2016年07月27日

東京農業大学「稲・コメ・ごはん部会」第2回セミナー

東京農業大学世田谷キャンパスで「稲・コメ・ごはん部会」第2回セミナーが開催されました。
一昨年から、東京農業大学「食と農」の博物館で小学生親子向けのお米ワークショップを開催しているので、お米について幅広く知識を習得するために「稲・コメ・ごはん部会」セミナーに参加しました。

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全国で100万ha以上の生産調整水田が存在しているようです。その中で、新しい付加価値をみつけるための取り組みを行っている方々による最新情報のご講演を聞くことができました。

1.多収米品種の育成と育成された品種の特徴、新たな品種育成方法の試み
 加藤 浩(農研機構 次世代作物開発研究センター放射線育種場 場長)
2.発酵で楽しい社会を!休耕田のコメから生み出す地域循環事業 エタノール、化粧品からツアーまで。
 酒井 里奈(株式会社ファーメンステーション 代表取締役)
3.すし市場の活性化のために 〜美味しいすし飯作りとメニュー提案の取り組みについて
 成見 美智博(株式会社Mizukan MD本部 開発技術部 開発技術2課 課長

個人的には、株式会社ファーメンステーションのお話を楽しみにしていました。
実際に商品の展示もあり、アウトドアスプレーサンプルを使ってみました。
とってもいい香り!アロマ好きにはたまらないですね。
海外のオーガニック化粧品に負けないよう頑張ってほしいなと思いました。

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posted by 農業研 at 23:59| Comment(0) | 米・ごはん・米製品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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