東京農業大学第118回収穫祭の模擬店でお野菜、お味噌をたくさん買いこんできました。しばらくは食卓がとってもにぎやかでした。今回、初めて見たお野菜を買ったのでみなさんにご紹介します。
この野菜を紹介してくれたのは、FM世田谷 農といえるニッポンで山梨県 小菅村の活動レポートをしてくれている農業戦隊源流レンジャーのメンバーです。彼らは、有志のメンバーで「源流放課後の会」といった活動もしています。
下記の記事も合わせてご覧ください。
★東京農業大学第118回収穫祭レポート!
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/132290718.html
★農業戦隊源流レンジャーラジオチャレンジレポート1
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/131174486.html
学生にすすめられて買ったお野菜。こちらは、「はやとうり」みなさんご存じですか?
調べてみると、日本では大正時代に鹿児島で栽培が始まりました。アメリカから種を持ち帰って栽培した鹿児島の人達(薩摩隼人)にちなんで、「はやとうり(隼人瓜)」と命名されたようです。味はシャキシャキとした感じ。
学生のみんなが、炒めて、塩、こしょうで食べるとおいしいですよと教えてくれたのですが、うりだから塩でもんで少しお醤油をたらして食べてみました。どうかな?と思ったけど、とても食感がよくておいしい!
こちらは、マコモタケです。これも初めてみてびっくり!どうやって食べるの?と、一番最初に聞いた野菜です。
学生のみんなが、とってもおいしいんです!と、この野菜をいちおし。
う〜ん、どうかな・・・と、少し思ったけれど熱意に負けて買ってみました。
タケノコに似た食感で、天ぷらや炒め物などでも大丈夫。彼女たちの手作りレシピもくれました。この野菜はイネ科の多年草。マコモの若い茎が肥大化した部分がマコモタケ。中国では高級食材として用いられ、日本では水田の転作作物として特産化している地域もあるそうです。
我が家では、これを天ぷらにして食べてみました。確かに、たけのこのような味がしましたがおいしかったです。
こちらも初めてみたシャクシ菜。こちらは、高い地方で白菜のかわりにつくられており、名前は「しゃもじ」に似ていることから「しゃくし菜」と呼ばれているそうです。
こちらは、たっぷりの熱湯でゆで水気を絞って、お浸しにして食べました。苦みもなく、とってもおいしい!初めて食べた野菜ばかりでしたが、とってもおいしかったです。源流レンジャーのみんな、ありがとう!!
ラジオで、源流レンジャーのメンバーが、小菅村のお母さんに郷土料理を習って一緒に作ったといったレポートをしてくれたました。せっかく教えてもらったのだからレシピがあったらいいなと思っていましたが、この収穫祭に間に合うように手づくりで冊子が作られていました。
ページをめくってみると、山梨県 小菅村のお母さんたちの写真つきで地元のお料理レシピが紹介されています。また、マコモタケの紹介、源流放課後の会の活動紹介などもきちんと掲載されています。みんな、とてもよくまとまっていて面白かったよー。
現在、東京農大 食と農の博物館で多摩川源流大学展が開催されています。さまざまなイベントも企画されています。ぜひご覧になってみてくださいね。
http://www.nodai.ac.jp/syokutonou/
2009年11月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック