2007年10月05日

10月1日「醤油の日の集い」

10月1日の醤油の日を記念して開催される「醤油の集い」に、ご招待いただき参加してまいりました。

この集いに参加するきっかけとなったのが、東京農業大学短期大学部醸造学科 教授 舘 博先生のラジオ出演でした。ご出演いただいた内容は下記をご覧ください。

・1回目: お醤油博士の登場!「お醤油について」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/50745176.html
・2回目: お醤油博士の登場!農村の加工品開発アドバイザー
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/53594490.html

071001-3.jpgこの日は、第5回醤油名匠、平成19年度醤油文化賞、第35回全国醤油品評会の各賞の発表・表彰式が行われました。会場の入り口には、全国のお醤油が展示されていました。こんなに、日本全国でお醤油って作られているんですねー。醤油品評会への出展総数は270点。その中から、農林水産大臣賞4名、総合食料局長賞7名、優勝賞44名が決定。

071001-2.jpgさて、これらの醤油の持つ本来の価値を引き出し、創意工夫をこらし醤油を巧みに使いこなしている料理人を「醤油名匠」として顕彰する制度があり、5回目の今回は和食一般、和食専門店、和食以外の料理店などずべての料理人を対象をして審査が行われ、大賞1名、特別賞3名の方々が受賞されました。表彰のあと、実際の料理にどう使われたのかビデオ紹介もありました。ビデオでは確認することができなかったけれど、受賞者の方は地元のお醤油を使っていらっしゃったのかなぁ?ちょっと、気になりました。

日本醤油協会では「しょうゆもの知り博士」を全国の小学校に派遣し、 醤油の不思議について体験的に学ぶ出前授業を全国で開始。第1回しょうゆ感想文コンクールも開催されました。このコンクールで入賞した小学生たちの作品も朗読紹介されました。

そして、この後の懇親パーティーでは、さまざまなお醤油を使ったお料理が用意されていました。このお料理にお醤油を使っているの?という、おいしいお料理がたくさんありました。どのメーカーのお醤油を料理に使ったのか説明があると嬉しいなと思いました。

また、会場に参加していた方々からは、「醤油名匠」の方たちの料理も食べてみたかったという声が聞こえていましたが、やはり実際にお店に行って食べてみるのが一番ということでしょうか?料理人の方たちのビデオを見て、まだまだいろいろな使い方ができるのだということがわかり、醤油のすごさにあらためて驚かされた一日でした。

醤油の日の集いについては下記をご覧ください。
http://www.soysauce.or.jp/news/page.cgi?no=2007100214
しょうゆもの知り博士の出前授業
http://www.soysauce.or.jp/project/index.html
しょうゆ情報センター
http://www.soysauce.or.jp/

東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 舘 博先生、しょうゆ情報センター事務局長さま、このたびはありがとうございました。


posted by 農業研 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 発酵:醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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