選びました(4)(通常のゲストコーナーにてお届けしています。)

一般の企業と違って、現役の学生たちがOBの方々にお話しを聞く機会が少ないのではないか?すでに働いている人たちも、みんな働いてみてどうなんだろう?就職した人達同士の情報交換も少ないようなので、ラジオを通じて情報を届けることができればと企画しました。

 これから社会に飛び出して行く人たちにも、実家に戻った人、農業生産法人に就職した人など先輩たちが、どんな職場で働いているのか参考になれば嬉しいです。

農・食・環境に関る仕事に選びました(4)
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/6296353-1.html

第4回目は、2007年東京農業大学短期大学部 醸造学科を卒業後、長野県 株式会社 酒千蔵野に入社した山本くんの登場です。
http://www.shusen.jp/index.html

山本くんは、大学を卒業する前にFM世田谷「農といえるニッポン!」に出演。醸造戦隊 純米ホワイトとして卒業論文レポートを担当してくれました。入社してから、利き酒が職業病になってしまったという山本くん。お酒づくりに関わる仕事ってどんなことをしているのか教えてもらいました。

・入社してから担当した仕事内容
・実際働いてみて思っていたとおりの職場でしたか?
・実際働いてみて大変だなということはありますか?
・仕事をしていて嬉しいなと思うことはどんなとき?
・山本くんから見た杜氏さんはどんな人?
・イベント・試飲販売会のお知らせ
・酒千蔵野のお酒のPR
・これから就職する後輩へのメッセージ

ある程度はイメージしていたものの、やはり働いてみると体力的には最初は大変だったようです。今では、腕も太くなり大学時代に来ていたTシャツがきつくなったと笑う山本くん。

外に食事に出かけると、そのお店で扱っている日本酒が気になり、つい利き酒してしまうのだとか。自社のお酒の味も、すっかり体に染みついたようです。酒造りが終わって、みんなで出来上がったお酒を試飲できるのがとてもうれしい瞬間でもあるようです。

2008年12月27日、2009年1月3日、放送のゲストには、株式会社 酒千蔵野 杜氏 千野 麻里子さんのインタビューをお届けしました。その、千野杜氏についてもお話を聞いてみました。

今年初めて、デパートの試飲販売会デビューしたという山本くんに、酒千蔵野の人気商品を紹介してもらいました。そして、最後はこれから就職する後輩へのメッセージをいただきました。

このインタビューに、ご協力いただきました酒千蔵野のみなさま、この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当に、ご協力ありがとうございました。この内容は、9月12(土)FM世田谷 農といえるニッポンで放送されました。

090702-7.jpg人気の商品 ふわり粋酔
このお酒は、シャンパンのようなイメージでしょうか?詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
http://shusen.shop-pro.jp/?pid=5689581

090425-1.jpgそして、千野杜氏が名前を付けた「幻舞」シリーズです。首都圏でも、取り扱っている居酒屋さん他お店が増えているようです。詳しくは、株式会社 酒千蔵野のホームページをご覧ください。
http://www.shusen.jp/index.html
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2009年08月02日

酒蔵に就職!小江戸鏡山酒造(3)

FM世田谷「農といえるニッポン!」では、2007年度から農・食・環境の職場にインターンシップにいった大学生レポートをスタートさせました。そして、2008年度は大学生を受け入れている企業・生産者・団体のインタビューへと発展。

2009年度からは農・食・環境の職場に就職した人たちにインタビューをスタートさせることになりました。農・食・環境に関る仕事に選びました(3)です。

一般の企業と違って、現役の学生たちがOBの方々にお話しを聞く機会が少ないのではないか?すでに働いている人たちも、みんな働いてみてどうなんだろう?就職した人達同士の情報交換も少ないようなので、ラジオを通じて情報を届けることができればと企画しました。

 これから社会に飛び出して行く人たちにも、実家に戻った人、農業生産法人に就職した人など先輩たちが、どんな職場で働いているのか参考になれば嬉しいです。

「みんなの就職後活動日記」
http://kansyokunouken.seesaa.net/category/6296353-1.html

第3回目は、2007年東京農業大学短期大学部 醸造学科を卒業後、小江戸鏡山酒造株式会社に入社した金子さんの登場です。

金子さんは、大学を卒業する前にFM世田谷「農といえるニッポン!」に出演し、蔵元でのインターンシップレポートを担当してくれました。インターンシップ体験にいった、小江戸鏡山酒造株式会社に入社して2年が経ちました。女性が蔵元で働くって大変じゃないのでしょうか?詳しくお話を聞かせてもらいました。

・現在のお仕事内容
・実際働いてみて思っていたとおりの職場でしたか?
・女性だから大変だなということはありますか?
・仕事をしていて嬉しいなと思うことはどんなとき?
・小江戸鏡山酒造株式会社のお酒のPR
・これから就職する後輩へのメッセージ

女性だから大変だなということはありますか?という質問に、職場は、とてもアットホームで楽しくお仕事させていただいています。特に女性だからということはないけれど、最初はやはり仕事に慣れるのに時間がかかり、「私、やっていけるのかな?」といった不安に思っていた時もあったそうです。

・仕事をしていて嬉しいなと思うときはどんなとき?という質問には、日本酒が飲めなかったけれど、おいしいとわかり飲めるようになった。そのお酒が、小江戸鏡山酒造株式会社のお酒だと言われたたときがすごく嬉しい瞬間だと話してくれました。

小江戸鏡山酒造株式会社は、NHKで3月30日から放送が始まった連続ドラマ小説『つばさ』の舞台となっている川越にあります。収録中は、川越のお話でも盛り上がりました。

営業レディとしてしっかりお酒のPRもしていただきました。現在、鏡山純米原酒『つばさ』ロゴ入りNHK承認酒を発売中だそうです。内容量は720mlで税込み価格1,575円。使用しているお米は全て川越でつくった『さけ武蔵』このお酒をはじめ、小江戸鏡山酒造株式会社のお酒をPRしてくれました。みなさんも、機会があればぜひ飲んでみてくださいね。

この内容は、8月8(土)FM世田谷 農といえるニッポンで放送予定です。お楽しみに♪
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2009年02月08日

旅日記:長野県/酒千蔵野さん蔵見学&取材

081227-3.jpg楽しみにしていた、長野県にある株式会社酒千蔵野におじゃまさせていただきました。写真が、株式会社酒千蔵野さんの会社です。
ガラス張りでまるで美術館のような建物です。茶色くて丸いボールのようなもの見えますか?これは昔から造り酒屋の目印として店先の軒下に吊り下げてある杉玉です。この杉玉、スズメたちが巣作りの材料にと抜いていってしまうのだとか。

杜氏 千野麻里子さんと出会うことになったきっかけはこちら
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/111759902.html

0812217-12.jpg入口で様子をうかがっていると、株式会社酒千蔵野の杜氏でいらしゃる千野 麻里子さんが走って来てくださいました。

私が蔵におじゃましたときは、まだお酒造りがはじまる少し前。実際の作業を見ることはできませんでしたが、各部屋がガラス越しに見学できるようになっているので部屋を見ながら、各部屋で行われる作業工程について、パネル展示をみながら順に千野杜氏が直々に説明してくださいました。あー、なんて贅沢な蔵見学でしょう。

08012217-4.jpg実際にタンクなども見せていただきました。部屋に入ると、かすかにお酒のにおいを感じました。部屋は思っていたより小さな部屋でした。お酒が作られたいるときは、この部屋はどんなにおいがするんでしょうか?最近は、仕込み時期ずれていたり、冷やす作業増えたりしているそうです。これも温暖化のせいなのでしょうか?酒米にも影響がないわけではありません。環境が厳しくなりつつあるけれど酒造りは再現性が必要だと千野杜氏は語ります。

081227-11.jpg蔵見学を終えたあと、千野杜氏が試飲用にと自社のお酒を持ってきてくださいました。飲みたい気持ちを抑えつつ、酔う前にインタビューさせていただくことにしました。
インタビュー中の様子。奥が千野麻里子杜氏です。インタビューの内容は、後日アップする予定ですのでお楽しみに。
ちなみに、「幻舞」というネーミングは、千野麻里子杜氏が考えた名前なんですよ!今では珍しくなくなった女性杜氏ですが、昔は蔵にすら女性が入れなかった話や、女性杜氏としのて独り立ちするまでのお話を聞かせていただきました。インタビューの内容は、2008年12月27日、2009年1月3日、FM世田谷「農といえるニッポン」で放送されました。
http://www.agranger.jp/radioguest1.html

081227-17.jpgさて、お待ちかねの試飲です!こんなにもたくさん試飲させていただきました。一緒に同行したダンナは、私たちのインタビュー中、先に試飲をさせてもらい大満足のご様子。後ろで写真を撮ってくれています。

試飲しながら、千野杜氏がお酒の説明をしてくれています。くぅー、なんと贅沢な試飲でしょう。全部で11種類試飲させていただきました。
こんなに飲んで味の違いがわかるかと心配でしたが、うん。どのお酒も微妙に違うのがわかります。酸味があるもの、ワイルドなものや、お米によってもこんなに味が違うのかとよくわかりました。また、自分が好きだなと思うお酒もはっきりわかりました。

081227-18.jpg081227-19.jpg中でも、川中島 純米にごり酒、川中島 シルキーホワイトは、初めて飲みましたが、女性に人気があるのもうなずけます。個人的には、川中島 シルキーホワイトが気に入りました。それにしても、みんなおいしい!
ダンナは、酒千蔵野さんが千野酒造場だった時の代表銘柄は「桂正宗」。昔酒のどっしりした辛口もとても気に入ったようでした。帰りには、桂正宗の原酒(22度)と川中島の特別純米酒ひやおろしをお土産にいただきました。そればかりか、私達が次に向かうホテルにまで車で送迎してくださいました。お忙しい中、長時間おつきあいいただき本当にありがとうございました。感謝、感謝です。さて、それではインタビューのアップをお楽しみに!

酒千蔵野さんは、数多くのメディアに取り上げられていますが、只今発売中の「食楽」3月号にも掲載されています。記事の蔵元紹介が一部間違いがあるようですが、正しくは長野県:酒千蔵野さんです。見かけたら、ぜひご覧になってみてください。

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