2007年07月19日

インターンシップレポート3(黒澤酒造)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
黒澤酒造:http://www.kurosawa.biz/index2.html

第3回目は、2007年3月に東京農業大学 短期大学部醸造学科卒業。在学中、調味食品学研究室(加工)に所属していた及川さんの、黒澤酒造インターンシップレポートをお届けいたします。

オープンキャンパスを見て、雰囲気がとてもいいなと思い東京農業大学短期大学部醸造学科に入学。研究室では、冷凍天ぷらの固さなどを研究していたそうです。そんな研究もあるんですねぇ〜。

短大卒業が近づいたころ、東京農業大学が好きだったこと。農業や食料を経済を通して見るということに興味をひかれ編入を決めました。現在、東京農業大学国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生です。醸造学科は実習が多かったけれど、今度の学科では農業実習が行われるので楽しみにしているそうです。

さて、今日は短期大学醸造学科に所蔵していたときに体験した、インターンシップレポートをお届けします。醸造学科では、お味噌、お醤油、酒造メーカーの中から、自分が行ってみたいインターンシップ先を選ぶことができるそうです。

及川さんは、行ってみたかったと言う酒造メーカーを迷わず選んだそうです。お世話になった酒造メーカーさんは、長野県 南佐久郡にある 黒澤酒造さん。2月に、こちらで5日間ほど作業を体験して来たということなので、作業について詳しく教えてもらいました。

クイズは、お酒にまつわるクイズでした☆

酒造メーカーさんでは、冬場がお酒造りで最も一番忙しい時期。作業は主に、麹室(こうじむろ)での作業を体験したそうです。さて、麹室では、いったいどんな作業をしていたのか?まずは、麹室で行われている作業工程について教えてもらいました。

麹室では、かなり湿度が高いので蒸米に汗が落ちないようにとても気をつけていたとか。蒸米を広げ麹菌を振りかけるのですが、麹菌が一粒、一粒、均等につくように素手でよくまぜる。この作業は、蒸米の量も多く、かなり力のいる作業で大変だったようです。

その他、お酒の分析や、櫂入と言ってお酒をかき回す作業も体験させていただいたそうです。櫂入れは大きなタンクに、はしごをかけ登ってタンクの中のお酒をかきまぜるのですが落ちたら大変。先生にも、気をつけるようにと注意を受けていたそうです。

働いている先輩から、毎日麹を見るときは緊張するというお話を聞き、すごいなと思ったそうです。本当に貴重な体験をさせていただきました。せっかく、このようなカリキュラムに醸造実習があるので、後輩のみんなにも是非体験して欲しいと思う。また、今回のインターンシップを通じ、働くというのは大変なことだと実感したそうです。

この続きは、7月21日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

<おまけ>
この日、スタジオに黒澤酒造のパンフレットを持ってきてくれました。こちらの人気商品は、井筒長、マルト、くろさわ。くろさわは、海外に人気の高い日本酒だそうです。

黒澤酒造さんのブログによると、2007年春には、Los Angeles Times のfood欄に「くろさわ純米生もと」が紹介されたそうです。記事には、「伝統のキモト造りが人気復活」食の多様化・国際化の中で日本酒も多彩な料理とマッチング出来る芳醇でコクのあるKimoto”が注目されている、と書かれていたそうです。

2007年07月13日

2006年収穫祭金賞受賞レポート(2)

東京農業大学 地域環境科学部生産環境工学科 システム工学研究室
牧 恒雄教授のご協力で農業戦隊マキレンジャーが結成されました。

今週ラジオトークにチャレンジしてくれるのは、先週に引き続きマキレンジャー2期生マキレタス@福島くんです。
http://www.agranger.jp/radiokatsudo1.html

高校時代、東京農業大学のキャンパスを見て、緑の多いキャンパスで勉強できたらいいなと思ったのと、TVで地球温暖化によってペンギンの住む場所がなくなっているのを知り、環境についてもっと勉強しようと東京農業大学に進学を決めたそうです。

大学に入学してから2年間はアルバイト三昧。このまま何も勉強しないまま卒業するのはダメだと考え、最後の2年間は厳しい環境で勉強してみようとシステム工学研究室に入室。

マキレタスが所属しているシステム工学研究室は、昨年の農大収穫祭で文化学術展で金賞を受賞。先週のマキエンドウに続き、こちらのレポートをお届けする予定です。

マキエンドウのレポートはコチラです。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/46868756.html

優秀な展示が多い究室の発表の中から金賞獲得。受賞した瞬間は、マキレタス曰く、魂が抜けるぐらい嬉しくて飛び跳ねたそうです。さて、この展示のテーマは:「保水性舗装と風の道の融合」クイズも、都市部のヒートアイランド現象からの出題でした。

このテーマは、5月からはじめて8月の中旬に決定。テーマは、先輩たちの前でプレゼンテーションを行いオッケーをもらうそうです。しかし、先輩たちからなかなかオッケーがでず、その都度テーマを練り直し。数えてみれば、16回ものプレゼンテーションを行ったそうです。う〜ん、大変だったのね・・・。

展示では、パネル、模型を作成。パネルはわかりやすく簡潔に伝えると決めたものの、自分達なりにも納得がいかず何度も作りなおし。模型はかなり気合を入れてつくったものの、模型を回転させると接着がはがれてしまい、どのように回転させるか随分工夫したようです。

この模型は汐留をモデルに作成。模型を回転させることによりメインのビルの位置を移動させて、風がどのように流れていくかを表現。風の流れはドライアイスや、スモークマシーンを使用。

ドライアイスは、展示が行われる3日間なくならないように保存。ドライアイスは空気に触れるとなくなるので、毛布でぐるぐる巻きにして保存。また、ドライアイスは空気に触れる表面積を増やすと煙が多く出るので、お客さんが来たときはドライアイスを叩いて煙を出していたそうです。

収穫祭の当日、模型を見たお客さんの反応は上々。環境問題に意識の高いお客さんの多くが賛同してくださったことがとても嬉しかったそうです。これも、先輩たちがダメだをしてくれたお陰だったと先輩たちに、とても感謝しているそうです。

この続きは、7月14日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年07月06日

2006年収穫祭金賞受賞レポート

東京農業大学 地域環境科学部生産環境工学科 システム工学研究室
牧 恒雄教授のご協力で農業戦隊マキレンジャーが結成されました。

今週ラジオトークにチャレンジしてくれるのは、マキレンジャー2期生の登場。トップバッターは、マキエンドウ(サヤエンドウ)@熊田くんです。

環境について力をいれている大学だと聞いたので東京農業大学に進学を決めたという、マキエンドウ。研究室は、授業や、実験などを通じて、面白いと思ったのが研究室を選んだ理由。

昨年の農大収穫祭で行われた文化学術展で、マキエンドウが所属するシステム工学研究室の4人のメンバーでチャレンジした展示が金賞を受賞。このレポートをお届けする予定です。

昨年で第116回の収穫祭(学園祭のことを農大ではこう呼びます。)。毎年100店舗以上出店する模擬店も有名ですが、建物の中では研究室、部活動の人たちが一定のテーマや、研究を展示する機会が設けられていてます。これらの展示の中から、毎年優秀な展示については、学内表彰されることになっているそうです。

他の大学では有名人を呼んでライブなどの催しが中心ですが、真面目な発表があるというのは、最近では少ないらしく、今では数えるほどだとか?

まさか取れると思っていなかったという金賞を受賞!最終日 ステージで発表が行われたそうです。受賞者には、賞状と優勝カップが手渡されました。こちらは、現在研究室に飾っているそうです。今度、見せてもらおう〜っと。

さて、その金賞を受賞した展示のテーマについて、じっくりお話聞かせていただきました。テーマを決めるまでに、随分時間がかかりパネルや、模型を作るにも人数が少なく準備は相当大変だったようです。

テーマは、「都市環境の改善」ヒートアイランド現象を、保水性舗装と風の道を使って改善しようというテーマで研究を発表。

保水性舗装とは、道路の中に水分を溜め込んでおくことができる特別な舗装。これを使うと、路面の温度を押さえることができるそうです。しかし、湿気がでるので風の道を使って湿気を飛ばし、さらに効果をあげることができるのではないかと実際に模型を作って展示。

クイズも、もちろんこのテーマに関する出題。

ところで、この保水性舗装って身近に使われているの?と、聞いてみると、公園、バス停などですでに使われているのだそうです。農大前のバス停留場のところにも使われているそうですよ。知ってました?保水性舗装の特長は白っぽい感じのようです。

収穫祭当日は、一日250〜300人ぐらいの方が来てくださり、模型をみて驚いてくださり、すごいすごいと感動してくださり、自分たちの展示にかなり手ごたえを感じたようでした。

優秀な展示が多いなか、金賞獲得すごい!みんな、金賞受賞本当におめでとう!!ちなみに、東京農業大学の今年の収穫祭は11月2日、3日、4日に開催される予定だそうです。是非、文化学術展示をご覧になってみてください。

この続きは、7月7日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年06月28日

インターンシップレポート2(福岡県醤油醸造共同組合)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート

第2回目は、東京農業大学 短期大学部醸造学科 調味食品学研究室 庄下くんの福岡県醤油醸造協同組合インターンシップレポートをお届けいたします。

東京農業大学 短期大学部醸造学科 調味食品学研究室 2007年の春に卒業。現在は、こちらの研究生として頑張っている庄下くん。在学中の昨年、インターンシップへを体験。

実家は、三重県で醸造業を営んでいることもあり醸造学科に入学。
三重県出身の庄下くん、三重県では名古屋が近いこともありお味噌は豆味噌。小さいときから実家のお味噌しか食べていなかったので、大学の実習で米味噌を初めて見てビックリ。味も豆味噌と随分違うことにも大変驚いたそうです。

ご実家は庄下糀屋「穂原味噌」が主力商品だそうです。三重県の道の駅でも販売されているそうです。また、下記の三重県の地産地消のサイトにも掲載されていましたのでご紹介しておきます。
https://www.chisan-chisho.net/mie/bin/main/bbs.cgi?c=484

クイズはもちろん、お醤油に関するクイズです。

庄下くんが行ったインターンシップ先は、1回目の中村くんと同じく「福岡県醤油醸造協同組合」。こちらに1週間お世話になりました。

まずは、福岡県醤油醸造協同組合についての説明。今回、インターシップに行って、驚いたことは、予め工場の説明は聞いていたものの、現地に行って見た工場の大きさだったようです。想像以上だったとか。

長期熟成酒にも「おり」と呼ばれるものができると、以前番組でもご紹介しましたが、お醤油にも「おり」ができるということ、通常はこのおりを取り除くために1週間時間がかかるのですが、こちらの工場にある膜ろ過装置を通せば翌日出荷できるという。少し専門的なお話も披露してくれました。

ところで、実家は味噌屋さんなのにインターンシップは何故お醤油だったの?と聞いてみました。お醤油について研究しているのはもちろんのこと、実家でも手作りのお醤油を将来作ってみたいと思ったからだそうでです。

工場の先輩方のは、どんな質問にもやさしく答えてくださり、とても勉強になり、お醤油を作っている先輩の方々の姿はとても楽しそうに見え、今回のインターンシップで、ますますお醤油やお味噌が好きになったようです。

この続きは、6月30日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

ちなみに、10月1日ってお醤油の日って知っていました?2006年9月に行われた「第34回全国醤油品評会」で、福岡県醤油醸造協同組合さんは、「本醸造特級ふくおか」では総合食料局長、「ふくおか・さいしこみ」は、優秀賞を獲得されています。

2007年06月21日

インターンシップレポート(福岡県醤油醸造共同組合)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート

第一回目は、東京農業大学 短期大学部醸造学科 調味食品学研究室 中村くんの福岡県醤油醸造協同組合インターンシップレポートをお届けいたします。

東京農業大学 短期大学部醸造学科 調味食品学研究室 2007年の春に卒業。現在は、こちらの研究生として頑張っている中村くん。在学中の昨年、インターンシップへを体験。

実家が、奄美大島で醸造業を営んでいることもあり醸造学科に入学。
研究室は、実家の家業のことはもちろん、調味食品学研究室の先生の人柄にひかれたのが一番だったそうです。う〜ん、どんな先生なんだろう、お会いしてみたいものです。

奄美大島出身の中村くんに、東京とは醤油やみその味が違うこと、鶏飯、パパイアのお漬物といった郷土料理、そして実家の醤油や、お味噌が奄美大島の空港で販売されていることを紹介してくれました。旅行にいったら、空港でヤマアという商品探してみてくださいね。

クイズはもちろん、お醤油に関するクイズです。

中村くんが行ったインターンシップ先は、福岡県醤油醸造協同組合。こちらに1週間お世話になりました。まずは、醤油の共同組合のシステムについて教えてもらいました。

そして基礎知識として、醤油の原材料、醤油ができるまでの工程の説明。工場の敷地ないに1週間滞在していると、風にのって醤油の香りが漂い、その香りによって工程段階を知ることができたそうです。

工場では、実際働いていらっしゃる方々に、いろいろなお話を聞いてきたようですが、どんなことを感じたのか教えてもらいました。

福岡県醤油醸造協同組合は、大きな工場ですが多数の見学者を受け入れており、すべての作業員の方が自分が担当していないところまで詳しく説明を行っていることに驚いたそうです。

また、現場の方、研究部署の方が週に一度集まり、勉強会といった情報交換を行っていることなど、将来実家の醸造業を継ぐ予定の中村くんにとって、現場で働いている方々に会えたこと、実際働いている方々の姿を見られたことは大変勉強になったようでした。

この続きは、6月23日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年06月14日

山廃酒母における添加酵母の研究

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。

今週は、東京農業大学 応用生物科学部 醸造学科4年生 酒類研レンジャー純吟ブルー@高橋くんの担当です。

純吟ブルーのおじいさんは、大の日本酒好き。毎日おいしそうに日本酒を飲んでいるおじいさんを見て、自分がお酒を作れたらと、おじいさんが喜んでくれるのではと思ったのが醸造に興味をもったきっかけだったようです。高校も迷わず、新潟上越市にある醸造科がある高校に進学。

高校の授業では、味噌、醤油、お酒、漬物など作る授業があり、とても楽しかったそうです。お酒造りの授業では、杜氏さんが直接指導してくれるなんて羨ましい限り。残念ながら、こちらの高校は現在、醸造科と普通科が統合。

高校時代に学んだ楽しい醸造について、もっと勉強したいという気持ちが強く東京農業大学へ進学。おじいちゃんにお酒を作ってあげたいという思いもあり、研究室はもちろん酒類学研究室へ入室。

大学の授業では、机に向かって学ぶ授業が多くとまどいがあったようですが、高校にはない設備など、高度な知識を学んだことで、研究室に入ってからは、ますます醸造の面白さに目覚めたようです。

クイズは、お酒にまつわる出題でした。

後半は、純吟ブルー@高橋くんの卒業論文について話を聞かせてもらいました。研究の内容は、山廃酒母における添加酵母の消長。う〜ん、むずかしい!

まずは、専門用語についてひとつずつ説明もらい、1回目の実験の失敗談や、その失敗から学んだ2回目の実験結果と、その後何度か行った実験の結果などを詳しく教えてもらいました。

最後は研究室のPR。今年の春大学を卒業。新潟にある、OBの蔵に就職が内定したという純吟ブルー。元気で頑張っているかなぁ?この続きは、6月16日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年06月07日

清酒用の酵母の分離

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。

今週は、東京農業短期大学部 醸造学科2年 酒類研レンジャー速醸ブラック@田中くんの担当です。

自然が好きで農業に興味があったという速醸ブラック。進学の際、東京農業大学にしかないという醸造学科が面白そうだと、オープンキャンパス見学に訪れました。

そこで見た活気のある醸造学科のブース。展示の味噌、しょうゆ、お酒のビンを見て、この大学に決めようと思ったのだそうです。興味があって入学した大学だけに、授業や研究が面白くて仕方ないらしい。

醸造学科ならではの利き酒の授業、実際に自分たちで作って試食、利き酒してみる、味噌、しょうゆ、清酒作りを紹介してくれました。話している間も、本当に楽しそうな速醸ブラック@田中くんです。

クイズも、お酒にまつわる出題でした。

後半は、速醸ブラック@田中くんの卒業論文について話を聞かせてもらいました。研究の内容は、清酒用の酵母を身近なところから分離、調査。

ところで、酵母ってそんな身近なところにいるの?と聞いてみると、どこにでもいるんですよと田中くん。

さて、その酵母をどうやって見つけ、取り出したり、保管するのか?実験でどのぐらい酵母を取り出すことに成功したのか?教えてもらいました。ここでも、とっても楽しそうに話してくれた田中くんでした。

短期大学部を卒業。進路は、同じく東京農業大学の4年生の編入試験を受け、見事醸造学科に進学。また、大好きな醸造について勉強するそうです。最後は研究室の先生にメッセージをいただきました。

この続きは、6月9日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年06月01日

栄養科学科の研究紹介

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 食品機能開発学研究室
村教授のご協力のもと、農業戦隊フードレンジャーが結成されました。

今週は、東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科4年生ニューレンジャー@赤井くんの登場です。

レンジャーネームは、英語で栄養はニュートリション、それと牛乳の乳をかけてニューレンジャーに決めたそうです。赤井くんは、フードレンジャーのリーダーです。

料理を作るのが好きで栄養にも興味があったので、東京で男性が管理栄養士の資格を取得できる大学ということで、東京農業大学に進学したそうです。

ニューレンジャーは、管理栄養士専攻。栄養士として必要な食についての知識や情報を授業で学び、それを相手に伝える授業。例えば、栄養教育論などは教育の方法など学んだりするそうです。

最近では、食育なども事例が多く最新の情報を学んだりしているそうです。食育も授業のなかに登場しているのか・・・。ビックリ!

