2009年12月07日

2009年 みりん研究会 第25回講演会に参加してきました!

みりん研究会第25回講演会に、ご招待していただき参加してきました。

みりん研究会第24回講演会の記事もあわせてごらんください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/111289992.html

この日は4名の方の講演が行われました。

・正田醤油株式会社開発部
・フードプランナー レシピ開発の裏側
・ホテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ
・野田屋調理師紹介所

091127-1.jpg少し遅れて会場に到着。すでに講演が行われており、フードプランナーの方がお話をされているところでした。

休憩をはさんだ後は、ホテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ 三國 清三氏の講演で、テーマは「食育と地産地消」でした。

FM世田谷「農といえるニッポン!」では、2004年10月から食育をさまざまな角度から取材してきました。食育を取材するにあたり、情報収集のため、勉強会、シンポジウム、セミナーなどに数多く出席をしました。

そこで、何度か三國シェフの講演を聞く機会がありましたが、どれも短い時間だったので、三國シェフがなぜ食育に取り組まれたのかがよくわかりませんでした。

しかし、今回じっくりお話を聞いてみて三國シェフの活動を理解できた気がしました。食育活動を初めて19年。食育なんて誰も思いつかない時代から、コツコツ活動を続けておられると聞き本当に驚きました。

今の三國シェフからは想像できませんが、若いころは業界でバッシングにあっていたという。やっと時代が追い付いてきたということなのでしょうか。

三國シェフのお話からは、家族、子どもたちの味覚について。海外に支店を持っている方ならではの、海外の情報など興味深いお話をたくさん伺うことができました。

まさか、このようなお話をみりん研究会の講演で聞くことができるとは思っていなかったので、とても貴重な機会をいただきました。みりん研究会のみなさん、本当にありがとうございました。

また、先日お会いした料理研究家 柳原 一成先生からもご紹介していただいた、白扇酒造株式会社のみりんの味見をさせていただくことができました。うーん、このみりんの味もとっても奥が深いです。このみりんについても、三國シェフが興味深いお話をされていました。

さて・・・
このお話を聞いてみりんに興味をもたれた方は、来年の6月に開催される予定の東京農大オープンカレッジみりん講座にぜひ参加してみてくださいね。

2009年:東京農大オープンカレッジ「本みりんの底力」レポート
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/124082805.html
2008年:東京農大オープンカレッジ「本みりんの力」レポート
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/104772807.html
2007年:東京農大オープンカレッジ「みりんの秘密」レポート
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/47206710.html
posted by 農業研 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 発酵:本みりん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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