入り口ではきき猪口が配られました。会場に入ってみると、都道府県ごとに6つのブースにわけられているのですが、ブースの入り口にはお客さんの長い列ができていました。この品評会は吟醸酒。出展されたお酒は500点以上もあったのですが、参加されている皆さん、みんな真剣な表情。ボトルをじっくり眺めている方や、ひとつひとつ確かめるようにきき酒をしている人。きき酒の後に、真剣にメモしている人など。みなさん、思い思いにきき酒を楽しんでいる方が多かったようです。
それにしても、こんなに利き酒できるのかな?と、思うほどだくさんありました。きき酒だから、ほんの少し口に含んで味わう、そして次のきき酒と思っていても、途中から面倒になり飲んでしまい、帰りは自分が千鳥足に・・・。日本酒の売り上げは伸び悩んでいると聞きましたが、会場にはこんなに多く熱心な日本酒ファンがつめかけいるのだから、今後ますます日本酒への注目度が高まっていくのでは?と思い会場を後にしました。