2018年06月03日

島根県 李白/ピンクのスパークリング日本酒


5/2-5/8西武池袋本店で試飲販売会

プレゼント用に買いました!ほんのり甘みのあるスパークリング。
この赤い色は、古代米の紫黒米だそうです。

スパークリングの元になっているお酒が、花酵母・黒米仕込「華露・CARO」生貯蔵。
これ、美味しかったなー。

「花酵母」で造られたお酒。酵母は島根県花でもある牡丹の花酵母を使用。
NHK連続テレビ小説「だんだん」に登場する石井酒造(杜甫)の七代目自信作
「華舞(はなまい)」のモデルになったお酒のようです。


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posted by 農業研 at 08:39| 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月15日

地域の環境保全活動に貢献/一ノ蔵 ふゆみずたんぼ特別純米酒

10/13農業情報総合研究所/森林環境保全研究会を開催しました。

「地域資源活用で中山間イノベーション!〜農業と林業の融合による持続性〜」
発表者 蔦谷栄一さん(農的社会デザイン研究所代表)
http://www.nouteki-design.com/

懇親会で、地域の環境保全活動に貢献されている宮城県にある一ノ蔵さんの、ふゆみずたんぼ特別純米酒を飲んでいただきました。

一ノ蔵さんは、ラムサール条約湿地「蕪栗沼」周辺で生産された冬季潅水米を100%使用しています。
お酒も大人気で生産者も増やし、売り上げの一部をNPOに寄付し、ふゆみずたんぼの周知に役立てて頂いているそうです。今後も、環境にやさしい農業、お酒を拡大して行きたいと、環境保全米仕込み、有機米仕込みのお酒の種類を増やしておられます。

参加者の皆さんから、「おいしい〜!!」、翌日「おいしかった!!」とメールをいただきました。
私も飲みましたが、ふんわり〜、やわらかい味だと思いました。おいしいお酒で大満足でした。
皆さんも、機会があればぜひ飲んでみてくださいね。

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農業情報総合研究所では、東北食農研究会を開催しています。
http://shokunouken.net/
こちらの研究会で、ふゆみずたんぼの生産、お酒造りについてお話を聞かせていただきました。
第6会:西澤誠弘さん(伸萠ふゆみずたんぼ生産組合事務局長)
http://shokunouken.net/data-slug/%e7%ac%ac%ef%bc%97%e5%9b%9e-%e6%9d%b1%e5%8c%97%e9%a3%9f%e8%be%b2%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%bc%9a
第6回:山田好恵さん(株式会社一ノ蔵マーケティング室室長)
http://shokunouken.net/data-slug/guidens
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2015年07月04日

上野:蕎麦酒房 蕎麦しん/マイクロバブル JUN/戦勝政宗

気仙沼を食す会に、ご協力頂いている蕎麦酒房 蕎麦しんさんへ行ってきました。
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13111509/
いつもありがとうございます!!

こちらのお店には、おいしい日本酒がたくさんあり日本酒ファンの方も多いようです。
今、この日本酒が人気がありますよ〜と見せていただきました。
田酒で有名な、西田酒蔵さんでした。こんな、お酒があるんですねー。
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この日は、宮城県のお酒をいただきました。おいしかった〜!!
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いつも最後に食べる蕎麦も、おいしかった!
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2015年02月21日

上野にある蕎麦で十四代

気仙沼を食す会で、お世話になっているお店。いつも、ご協力ありがとうございます!
そば酒房 蕎麦しんさん。
http://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13111509/

こちらは、全国の地酒をたくさん揃えていらっしゃいます。日本酒好きの方も、多くいらしゃるようです。
こちらのお店で、十四代を頂きました!! おいしかった〜!!

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posted by 農業研 at 23:09| 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月23日

関谷醸造株式会社/蓬莱泉「空」

第3回東京農業大学 総研研究会醸造食品部会講演会 懇親会会場にて。

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農大卒業生の方々のワイン、日本酒などがたくさん用意されていました。

日本吟醸酒協会のイベント会場で試飲したことのある、
関谷醸造株式会社 蓬莱泉 純米大吟醸 空(くう)を見つけました!

わ〜い\(^o^)/ 久しぶりに飲んだけど、おいしかった〜。
純米吟醸 和(わ)は、すでにカラでした。あー、残念!
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2009年10月23日

純米吟醸酒「出羽燦々」&出羽桜の酒粕

0908226-1.jpg今年の夏も、純米吟醸酒「出羽燦々」をいただきました!まろやかで、とても美味しいお酒ですぅ〜。ぷはーっ。

2009年4月4日、11日放送の、FM世田谷「農といえるニッポン!」出羽桜 仲野社長インタビューでも、この出羽燦々が山形県の地産地消のお酒であることをご紹介していただきました。

=出羽桜さんのホームページより引用=
「出羽燦々」は、山形県が11年の歳月をかけ開発した酒造好適米。すべて原料が山形オリジナル。やわらかくて幅のある味わいと香りが特徴の、出羽桜・山形県を代表する純米吟醸酒。

原材料/米、米麹(麹菌…オリーゼ山形 酵母…山形酵母)アルコール分/15%以上16%未満 精米歩合/50%(出羽燦々…100%使用)

下記の記事も合わせてご覧になってみてください。

●<音声配信>08年IWCチャンピオン・サケを受賞!出羽桜の海外戦略 社長インタビュー(2)http://kansyokunouken.seesaa.net/article/126338157.html

●<音声配信>海外でも大人気!出羽桜社長インタビュー(1)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/126338157.html

0908226-2.jpgインタビューのあと、特別に出羽桜さんから酒粕をいただきました。最近、酒粕ブームなのでネットでレシピを検索すればかなりヒットします。今回は、セロリの酒かす合えを作ってみました。

ダンナはとてもおいしいと喜んでくれたのですが、酒粕の量が多かったのか、私はこれだけで酔っ払ってしまいました・・・。ういーっ!次回は、また酔わない量にしなくては。

さて、出羽桜さんの酒粕ですが、「高級わさび漬け」に使用されているそうです。さきほど出羽桜さんのホームページを見たら、ちょうど販売のお知らせが掲載されていました。わさび漬けに使用する酒粕は、ひと夏熟成させたものなんですねー。ちょっとそそられます。ご興味のある方は下記の出羽桜さんのホームページをご覧ください。
http://www.dewazakura.co.jp/index.htm
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2009年07月03日

福島県 金寳酒造 自然酒

先日、東京農業大学「食と農の博物館」で「第一回蔵元の集い」が開催されました。この日は、全国から20名の蔵元が参加。私も特別に参加させていただきました。

下記の記事もあわせてご覧ください。
「食と農の博物館」で開催された「第一回蔵元の集い」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/121993258.html

090703-4.jpg第一回蔵元の集いで名刺交換させていただいた、福島県にある金寳酒造 有限会社仁井田本家さんのブログをのぞいていると、「試飲即売会」のお知らせが掲載されていました。
http://www.kinpou.co.jp/blog/
むむっ、これはぜひ行ってみなくてはと売り場をのぞいてみることにしました。

こちらの売り場では、どんな日本酒があるのかチェックしているのですが初めて見ました。店員さんによると、こちらでは毎年試飲会を開催。東京では、このデパート以外には出回っていないのでは?とのことでした。

自然酒は有機野菜などを扱っているお店ではよく見かけますが、デパートの試飲販売会で見たのは初めてじゃないかな?一度、自然酒を飲んでみたいというのもあり買ってみることにしました。私のまわりにも自然酒がいいというのをよく耳にします。

090703-3.jpgさて、そもそも自然酒って何だ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、こちらの有限会社仁井田本家『金寶自然酒』は、農薬・化学肥料を一切使わず栽培した“自然米”だけで造られた、とても濃醇な味わいのお酒だそうです。

詳しくは、こちらの蔵元さんのホームページをご覧ください。
http://www.kinpou.co.jp/index.html

私が購入したのは、特撰自然酒 特別純米酒 精米歩合60%以下の自然米(農薬・化学肥料を一切使わず栽培した酒米)を使い、じっくりと造りあげた特別 純米酒。

アルコール度数/16.8と、やや高めですが、売場の方から氷を入れてロックで飲むといいですよと教えてもらいました。ほぉ〜、そんな飲み方もあるんですね。お酒の味は、やわらか〜い、まろやかな味でおいしかったです。ぷはーーっ!おいし。みなさんも、機会があればぜひお試しくださいね。
posted by 農業研 at 21:54 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

天覧山純米ひやおろし・純米酒 日置桜

081102-1.jpgとあるデパートの日本酒売り場で、どんなお酒が出ているのかな?と見ていると、「試飲してみませんか?」と、売場の方が声をかけてくれました。銘柄を見てみると天覧山と書いてあります。天覧山?あれ?どこかで聞いた銘柄だったような?どこだっけ?どこだっけ?あっーーーー!!今年の春、東京農大醸造学科の学生がラジオでインターンシップレポートしてくれた一人が、インターンシップでお世話になった蔵元さんだ!あー、ビックリした。

蔵は埼玉県にあり、地元のデパートを中心に商品の品揃えは多いそうなのですが、こちらのデパートでも長年販売されているとのこと。いくつか試飲させていただいた中から期間限定商品の、天覧山 純米ひやおろしを買ってみました。まろやかなひやおろしです。和食中心のメニューにとてもあうお酒で、ダンナがおいしいととても気にいったようでした。

気になるかたは、天覧山 五十嵐酒造株式会社のホームページをご覧ください。 http://www.snw.co.jp/~iga_s/index.html

081102-2.jpgこちらは、以前から気になっていた日置桜。お買い物の途中で、日本酒売り場を通った時に見つけました。多くのデパートが週変わりで試飲・販売をおこなっているのですが、この情報は売場でしかわからないのでチャンスを逃すことも多いんですよね〜。

いくつか試飲させていただきましたが、その中で特に気にいった、純米酒 日置桜を買いました。この売り場では見かけない商品ですよね?と、売場の方に聞くとこの期間しか販売しないとのこと。うまいなー。その言葉を信用して買ってしまいました。こちらも和食にあうおいしいお酒です。あんまりおいしいので翌日もう1本買ってしまいました。(笑)

蔵のホームページによると、このお酒は不思議なくらい劇的な燗あがりをするお酒だそうです。おおっー。では、お燗で一度飲んでみることにしようっと。

この商品が気になった方は、日置桜 (有)山根酒造場のホームページをご覧ください。http://hiokizakura.jp/Top.html

日本酒の旅はまだまだ続きそうです。ん?いつから旅してたっけ?
posted by 農業研 at 01:23 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

ねぶた淡麗純米酒・得別純米酒富久柏

080927-4.jpg写真のお酒は、実は近くのスーパーで見つけました。ねぶたという名前に、ねぶた祭りのタグがついているので、青森県の地酒だとすぐわかりました。そういえば、青森県のお酒はあまり飲む機会がないので買ってみることにしました。

純米酒に淡麗な味わいと喉越しを求めた辛口の酒
2008年春季全国酒類コンクール 純米酒部門第一位
第24回全国日本酒コンテスト純米酒部門第一位
2004〜2007全米日本酒歓評会純米部門 金賞
と、有名なお酒だったのですね・・・。後で知りました。

お酒を買ったのは、夏場だったので冷蔵庫に冷やしたいたせいか、あまり辛いとは感じませんでした。今度は、常温の冷やで飲んでみたいと思います。でも、和食にあうおいしいお酒でした。

ねぶた淡麗純米酒:青森県 桃川株式会社
http://www.momokawa.co.jp/contents.htm
・純米酒:原材料:米、米麹 精米歩合:65%
・アルコール:14度以上15度未満 日本酒度:+5酸度:1.4辛口・淡麗

080927-3.jpg岩手県 江刺に行ったときに立ち寄った柏木本店という酒屋さんで買ったお酒です。こちらの酒屋さんは、1873年(明治6)創業の元造り酒屋。現在は、江刺をはじめとする岩手の地酒などを販売しているそうです。お店の方のお話によると、写真の『富久柏』は県内の蔵元のさんにお願いして復活させたお酒だということです。

名前も聞いたことないし、あまり期待せずに飲んだのですが、これがおいしいお酒で驚きました。たぶん、入手困難なお酒でしょうから、こんなことなら、もう1本買っておけばよかったと思いました。あー、残念。確か、酒屋さんのホームページがあったのですが、いくら探しても見つかりませんでした。なくなったのかなぁ?タブルショック!
みなさんも、見つけたらぜひチャレンジしてみてくださいね。

posted by 農業研 at 10:11 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

特別純米酒・李白/特別純米酒 関山

080914-2.jpg写真を見ていただけるとわかりますが、日本酒には珍しいうすーいブルーのビンに入った日本酒。どんなお酒なのか気になっていた「李白」。

一度飲んでみようと思っていたとき、2008年東京農大オープンカレッジで、「実践、日本酒のおいしい飲み方・選び方」という講座が、東京農大「食と農の博物館」で開催するので取材に来ませんか?と、東京農大 短期大学部醸造学科 穂坂先生からお声をかけていただき取材をさせていただきました。(この内容は、10月18日に放送予定。)

