世田谷区じゅんかんフォーラム2015。机には、東京農大カムカムドリンクが置いてありました!
久しぶりに見たような気がします。カムカムドリンクは、東京農大初ベンチャー企業メルカード東京農大が販売しています。2005〜2006年頃だったかな。メルカード東京農大、学生社員のみんなに、カムカムドリンクレポートを担当してもらっていました。
カムカムドリンクは、東京農大OBの方がペルー・アマゾン上流域でカムカムの栽培指導及び普及に努め、果実を買付け、一次加工して日本に輸出。東京農大で商品開発を企画し、東京農大食品加工技術センターがレシピ開発。販売は株式会社メールカード東京農大されている商品です。
最近は、東京農大「食と農」の博物館にカムカムドリンクの自動販売機が設置されています。
みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。味は、アセロラドリンクに似てるかな?
2015年03月28日
2010年08月08日
ドラマ『もやしもん』コラポ商品/天寿酒造株式会社
秋田県 天寿酒造さんから東京での試飲即売会のご案内をいただいたのででご紹介致します。
秋田県 天寿酒造
http://www.tenju.co.jp
ドラマ「もやしもん」
http://moyashimon.noitamina.tv/
◆ドラマ「もやしもん」コラボバージョン東京農大花酵母仕込み米から育て た純米酒 天寿発売!!
ドラマ「もやしもん」コラボバージョン 原作は累計発行部数450万部突破の大人気コミック!の「もやしもん」がドラマになりました。
そして、米から育てた純米酒 天寿とコラボし発売を開始いたしました! 「もやしもん」は、農大で菌とウィルスと少しばかりの人間が右往左往する物語。
コラボバージョンのラベルには可愛い黄麹菌や酵母菌などのキャラクターが描かれております!マンガを見たことが無い方でも、このゆる〜い感じの可愛いキャラクターたちを気に入っていただけるのではないかと思います。ドラマを見ながら、是非この米から育てた純米酒 天寿 ドラマ「もやしもん」コラボバージョンを味わっていただけると嬉しいです!
・米から育てた純米酒 天寿「もやしもん」コラボバージョン 720ml 1,365円(消費税込み) ↓↓↓ご注文や詳細についてはこちらから↓↓↓ http://www.tenju.co.jp/news/release/moyashimon.html
「もやしもん」みなさん、もうご覧になりました?
私は、まだ1回しか見てませんが、配役がそれぞれいい味だしてますよね〜。笑い飯 西田さんが出ているのにはびっくりしました。
>天寿酒造さんメールマガジンいつもありがとうございます。
今年も日本吟醸酒協会主催「東京 秋の吟醸酒を味わう会」で、お会いできるの楽しみにしています。
秋田県 天寿酒造
http://www.tenju.co.jp
ドラマ「もやしもん」
http://moyashimon.noitamina.tv/
◆ドラマ「もやしもん」コラボバージョン東京農大花酵母仕込み米から育て た純米酒 天寿発売!!
ドラマ「もやしもん」コラボバージョン 原作は累計発行部数450万部突破の大人気コミック!の「もやしもん」がドラマになりました。
そして、米から育てた純米酒 天寿とコラボし発売を開始いたしました! 「もやしもん」は、農大で菌とウィルスと少しばかりの人間が右往左往する物語。
コラボバージョンのラベルには可愛い黄麹菌や酵母菌などのキャラクターが描かれております!マンガを見たことが無い方でも、このゆる〜い感じの可愛いキャラクターたちを気に入っていただけるのではないかと思います。ドラマを見ながら、是非この米から育てた純米酒 天寿 ドラマ「もやしもん」コラボバージョンを味わっていただけると嬉しいです!
・米から育てた純米酒 天寿「もやしもん」コラボバージョン 720ml 1,365円(消費税込み) ↓↓↓ご注文や詳細についてはこちらから↓↓↓ http://www.tenju.co.jp/news/release/moyashimon.html
「もやしもん」みなさん、もうご覧になりました?
