このとき、生田さんが世田谷区内の学校で何度か出前授業を行っているというお話を聞かせていただきました。私も生田さんの出前授業を聞いてみたいので、世田谷区で授業を行うときは声をかけくださいとお願いしていました。
すると生田さんから、「今度、世田谷区立砧中学校で授業を行うけど見学に来ない?」と連絡をいただきました。急いで砧中学校に連絡し見学・取材させていただくことができました。
授業は生田さんからお魚クイズ、魚の漁法、漁師さんたちの現場についてのお話を聞いたあと、スタッフ2名の方が講堂の前と後ろに分かれて1匹ずつ8kgもある大きな「ぶり」を中学1年生の前でおろすところを実演しました。
8kgもある、ぶりを持った男の子からは「重い!」という言葉が飛び出しました。大きな包丁でおなかを開き、中からたくさんの内臓をかきだすのを見て、みんなびっくりしています。内臓をかきだしたあと、生徒から「どんな構造になっているのか見たいと。」と声がかかり、スタッフの方が魚を切り開いた方を見せながら、骨や構造について詳しく説明すると、みんなはとても真剣に聞いていました。
女の子たちは、近寄ってきて頭の部分を「さわっていいですか?」と、さわっていました。「ぬるぬるしている」と感想を伝えたり、魚をさわった手の匂いを嗅いだりしていました。
魚が切り身になったところで、再び生田さんのお話がスタート。後半は、「命をいただいている」ということについてのお話でした。
授業が終わったあと、生田さん、スタッフの方々、そして授業を受けた中学1年生5人のみんなに、それぞれ感想を聞かせていただきました。この内容は、2月20日(土)FM世田谷「農といえるニッポン!」で
放送される予定です。
インタビューに協力してくれた砧中1年生のみんなありがとう!築地 生田さん、スタッフの方、世田谷区立砧中学校 校長先生、副校長先生、担当の先生方、ご協力誠にありがとうございました。
2月27日(土)は、「食育+キャリア教育」について、世田谷区立砧中学校 校長先生のインタビューをお届けする予定です。お楽しみに。
ゲスト紹介
http://www.agranger.jp/radioguest1.html
下記の記事もあわせてご覧ください。
2009年09月15日:日本の魚食文化&魚食スペシャリスト検定
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/128121313.html
2009年09月26日:魚食スペシャリスト検定に合格しました!
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/128860854.html
築地 魚河岸野郎
http://www.uogashiyarou.co.jp/
国際魚食研究所
http://www.gyoshoku.com/