先生の講義、そしていくつかの蔵元のお酒を試飲することができる講座になっていました。試飲用に用意されたお酒の中に「李白」があったのでラッキー!取材が終わって、試飲しようと思ったらビンはすでにカラッポ。うぎゃ〜〜〜っ!ざんねんでした。めそめそ。

こうなると、人間気になるものですね。その後、すぐに買って飲んでみました。飲んでみると、とてもおいしいので夫婦ともども気に入りました。李白のホームページを見てみると出雲杜氏だそうです。そういえば、出雲杜氏のお酒初めて飲んだんじゃないかな?このあと、日本酒フェスティバル2008で、特別純米・辛口・やまたのおろちも飲みましたが、これもおいしいお酒でした。

■特別純米酒・李白
http://www.rihaku.co.jp/
●原料米/五百万石等 ●精米歩合/58% ●アルコール分/15.5%

特別純米・辛口・やまたのおろち
●原料米/五百万石等 ●精米歩合/58% ●アルコール分/15.5%

080914-1.jpg東京のデパートでは、見かけたことのないお酒を、岩手県のアンテナショップで見つけました。こちらのお店にでは、日本酒の品揃えも多くも常時販売されているのですが、蔵元の方が来て店頭即売会をやっているのは初めてみました。

蔵元の方にお聞きすると、こちらの蔵は合併してできた蔵だそうです。試飲では、特別純米酒と、大吟醸を試飲させていただきました。大吟醸もおいしかったけれど、夕食と一緒に飲みたかったので特別純米酒 関山を買いました。こちらもおいしいとダンナには大好評でした。また、こちらのショップで買えるといいな〜。

■関山 特別純米酒 玉栄
http://www.nnet.ne.jp/~kanzan/txt/gaiyou.html
アルコール度15.7% 精米歩合59% 日本酒度+3
有機米大粒の玉栄を使用 米質醗酵よく901号

いつも、お酒を買ったり、飲んだりしたあとは、必ずホームページを見るようにしています。ホームページに書いていなくても、ネットショッピングなどに出店されていると、必ずどんなお米を使っているのか表示されています。みなさんも、一度チェックしてみてくださいね。
posted by 農業研 at 14:12 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

大七純米生もと&大七純米生もとCLASSIC

080720-3.jpgデパートの日本酒売り場に行ってみると、おいしいお燗酒第一位というパッケージが目に飛び込んできました。我が家では、日本酒をお燗して飲むのがブームだったので早速買ってみることにしました。

こちらのお酒、日経新聞「何でもランキング」において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位選ばれ、2007年の日本酒大SHOW 『お燗でじっくり飲みたいお酒』第一位にも選ばれたお酒だそうです。かなり有名なお酒なんですねー。まぁ、そういうのはあまり気にせず和食をベースのお料理と、お燗にしておいしくいただきました。

080720-1.jpgその後、同じデパートの日本酒売り場を通りかかったとき、大七の試飲販売が行われていました。ラベルが同じ大七純米生もとなのに、CLASSICという文字が入ったお酒があることに気づき、近寄って見ていると店員さんが話しかけてきてくれました。

店員さんは、どうやら蔵元の方のようだったらしくお話を聞いてみることにしました。大七純米生もと、大七純米生もとCLASSICはどう違うのですか?と質問してみると、熟成期間が違うと教えてくれました。

そうすると、長期熟成酒、または古酒とは呼ばないのでしょうか?と聞いてみると、長期熟成酒と古酒はまったく別物であるとのこと。しばらくその違いに店員さんとあれこれと談義。(少し長くなるので割愛っと。)店員さん(蔵元の方)が、大七の古酒は本当においしいんですよ!自分で言うのも変ですけどおいしいんですと力説。

店員さんのお話がとても興味深かったので、大七純米生もとCLASSICを買うことにしました。早速、我が家で飲んでみることにしました。おちょこに注ぐと、ふぁ〜りといい香り。口にふくんでみると、うわっ!すごいまろやかでおいしい!!古酒のような、まろやかさだけどしっかりした味。うーーん、個人的には大七純米生もとCLASSICの方が好きかな。また、試飲販売で見つけたら買ってみたいお酒です。

大七酒造株式会社
http://www.daishichi.com/index.shtml



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2008年06月28日

特別純米酒「門外不出」純米酒「浦霞」

080628-1.jpgとあるデパートの売り場で見つけたお酒です。門外不出?変わったネーミングのお酒だと見てみると、日本酒コンテストベスト10入賞のラベルが貼ってあります。どんなお酒だろ?気になったので買ってみることにしました。売り場の方のお話によると、「地元で消費されてしまう人気のお酒で、県外までなかなか流通しないので、このようなネーミングになったようですよ。」とのことでした。

お家に帰って、こんなお酒を買ってきたよ〜とダンナと夕食時に一緒に飲んでみることにしました。見たことのない銘柄だったので、実はそれほど期待していなかったのですが飲んでみてびっくり!えっ、おいしい〜!なんだか、すごく得した気分になりました。また、もう一度飲んでみたいお酒です。

■栃木県西堀酒造:「門外不出」特別純米酒 銘酒特選街ベスト10入賞
内容:使用原料米:五百万石 アルコール度数:15度以上
日本酒度:+4/酸度:1.6/アミノ酸:1.8 精米歩合 :55%

栃木県西堀酒造さんのホームページより
http://homepage1.nifty.com/WAKAZAKARI/
生産数量も限られ、主に地元中心に愛飲される数量だけでなくなる為に、「門外不出」という名がつきました。口当たりが柔らかで、深い味わいがあり、すっきりとした後味のお酒です。

080628-2.jpgデパートで日本酒を選んでいたら、ご年配の男性の方が笑顔で、「これと、これがおいしいですよ。」と、浦霞と、真澄を指差し薦めてくださいました。この銘柄はおいしですねーと、初対面にも関わらずお酒のお話でしばし話が盛り上がりました。

浦霞は、ダンナと外でお食事をするときにも、二人でよく飲む好きな銘柄のひとつです。外ではよく飲むけど、家で飲んだことがないので一度買ってみることにしました。

何度も飲んでいるお酒なので、まずは常温で一杯。ふぁ〜、おいしい〜。おかずによくあいます。今度は、ぬる燗にして一杯。これまた、おいしぃ〜。おちょこ一杯しか飲めなかった私も、気づけば2杯は飲めるようになっています。(笑)

