★大学生のラジオチャレンジ感想
http://www.agranger.jp/radiokatsudo1.html
東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 地水工学研究室 高橋 悟先生のご協力のもと結成されたのが地水レンジャー。
地水工学研究室の大学生3名と、農業ロボット工学研究室の大学生1名。合計4名が、JICA(ジャイカ)青年海外協力隊 短期派遣ボランティアでアフリカ ジブチ共和国に行ってきました。
そこで、研究室の先生方、先生方を通じJICAにも許可をいただき、大学生のみんなにこのレポートをラジオで話してもらいました。(放送はすでに終了。)
今回は、上記4名を代表して東京農業大学 地域環境学部生産環境工学科4年 地水工学研究室 地水ちゃいろに、感想文を書いてもらいました。
・4年生 地水ちゃいろ
JICA(ジャイカ)青年海外協力隊 短期派遣ボランティア
アフリカ ジブチ共和国レポート感想
2006年12月14日〜翌1月14日までの一ヶ月間、青年海外協力隊短期派遣ボランティアとしてジブチ共和国へ行ってきました。
ジブチ共和国は世界で最も暑い国と呼ばれるほど暑く、そして降水量も少ない非常に過酷な自然環境であるため食料自給率はわずか3%です。そのため、本国では食料自給率向上と近年深刻となる沙漠化対策が急務となっています。そこで、その解決策として考えられている、オアシス農業を展開するための基礎調査としてこの度派遣されました。
私の活動内容は主にワジとその周辺集落の井戸水における水質調査と、集落における水利用の実態調査でした。本活動は私に現場で共に汗をかくことの重要性、語学の素晴らしさ、そして私自身の専門知識の甘さを教えてくれたようにも思います。
調査中にはカタコトの現地語でなんとかコミュニケーションできたものの、もっと話すことが出来れば、衛生面や環境面のことなど大切なことを伝えられただけに歯がゆい思いをしたことがありました。また、報告書として第三者に発表する際には自分の専門知識の浅はかさを知ることになりました。
この貴重な体験を多くの人たちに伝えること・反省を活かして次につなげることが今後の私の使命だと感じています。
--------------------------------------------------------------
青年海外協力隊短期派遣ボランティアに参加してくれた4名、それぞれが現地で行ってきた調査、体験を語ってもらいました。
このレポートを通じ、少しでも沙漠緑化について、みなさんにも知っていただく機会につながればと思います。貴重なレポート、みんな本当にありがとう!!
今回、ご協力いただきました東京農業大学 地域環境科学部 生産環境工学科 地水工学研究室 高橋先生、東京農業大学 地域環境科学部生産環境工学科 農業ロボット工学研究室 田島先生ありがとうございました。
2007年07月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック