2008年05月28日

農業戦隊クマイレンジャーレポート1

★大学生のラジオチャレンジ感想

東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 農村社会学研究室 准教授 熊井治男先生のご協力のもと、クマイレンジャーが結成されました。今回、ラジオトークにチャレンジした3名の感想文です。

■クマイレンジャー@グリーン

 今回、食料環境経済学科として初めてのラジオ出演というものをしました。このような出演は初めてだったのでどんな事を話せば良いのか、打ち合わせの段階からの緊張でしたが、今まで大学を通して学んできたこと、研究室を通して学べたこと。

 4年間で視察を行ってきた成果を少しでも聞いてもらえる皆さんになにかを伝えることが出来ればよかったと思います。今回、話したことは4年間のうちの1年間の勉強の成果に過ぎませんが、今回のように大学を通じて、様々な人に出会い、このように出演できたことは大変貴重な体験でした。後は上手くしゃべれているかを緊張しながら確認するだけです。
 
■クマイレンジャー@イエロー

 今回は貴重な機会をいただきありがとうございました。
 熊井先生に続いての出演ということで緊張もありましたが、楽しく話すことができました。ラジオの収録は初めての経験でしたが、植村さんのひとことで始まり、一瞬にしてラジオ番組に引き込まれていきました。

 収録中は話したいこと、相手に伝えたいことを短い時間でまとめるということの難しさを感じたように思います。自分たちの研究してきたことをこの場を通じて、多くの人に知ってもらうことができて嬉しいです。近年では生産地と消費地の遠隔化、都市と農村との格差も広がり始めています。ラジオを聴いて小浜や上勝など、地域の頑張っている姿に改めて目を向けていただければと思います。

■クマイレンジャー@ピンク

 ラジオに出演させていただけるという話を聞いてから,「余計なことを喋ってしまったらどうしよう」と心配していたのですが,収録当日ラジオ局にて収録が始まると,植村さんに話しを引き出していただき安心しつつ収録を終えることができました。さすがです植村さん。
 
 私は普段は音楽・器楽合奏という手段を通じて、伝える,表現するということをしていますが,人に話を引き出してもらい第三者に話を伝えるということは,「指揮者」と「奏者」の関係に似ているなと感じました。
 
 日本の農業や食料生産はなかなか厳しいものだと思います。だから今回のようにコミュニティーFMという地域密着型の視点まずは世田谷のリスナーの方々から,日本や都市の農業事情を発信していただき,次第に広い範囲の多くの人が日本の農業に関心をむけていただけたらと思います。

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クマイレンジャーの放送は、6月7日、14日、21日予定です♪
農村社会学研究室では、朝の連続TV小説「ちりとてちん」主人公の出身地 福井県 小浜市、葉っぱビジネスで全国に名を知られている徳島県 上勝を調査。ラジオレポートでは、この小浜、上勝の様子や、農大の収穫祭の話などが聞けます。とっても面白いので、ぜひ聞いてみてくださいね!
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