さて、一覧を見ていただくとわかるとおり、行政からスタートし、企業へと広がっていたことがわかります。
そして、食育基本法の制定によって学校関係へと一気に食育活動が広がって行きました。
2006年頃、学校給食に地場野菜を使用する。当時は珍しい取り組みでした。
2008年、小学校の校長先生、担任の先生にお話を聞いた時には、学校で食育がスタートした頃は高学年だけの取り組みでしたが、今では、ほとんどの小学校が6年間。食に関して学んでいるそうです。
2011年、大ヒット本となった「偏食解消で大人気。さくらしんまち保育園の給食レシピ」。食育活動も広がり食に関して知識を持つ女性が増えたのかと思っていました。ところが、子育て中のお母さんたちの多くが子どもの偏食に悩んでいたのです。
保育園に通わせたら、子どもの偏食が治ったことに驚いたお母さんの体験がこの本の中にぎゅっと詰まっています。まだまだ、食に関する情報を必要している人がたくさんいるのではないでしょうか。
東京都立園芸高校は、生徒からの発案で江戸東京野菜プロジェクトがスタート。生徒たちは、地元の野菜を栽培。生産者との交流も図っています。地元の企業からも活動を支えたいと野菜の販売などの声もかかります。
生徒たちは、伝統野菜を味が濃くておいしい。そして野菜の栽培がとても楽しいと言います。自分たちで学ぶからこそ、楽しく興味もわく。こういう食育もとても大切だと生徒たちから教えてもらいました。
世田谷9年教育パイロット校「ようがの学び舎実践報告会」の公開授業。今年度から、地域で3〜4校が交流を図り地域で子供を育てていこうという取り組みがスタートします。こちらは、また後ほど書き足しておくことにします。
26.2013年 1月:世田谷区立京西小学校 わかったよ!大豆で発見」公開授業
25.2012年12月:東京都立園芸高校 江戸東京野菜プロジェクト
24.2012年10月:東京都立園芸高校 江戸東京野菜プロジェクト
23.2011年 9月:さくらしんまち保育園 さくらしんまち保育園の給食レシピ
22.2010年10月:世田谷区立池尻小学校PTA&おやじの会(88会)主催 親子料理教室
21.2010年 2月:世田谷区砧中学校 キャリア教育&食育 築地仲卸・魚
20.2008年11月:東京農業大学栄養学科&用賀小学校連携 野菜について
19.2008年 8月:東京農業大学醸造学科&東京農業大学第一高等学校連携「醤油を科学する」
18.2008年 7月:東京農大醸造学科&用賀小学校連携〜小学生のお味噌づくり体験〜
17.2008年 4月:財団法人水産物市場改善協会 築地食育プランセミナー
16.2007年 3月:世田谷区千歳台小学校/地場野菜を取り入れた給食
15.2006年12月:農文協 /季刊「うかたま」
14.2006年 9月:企業の食育 /キッコーマンおしょうゆづくり体験レポート
13.2006年 9月:企業の食育 /キッコーマン
12.2006年 6月:農大カレッジ講座/子どもチャレンジキャンプ
11.2006年 6月:農大カレッジ講座/親子で挑戦!大豆から味噌をつくろう
10.2006年 3月:農文協 /季刊「うかたま」
9.2006年 2月:ニッポン食育フェアレポート
8.2006年 1月:ボンメルシィ /株式会社ベネッセコーポレーション
7.2005年11月:企業の食育 /キッズ・イン・ザ・キッチン
6.2005年11月:企業の食育 /東京ガス株式会社 「食」情報センター
5.2005年 8月:企業の食育 /キッコーマン
4.2005年 3月:企業の食育 / カゴメ株式会社
3.2005年 2月:ニッポン食育フェアレポート
2.2004年11月:食育運動/農林水産省消費・安全局 消費者情報官付企画官
1.2004年11月:食育コンクール/社団法人 農山漁村文化協会