■宮城県 株式会社 佐浦
http://www.urakasumi.com/
品名 : 浦霞 純米酒 720mlアルコール度数 : 15.0〜15.9度
日本酒度 : +2 原材料 : 米、米麹

〜日本名門酒会パンフレット〜より
酒造りを仕切るのは、平成元年に現代の名工として表彰された、南部杜氏の「平野重一氏」です。吟醸酒つくりの先鞭をつけた蔵の一つであることはあまりにも有名です。

『浦霞』の存在を全国に知らしめたのは、日本酒業界の関係者なら知らぬ人のいない偉大な名杜氏・平野佐五郎氏(1900〜1981)です。戦後間もなく、『浦霞』の杜氏となった平野氏は、たちまち頭角を現し、 昭和20年代から30年代にかけて全国新酒鑑評会で度々首席に輝き、全国の酒造関係者の注目を集めました。

佐五郎氏の跡を継ぎ、純米吟醸の『浦霞禅』で地酒旋風を巻き起こした
杜氏が甥である平野重一氏です。「現代の名工」にも選ばれた重一氏はいまは製造部長として、 鈴木智氏と小野寺邦夫氏という2人の杜氏を厳しさと優しさの両面で見守っています。

おいしいお酒、知らないお酒がまだまだありそうです。

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2008年04月18日

純米「三千盛」特別純米酒「清泉」

sake-1.jpg岐阜県(株)三千盛の純米酒「三千盛」は、食事に行ったときに何度か飲んだことがあり知っていました。デパートのお酒売り場で見つけたので買ってみることにしました。

三千盛は、口当たりもよくまろやかな味で食事によくあうので好きなお酒のひとつです。ダンナも、こちらのタイプのお酒は好きなようです。つい先日も、食事に行ったお店においてあったので迷わず注文しました。日本酒、初心者の私でも飲めたお酒です〜。

純米「三千盛」 http://www.mediapark.ne.jp/michi/
精米歩合:45% 日本酒度 プラス12 酸度1.6 アルコール15.3%

sake-2.jpg新潟県 久須美酒造(株)特別純米酒「清泉」。このお酒を作っているのは、尾瀬あきら原作のマンガ「夏子の酒」でモデルとなった蔵元さん。私も、大学生からすすめられて読んだので一度飲んでみたいと思ってました。

こちらも、デパートに行ったときに見つけたお酒です。こちらも、さきほどのお酒とは違う味わいですが、口当たりがいいせいかするする飲めるお酒です。

久須美酒造(株)特別純米酒「清泉」
原料米 山田錦・五百万石他 精米歩合 55%
日本酒度 +3 酸度 1.5 アルコール度 15〜16度 酵母

久須美酒造(株)は、新潟・福井・福島を襲った水害と、中越地震。度重なる自然災害で甚大な被害を受け廃業も覚悟したほどだそうです。思い悩んだ末に、災害からの復興の旗印としてラベルデザインを全面的に一新し頑張っていらっしゃいます。これからも、おいしいお酒造りに頑張ってほしいですね。

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2008年03月31日

試飲会場で出会った純米酒(手取川/吉田蔵・天狗舞)

デパートで出会った日本酒(純米酒)ご紹介パート2です。

080327-2.jpg石川県 株式会社吉田酒造店の手取川。知り合いの方が手取川の大ファン。「おいしいよー。」と、話していたので、一度飲んでみたいと、町の酒屋さん、デパートで探したのですが見つかりませんでした。ある日、デパートの試飲会場ではっぴに「手取り」という文字を発見!素通りするつもりが、思わず駆け寄ってしまいました。あははは。こちらの蔵では、手造りによる酒造りを続けていく為に、蔵を二つに分けてベテランの杜氏さんと、若手の杜氏さん二人がお酒を作っているそうです。今回は、若手の杜氏さんによる、吉田蔵 純米酒を買ってみました。とても、飲みやすいおいしいお酒だったので、あっという間に夫婦で飲んでしまいました。今度は、ベテランの杜氏さんのお酒も飲んでみたいものです。
■吉田蔵 純米酒 ■原料米 五百万石(石川県)■精米歩合 50% ■日本酒度+4 ■アルコール分15.8% ■酸度1.3 ■アミノ酸度1.4

080327-1.jpgこちらも石川県ですね。株式会社車多酒造の天狗舞です。私が、純米酒を飲めるようになってから、外出先でよく飲んでいたお酒で大好きなお酒のひとつです。人気が高いのか純米酒もあと2本しか残っていませんでした。この日は、荷物をたくさん抱えていたからどうしようかな?と思ったのですが、やはり買ってしまいました。私が買ったのは山廃仕込純米酒 天狗舞です。この日の夕食、早速飲もうとおちょこについでびっくり!お酒が黄金色しています。他のお酒も、ほんのり色がついているものはありますが、古酒のように黄金色をしていました。これは山廃仕込だからなのかな?香りもよく、最後にピンとくる感じ。う〜ん、おいしい!!思わず、おかわりしちゃいました。(笑)
原料米/五百万石等の酒造好適米100%使用
精米歩合/60%(全量自家精米)
保管/冷暗所(開栓後は冷蔵庫)

試飲会のよいとこは、小さな720mlビンで買えるところです。手頃な値段でいろいろな蔵のお酒が楽しめます。また、買い物帰り、少し荷物があっても重くないので買いやすいというところがうれしいですね。

デパートの試飲会場といっても、小さなスペースに販売員さんとツーショットになることもたびたび。慣れていないと、試飲するだけでも勇気がいりますね。最近では、日本酒ブームもありお酒の講座もたくさん開催されています。まずは、お友達と一緒に、講座に参加して試飲を楽しむというのもいいかもしれませんね。

私は、日本酒が飲めるようになってから、さらにいろいろなお酒に出会える機会をくださったのが、東京農業大学 短期大学部 醸造学科 穂坂先生です。ラジオを聞いてくださっている方々は、ご存じだと思いますが、醸造学科は東京農業大学にしかない学科なんですよ。

日本酒の蔵元の8割(約1600社)が東京農業大学出身者ということもあり、東京農業大学「食と農の博物館」には、卒業生の蔵元の一部280銘柄のビンがオブジェのように壁いっぱいに飾ってあります。きれいですよー。

展示してある中から、2〜3銘柄を選び、東京農業大学 短期大学部 醸造学科 穂坂先生によるお酒の講義をとともに、利き酒が体験できる講座が5月16日、6月20日、7月18日と、3回シリーズで開講される予定だそうです。こんな講座に参加されてみるというものいかがでしょうか?

講座の会場 東京農業大学「食と農の博物館」
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/topics/index.html#080324
講座の申し込みはこちら↓
http://www.nodai.ac.jp/outline/extension/25.html

みなさんも、米・米麹でできたおいしい日本酒と出会ってくださいね。

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2008年03月26日

試飲会場で出会った純米酒(川中島・まんさくの花・真澄)

東京のデパートでは、よく日本酒の試飲会が開催されています。最近は、お買いもの帰りや、外出先からの帰りに立ち寄る機会も増え、ひそかな楽しみだったりします。今年、デパートの試飲会では下記のお酒と出会うことができました。

08325-11.jpgこちらのお酒は、長野県 株式会社酒千蔵野さんのお酒。特別純米酒 川中島です。

昨年の6月に東京で開催された日本酒フェスティバル2007でお会いした女性杜氏さんの蔵のお酒です。フェスティバルでも、直接お話しをさせていただきながらいくつか試飲させていただきました。私の苦手な原酒が、とてもまろやかだったのに驚いたのを覚えています。

またお会いして、お話を聞いてみたいと思っていたのですが、うまくタイミングがあいませんでした。年が明け、デパートの催事に出店されると知りました。お会いできるかな?と、会場に行ってみたのですが、さすがにお酒づくりが忙しい時期だったのでお会いできませんでした。

残念でしたが、以前から気になっていた特別純米酒を買ってみました。女性の杜氏さんが作られているとわかっているからでしょうか?繊細かつやわらか〜な、おいしいお酒でした。今年のお酒づくりが終わったら、お会いできるかなー。今から楽しみです。

日本酒フェスティバルの記事はコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/44568050.html

08325-12.jpgつづいては、秋田県 日の丸醸造株式会社 旨辛口純米酒 まんさくの花 うまからまんさく。

売場にいた方とおしゃべりしながら、いくつか試飲させていただきました。「新潟はお水が硬水だから淡麗辛口。でも、秋田は軟水だから辛口でもまろやなんですよー。」と、教えてくださいました。いくつかの試飲で気にいったのは、やはり食事に一番あう純米酒でした。なんというか、本当にうまからでとってもおいしいお酒でした。

■原料米/秋の精 ■精米歩合/55% ■アルコール度/16.0〜17.0 
■日本酒度/+10 ■酸度/1.7 ■アミノ酸/1.7


08325-15.jpgそして最後は、長野県 宮坂醸造株式会社 真澄純米酒 奥伝寒造り。このお酒は、真澄オリジナルの七号酵母で仕込みんだ癒し系の純米酒だそうです。

真澄は、外出先でよく出会うお酒だったのでお家で飲んだことがありませんでした。ある程度、味はわかっていたので、いくつか試飲してから買ってみました。

売り場にいらしたのは女性の方でしたが、とても丁寧に接客してくだり気持ちよかったです。そういえば、他のデパートで日本酒売り場を見ていたら、ご年配の男性が真澄を指差して、「このお酒がおいしよ〜。」と、すすめてくださったのを思いだしました。

■原料米/ 麹米:長野県産 ひとごこち 掛米:長野県産 美山錦
■精米歩合/精米歩合: 60%(全て自社で精米)
■アルコール度/15 ■日本酒度/+3前後 
■酸度/1.6 ■アミノ酸/1.4

デパートで出会った純米酒は、どれも食事にあうおいしいお酒でした。みなさんも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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2008年02月08日

岡山県 大正の鶴・北房ほたる(純米吟醸・特別純米)

岡山県 大正の鶴・ 北房ほたる(純米吟醸・特別純米)
2007年6月に、日本酒フェスティバル2007に参加しました。
そのときの記事はコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/44568050.html

落酒造場のブースで、試飲・いろいろお話をさせていただいたのがご縁で、ラジオ番組で初の蔵元インタビューが実現しました!!そのときの記事は下記をご覧ください。

農大OB蔵元さんの登場!(岡山 落酒造場)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/54106679.html
岡山の若手杜氏が作る大人気のお酒(大正の鶴)
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/55064418.html

080203-2.jpgラジオ放送が終わったあと、落さんからお酒が送られてきました。試飲程度でだったのでとても嬉しかったです。早速、いただいたお酒を夕食と一緒に飲むことにしました。
ダンナ曰く、鮮度を考えると生詰めから飲むのがいいんじゃないかな?というので、大正の鶴 純米吟醸原酒・生詰めから飲むことにしました。さて、夕食・・・。原酒・生詰を飲んだことがなかったので、食事は何がいいのかかなり迷いました。アルコール度が高いので、味つけが濃い方がいいかな?と思いギョーザを作ってみました。あっ、これは家で手作りしたギョーザです。(笑)思ったとおり、ぎょうざはお酒と相性がよかったみたいです。やったね!お酒の味はというと、思った以上にまろやかで口あたりはよかったです。ただ、アルコール度が高いので私には少し重い感じを受けました。ですが、これをぬる燗にして飲みと飲みやすくなるのです。う〜ん、不思議。


080203-1.jpg続いては、大正の鶴 ひやおろし 特別純米 無濾過原酒(びん燗)をいただきました。このときは、豚肉のお料理とお惣菜を何品か用意しました。うまく、お酒とあったようでほっ。
先に飲んだ、純米吟醸原酒・生詰めよりは、重さを感じないお酒で、こちらもまろやかでした。こちらは、ダンナがせっせと飲んでいたような??お酒は、一回で飲みきるより何度かにわけて少しずつ夕食でいただくようにしています。でないと、すぐに寝ちゃうので・・・。(笑)
アルコールが強くない私が、ひやおろしなどを飲むとぶっ倒れるぐらい強いというイメージがあったのですが、思っていた以上に飲みやすいので驚きました。そうそう、落専務がこだわったというラベルも文字もかっこいいと思いませんか?



080203-3.jpg最後にいただいたのが、私の大好きな純米酒。こちらは、特別純米酒 北房ほたるです。純米酒は、何度か夕食に登場しているので、薄味の和食をチョイス。まずは一口。うわ〜〜〜っ!おいし♪まろやかー。するするっと飲めて、口にひろがりつつ最後に少し辛みを感じさせる純米酒が私は一番好きなようですねー。さすがに、3つも飲み比べてみると自分の好みがよくわかりました。これは、ぬる燗にする間もなく、あっという間に飲みきってしまいました。落専務が話していましたが、落酒造場があるところは、ホタルで有名だとお話されていたのを思いだしました。お酒の名前もそこからつけられたのかな?と思いながら、おいしいお酒をいただきました。3つのお酒を飲みながら作り手の顔が思い浮かぶお酒を飲んでるってすごいことだと思いました。みなさんも、機会があればぜ飲んでみてくださいね。



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2008年01月20日

静岡県 開運 純米吟醸

2007年6月に、日本酒フェスティバル2007に参加しました。
そのときの記事はコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/44568050.html

0801-1.jpgこのイベントには、夫婦ふたりで参加しました。どのお酒を試飲しようかと迷っていたら、「おっ!開運があるから飲んでみようよ。」と、ダンナ言われるがまま開運のブースへ行き試飲。

初めて飲んだ海運の感想は、やはり飲みやすくおいしい!という印象でした。このとき、閉館時間が近づいていたのであわただしく会場をあとにしました。ちょっと心残りもあり、あららめて家で飲んでみたいねという話になり、純米吟醸を蔵元直送で注文しました。

夏だったので、冷蔵庫で冷やしてから夕食にいただきました。冷たく冷えた開運 純米吟醸は、するするする〜。そして、口の中で心地よくひろがるまろやかさ。はぁ〜、お・い・し!!夕食は和食でしたが食事とお酒があうあう。お酒の温度が上がると、微妙に味も変化しますが、これはこれでまた、おいしい!!開運、すごいねー!と、食卓は大いに盛り上がりました。

その後、都内のお店で食事をしたときも開運がおいてあったので何度か飲みました。お酒の品揃えがいいところは、しっかりお燗も対応してくれるので、ぬる燗で飲みました。これもまた、まろやかになりおいしいですよー。このお酒も、初心者の方や、初心者の女性の方におすすしたいです。

このお酒が気になった方は下記のホームページをご覧ください。
http://www.kaiunsake.com/index.html

■開運 純米吟醸

◆日本酒度 :+5
◆酸度 : 1.4
◆アルコール度: 16.5%
◆容量: 720ML
◆産地:[静岡県]掛川市
◆原材料名:米、米こうじ


posted by 農業研 at 22:09 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月14日

山形県 出羽桜 純米吟醸 雄町

0712-1.jpg日本酒デビューして間もない頃、贈り物で出羽桜 純米吟醸 雄町(火入)をいただきました。このお酒が、我が家の夕食に初めて登場したお酒だったような気がします。食事は和食をあわせてみました。

このときは常温で飲みました。一口飲んだ、出羽桜 純米吟醸 雄町は、まろやかで口当たりがよく、初心者の私には飲みやすかったのでとても気に入ったのを覚えています。

そして昨年の暮れにも、同じ方から純米吟醸 雄町(火入)が届きました。久しぶりに飲んでみたいなぁ〜と思っていたので、思わず箱に顔をこすりつけすりすり。嬉しさを表現していたら、ダンナが隣で驚いていました。(笑)

昨年1年間少し勉強したつもりなので出羽桜 純米吟醸 雄町に合いそうな和食を用意して夕食にいただきました。久しぶりの出羽桜 純米吟醸 雄町の味は、ぷはーーっ!!おいしい〜!!日本酒初心者の方がいらっしゃれば、ぜひ一度試してくださいね。

このお酒が気になった方は下記のホームページをご覧ください。
http://www.dewazakura.co.jp/index.htm

■純米吟醸 雄町  (火入) 日本酒度  +5(辛口)
 酸度  1.6(芳醇)・アルコール度  16.7%
 使 用 米  雄町 ・精米歩合  50%
 使用酵母  山形酵母  発売時期 11月〜12月


posted by 農業研 at 01:06 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月30日

地元料理とお酒の関係(石川県 能登)

銀座に能登料理のお店があります。知り合いの方から教えていただいたのですが、お料理がおいしく、お気に入りのお店のひとつです。

先日、このお店で能登の純米酒を飲んでみました。一口飲んでみると、あれ?辛くない?これって甘口のお酒?そういえば、甘口のお酒って初めて飲んだかも?ふ〜ん、こんな味なのかぁ・・・と、ちょっと物足りなさを感じました。

ところが、ところがです。
能登料理は、全体にお料理が少し辛めなのです。ですから、甘い日本酒にぴったり。お料理を食べながらお酒を飲んでみると、さっきとちがって、お酒がおいしい!!ぷは〜〜〜っ♪

いしりの貝焼き、ふぐの子(卵巣)糠漬けにも、日本酒にあうわ〜♪
ふぐの子(卵巣)糠漬けも初めて食べましたが美味でした。

最後は、能登 珠洲の(有)すえひろさんのお米を作ったおにぎりと、お味噌汁といただくのですが、お味噌汁を飲んでてフト気づきました。お料理全体が辛めなのに、お味噌汁はまろやかではないか?なんでなんだろう?

お店のマスターに聞いてみると、地元のお味噌汁はかなり塩辛いのだそうです。小さい頃から飲んでいるので、自分たちは何ともないが東京の方には無理なので、最後に飲まれる方が多いので飲みやすいように調整しているのだそうです。なるほど〜。そんな、心遣いも嬉しいですね。

地元の料理を毎日食べているからこそ、地元の蔵も料理にあわせたお酒を作ることができる。だから、お酒とお料理の相性がいいということなのですね。な〜る〜ほ〜ど!!

お店を出たあとは、自分のお気に入りの日本酒の銘柄を思い浮かべながら、蔵のある地方の名物は何だっけ?と、考えるだけでだんだん楽しくなりました。それにしても、料理と日本酒の相性って大切なんだなぁ〜。
posted by 農業研 at 15:36 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

岡山若手杜氏が作るこだわりの日本酒

2007年6月に、日本酒フェスティバル2007に参加しました。

そのときの記事はコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/44568050.html

このイベントは、醸造戦隊 酒類研レンジャー指令官である、東京農業大学短期大学部 醸造学科穂坂先生からの紹介で参加。このイベント会場では、杜氏や、蔵元の方と直接お話が聞けるとても楽しいイベントでした。

ochi-2.jpgご縁があり、このイベントでお会いした地元のお米「備前朝日」を使ったお酒造りにこだわっていらっしゃる、岡山にある株式会社落酒造場さんのお酒を注文することにしました。こちらの看板商品は、大正の鶴、高梁川。大正の鶴は純米吟醸、特別純米シリーズがいくつもあり、どれにしようか迷っていたら、まずは純米酒を飲んでみない?と、うちのダンナさんからの提案で純米酒 高梁川を注文することにしました。
商品は、左の可愛い箱に入って届きました。(あれ?まっすぐ写したはずなのに・・・)よく見てみると、箱の横になにやら文字が書かれています。見てみると、環境に配慮した紙で埋めると1年で土に戻るそうです。再生紙ですが、軽く水にも強いと書かれていました。こんなところにまで気を配っているのかとちょっと驚きました。

ochi-1.jpgこちらが注文した、岡山朝日米を使用した純米酒 高梁川です。常温のままで飲みたいけど、夏場ということで到着後はすぐに冷蔵庫へ。夕食、冷蔵庫から出したばかりの冷えた状態で一口。くぃっ!おっ?かなり硬い?とんがった味?最後にピンとくるような男性的なお酒といった印象でしょうか?この日のメニューは、かなり薄味の和食を用意。お酒の個性が強いようなので、もう少し濃いお料理がよかったかな?と食事をしていたら、少しずつお酒の表情が変わってきました。時間がたてばたつほどまろやかに。食事が終わるころ、最初の印象とはまったく違う印象のお酒になりました。最後は、夫婦二人が大好きなぬる燗で飲んでみました。ぬる燗にすると、さらにまろやかになり、ぷはっ〜、おいしぃ♪おいしぃ♪大満足!!

とても表情豊なおいしいお酒でした。みなさんもよければ、是非チャレンジしてみてくださいね。落酒造場のホームページはコチラ↓
http://www.optic.or.jp/com/ochishuzo/ochishuzo.html

さて、このおいしいお酒を作っていらっしゃる落酒造場の専務取締役さんに、ラジオ出演していただくことになりました。この放送は、9月1日、8日に放送される予定です。お酒好きの方は、是非お聞きの逃しないように!


posted by 農業研 at 11:53 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

青森県 弘前の地酒を飲みました

先日、青森県 白神山廃 純米酒を飲みました。

いつものようにダンナさんが、メニューの中から見つけてこれ飲んでみようと注文してくれました。まずは一口。かなり、冷えていて、のどごしがよくするするする〜。とっても飲みやすいけど、あれれ?最初の、ちょっと甘い感じと後にグッとくる感じがない。う〜ん、もう一口・・・。あれ、同じ。

仕方ないので、常温になるまで待ってみることに。

ルルル♪早く常温になぁあ〜れ〜。ルルル♪

さて、もういいかな?と、もう一度飲んでみました。おっ、さっきと違ってかなり違う味になっている!うん。うん。いい感じ♪

すかさず、ダンナさんが次はぬる燗を頼んでくれました。出てきたぬる燗は、ちょうどいい温度。飲んでみると、最初と違ってちょっぴり辛口だとわかりました。一口飲んだときの、まろやかさも初めて味わうまろやかさでした。なにはともあれ、ぬる燗で和食にあう、とってもおいしいお酒でした。満足!!

酒造メーカーさんは残念ながらホームページがないようでしたが、下記のページに詳しく書かれていました。
http://nttbj.itp.ne.jp/0172862106/index.html
posted by 農業研 at 15:26 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

ぬる燗が飲めるお店

私達夫婦は、純米酒がお気に入りです。中でも、純米酒をぬる燗で飲むというのがマイブームになっています。

前回も書きましたが、燗も温度によって呼び方が違っているのですが、その中でもぬる燗という温度で頼むと、最初の一口、またその次、そして最後の方と、においや、味が微妙に変わるのが面白いですよ。

以前、日本酒(純米酒)を頼んだら何も聞かれず冷やしたお酒を店員さんが持ってきたのですが、しばらくして同じお店に行き日本酒を頼んだら、「飲み方はどうされますか?」と尋ねられました。飲み方を聞かれるとは・・・。このお店もやるね〜と、ちょっと嬉しくなりました。

私達の席から、ちょうど店員さんが日本酒を用意しているのが見えたのですが、電子レンジではなく、「錫のちろり」を使っているのが見えました。ちなみに、錫は熱伝導率が高く、お酒のうまみを引き出すそうです。

また、別のお店でも当たり前のように、「ぬる燗ですね。」と、さらりと用意してくれました。お店の方にとっては、面倒なのでしょうが、こうして対応してくれると嬉しいですね。ちなみに、このお店の店員さんは、日本酒にはかなり詳しかったなぁ〜。

東京では、少しずつこんなお店が増えてきたのかな?と感じています。

錫のちろりが気になった方はコチラをご覧ください。
http://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=262
posted by 農業研 at 13:48 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月21日

燗で飲む純米酒

日本酒を燗で飲むとおいしいから試してみようと、ダンナの提案で、いくつかのお店で純米酒を燗で飲んでみました。

みなさん、燗も温度によって呼び方が違うって知ってました?
それも、6つも呼び名があるそうです。う〜ん、知らなかった。呼び方は、またべつの機会にでもゆっくり書くとして。

いくつかのお店で燗を注文。だいたい、注文のたびに徳利をさわった温度が違います。う〜ん・・・。でも、そのお陰で温度によって、香りや、味が微妙に変化することがわかりました。ちょっと、辛口で飲めないなぁ〜と思っていても、時間を置いて飲んでみると飲みやすくなっていたりします。さらに時間を置くと、また味が変化していたり。

あるお店で燗を頼んだら、徳利がもてないほど熱い燗が出てきました。これも初めてだったので、どんな味がするのかな?と、わくわくして飲んだら、純米酒の香りが飛んでしまい、味も変わってしまっていました。ガッカリ・・・。

一番驚いたことは、純米酒、アル添酒を燗した香りを比べたことです。鼻を近づけてみると、純米酒の香りがいかに心地よいかよくわかりました。いや〜、日本酒って奥が深いですね。
posted by 農業研 at 10:24 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

常温で楽しむ・おちょこ一杯日本酒

★常温で楽しむ日本酒

日本酒は冷やして飲むもの?と思いこんでいた私。冬のこの季節なら、純米なら冷やさなくてもおいしいはずだからこのまま飲んでみようと、お家でダンナさまと一緒に常温で日本酒を飲むことにしました。

お家で楽しんだのは以下のお酒です。

1.純米酒 / 蒼空
京都にいったときお土産で買ったお酒。小さい蔵だけど、今元気のある酒造メーカーさんのようです。

2.純米酒 / くじけずおごらず
以前ブログの中でも紹介しましたが、愛媛県の(有)あぐりさんからいただいたお酒です。

3.純米吟醸 / 出羽桜(雄町)
これも、お知り合いの方からいただいたの山形県のお酒です。

特に冷たく冷やさなくても、十分おいしくいただけます。それぞれ、みんなおいしいお酒ですよ!日本酒は、いろいろな楽しみ方があるんですねぇ〜。

常温で飲むと、寒い冬はあまり体が冷えず口あたりもよく飲みやすいなと感じるのは私だけかな?
posted by 農業研 at 15:22 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

焼肉屋さんでおちょこ一杯日本酒

★焼肉屋でおちょこ一杯日本酒(4)

京都でおちょこ一杯の純米、純米大吟醸、純米吟醸デビューをしてからすっかり日本酒ファンになったわたし。

蕎麦屋さん、創作居酒屋で、日本酒がお料理にあうことがわかってから、もっといろいろな日本酒にもチャレンジしたくなりました。

今度は、焼肉屋さんで日本酒にチャレンジしてみました。
選んでくれたのは、もともと日本酒に詳しいダンナさま。今回彼が選んでくれたのは、新潟県の久保田。
http://www.asahi-shuzo.co.jp/index.php

さて、どーかな?と、焼肉を食べてから日本酒を口に含んでみると・・・。うっ!この焼肉の濃い味に負けないぐらいの勢いでお肉と絡みあってお・い・し・い〜♪焼肉にも日本酒あうよ〜。

はぁ〜、おいし!
今度は、どんな日本酒にあえるのか楽しみです。
posted by 農業研 at 21:05 | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

創作居酒屋でおちょこ一杯日本酒

★創作居酒屋でおちょこ一杯日本酒

京都でおちょこ一杯の日本酒デビュー。次は、蕎麦屋さんで日本酒にチャレンジ。今度は、創作居酒屋でおちょこ一杯日本酒にチャレンジしました。

訪れた創作居酒屋は、とてもおいしいと評判のお店でいつも満席。予約しないと入れないお気に入りのお店です。日本酒おいてたかな?と思ってメニューを見てみると・・・ありました!

さてさて、お惣菜系のあっさりした味と、日本酒はあうんだろうか?と思っていたら、ダンナさまがきっとこれがあうよと選んでくれました。どれどれ?パクパク。うっ!和食のあっさり系にぴったり!美味。美味。うるさくなく、お料理が逆においしい。なんて、えらそうなことをいっても、おちょこ一杯なんですけどね。(笑)

はぁ〜、和食にもよくあうんですねぇ〜。あっぱれ日本酒!

今回飲んだお酒ご紹介しておきましょう。

宮城県 一の蔵
http://www.ichinokura.co.jp/home2.htm

新潟県 越の寒中梅
http://www5.mediagalaxy.co.jp/meijyo/lineup_menu_i.html
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2006年12月23日

蕎麦屋さんでちょこっと日本酒

★蕎麦屋さんでおちょこ一杯日本酒

今まで、気にもならなかったお酒のメニュー。蕎麦屋さんには、どんな日本酒がおいてあるのかな?蕎麦屋さんのお料理にあう日本酒って?と思っていたら、これ飲んでみようか?と、主人が秋田県 新政を頼んでくれました。

おちょこに、ほんの少し注いでもらって飲んでみると・・・お、おいしい〜!!これ、おいしいね。と、おちょこ一杯で大満足。

その後、別のお蕎麦屋さんにいったときには、今度はこれ飲んでみる?と、福井県 黒龍を頼んでくれました。そして、おちょこに一杯注いでもらい、飲んでみると・・・ま、まろやか〜。

はぁ〜、日本酒っておいしいんだなぁ〜。ますます好きになりました。

福井県 黒龍
http://www.kokuryu.co.jp/

秋田県 新政
http://www.aramasa.jp/
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2006年12月17日

日本酒デビューin京都

★日本酒デビューin京都

ほんの少しアルコールが入っただけで、頭がガンガンするし、心臓はバクバク。挙句の果ては、気分が悪くなり座っていられない。日本酒も、ほとんど口にしたことはありませんでした。

そんな私が、日本酒に興味を持ったのは京都に遊びに行ったときのこと。伏見に足をのばし、利き酒ができる酒屋さんに入りました。ここは、予め主人がチェックしていたお店でした。

おいしそうに、利き酒をはじめる主人。お酒が飲めない私は退屈だったので、ほんの好奇心で「ちょっと飲んでみてもいい?」と、それぞれのお酒を一口ずつ飲ませてもらいました。

すると・・・、あれ?おいしい?もう一回。あれあれ?なんかおいしい?さらにもう一回。あれー!おいしいかも!「これは、なんていうお酒?」と、主人に聞いてみると純米大吟醸、純米吟醸というお酒でした。

この日、初めて口にした純米大吟醸、純米吟醸のおいしさに感激してから、外で食事をするたびに主人に日本酒を頼んでもらい、おちょこ一杯のお酒を飲むのが、ひそかな楽しみになったのでした。

06sake-2.jpg京都の酒屋さんで利き酒にチャレンジ。お店で人気の利き酒ベスト10!
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2006年11月09日

愛媛からのお便り

★愛媛からのお便り

先日、フォーラムで大学の先生から大変面白い試みをされているんだよと、紹介していただいたのが、愛媛県、農業生産法人あぐりさんです。当日、いろいろお話を伺いだかったのですが時間がなく、また改めてお話を聞かせてくださいねと別れたところ、後日、自分のところで作っている日本酒だと送って来てくださいました。あぐりさん、ありがとうございました。

日本酒の名前は、「くじけず おごらず」純米酒。このお酒は、松山三井米を使用したお酒で、桜うずまき酒造(株)製造。とても飲みやすいお酒でした。家族は、とてもおいしいお酒だと喜んでいました。

ちなみに、この農業生産法人あぐりさんは本業は舗装工事中心の建設会社さんですが、工事の減少に伴う経営の低迷。長年真摯に技を磨いてきた技能社員をいかに温存できるかと考え悩み農業に目を向けたそうです。

そして、2000年秋、社長さんが所有する農地60アールをもとに農業生産法人「あぐり」が誕生。地域の農家の方にお叱りも頂戴しながら、その地域に溶け込む努力を皆で怠らないようにして、地域独特の農習慣や農作業のコツを習っているそうです。

5年を経た現在では約42ヘクタールの土地を地域からお預かりして、当初の70倍の土地を耕作しているんだとか?すごい!!そんな社長さんのメッセージが、「くじけず おごらず」。
お酒の名前に使われていたのは、これだったのですね。


あぐり
http://aguri.jp/index.shtml

061109-1.jpg

純米酒 「くじけず おごらず」
製造 桜うずまき酒造

posted by 農業研 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 発酵:日本酒飲んだよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする