2018年04月27日

農ラジ!取材。奈良県イゲタ醤油醸造元 株式会社井上本店

創業1864年レンガ蔵で作る こだわりの天然長期醸造醤油。
日本酒イベントに醤油の蔵元さん?

第9回美酒名酒きき酒会
世田谷梅ヶ丘パークホール開催。朝日屋酒店主催

株式会社井上本店の社長さんの息子さん二人が農大生。
朝日屋酒店でバイトしていることもあり、今回のイベント
出店となったようです。農ラジ!インタビューにご協力いただきました。
誠にありがとうございました。

社長さんにお聞きすると、「日本酒のイベントなのに醤油に興味持ってもらえるかなぁ〜」
と思いながら参加されたそうです。ところが、お酒のブースと同じぐらい大人気でした!
濃口、淡口醤油をなめてみましたが、この醤油、お、美味しい〜。今度、ぜひ買ってみたいと思いました。

きき酒会は、今まで知らなかったお酒、蔵の方たちにも会える場となっていますが、
お醤油も同じなんですね。作り手と消費者が出会える場がない。ホント、貴重な場ですね。
奈良県は、お醤油屋さんがたくさん残っていて頑張っておられます。
ぜひ、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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世界を駆ける調味料 醤油の不思議 改訂版

世界を駆ける調味料 醤油の不思議 
改訂版をいただきました!

農大の醤油博士にいただきました。
先生、ありがとうございました。
醤油は、今や世界の調味料ですものね。日本の誇りです。


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2017年10月03日

この醤油が気になりました〜。各醤油を調べてみました。

白だしの元祖・七福醸造株式会社
有機白しょうゆ【原材料】有機小麦、食塩、有機大豆、酒精
日本で唯一の有機JAS認定の白醤油!

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東北3県の醤油
宮城県 蒲田醤油株式会社
宮城契約栽培された、地元宮城県産大豆と小麦を主原料に麹を造り、食塩水と混ぜ合わせ、その諸味を1年半以上熟成させて舟かけという従来の方法で搾り出された、自慢の宮城県産丸大豆醤油。

山形県 マルタ醸造株式会社
山形県産大豆・山形県産小麦を100%使用。 諸味に温度を加えて強制的に発酵させることのない昔ながらの天然醸造醤油。

秋田県 株式会社浅利佐助商店
百年蔵生(き)じょうゆは、仕込塩水の代わりに、本醸造国産丸大豆醤油を使用し、さらにあきたこまち米麹で二段仕込した濃厚しょうゆ。

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しょうゆ情報センターのホームページを見ると
https://www.soysauce.or.jp/arekore/index.html
最近の世界的な日本食ブームにより、世界各国へのしょうゆの輸出や海外の工場での生産が増加しています。
近年の海外での生産量は約20万KLと、1975年の約8千KLにくらべて約25倍にも伸びています。

その一方で、国内は家庭内消費が減少。
家庭で料理する機会も減っているようです。醤油文化、次世代に伝えていきたいですね。
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2017年09月30日

10月1日は醤油の日!「醤油の日の集い」に参加してきました。

初めて参加したのが2007年。早いものです。

この日は、以下の催しが開催されました。
・「第45回全国醤油品評会」
・「第9回しょうゆ味レシピ&エピソードコンテスト」
・「平成29年度醤油地域貢献賞」の発表・表彰
・「しょうゆもの知り博士 功労賞/特別功労賞」の表彰、
・「第11回しょうゆ感想文コンクール」の最優秀賞作品の紹介
・懇親パーティー。
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「しょうゆもの知り博士 功労賞/特別功労賞」を受賞されたお一人、近藤醸造株式会社さん。醤油づくりに関わり50年。亡くなられたご主人の代わりに奥さまが出席。皆さんへのお礼のメッセージに、涙がはらはらこぼれてきました。(;。;)ご冥福をお祈りいたします。

posted by 農業研 at 09:56| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

東京農業大学 短期大学部 醸造学科 舘博教授/公開講座

せたがやeカレッジ公開講座が開催されます。
醤油研究の第一人者、舘先生の講演です。舘先生の講演は、おすすめです!ぜひ、ご参加ください。

以下、せたがやeカレッジのフェイスブックより
https://www.facebook.com/setagaya.ecollege/

9月19日(火)10:00より駒澤大学記念講堂にて公開講座を開催します。
今回の講演テーマは「醤油」。醤油は、海外でも優れた調味料として認知され、その使用量が増加しています。醤油の原料として大豆の他に小麦も使われていることや、その種類が5種類もあることなど、醤油については余り知られていないのが現状です。身近な調味料である醤油の魅力を再認識しませんか?ぜひご来場下さい。

【せたがやeカレッジ公開講座】「和食を支える醤油」
日時:平成29年9月19日(火)10:00〜12:00(開場10:00)
場所:駒澤大学 記念講堂 (世田谷区駒沢1-23-1)
講師:東京農業大学 短期大学部 醸造学科 舘博教授
※参加費無料・申込み不要

講座の詳細はこちらから↓
http://setagaya-ecollege.com/
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2017年08月10日

ヤマサ醤油の挑戦/カンブリア宮殿に出演。

新聞のTV欄で見つけました!

本日、10:00〜放送のカンブリア宮殿に、ヤマサ醤油 代表取締役会長 浜口 道雄さんがご出演されるそうです!「変化を恐れず、挑戦する老舗・しょう油メーカーのサバイバル術」と題して、「開封しても酸化しない」しょう油容器で業界を驚かせたとありました。面白そう〜。

最近は、ボトルタイプも発売されています。
これ、使いやすいんですよね〜!

ヤマサ醤油のホームページには、レシピがいっぱい掲載されていて楽しいですよ〜。
ぜひ、ご覧になってみてください。https://www.yamasa.com/
TV見てみたいな〜。

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posted by 農業研 at 10:31| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月29日

文京区堀江米店で片上醤油が販売されていました。

東京農業大学 大学院生のプチインターンシップを実施しました。
3回目は、文京区にある堀江米店さんを訪問してきました。

堀江米店さんは、地域に密着したお米屋さんです。
お米、おはぎ、炊き込みごはん、米粉を使ったシフォンケーキも販売されており幅広い年齢層の方に支持されているお店です。

人気の炊きこみごはんには、奈良県天然醸造 片上醤油さんの醤油が使われています。
お店で、濃口醤油だけですが販売されていました。
http://www.asm.ne.jp/~soy/

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炊き込みごはんを担当しているスタッフの方と醤油のお話で盛り上がってしまいました。
気になったかたは、ぜひ堀江米店に行ってみてくださいね。
堀江米店さんのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/horiekometen/

以下の記事も、併せてご覧ください。
第3回プチインターンシップを実施しました/お米屋さん訪問
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/452237359.html
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2017年07月28日

中身も容器も使いやすいで賞!「醤油」

奈良県 天然醸造片上醤油さんのセットをいただいちゃいました。
ありがとうござました。

我が家では、このぐらいのサイズが嬉しいです。
淡口醤油が、さらに美味しくなったのは気のせいかな?
いずれにしても、どれも美味しいお料理に仕上がるので気に入っています。

5つの醤油は、以下のように使い分けてみました。
濃口醤油 =お魚、普段の料理
淡口醤油 =煮びたしなど
青大豆醤油=煮込み料理
甘い醤油 =焼肉のたれ
たまり醤油=中華系の料理

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驚いたのが醤油の容器。
キャップをあけて、プルトップをひっぱると「あれ?」不良品かな?と思いました。

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使ってみると、醤油がドボドボでないので計量しやすい。これ、すぐれものですね!

奈良県「片上醤油」さんの「醤油綴り」セット。
ぜひ、皆さんも使ってみてくださいね。
http://www.asm.ne.jp/~soy/gift-t-30.html
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2017年03月14日

三重県土産:醤油をいただきました!

帰省したのでお土産買ったきました!と、三重県の伊勢蔵醤油「響」というお醤油をいただきました!
こちらのお醤油は、三重県産 大豆・三重県産小麦を使った三重県産にこだわって造った醤油。
http://www.isegura.com/

天然醸造、杉桶仕込み。
原材料:大豆(三重県産、遺伝子組み換えではない)小麦(三重県産)、食塩(国産)、アルコール
厳選した丸大豆をたくさん使用されているようです。

いただいた時に気づかなかったけど「たまり醤油」でした。
濃厚な醤油かと思いきや、思っている以上にあっさりしていますがコクのある醤油。
どんなお料理にも使えたのでびっくり!

個人的には、後で味を添加していないシンプルな醤油が好きです。
東京では、こういった醤油が人気ありますね。
おいしかった〜。ありがとう〜!!(^o^)丿

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2017年01月06日

人気のお土産/だし醤油3種類を自宅で試してみよー!

宗田節の全国シェア約7割を誇る高知県土佐清水市の新名産品が人気を集めているそうです。
瓶の中に宗田節。好きな醤油をいれて冷蔵庫に2週間入れておくと、だし醤油に大変身するという商品。http://mungero.shop28.makeshop.jp/shopdetail/001000000001/…/

お家にある醤油で試したらどうなるかな?早速、チャレンジしてみました。

@昆布 A鰹節 B昆布+鰹節
ここに、ヤマサの丸大豆吟醸しょう油を入れてみました。
翌日、しっかりだし醤油になっていました。面白い〜!!

焼き飯、カレー、煮物、それぞれ使いわけてみましたが、おいしい!
ただ、容器はしょう油専用のものではないため空気が入ってしまいます。
しょう油が劣化するので少しの量にしました。

昆布をようさん使こてるの〜というCMがありましたね。
昆布としょう油は、相性がいいんですねー。

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2016年11月23日

バターしょう油トースト試作

10月23日、東京農業大学「食と農」の博物館で「楽しく学ぶしょう油講座」
〜しょう油博士と一緒に、ききしょう油にチャレンジ〜を開催しました。

講座では、キッコーマンの粉末しょう油「しょうゆそると」を使ったバタートーストしょうゆそるとがけを
ご紹介。皆さんに試食していただきました。

実は、生醤油を使ったバターしょう油トーストをご紹介する予定でした。
実際に、何度か作って試食していました。以下が一番おいしく出来上がったと思います。

作り方は簡単!
材料:食パン、生醤油、(お好きなメーカーで)、バター、(お好みでチーズ)
トースターで焼きあがったパンにバター、生醤油をぬります。
そして、再びトースターで軽く焼き上げます。
後で試してみましたが、チーズを乗せるのもおすすめです!
ぜひ、こちらもお試しください。

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2016年10月18日

醤油レシピ:醤油やきそば

焼きそばが、あっさりした味になります。
野菜をたっぷりいれました。意外とそば少なめです。
お気に入りの一品です。

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2016年10月15日

瓶の中に醤油を入れ冷蔵庫で熟成2週間。だし醤油完成?

瓶の中に宗田節。ここに、好きな醤油をいれて冷蔵庫に2週間入れておくと、
だし醤油に大変身するという商品。

ウェルカムジョン万カンパニーという会社が製造元。
宗田節の全国シェア約7割を誇る高知県土佐清水市の新名産品だそうです。面白いな〜。
詳しくは、以下のサイトに掲載されています。
http://mungero.shop28.makeshop.jp/shopdetail/001000000001/…/

私は、これを昆布でやってみようと思います!
昆布、醤油は何がいいかなぁ〜。わくわくしてきました。(笑)
posted by 農業研 at 11:24| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月08日

千葉:成田で見つけた「醤油サイダー」

千葉の醤油を使った「醤油サイダー」
ジンジャエール風に仕上げてあるそうです。
こんな商品もあるんですねー。

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2016年10月06日

「ふるさとのしょうゆ」プレゼント/日本醤油協会

10月1日は醤油の日記念「ふるさとのしょうゆ402名様プレゼント!」実施中ですよ!

「醤油の日」を記念して、さらに広く消費者の方に「醤油の日」を知っていただき、しょうゆファンになっていただくことを願い、「ふるさとのしょうゆ402名様プレゼント!」が10月1日から行われています。

応募締め切りは、11月30日(水)。
詳しくは、しょうゆ情報センター(日本醤油協会)のホームページをご覧ください。 
https://www.soysauce.or.jp/news/page.cgi?no=2016092702


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全国しょう油工場見学ガイド

こんなステキなガイドブックをもらっていたことに気づきました!
醤油の豆知識、醤油クイズ、郷土料理も掲載されています。
面白かった〜。

日本醤油協会
https://www.soysauce.or.jp/news/page.cgi?no=2016092702

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熊本県産のしょうゆを使用した加工品:匠ラスク醤油味・しょうゆ飴

醤油の日に加工品をいただきました!(^^)

☆匠ラスク醤油味
創業260老舗蔵元「山内本店」のラスク。
まぼろしの味噌で有名ですね。私も、こちらのお味噌大好きです!
醤油は、まだ使ったことなかったなー。
http://www.e-umeya.com/

☆しょうゆ飴ピーナッツ入り
九州産丸大豆醤油を使用したしょうゆ飴。
熊本城近くにある橋本醤油さん。いち早く、たまごかけ醤油を開発したお醤油屋さんです。
以前、インタビューにもご協力していただきました。
当時の記事は、フェイスブックのみアップ。ブログにもアップしたいと思います。
http://www.tamagosyoyu.com/

☆山の幸海の幸
キクラゲとミネラル豊富な茎わかめを、熊本産の醤油で仕上げた佃煮。
http://www.marukama.co.jp/

熊本土産に、ぜひ買ってみてくださいね。

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2016年10月02日

10月1日は醤油の日「醤油の日」の集いに参加してきました!

10月1日醤油の日ですね。日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会主催「醤油の日」の集いに参加してきました。

全国には、これだけのお醤油があるなんて驚きですね!
各地の郷土料理、食文化を支える醤油。日本ってすごいなーと思う一日でした。

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第10回しょうゆ感想文コンクール。出前授業部門で優勝賞に受賞したのは小学6年生の作品。醤油で国際交流ができ、海外の子どもたちに醤油大人気だったようすが伝わってくる内容でした。

第8回しょうゆ味レシピ&エピソードコンテスト。日本在住の外国の方々からの料理レシピを募集。懇親会パーティーでは、受賞されたお料理を3品試食できました。おいしかった〜!(^^)
posted by 農業研 at 10:35| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

しょう油の絵本/たち ひろし

「楽しく学べるしょう油講座」〜しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!〜を開催します。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/442020486.html
講座開催にあたり、しょう油の記事をアップしています。

講座を担当していただくのは、
しょう油博士 舘博先生(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)です。

昨年、2015年4月5日(日)1215〜NHKFMトーキング ウイズ 松尾堂にご出演されました。
バックナンバーは、こちら。
http://www.nhk.or.jp/program/matsuodo/201504.html

テーマは、「麹(こうじ)・納豆、発酵パワーをおいしくいただく」
番組内で紹介された本。

『しょうゆの絵本』 たちひろし/イラスト:たかべせいいち
『図解でよくわかる発酵のきほん』 監修:舘 博
『塩分量が半分になる、しょうゆ麹のおかず』 監修:舘 博/植木もも子

『しょうゆの絵本』気になりますね。大人も、しょう油について学べる内容のようです。
はい。私もこれから読んでみたいと思います。
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「楽しく学べるしょう油講座」〜しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!〜を開催します。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/442020486.html

日時:平成28年10月23日(日)13:30〜15:00
場所:東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:しょう油博士 舘博先生(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)
しょう油のお土産つきです!
お問い合わせ、お申込みは、東京農業大学「食と農」の博物館まで。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=554
posted by 農業研 at 12:56| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