私は、まだ1回しか見てませんが、配役がそれぞれいい味だしてますよね〜。笑い飯 西田さんが出ているのにはびっくりしました。
>天寿酒造さんメールマガジンいつもありがとうございます。
今年も日本吟醸酒協会主催「東京 秋の吟醸酒を味わう会」で、お会いできるの楽しみにしています。
2008年02月28日
『大学は美味しい!!』フェアレポート
2006年 6月、ラジオ番組で取り上げた東京農業大学オープンキャンパス講座 子どもチャレンジ教室 「集まれ!農大探検隊」でお世話になった、東京農業大学 応用生物科学部 高野先生から案内をいただいた、日本初! 大学ブランド食品が一堂に会する「食の学園祭」DIME『大学は美味しい!!』フェアに行ってきました。
私が行ったのは最終日の20日(水)15時半ごろだったでしょうか?
会場は、フロアーの半分ぐらいのスペースなのですが大勢の人で通れないほどの混雑ぶり。す、すごい人!!ゆっくり見られなかったのが残念ですが、いくつかブースでお話を聞いてまいりました。
まずは、気になっていた山形大学 米粉100%のパン「新らぶらいす」¥630円。最近は、米粉でできたパンを目にする機会が増えたと思いませんか?米粉のパンについて、あれこれ情報収集中だったので、ぜひ試食したいと思っていたのですが、早い時間に完売してしまったそうです。しかも、テスト販売中のため取り寄せ不可でした。う〜ん、とっても残念!!
続いては、愛媛大学 化学肥料、除草剤を使わないお米2kg¥1050円のブースへ。よく見ると、こちらも商品が並んでいません。聞いてみると午前中で商品は完売。えーーっ!ガッカリ!!試食用の松山三井米、コシヒカリをいただきながら肥料も農薬も使わない安心米に取り組んでいる、上野先生から直接お話しを聞かせていただきました。先生のお話によると、たんぼにクローバーを栽培することで化学肥料、除草剤を使わなくてよいのだそうです。
もっと詳しく知りたいと思ったので、DIME増刊『大学は美味しい!!』という雑誌を買いました。(興味のある方は、こちらの冊子をご覧ください。)愛媛大学のページをめくってみると、あれ?以前、番組に出演していただいた、愛媛県(有)あぐりさんが写真入りで掲載されているではありませんか!
えっ?どういうつながりなんだろうと記事を読んでみると、上野先生の指導を受け米作りを行っている会社と紹介されていました。なるほど〜。そうだったのか。(有)あぐりさんは、地元の建設会社さんですが農業へ異業種参入。(有)あぐりを立ち上げ有機米作りを行っている会社です。
番組にご出演いただいた後、我が家では(有)あぐりさんのお米を買って食べていたのでが、すでに愛媛大学 上野先生指導のお米を食べていたということになるんですね。う〜ん、自分でもびっくりしました。定期的に、(有)あぐりさんのお米購入していますが、とってもおいしいですよ。(有)あぐりさんのホームページはこちら→ http://aguri.jp/
(有)あぐりさんでは、19年産で古代米と低グルテリン米(品種名LGCソフト 可溶性タンパク質が通常のお米の半分のお米です)を無農薬・無化学肥料でつくれるか栽培にチャレンジ。20年産では低グル
テリン米と反対の高胚芽米(高ギャバ米)も試験的に栽培する予定だそうです。また、お話の続きを教えてもらわなくっちゃ。
りんごジュース「医果同源」1本¥350円 弘前大学のブースも女性が多くのぞいています。何だろうと見てみると、農薬を使わずに育てた、未熟果実25%と、青森県産品リンゴ75%を含んだジュースでした。農薬を使わずに育てた未熟果リンゴは、完熟ものと比べると坑ガン作用があるといわれているポリフェノール含有量が5〜10倍高いことを発見した先生が機能性ジュースとして開発したものだそうです。他にも、7年間 無農薬のりんご園のハチミツも販売されていました。当然、お値段は高いだろうと思いましたが、ちいさいので5千円。大きいサイズは1万円。みなさん気になるものの、お財布も気になるのか、こちらは商品が残っていました。
ジュースは、こちらかで購入することができますよ。
http://www.ikadogen.com/
こちらは、千葉大学のリンゴジャム。試食してみてくださいとすすめられ食べてみました。食べてみたら、あまりにもおいしので思わずひとつ買ってしまいました。このリンゴ、大学の農場がある群馬県 沼田農場で作られたリンゴ。購入した雑誌の千葉大学のページを見ると、ブースでお話を聞いたのは園芸果樹ご専門の先生だとわかりました。こういうフェアでは大学の先生と直接お話できるので面白いですね。ちなみに、こちらの一番人気キウイフルーツとリンゴのミックスジャムは完売でした。あらら〜。
そして、こちらは抗アレルギー物質メチル化カテキンで注目の「べにふうき緑茶」だそうです。みなさん、知ってました?研究所と飲料メーカーが共同開発。今年の1月から販売されたそうです。こちらは無料で配られていたのでいただいてきました。メチル化カテキンはアレルギー全般に効果があるのだとか?このお茶については、農林水産省に詳しい記事が掲載されていましたので下記をご覧ください。http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/0802/mf_labo.html
そして最後は、東京農業大学のブースをのぞいてみました。フト見ると、ラジオにも出演してくれたM君の姿を発見。声をかけてみました。今回の、このフェア開催期間中、会場を訪れる人が大変多くよいPRになったと話していました。なるほど〜。この日だけじゃなかったのか・・・。このブースでは、ラジオ番組でも何度もご紹介した写真カムカムドリンクをはじめ、ぽんかん・たんかんじゃむ、ピーナツバターなどなど販売もされていましたが、フェアのチラシにも大きく掲載されていた、東京農大 エミューの卵をつかった生どら焼きが大人気でした。この生どら焼きは、何度も食べたことがありましたが、先生がオホーツクキャンパスということで取り上げていなかったことに気づきました・・・。このどら焼きは、東京農業大学「食と農の博物館」でも販売されていますが人気があるのでお早めに。
各大学の取り組みや、先生方の研究にかける熱い情熱を知ることができた貴重なフェアでした。もし、このフェアに参加された方がいらっしゃれば、おすすめ商品などぜひ教えてくださいね。
私が行ったのは最終日の20日(水)15時半ごろだったでしょうか?
会場は、フロアーの半分ぐらいのスペースなのですが大勢の人で通れないほどの混雑ぶり。す、すごい人!!ゆっくり見られなかったのが残念ですが、いくつかブースでお話を聞いてまいりました。
まずは、気になっていた山形大学 米粉100%のパン「新らぶらいす」¥630円。最近は、米粉でできたパンを目にする機会が増えたと思いませんか?米粉のパンについて、あれこれ情報収集中だったので、ぜひ試食したいと思っていたのですが、早い時間に完売してしまったそうです。しかも、テスト販売中のため取り寄せ不可でした。う〜ん、とっても残念!!
続いては、愛媛大学 化学肥料、除草剤を使わないお米2kg¥1050円のブースへ。よく見ると、こちらも商品が並んでいません。聞いてみると午前中で商品は完売。えーーっ!ガッカリ!!試食用の松山三井米、コシヒカリをいただきながら肥料も農薬も使わない安心米に取り組んでいる、上野先生から直接お話しを聞かせていただきました。先生のお話によると、たんぼにクローバーを栽培することで化学肥料、除草剤を使わなくてよいのだそうです。
もっと詳しく知りたいと思ったので、DIME増刊『大学は美味しい!!』という雑誌を買いました。(興味のある方は、こちらの冊子をご覧ください。)愛媛大学のページをめくってみると、あれ?以前、番組に出演していただいた、愛媛県(有)あぐりさんが写真入りで掲載されているではありませんか!
えっ?どういうつながりなんだろうと記事を読んでみると、上野先生の指導を受け米作りを行っている会社と紹介されていました。なるほど〜。そうだったのか。(有)あぐりさんは、地元の建設会社さんですが農業へ異業種参入。(有)あぐりを立ち上げ有機米作りを行っている会社です。
番組にご出演いただいた後、我が家では(有)あぐりさんのお米を買って食べていたのでが、すでに愛媛大学 上野先生指導のお米を食べていたということになるんですね。う〜ん、自分でもびっくりしました。定期的に、(有)あぐりさんのお米購入していますが、とってもおいしいですよ。(有)あぐりさんのホームページはこちら→ http://aguri.jp/
(有)あぐりさんでは、19年産で古代米と低グルテリン米(品種名LGCソフト 可溶性タンパク質が通常のお米の半分のお米です)を無農薬・無化学肥料でつくれるか栽培にチャレンジ。20年産では低グル
テリン米と反対の高胚芽米(高ギャバ米)も試験的に栽培する予定だそうです。また、お話の続きを教えてもらわなくっちゃ。
りんごジュース「医果同源」1本¥350円 弘前大学のブースも女性が多くのぞいています。何だろうと見てみると、農薬を使わずに育てた、未熟果実25%と、青森県産品リンゴ75%を含んだジュースでした。農薬を使わずに育てた未熟果リンゴは、完熟ものと比べると坑ガン作用があるといわれているポリフェノール含有量が5〜10倍高いことを発見した先生が機能性ジュースとして開発したものだそうです。他にも、7年間 無農薬のりんご園のハチミツも販売されていました。当然、お値段は高いだろうと思いましたが、ちいさいので5千円。大きいサイズは1万円。みなさん気になるものの、お財布も気になるのか、こちらは商品が残っていました。
ジュースは、こちらかで購入することができますよ。
http://www.ikadogen.com/
こちらは、千葉大学のリンゴジャム。試食してみてくださいとすすめられ食べてみました。食べてみたら、あまりにもおいしので思わずひとつ買ってしまいました。このリンゴ、大学の農場がある群馬県 沼田農場で作られたリンゴ。購入した雑誌の千葉大学のページを見ると、ブースでお話を聞いたのは園芸果樹ご専門の先生だとわかりました。こういうフェアでは大学の先生と直接お話できるので面白いですね。ちなみに、こちらの一番人気キウイフルーツとリンゴのミックスジャムは完売でした。あらら〜。
そして、こちらは抗アレルギー物質メチル化カテキンで注目の「べにふうき緑茶」だそうです。みなさん、知ってました?研究所と飲料メーカーが共同開発。今年の1月から販売されたそうです。こちらは無料で配られていたのでいただいてきました。メチル化カテキンはアレルギー全般に効果があるのだとか?このお茶については、農林水産省に詳しい記事が掲載されていましたので下記をご覧ください。http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/0802/mf_labo.html
そして最後は、東京農業大学のブースをのぞいてみました。フト見ると、ラジオにも出演してくれたM君の姿を発見。声をかけてみました。今回の、このフェア開催期間中、会場を訪れる人が大変多くよいPRになったと話していました。なるほど〜。この日だけじゃなかったのか・・・。このブースでは、ラジオ番組でも何度もご紹介した写真カムカムドリンクをはじめ、ぽんかん・たんかんじゃむ、ピーナツバターなどなど販売もされていましたが、フェアのチラシにも大きく掲載されていた、東京農大 エミューの卵をつかった生どら焼きが大人気でした。この生どら焼きは、何度も食べたことがありましたが、先生がオホーツクキャンパスということで取り上げていなかったことに気づきました・・・。このどら焼きは、東京農業大学「食と農の博物館」でも販売されていますが人気があるのでお早めに。
各大学の取り組みや、先生方の研究にかける熱い情熱を知ることができた貴重なフェアでした。もし、このフェアに参加された方がいらっしゃれば、おすすめ商品などぜひ教えてくださいね。
2008年02月14日
大学ブランド食品が集合!「食の学園祭」
2006年 6月、ラジオ番組で取り上げた東京農業大学オープンキャンパス講座 子どもチャレンジ教室 「集まれ!農大探検隊」でお世話になった、東京農業大学 応用生物科学部 高野先生から下記のご案内をいただきました。
日本初! 大学ブランド食品が一堂に会する「食の学園祭」
国立大学16校を含む、国内24大学が競演
DIME『大学は美味しい!!』フェア開催決定
■開催日時: 2008年2月16日(土)〜20日(水)
※開催時間: 16日(土)午前10時〜午後8時30分、
17日(日)〜午後8時、18日(月)〜午後6時、
19日(火)〜午後8時、20日(水)〜午後6時
■開催場所: 新宿島屋11階催会場
出展予定大学(計24校)だそうです。
日本初! 大学ブランド食品が一堂に会する「食の学園祭」
国立大学16校を含む、国内24大学が競演
DIME『大学は美味しい!!』フェア開催決定
■開催日時: 2008年2月16日(土)〜20日(水)
※開催時間: 16日(土)午前10時〜午後8時30分、
17日(日)〜午後8時、18日(月)〜午後6時、
19日(火)〜午後8時、20日(水)〜午後6時
■開催場所: 新宿島屋11階催会場
出展予定大学(計24校)だそうです。
2007年10月18日
農大のイチゴジャム誕生ヒストリー(1)
2006年2月、農業戦隊メルレンジャー1期生が、栃木県 とちおとめ生産者である三上さんに、電話インタビューといったチャレンジをしてくれました。今年は、その生産者さんである三上さんをスタジオにお迎えしてお話をお伺いしました。
三上さん、農大のイチゴジャムについては下記をご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/57432247.html
■「農大のイチゴジャム」誕生ヒストリー
・東京農業大学 客員教授
栃木県 壬生町 とちおとめ生産者 三上光一さま
・1回目:栃木県 とちおとめの紹介、農大のイチゴジャム誕生まで
メルカード東京農大から、「農大のイチゴジャム」が発売されました。このイチゴジャム、とちおとめが丸ごと入っています。この、とちおとめを作っていらっしゃるのが栃木県 イチゴ生産者 三上さんです。
まずは、栃木県がイチゴ生産に力を入れている紹介をしていただきました。現在、台湾の方に輸出されていて海外でも高く評価されているそうです。
そんなとちおとめ、平成19年度の調べでは、とちおとめの全国シェアは34%を占めているそうです。そのほかの品種を比較してみると、さちのかが10% さがのほか15% とよのか8% あまおう11%となっています。
このとちおとめを作るにあたっては、栃木県の生産者も頑張りましたが、県の指導部、普及部、各振興事務所の先生方がが指導してくださったお陰だとそうです。「とちおとめ」は、酸味と甘みのバランスがとれており、県の方でも、おいしいイチゴを消費者のみなさんに届けたいと、完熟したイチゴを出荷するよう体勢を整えています。
以前は、女峰(にょほう)という品種を作っていましたが、栃木県の試験場で品種改良され、とちおとめが誕生。10年が経過しました。栃木県の生産者は2200人足らず。人数は県内で少しずつ減少していますが、頑張っている生産者が多いので面積的にはほど横ばい状態。
10年前、イチゴ栽培大変ですねと言われた時代もありました。しかし、若い方々、定年を迎えた方々がユーターン、アイターンで、イチゴ作りで就農する人たちが現れはじめたそうです。県の栽培者の大半は60歳を越えているので、これはとても嬉しいという三上さん。
県庁も頑張っているから、生産者もいい品物を作ろうと燃えなきゃいけないという、三上さんのお話が一番燃えていたような?^^)
イチゴ作りを初めて40年近く経ちました。女峰(にょほう)を生産していた36歳のときには農林水産大臣賞受賞。この受賞も、栃木県の試験場の、名前をあげればきりがないほど多くの方々に大変お世話になったそうです。生産者は、毎日同じ作物を見てると、見えなくなってしまう部分があるので、やはり先生方に自分からアプローチしていかないといけないと思っていたそうです。
そのほかにも、仲間とも一緒に頑張ってきたという三上さん。やはり、みんなの家族にも自分たちのことを知ってもらったうえで、助け合い、差さえあっていかなければいけない。受賞についても、こういった仲間がいたからこそです。
さて、東京農業大学卒業生である三上さんと、東京農業大学の現役の学生が関わっている、メルカード東京農大の商品のひとつ。「農大のイチゴジャム作りに関わったきっかけは何だったのですか?」と、聞いてみると、「なんだったんでしょうかね?」と、笑う三上さん。「迷いはなかったですか?」と、聞くと母校である東京農業大学が、私のイチゴ使ってくれる。迷わず、やってみたいと思ったそうです。
それと、当時の担当していた大学生も、かなり積極的でガンガン押してくるんですよ。どっちが頼んでんいるのか、わからなかったですよ。と笑う三上さん。いやいや、その若さと情熱に負けました。それから、一緒に商品を作り続けて3年目を迎えました。
第1回目の試作品は5種類。三上さんは、栃木県に持ち帰り地元の女性に試食、アンケートに協力してもらったそうです。そのアンケート結果、大学でのリサーチが合致。販売がスタートしました。試食してくださった女性からは、「今までのジャムとは違うんですね。」と、感想をもらいました。
現役の大学生、卒業生、大学の先生方、大学のコラボレーションでできたイチゴジャムだと思っていましたが、実は栃木県の方々も参加してくださっていたんですね。今後は、自分だけではなく地元の壬生町の若い人たちと一緒ジャム作りに参加して、このような商品作りに関わっていきたいと思っていらっしゃるそうです。
さて、この「農大のイチゴジャム」商品には、三上さんの写真が掲載されていたこともあり、世田谷区で有名人ですねと言うと、あの写真、いかにもじじいって感じでいやだったんだよね〜。自分が気に入った写真があるから、これにしてよと大学生に見せたら却下されたそうです。そんな微笑ましいエピソードも紹介してくださいました。
この内容は、9月29日(土)エフエム世田谷で放送されました。
農大のイチゴジャムを購入してみたい方は、下記をご覧ください。 http://www.ichiba-n.co.jp/
三上さん、農大のイチゴジャムについては下記をご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/57432247.html
■「農大のイチゴジャム」誕生ヒストリー
・東京農業大学 客員教授
栃木県 壬生町 とちおとめ生産者 三上光一さま
・1回目:栃木県 とちおとめの紹介、農大のイチゴジャム誕生まで
メルカード東京農大から、「農大のイチゴジャム」が発売されました。このイチゴジャム、とちおとめが丸ごと入っています。この、とちおとめを作っていらっしゃるのが栃木県 イチゴ生産者 三上さんです。
まずは、栃木県がイチゴ生産に力を入れている紹介をしていただきました。現在、台湾の方に輸出されていて海外でも高く評価されているそうです。
そんなとちおとめ、平成19年度の調べでは、とちおとめの全国シェアは34%を占めているそうです。そのほかの品種を比較してみると、さちのかが10% さがのほか15% とよのか8% あまおう11%となっています。
このとちおとめを作るにあたっては、栃木県の生産者も頑張りましたが、県の指導部、普及部、各振興事務所の先生方がが指導してくださったお陰だとそうです。「とちおとめ」は、酸味と甘みのバランスがとれており、県の方でも、おいしいイチゴを消費者のみなさんに届けたいと、完熟したイチゴを出荷するよう体勢を整えています。
以前は、女峰(にょほう)という品種を作っていましたが、栃木県の試験場で品種改良され、とちおとめが誕生。10年が経過しました。栃木県の生産者は2200人足らず。人数は県内で少しずつ減少していますが、頑張っている生産者が多いので面積的にはほど横ばい状態。
10年前、イチゴ栽培大変ですねと言われた時代もありました。しかし、若い方々、定年を迎えた方々がユーターン、アイターンで、イチゴ作りで就農する人たちが現れはじめたそうです。県の栽培者の大半は60歳を越えているので、これはとても嬉しいという三上さん。
県庁も頑張っているから、生産者もいい品物を作ろうと燃えなきゃいけないという、三上さんのお話が一番燃えていたような?^^)
イチゴ作りを初めて40年近く経ちました。女峰(にょほう)を生産していた36歳のときには農林水産大臣賞受賞。この受賞も、栃木県の試験場の、名前をあげればきりがないほど多くの方々に大変お世話になったそうです。生産者は、毎日同じ作物を見てると、見えなくなってしまう部分があるので、やはり先生方に自分からアプローチしていかないといけないと思っていたそうです。
そのほかにも、仲間とも一緒に頑張ってきたという三上さん。やはり、みんなの家族にも自分たちのことを知ってもらったうえで、助け合い、差さえあっていかなければいけない。受賞についても、こういった仲間がいたからこそです。
さて、東京農業大学卒業生である三上さんと、東京農業大学の現役の学生が関わっている、メルカード東京農大の商品のひとつ。「農大のイチゴジャム作りに関わったきっかけは何だったのですか?」と、聞いてみると、「なんだったんでしょうかね?」と、笑う三上さん。「迷いはなかったですか?」と、聞くと母校である東京農業大学が、私のイチゴ使ってくれる。迷わず、やってみたいと思ったそうです。
それと、当時の担当していた大学生も、かなり積極的でガンガン押してくるんですよ。どっちが頼んでんいるのか、わからなかったですよ。と笑う三上さん。いやいや、その若さと情熱に負けました。それから、一緒に商品を作り続けて3年目を迎えました。
第1回目の試作品は5種類。三上さんは、栃木県に持ち帰り地元の女性に試食、アンケートに協力してもらったそうです。そのアンケート結果、大学でのリサーチが合致。販売がスタートしました。試食してくださった女性からは、「今までのジャムとは違うんですね。」と、感想をもらいました。
現役の大学生、卒業生、大学の先生方、大学のコラボレーションでできたイチゴジャムだと思っていましたが、実は栃木県の方々も参加してくださっていたんですね。今後は、自分だけではなく地元の壬生町の若い人たちと一緒ジャム作りに参加して、このような商品作りに関わっていきたいと思っていらっしゃるそうです。
さて、この「農大のイチゴジャム」商品には、三上さんの写真が掲載されていたこともあり、世田谷区で有名人ですねと言うと、あの写真、いかにもじじいって感じでいやだったんだよね〜。自分が気に入った写真があるから、これにしてよと大学生に見せたら却下されたそうです。そんな微笑ましいエピソードも紹介してくださいました。
この内容は、9月29日(土)エフエム世田谷で放送されました。
農大のイチゴジャムを購入してみたい方は、下記をご覧ください。 http://www.ichiba-n.co.jp/
2007年09月27日
世田谷土産「農大のイチゴジャム」
2005年10月、国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 鈴木 充夫教授にご協力をいただき、東京農業大学発ベンチャー企業 メルカード東京農大の学生社員を中心に農業戦隊メルレンジャーが結成されました。
メルカード東京農大
http://www.ichiba-n.co.jp/
こちらでは、東京農業大学卒業生の方々の商品をインターネットで販売されています。数多い商品の中でも、昨年世田谷土産に選ばれた商品「農大イチゴジャム」があります。これは、メルカード東京農大1期生が企画から考え誕生した商品で、今年で3回目となります。
当時、この商品を担当していた東京農業大学 国際食料情報学部 生物企業情報学科卒業生、農業戦隊メルレンジャー1期生の新美くんが2006年2月に農大ジャムについてラジオレポートしてくれました。
1回目は、農大ジャムの企画から商品になるまで。2回目は、農大イチゴジャムに使われている、とちおとめ生産者の方に電話インタビューチャレンジでした。2回目のインタビューにご協力いただいたのが、栃木県 とちおとめを生産者、東京農業大学客員教授をされている三上 光一さんでした。後日リスナーの方からは、現役の大学生と卒業生の微笑ましいトークが、とても面白かったとのお声をたくさんいただいた放送となりました。
それから時は流れて1年が経過しました。
今年、3回目となる農大イチゴジャムの発売を記念して、とちおとめ生産者である三上さんにスタジオにお越しいただこうと言うことになり、メルカード東京農大の学生さんたちにも協力してもらいました。
とってもお茶目で楽しい三上さんですが、イチゴの話しになるとお話がとまらなくなります。このインタビューは、FM世田谷で9月29日(土)、10月6日(土)に、放送される予定です。是非、聞いてみてくださいね。
メルカード東京農大
http://www.ichiba-n.co.jp/
こちらでは、東京農業大学卒業生の方々の商品をインターネットで販売されています。数多い商品の中でも、昨年世田谷土産に選ばれた商品「農大イチゴジャム」があります。これは、メルカード東京農大1期生が企画から考え誕生した商品で、今年で3回目となります。
当時、この商品を担当していた東京農業大学 国際食料情報学部 生物企業情報学科卒業生、農業戦隊メルレンジャー1期生の新美くんが2006年2月に農大ジャムについてラジオレポートしてくれました。
1回目は、農大ジャムの企画から商品になるまで。2回目は、農大イチゴジャムに使われている、とちおとめ生産者の方に電話インタビューチャレンジでした。2回目のインタビューにご協力いただいたのが、栃木県 とちおとめを生産者、東京農業大学客員教授をされている三上 光一さんでした。後日リスナーの方からは、現役の大学生と卒業生の微笑ましいトークが、とても面白かったとのお声をたくさんいただいた放送となりました。
それから時は流れて1年が経過しました。
今年、3回目となる農大イチゴジャムの発売を記念して、とちおとめ生産者である三上さんにスタジオにお越しいただこうと言うことになり、メルカード東京農大の学生さんたちにも協力してもらいました。
とってもお茶目で楽しい三上さんですが、イチゴの話しになるとお話がとまらなくなります。このインタビューは、FM世田谷で9月29日(土)、10月6日(土)に、放送される予定です。是非、聞いてみてくださいね。
2005年09月18日
噂のカムカムドリンク!
カムカムドリンク。
変な名前・・・最初に聞いたときそう思いました。
カムカムは、南米ペルーのアマゾン上流域生まれのフルーツ。ビタミンCは、な、なんとアセロラの約2倍。レモンの60!?世界中の植物の中でも、ビタミンCをはじめ、カルシウム、ミネラル、クエン酸を含むスーパーフルーツなんだとか?
東京農大で開発されたと聞いていたのですが、なかなか試飲するチャンスがありませんでした。
しばらくその名前を忘れかけていた頃、有名なパティシエがこのカムカムを使ったスイーツを作り、その試食ができるという情報をゲット!早速試食へGO!
カムカムスイーツは、ほっぺがおちそうなぐらい、おいしい♪カムカムは、少しすっぱい「きいちご」のようでした。そして、カムカムドリンクも初めて試飲。味は、アセロラに良く似た味ですが思っていた以上に飲みやすい!両方とも、くせがないのでおすすめですよ。
この後、町のあちらこちらで、カムカムジュースといった文字を見かけるようになり、どうしてこんなに有名になったのかなと思ったら?愛・地球博に出展されていたのですね。知らなかった。一躍有名になったカムカム。もう一度、カムカムスイーツを食べたい!と思っていたら、首都圏で販売されていました。
◇カムカム協会は、アマゾン川上流域に自生するカムカムを通じて、現地の人たちのために活動するNGO(非政府組織)の団体です。
詳しくは→ http://www.amazoncamucamu.com/index.html
変な名前・・・最初に聞いたときそう思いました。
カムカムは、南米ペルーのアマゾン上流域生まれのフルーツ。ビタミンCは、な、なんとアセロラの約2倍。レモンの60!?世界中の植物の中でも、ビタミンCをはじめ、カルシウム、ミネラル、クエン酸を含むスーパーフルーツなんだとか?
東京農大で開発されたと聞いていたのですが、なかなか試飲するチャンスがありませんでした。
しばらくその名前を忘れかけていた頃、有名なパティシエがこのカムカムを使ったスイーツを作り、その試食ができるという情報をゲット!早速試食へGO!
カムカムスイーツは、ほっぺがおちそうなぐらい、おいしい♪カムカムは、少しすっぱい「きいちご」のようでした。そして、カムカムドリンクも初めて試飲。味は、アセロラに良く似た味ですが思っていた以上に飲みやすい!両方とも、くせがないのでおすすめですよ。
この後、町のあちらこちらで、カムカムジュースといった文字を見かけるようになり、どうしてこんなに有名になったのかなと思ったら?愛・地球博に出展されていたのですね。知らなかった。一躍有名になったカムカム。もう一度、カムカムスイーツを食べたい!と思っていたら、首都圏で販売されていました。
◇カムカム協会は、アマゾン川上流域に自生するカムカムを通じて、現地の人たちのために活動するNGO(非政府組織)の団体です。
詳しくは→ http://www.amazoncamucamu.com/index.html