最新の情報はツイッターをご覧ください。
http://twitter.com/nogyosogouken2012年8月18日は、世田谷区花火大会が開催される予定です。雨天中止の場合通常放送。世田谷区花火大会開催時はFM世田谷の放送はお休みですが、各コミュニティラジオ局では放送される予定です。
農業戦隊長和レンジャー
東京農業大学国際食料情報学部 食料環境経済学科
2年@グリーン 2年@レッド
内容: 山村再生プロジェクト学生委員会による企画・提案
・山村再生プロジェクトとは? 長野県長和町をフィールドとして行われているプレジェクトで、以前は平成20年度文部科学省のプログラムにも採択されていました。大学と長和町が協力して行われているプロジェクトです。今年からは、上田市 丸子修学館高等学校と東京農大 経済学科が結んでいる教育協定連携で、毎月の実習で6〜7名の高校生が参加しています。
・山村再生プロジェクトに参加したきっかけ@レッド 入学式の時に学科の説明会で山村再生ビデオで実習がある事をり友達を誘って参加。
@グリーン @レッドに誘ってもらった。園芸部だったので、高校時代の作業を続けて行きたいと思い参加。
・授業は実際にどんな作業を行ってるの?@レッド
5月は田植え、長靴を脱いで素足でやっています。その他、畑の管理、収穫、種まきなどを行っています。
二人からのクイズ:蝶の数え方に関するクイズを出題。
学生委員会ではどのような活動をしているの?1年生〜4年生 23人で週1回活動しています。
・プランニング班
・遊休荒廃農地活用実習班
・食文化活用実習班
・伝統文化歴史自然活用実習班
・自然資源保護活用実習班
具体的な活動は?@レッド
遊休荒廃農地活用実習班に所属。農大のフィールドとして2つの圃場を貸り再生し農地と活用していますが、その活用方法を考えています。農器具を洗うのにヘチマをつかってみてはどうか?ヘチマを栽培するのはどうかというような内容です。毎月実習に行っているので、班ごとに意見を出し集約した意見を学生委員会でまとめています。
何か進行中の企画はありますか?@グリーン
長和町で農大生が行うイベント、加工品んどの企画を実施できるよう頑張っているところです。毎月の実習を小さな本にまとめて行ったことのない人に伝えようと、5月から実習ノートを作っています。
・二人から後輩へメッセージ@グリーン
実習をして人に伝える力、提案する力がすごく身についていると自分自身感じています。伝える力も学べるので、ぜひ参加してください。
@レッド
農作業を楽しいと感じて欲しい。楽しいだけではなく、楽しいこと人にを伝えることを考える場所として山村再生プロジェクトがあるので、ぜひ体験して欲しいと思います。
リクエスト曲 ミスチル / HANABI
大学生が農村での体験、活動をラジオを通して都市の住民へ情報発信。山村再生プロジェクトとは、東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科の学生たちが、長和町全体を1つのフィールドとして、地域住民と協働し交流を深めながら、多彩なカテゴリーに合わせて実習を展開するプロジェクトです。また、学生自らが山村地域に存在する課題を主体的に把握し、解決策を考え実践し、成果を検証して再び分析し対策を練り実践するという計画作りから実現までの一連行動を学生が主体的に行うといった地域再生・活性化の総合プランナーを目指したプロジェクトです。
平成20年度からスタートしました同プロジェクトは、毎月1回〜2回行われ、1回の実習で4日〜7日間学生たちは滞在し、年間延べ人数として約2,000名の学生たちが長和町に訪れます。
長野県 長和町のホームページより引用
学生、そして村の人も都会に人に向けて情報発信2009年、春、秋に数名の学生が長野県 長和町での体験をラジオを通して都会の皆さんに情報発信。
2010年4月〜5月の放送では、長野県 長和町の4名の方に電話インタビューに協力して頂き、学生たちの受け入れ、村の方々の様子などを伝えて頂きました。
2011年4月、東京農業大学で行われた「地域再生・活性化の担い手育成教育 教育GPフォーラム」に参加された、長野県 長和町 町長、現地指導員の方々のインタビュー、フォーラムで企画・提案を発表した学生6名のインタビューをお届けしました。
農村の情報がFM世田谷から流れています。遊休荒廃農地を整備する大変さ、鳥獣被害、そして村の特産品など。学生の体験レポートを聞かなければ知ることもなかったと思います。私自身も農村の現状、農村からの情報発信の難しさを学ばせて頂きました。映像がない分、ラジオでおいしいものや、自然の豊かを伝えるのはとても難しいです。しかし、体験した話ほどリアルな情報はありません。学生も、村の人達も、村での様子をとても楽しそうに語ってくれるのです。この情報を丁寧に伝えることが一番の情報発信ではないかと考えています。FM世田谷「農といえるニッポン!」では、農村の情報もたくさん発信しています。ぜひ一度聞いてみてくださいね。