他にも、地域の保健所や、病院に行く課外授業が行われているそうです。病院では、給食施設に入り給食や献立を作ったり、患者さんの栄養教育の場にも立ちあわせてもらったそうです。普段の授業では学ぶことができない実体験などができる貴重な課外授業となっているようです。

ニューレンジャー@赤井くんからのクイズの出題は、研究室から商品化。発売されたお酒に関する問題でした。

後半は、卒業論文のテーマ「落花生種皮ポリフェノールの結成コレステロール低減作用に関する研究」について詳しく教えてもらいました。む、むずかしい・・・。

この研究は、ラットを使った実験を行うのですが、その方法や、実験で難しいところ。そして、実験結果からどんなことがわかったのかを紹介してもらいました。

最後は、研究室について教えてもらいました。みんな、とっても仲がよく楽しい研究室。食品についてさまざまな研究が行われており、じっくり研究をしてみたい方におすすめの研究室だそうです。

この続きが気になった方は、6月2日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年05月23日

栄養科学科の研究紹介

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 食品機能開発学研究室 村教授のご協力のもと、農業戦隊フードレンジャーが結成されました。

今週は、東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科4年生パンレンジャー@友近くんの登場です。

高校生の頃から、食べ物の裏にかいてある成分を見るのがとっても好きで、食のことについて勉強でき、男性が入学できる大学ということで東京農業大学に進学。先生の研究に興味があり、さまざまな研究が行われている食品機能開発学研究室を選んだそうです。

先週もフードレンジャーから、栄養科学科の2つの専攻、その専攻の違いや、資格、受験資格などについての教えてもらいましたが、今週は普段、どんな授業を受けているのか教えてもらいました。

科学科の授業では、和・洋・中の調理のほかにも、学内にある施設でソーセージ、ジャム、乳酸飲料作りにチャレンジするそうです。また、給食実習では学内の施設で100人ぐらいの給食を作りを行うそうです。おおきなしゃもじで、材料をまぜる作業はかなりの肉体労働だとか?スピード、丁寧さ、栄養のバランスが求めれる授業だそうですが、聞いていると楽しそうでした♪

後半は、卒業論文のテーマ「コラーゲンのプロテアーゼ分解物の血圧上昇抑制作用の検討について教えてもらいました。それにしても、むずかしいテーマ・・・。

研究室の先生が見つけた菌をつかった研究実験で、高血圧のラットを使い、エサを与え血圧がどう変化していくのかを計っていくものだそうです。ところで、ラットの血圧ってどうやってはかるのか皆さんご存知ですか?ラットを使った実験では、におい、音などに敏感に反応してストレスを感じるそうで、香水や、マニキュアもダメで、一気に血圧があがってしまうのだそうです。

最後は、研究室の魅力について教えてもらいました。この続きが気になった方は、5月26日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年05月17日

栄養科学ってどんなことを勉強しているの?

東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科 食品機能開発学研究室 村教授のご協力のもと、農業戦隊フードレンジャーが結成されました。

今週は、東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科4年生電子レンジャー@矢内くんの登場です。

栄養学に興味があり、栄養学を学べて男性が入学できる学校を選び、その中でも東京農業大学は、食品の勉強をはじめ、醸造学科があり、生産など、農と食を総合的に勉強できるということで進学。食品機能開発学研究室を選んだのは、食品をとることによって自分の身体にどのような効果があるのかを勉強したくて入室したそうです。

栄養科学科には2つの専攻があり、その専攻の違いや、資格、受験資格などについての説明。また、授業で学んでい楽しいという、食品の色や、お店の雰囲気、接客やおもてなしについても教えてもらいました。ホント楽しそう♪

後半は、卒業論文のテーマ「高分子ポリフェノールの探索」について話してもらいました。ところで・・・、高分子とポリフェノール?頭ははてなマークなので、まずは高分子を顕微鏡でのぞいてみるとどうなっているのか?この高分子を分解するのですが、何故分解するのか?分解するとどういうことがわかるのか?分解には酵素を使うことなど、とてもわかりやすく説明してくれました。

そして最後は、研究室の先生にメッセージをいただきました。この続きが気になった方は、5月19日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年05月10日

「清酒の長期熟成についての研究」レポート

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学分野 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。

今週は、東京農業大学 国際食料情報学部 生物企業情報学科4年生、酒類研レンジャーリーダーの大吟レッド@富川さんの担当です。

実家は栃木県で造り酒屋を営んでいることもあり、東京農業大学短期大学部の醸造学科で学ぶことを決めたそうです。短期大学部で醸造を集中的に学び、今度は経営学も学びたいと国際食料情報学部 生物企業情報学科に編入。

実家では、「忠愛」「富美川」というブランドのお酒に力を入れているそうです。東京でも、お店に卸していらっしゃるそうなので、皆さんも是非飲んでみてくださいね。

今週のクイズは、研究室で作られたお酒の酵母についての出題でした。実際販売されているお酒の種類についても教えてもらいました。

卒業論文は、先週の本醸イエローからレポートがあった「清酒の長期熟成についての研究」について二人で研究を行ったそうです。内容については、先週詳しくレポートしてもらいましたので、大吟レッドには研究中の失敗談などを聞いてみることにしました。

実家でも長期熟成酒を何種類か作っており、大学で長期熟成酒について研究したことが、いずれ役にたてるチャレンジにつながれればいいなと考えているそうです。

就職は、他の酒蔵さんに勤務することが決まり、大吟レッドの修行はまだまだはじまったばかりのようです。頑張れ未来の社長さん!この続きは、5月12日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年05月03日

清酒の長期熟成についての研究

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学分野 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。

さて、今週は、東京農業大学 応用生物科学部醸造学科4年生、本醸イエロー@斉木さんの担当です。

実家がお酒に関係するお仕事なので、醸造学科のある東京農業大学を選び、研究室も酒類学研究室を選んだそうです。

醸造学科では、普段どんな授業があるのか?講座や、実習などを紹介してもらいました。実習は、ちょっと楽しそう♪

研究室では、清酒の長期熟成についての研究を担当。卒業論文も、清酒の長期熟成について。さて、長期熟成の研究とは、いったいどんな研究なのか詳しく教えてもらいました。

実験では、アルコールの熟成度を調べたり、アルコールの飛散などを調べるのだそうですが、それをどうやって調べるのか?調べたことから、どんなことがわかるのか?実験で一番大変だったことについても教えてもらいました。

クイズは、もちろんお酒にまつわるクイズを考えてきてくれました。この続きは、5月5日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年04月27日

JICA青年海外協力隊 短期派遣ボランティアレポート4

東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 地水工学研究室のみなさんで結成された地水レンジャー。

今週は、東京農業大学大学院 農学研究課 農業工学専攻 博士前期課程 農業ロボット工学研究室 中山さんの登場です。中山さんは、地水レンジャーのリーダーからお誘いを受け、特別ゲストとして参加してくれました。
もちろん、こちらの研究室 田島先生からもご了解をいただきました。先生ありがとうございました!

農大には砂漠緑化チームがあり、このチームに田島先生が参加されており、その関係で中山さんも地水レンジャーのメンバー同様、昨年JICA青年海外協力隊短期派遣ボランティアメンバーとして、アフリカのジブチ共和国プログラムに参加することができたそうです。

今回は、ラスト現地レポート4をお届けします。

まずは、中山さんが所属している農業ロボット工学研究室についうて。農業とロボット?どんな関係があり、普段どんな研究が行われているのか教えてもらいました。

クイズは、現地のアファール語について考えてきてくれました。
う〜ん、むずかしい!!

アフリカのジブチでは、現地での水を集める方法のひとつ。農大が開発した取水装置を使った実験。装置はポータブル冷蔵庫で、1時間あたりどのぐらい水がとれるかというのを測定を行ったそうです。ポータブル冷蔵庫?熱い砂漠地帯で水を取水?どういう仕組みになっているのか、詳しく教えてもらいました。

この続きは、28日(土)エフエム世田谷の放送をお聞きください。

2007年04月19日

JICA青年海外協力隊 短期派遣ボランティアレポート3

東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 地水工学研究室のみなさんで結成された地水レンジャー。

地水レンジャーは、昨年JICA青年海外協力隊短期派遣ボランティアでアフリカのジブチ共和国に行ってきました。今回は、そのレポートパート3をお届けします。今週の担当は、地水茶レンジャー@中村くんです。

初めての海外旅行がアフリカのジブチ共和国。行く前には、現地の方と会話ができるようソマリア語も勉強したのだとか。現地では、農村部の定住、水利用、水質調査を行ってきたそうです。水利用では、どのぐらい水を使っているのか?水質検査は、化学物質を測定する実験で農業用水として使えることがわかったそうです。他にも、生物的な試験といった検査方法もあるそうです。

この続きは、21日(土)エフエム世田谷の放送をお聞きください。

2007年04月12日

焼酎蒸留粕の研究

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学分野 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。

さて、今週2回目の登場となります醸造戦隊 酒類研レンジャー。チャレンジしてくれたのは、東京農業大学短期大学 醸造学科2年 吟醸ピンク@丸山さんです。

高校のときに理科が大好きで生物同好会に所属。この同好会顧問の先生が農大のOBの方で、みんなにとっては憧れの先生だったそうです。

自然と農大に興味をひかれ、先生にも相談しながらオープンキャンパスを見学。醸造学科のブースで顕微鏡から見えた菌に驚いたといいます。

農大で研究されている花酵母。酵母をどのように抽出するのか、とてもわかりやすいパネル展示を見て、理科が好きな丸山さんはこの大学に入学することを決めたたのだそうです。

お酒の中でも、ソバや、シソといった原料になる焼酎に興味をひかれ研究室に入り、研究室でも焼酎の研究に関わり、卒業論文ももちろん焼酎に関するテーマでした。

焼酎が作られる際に、蒸留粕が出るってみなさんご存知でしたか?これが、廃棄処分するにはお金がかかるようになり、各メーカーとも頭を悩ませている大きな問題となっているようです。

吟醸ピンクがチャレンジした研究は、この焼酎粕を利用できないか?という研究でした。さて、どういったものを選び今回研究をしたのかは14日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年04月06日

新しい職場体験学習インターンシップ

今週は、東京農業大学短期大学部が取り組む、一歩進んだ学生インターンシップ、「学生主導型体験学習が拓くキャリアデザイン」の取り組みについて、東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 安原 義 教授にお話を聞かせていただきました。
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

東京農業大学短期大学部は55年の歴史があり、同大学ではインターンシップという言葉ができる前から、生物生産技術、環境緑地両学科の卒業生が現役の学生を実習生としての受け入れを実施。この取り組みは41年の実績をもっています。

今回は、とかく一方通行になりがちなインターンシップではなく、短期大学部の長年の実績をさらに一歩進んだ形で、大学( 教員・職員)、学生、校友、保護者が一体となって構築に取り組んでいるそうです。こちらは、平成18年度特色GPに採択されました。

今までのインターンシップとはどこがどう違うのでしょうか?気になった方は、4月7日(土)エフエム世田谷の放送をお聞きくださいね。

醸造戦隊 酒類研レンジャー登場!

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 酒類学分野 酒類学研究室 穂坂先生のご協力のもと、醸造戦隊 酒類研レンジャーが結成されました。各隊員のレンジャーネームも、今までのレンジャーチームと違い、お酒の名前がついているんですよ〜。

醸造戦隊の皆さんには、お酒の研究についてレポートしてもらうことになっています。日本酒の情報についても発信して行く予定です。

さて、今週ラジオに初登場となりました。トップバッターは、東京農業大学短期大学 醸造学科2年 純米ホワイト@山本くんです。高校生の頃に、味噌蔵で飲んだお味噌汁がおいしくて醸造に興味を持ち、東京農業大学に進学。

進学後は、農大醸造学科で研究されている花酵母の研究に興味を持ち研究室に入室。そんな純米ホワイトが今回話してくれた内容は、卒業論文のテーマ乾燥酵母についてでした。

乾燥酵母・・・皆さんご存知でした?、乾燥酵母って何だろう?と興味を持った方は、4月7日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年03月31日

留学生のラジオチャレンジ(2)

先週に引き続き、今週も農業戦隊グローバルレンジャーの登場です。グローバルレンジャーは、東京農業大学 国際協力センターのご協力をいただき、東京農業大学で2001年から開催されている世界学生サミットのスタッフで結成されました。

今週は、日本の大学生とメキシコ留学生がラジオトークにチャレンジしてくれました。昨年の、世界学生サミットの様子や、学生サミットの楽しいところ。そのほかにも、留学生からメキシコのおいしいお料理をいくつか紹介してもらいました。

それぞれの国の文化や、宗教の違いから、日本とは違い食べてはいけないものもたくさんあるそうです。大学内で留学生を対象としたイベントがあるときは、日本語がまだ話せない留学生たちのために、お料理の前に豚や、牛、鳥の絵を描いて並べたりするのだそうです。

この続きは、31日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年03月22日

留学生のラジオチャレンジ

今年、農業戦隊グローバルレンジャーが誕生。グローバルレンジャーは、東京農業大学 国際協力センターのご協力をいただき、東京農業大学で2001年から開催されている世界学生サミットのスタッフで結成されました。

昨年は、特別企画として多くの留学生がラジオインタビューに協力してくれました。このインタビューは英語だったけれど、留学生や日本の学生が順番に通訳を担当してくれたので、英語が苦手な私もとても助かりました。

今回は、日本の大学生とインドネシア留学生がラジオトークにチャレンジ。今年秋に開催される世界学生サミットの日程、テーマの紹介。そのほかにも、留学生からインドネシアのおいしいお料理の数々を紹介してくれました。また、インドネシアでは日本のTV番組が数多く放送されていることや、マンガがインドネシアの若い人たちに多大なる影響があることがわかりました。日本のマンガってすごいなぁ〜。

インドネシア留学生おすすめインドネシアお料理ベスト3
インドネシア留学生おすすめ日本のマンガベスト3
気になった方いらっしゃいます?この続きは、24日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

2007年03月17日

大学生の八百屋経営⇒魚屋経営チャレンジ!(3)

★千代田区の、産・官・学空き店舗事業チャレンジ(1年後の検証)パート3

明治大学商学部の取り組み。千代田区での空き店舗事業。八百屋経営チャレンジの続きをお届けしました。今回は、その続きパート3です。

水野先生と同じく、明治大学商学部の熊澤ゼミが三浦市と提携して東京に店舗をだすことになりました。それも今度は魚屋さんです。商学部の八百屋経営というのも、新しい取り組みですが今度は魚屋経営にチャレンジとは・・・。

今週は、この三浦市役所 経済振興部営業開発課の石川さんにもスタジオにお越しいただき、水野先生も交えお話を伺うことになりました。

市役所に勤めていると、外部の方々との交流も少なく、今回のように大学生と一緒にコラボレーションすることは個人的にも、三浦市としても新しい試みでした。市役所から、東京へ勤務になった石川さん。

大学生とどう接していいのか?と思っていましたが、大学生たちと一緒に店舗作りをしたことが交流を深めるきっかけになったと教えてくださいました。

東京への足がかりができたことで、これをきっかけに三浦市の漁業、農業を伝え、少しずつ輪が広がる活動につなげたいと抱負を語っていただきました。この続きは、エフエム世田谷の17日の放送をお聞きください。

2006年12月12日

第6回世界学生サミット

★第6回世界学生サミット

11月30日、12月1日、東京農業大学 百周年記念講堂で第6回世界学生サミットが開催されました。2日間のうち、11月30日の午後から会場で大学生の発表、討論を聞き、各国の大学生にインタビューしてまいりました。

今年のテーマは、「教育を通じた食・農。環境革新へのアプローチ」
アメリカ、ブラジル、メキシコ、ドイツ、日本、台湾、インドネシア、モンゴル、フィリピン、ベトナム、マレーシアの大学生たちの発表を聞きながら、各国が抱える問題が見えてきたり、農業の現状についても大変勉強になるサミットでした。ただ、英語が苦手な私は、長時間の同時通訳を聞きぐったり。もう少しヒアリングができればと思いました。トホホ。

各セッションが終わったあとの各国の大学生は、みんな笑顔でマイクに向かっていろいろなことを話してくれました。これも、東京農業大学の学生さんが通訳をしてくれたので、なんとかインタビューすることができました。

この内容は、年末年始特別企画で放送する予定ですので、是非エフエム世田谷のラジオを聞いてみてくださいね。

発表を行った大学生のみんなお疲れさまでした。また、インタビューに協力してくれて本当にありがとう!そして、通訳をしてくれた学生サミットスタッフのみんなにも感謝します。みんな、ありがとう!!


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当日、会場で配布された資料はこんなにたくさんありました。

2006年07月24日

音声配信/農業戦隊マキレンジャー

☆ダイジェスト版配信されました。

番組プロモーション用として、大学生コーナーのダイジェスト版を配信しています。最近、ココログが運営しているpodcastがリニューアルされたので、再度ランキング登録をしたのをきっかけに、もう少しマメに配信しようと思ったら、サイトがメンテナンス中でダウン。出鼻をくじかれました。

ようやくサイトのメンテナンスも終わったようなので、7月22日にダイジェスト版を配信しました。

今回は、農業戦隊マキレンジャー 担当:ラディシュ@岡田くんです。
詳しくは、コチラをご覧ください。http://agriradio.seesaa.net/

2006年05月09日

大学生の八百屋経営チャレンジ、農大発ベンチャー企業

★大学生トークダイジェスト版を配信。
 http://agriradio.seesaa.net/category/771532.html

・農大ジャム誕生秘話
メルレンジャーが語る、メルカード東京農大人の気商品「農大ジャム」。発売と同時に完売した人気商品の開発に迫ります。また、このパッケージ開発にあたっては、武蔵野美術大学と初のコラボレーションを実現!

・大学生の八百屋経営
ショーレンジャーは神田で八百屋を経営。こちらのお店では群馬県嬬恋村の野菜、明治大学農学部の野菜も販売しています。リーズナブルな価格が地域の方に大好評です。

2006年04月17日

大学生が八百屋経営チャレンジ

下記のブログでの配信を再開しました。
http://agriradio.seesaa.net/

今回は大学生が八百屋経営チャレンジしているお話です。
担当は、明治大学商学部で結成された、ショーレンジャーの登場です。