醸造ツーリズム:沖縄で見つけた淡口醤油/玉那覇味噌・醤油

旅行にいくたびに、勝手にに醸造ツーリズムを楽しんでいます。
なるべく旅先の郷土料理を食べ、その土地の味噌、醤油、酒蔵をめぐってみます。
そして、お土産に味噌、醤油、お酒を買って帰ってくるという旅です。

沖縄に行く前に事前にチェックしていた有限会社 玉那覇味噌醤油。
実際に、味噌作りの様子を見せていただくことができました。
お味噌が目当てだったのですが、淡口醤油を作っているというのでこちらも見せていただきました。
沖縄の料理に淡口醤油が使われているのに驚きました。味噌同様、発酵が早いとか。

有限会社 玉那覇味噌醤油は、安政年代(尚泰王時代)の頃に創業して以来、琉球王家御用達のお店。
米、麦そして一般に使用されている脱脂大豆ではなく 100%の丸大豆だけを使い、沖縄の天然シママースを合わせ、昔ながらの天然醸造でじっくりと作られているそうです。(玉那覇のホームページより)
現在、淡口醤油は販売されていないようです。サイトご確認ください。
http://www.tamanahamiso.co.jp/index.html

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講座開催にあたり、しょう油の記事をアップしていきます。

「楽しく学べるしょう油講座」〜しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!〜を開催します。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/442020486.html
講座開催にあたり、しょう油の記事をアップしています。

日時平成28年10月23日(日)13:30〜15:00
場所:東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:しょう油博士 舘博先生(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)
しょう油のお土産つきです!
お問い合わせ、お申込みは、東京農業大学「食と農」の博物館まで。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=554
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2016年09月22日

全国のお醤油:石川県輪島市/能登産丸大豆醤油

「楽しく学べるしょう油講座」〜しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!〜を開催します。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/442020486.html

日時平成28年10月23日(日)13:30〜15:00
場所:東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:しょう油博士 舘博先生(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)
しょう油のお土産つきです!
お問い合わせ、お申込みは、東京農業大学「食と農」の博物館まで。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=554

講座開催にあたり、しょう油の記事をアップしていきます。

谷川醸造株式会社さんの醤油をみたのは、すみだ青空市やっちゃば。
能登産丸大豆醤油というのが気になり、写真を撮らせてもらいました。

小麦・大豆・塩というシンプルな原材料で、昔ながらの製法でつくった醤油で添加物や保存料は一切入っていないそうです。大豆は石川県珠洲(すず)産の”幻の大豆”と呼ばれている≪大浜大豆≫、塩は珠洲の釜あげの塩、小麦は北海道の小麦を使用とのこと。輪島の郷土料理にも使われているのでしょうか?

今度見かけたら、買ってみようと思います。

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posted by 農業研 at 23:36| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

醤油と食文化が学べる1冊/「しょう油が香る郷土料理」

「楽しく学べるしょう油講座」〜しょう油博士と、ききしょう油にチャレンジ!〜を開催します。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/442020486.html

日時平成28年10月23日(日)13:30〜15:00
場所:東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:しょう油博士 舘博先生(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)
しょう油のお土産つきです!
お問い合わせ、お申込みは、東京農業大学「食と農」の博物館まで。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/recentNews/detail.php?new_id=554

講座開催にあたり、しょう油の記事をアップしていきます。
しょう油と食文化がどのように結びついているのか知りたくて、いろいろな本を探していました。
見つけました!それが、しょう油協会「しょう油が香る郷土料理」です。

しょう油を使った郷土料理が多数掲載されています。その地域の郷土料理にあった醤油を使っているのがわかります。面白いなー。

この本の中で、舘博さん(東京農業大学 短期大学部 醸造学科教授)が、しょう油のもついろいろな働き、しょう油の新たな可能性について書いておられます。最近の研究では、ガンや血圧上昇を抑える機能成分がしょう油から見つかっているそうです!講座でも、このお話が聞けるかも知れません。

舘先生の他にも、奥村 彪生さん(伝承料理研究家、食文化研究家)しょう油の色に、土地の歴史、人柄が表れるというのも興味深いですね。また、渡辺あきこさん(料理研究家)料理は色。その人が慣れ親しんだ色がというのがとても重要という文を読み、思わず、大きくうなずいた自分がいました。
気になった方は、ぜひご覧になってみてください。

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2016年08月15日

醤油と食文化(群馬県)

「楽しく学ぶしょう油講座」〜しょう油博士と一緒に、ききしょう油にチャレンジ〜を開催します!
10/23日(日)13:30〜15:00
東京農業大学「食と農」の博物館2Fセミナールーム
講師:東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 舘博先生

参加者募集は、9月頃博物館のホームページに掲載予定です。みなさまのご参加、お待ちしています。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/

8/3銀座農業政策塾は、東京農業大学醸造学科 教授 舘博さんに「日本の食文化としょう油」をテーマにご発表をいただきました。舘先生は、しょう油博士です。

というわけで、「日本の食文化としょう油」について思うことを書いてみたいと思います。

2013年12月、お歳暮に「しょう油&ぽん酢の詰め合わせ」をいただきました。わ〜い!(*^_^*)
(2013年12月にフェイスブックにアップ)

いただいたしょう油は、岡直三郎商店(群馬県大間々市)創業220年以上。
昔ながらの木桶を使って仕込み、発酵・熟成させているのが特徴です。

写真右は濃口しょう油。左は、国産の有機丸大豆と小麦をを原料に、発酵熟成させて出来上がった一番しぼり生しょう油に、再度同じ原料の麹を加え、発酵熟成させた有機再仕込みしょう油です。
東京のスーパーで、再仕込みしょう油を販売しているのはごく一部です。

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再仕込みしょう油は、山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産

しょう油情報センターによると、再仕込みしょう油は、山口県を中心に山陰から九州地方にかけての特産しょうゆとあります。色、味、香りともに濃厚で、別名「甘露しょうゆ」とも言われ、刺身、寿司、冷奴など、おもに卓上でのつけ・かけ用に使われるようです。

山陰から九州地方にかけての特産しょう油が、なぜ群馬で作られているのか?

食文化と関わりがあるのでしょうか?
実際に群馬では、再仕込みしょう油をどんな料理に使っているのでしょうか?

岡直三郎商店(群馬県大間々市)のホームページを見てみると、ブリの照焼。染み込ませたい料理に使うとあります。他にも、マグロなどの赤身のお刺身やステーキなどそのままかけて使ったり、カレーライスにちょっとかけたり、ソース代わりに揚げ物にかけたり、煮物の最後に少し加えたりするようです。

群馬県のB級グルメでも、ソースかつ丼、カレーうどんが有名ですね。でも特別な料理ではありません。
東京でも日常よく食べる料理です。いずれも濃口しょう油を使う方が多いですね。

群馬では、なぜ再仕込みしょう油使うのでしょうか?う〜ん、不思議。
機会があれば、群馬のしょう油さんに聞いてみたいと思います。
醤油と食文化、まだまだ続いていきます。
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2016年07月10日

奈良天然醸造/片上醤油(毎日新聞地方版に掲載)

奈良のお醤油屋さん、片上醤油さんが毎日新聞地方版に掲載されています。
「奈良の底力 元気企業を訪ねて」
https://youtu.be/Gz15E_LZKWk

片上醤油さんのインタビューは、農ラジ!第62回でお聞きいただくことができます。
2015.11.2公開

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2016年05月21日

大嶋農場見学のお土産は、じっちゃんが作った玉ねぎ。

茨城県筑西市 大嶋農場の田んぼを見学。
お土産にと、じっちゃんが作っている玉ねぎを目の前で畑から採っていただきました。

じっちゃんが、「やわこくておいしいぞ〜」と言ってました。
家に帰って、肉じゃがを作って食べたら、おいしい〜!
玉ねぎって、こんなにおいしかったんだ〜。 じっちゃん、ごちそうさま!

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2016年05月12日

島根県/森田醤油 国産丸大豆生しょうゆ 

世田谷 九品仏 旭屋酒店さんのおすすめの醤油。
おいしいので、また買ってしまいました。

島根県仁多郡奥出雲町にある、有限会社 森田醤油さんの国産丸大豆生しょうゆ。
原材料名は、島根県産大豆、島根・山口県産小麦、天日塩 賞味期限 常温 1年
http://morita-syouyu.com/index.html

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2016年05月10日

奈良県:天然醸造 片上醤油で大根とじゃがいもの煮もの。

久しぶりに、天然醸造 片上醤油さんの濃口醤油で鶏肉、大根、じゃがいもを煮てみました。
醤油にコクがあっておいしい〜。

大きい瓶なので、たっぷり使えるのが嬉しい。(*^。^*)

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農ラジで、片上醤油さんのインタビューをお聞きいただくことができます。
農ラジ!第62回:奈良:天然醸造醤油
https://youtu.be/Gz15E_LZKWk
http://www.asm.ne.jp/~soy/
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2016年03月25日

能登魚醤いしりフォーラム冊子

前回の記事で、魚醤を初めて買ったのは東京銀座にある能登の郷土料理屋さん。
でも、そのきっかけとなったのが「食文化フォーラム」でした!
記事を読み返すと、とても贅沢な食文化フォーラムに参加していたのがわかります。

「能登半島は醸しの里」と位置づけ、魚醤いしりをブランド発信事業とし、2001年に魚醤いしりのフォーラムを開催。このフォーラムの基調講演は、発酵仮面の異名を持つ東京農業大学教授 小泉武夫さんでした。

2006.4.1外食産業で注目される魚醤
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/15923610.html

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posted by 農業研 at 13:38| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

魚醤/お気に入りの魚醤いしり(イカ)

久しぶりにふらりと寄ったお店で、お気に入りの魚醤を発見。買っちゃいました!

魚醤を初めて知ったのは10年前。
東京銀座にある、能登の郷土料理で初めて買いました。

いしり、いしるとも呼ばれている魚醤。
能登のいしりは、イカいしりとイワシいしりの2つのタイプがあります。
私はどちらも好きですが、「初心者の方なら、イカの方が使いやすいよ」とお店の方が話していまいした。ナンプラーを使う料理におすすめです!深み、コクがあり美味しいですよ。

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こちらの記事も、あわせてご覧ください。

2006.5.22いしり料理にチャレンジ!
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/18207647.html
2006.4.1外食産業で注目される魚醤
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/15923610.html
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2016年03月20日

群馬の旅 みどり市:「日本一しょう油」蔵見学。

みどり市にある有名なお醤油さん。日本一醤油 岡直三郎商店さんに行ってきました。
と言っても、2013年9月です。(^^;;

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『木桶仕込みの天然醸造しょうゆ』へのこだわり
天明7年の創業。近江商人だった初代が醤油醸造業を興しました。以来二百余年、仕込み桶を使った本醸造しょうゆ、その中でも特に『木桶仕込みの天然醸造しょうゆ』にこだわり、手間ひまをかけて作られています。この中に、醤油を醸してくれる菌が住み着いているんですねー。不思議。

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釘一本使われていない大桶

大桶の大きさは、6尺桶、7尺桶、8尺桶の3種類があります。7尺桶の場合、深さが約2m10cm、直径が2m60cmにもなります。この釘一本使われていない大桶は、現代では作れる職人も少なく、大変貴重なものだそうです。階段で登っていくと、樽を上から見ることができます。樽が大きい!

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シートをはずして、樽の中を見せてもらいました。わっょい。わっしょい。菌が頑張っているようです。
醤油ができる途中って、こんな感じなんですね。

お土産に醤油を購入できます

お醤油のソフトクリームも食べました。
お土産に、国産有機大豆の一番しぼりしょう油を買って帰りました。

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posted by 農業研 at 00:28| Comment(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする