「楽しく学ぶしょう油講座」〜しょう油博士と一緒に、ききしょう油にチャレンジ〜を開催します!
10/23日(日)13:30〜15:00
東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 舘博先生
参加者募集は、9月頃博物館のホームページに掲載予定です。みなさまのご参加、お待ちしています。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/8/3銀座農業政策塾は、東京農業大学醸造学科 教授 舘博さんに「日本の食文化としょう油」をテーマにご発表をいただきました。舘先生は、しょう油博士です。
というわけで、「日本の食文化としょう油」について思うことを書いてみたいと思います。
2013年12月、お歳暮に「しょう油&ぽん酢の詰め合わせ」をいただきました。わ〜い!(*^_^*)
(2013年12月にフェイスブックにアップ)
いただいたしょう油は、岡直三郎商店(群馬県大間々市)創業220年以上。
昔ながらの木桶を使って仕込み、発酵・熟成させているのが特徴です。
写真右は濃口しょう油。左は、国産の有機丸大豆と小麦をを原料に、発酵熟成させて出来上がった一番しぼり生しょう油に、再度同じ原料の麹を加え、発酵熟成させた有機再仕込みしょう油です。
東京のスーパーで、再仕込みしょう油を販売しているのはごく一部です。
再仕込みしょう油は、山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産しょう油情報センターによると、再仕込みしょう油は、山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産しょうゆとあります。色、味、香りともに濃厚で、別名「甘露しょうゆ」とも言われ、刺身、寿司、冷奴など、おもに卓上でのつけ・かけ用に使われるようです。
山陰から九州地方にかけての特産しょう油が、なぜ群馬で作られているのか?食文化と関わりがあるのでしょうか?
実際に群馬では、再仕込みしょう油をどんな料理に使っているのでしょうか?
岡直三郎商店(群馬県大間々市)のホームページを見てみると、ブリの照焼。染み込ませたい料理に使うとあります。他にも、マグロなどの赤身のお刺身やステーキなどそのままかけて使ったり、カレーライスにちょっとかけたり、ソース代わりに揚げ物にかけたり、煮物の最後に少し加えたりするようです。
群馬県のB級グルメでも、ソースかつ丼、カレーうどんが有名ですね。でも特別な料理ではありません。
東京でも日常よく食べる料理です。いずれも濃口しょう油を使う方が多いですね。
群馬では、なぜ再仕込みしょう油使うのでしょうか?う〜ん、不思議。
機会があれば、群馬のしょう油さんに聞いてみたいと思います。
醤油と食文化、まだまだ続いていきます。