2006年05月05日

「マダガスカルの異端植物誌」講演

GWは、みなさんいかがお過ごしでしょうか?私は、東京農大「食と農の博物館」で開催された「マダガスカルの異端植物誌」の講演を聞きに行ってきました。

マダガスカルの南部乾燥地にには、ここにしかない固有種といわれ、ワシントン条約で指定されている希少動物の宝庫として注目されてきました。ところが、近年人口の増加に伴い森の資源の需要が増し、森は急速に失われはじめたそうです。

講演会では、そんな数々の貴重な植物、動物の映像を見ることができました。中でも、バオバブの木にはちょっと驚き!乾燥地帯にこんな大木が育つとは・・・ビックリしました。このバオバブの木は、童話「星の王子さま」にでてくるって知ってました?

このお話を聞いたあとで、これらの植物、動物の一部が展示してある、「食と農の博物館」の中にある、バイオリウムも見学してきました〜。

写真はウンカリーナという植物で、植物の葉を水を入れたコップに5分以上浸してみると・・・。現地の人々はシャンプー、ハンドソープの代わりとして使用しています。マダガスカルにしか自生していない希少な植物なんだそうです。是非、博物館で見てみてくださいね。

060504-2.jpg
シャンプーの木/ウンカリーナ


posted by 農業研 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 花・ハーブ・アロマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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