日本吟醸酒協会
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今回、FM世田谷「農といえるニッポン!」ゲストコーナーにご出演いただきました、山形県 出羽桜酒造株式会社 仲野社長から特別にご招待していただき参加してまいりました。>仲野社長、お声掛けありがとうございました!
この日は第1部、第2部と入れ替え制。私は第2部に参加させていただきました。最寄駅を降りると、「吟醸酒で乾杯!」と書かれた紙袋を持った一部に参加した方々が駅に向かって歩いてきます。おかげで、迷わず会場に到着することができました。
会場で、出羽桜酒造株式会社 仲野社長にご挨拶。お会いするのは半年ぶりぐらいでしょうか?入場パスをいただき、会場のパンフレットなどをいただきました。
入場までには20分以上もあるのに、すでに長い行列ができていました。す、すごい!入場の少し前に、仲野社長が蔵元の方々を紹介してくださるというのでご挨拶にまわらせていただきました。みなさん、お仕事中ありがとうございました。
このあと、各ブースでお酒を試飲させていただきました。(ご紹介は銘柄でのご紹介。)
左から、広島県 富久長さん 女性の杜氏さん、岡山県 酒一筋さん、島根県 李白さん、のブースへおじゃましました。
富久長さんでは、広島県が独自に開発したという、八反系統 酒造好適米「八反草」を使った八反草純米大吟醸をいただきました。これは、食事にもあいますよと杜氏さんが教えてくれました。このあと、「でも、なかなか手に入らないでしょ。」「久しぶり!」と次々とお客さんたちが杜氏さんに声をかけあっという間にブースはひとだかりとなりました。
李白さんのブースも、人垣ができなかなか前に進めません。こちらでは、花酵母のツルバラだったと思います。こちらを試飲させていただきました。そして、デパートでよく見かける酒一筋。初めて試飲させていただきました。それぞれ、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
さて、続いては、兵庫県 姫路の龍力さん、広島県 誠鏡さん、秋田県 天寿さん、佐賀県 七田さんのブースにおじゃましました。
こちらのブースでは、すべて初めての試飲でした。天寿さんの、秋田県酒造組合が15年の歳月をかけて作った「秋田酒こまち」で作られたというお酒は、参加者の皆さんが興味をもたれ試飲されていました。龍力さん、七田さん、誠鏡さんのブースもおちょこを差し出すかたが多く試飲するだけでも大変です。
今度は、山形県 くどき上手、茨城県 筑波、愛知県 蓬莱泉のブースへ。このあたりになると、あまり量が飲めない私は苦しくなってきたので水を2、3杯飲むことに。ふひーっ!
愛知県 蓬莱泉のブースでは、試飲していたお客さんが「純米大吟醸 空がおいしいから、また来ちゃったよ。」と試飲されていました。それを見て、私も飲んでみますとおちょこ差しだし試飲しました。確かにおいしい!
茨城県 筑波のブースではご夫婦が純米大吟醸 筑波 豊穣の峰を試飲され、熱心にお話を聞かれていました。そのあと、私も試飲させていただきました。こちらも、とてもおいしかったです。
お話を伺ったところ、若い人ほどはなやかな香りのすっきりタイプの吟醸を好み、年齢が高くなるにつれ少しまろやかなタイプの吟醸を飲む傾向があるそうです。どうしてなんでしょうか?不思議だなー。
こちらは、栃木県 東力士、岩手県 南部美人さん、山形県 出羽桜さんのブースです。
東力士さんのところでは、吟醸の5年古酒をいただきました。色が茶色にならない理由など教えていただきました。とっても、まろやかでおいしかったです。南部美人専務さんにも、ラジオ出演ではお世話になりました。その出演いただいた専務さんは接客中でした。
出羽桜さんのブースにおじゃましたとき、「まだかしら?」「もういいんじゃない?」と、なにやら声をかけるお客さんがたくさんいました。品評会に出品したお酒が出るのをみなさん待っておられたようすでした。時間になりお酒でてきたとたん、私の後ろ、横からと、おちょこがたくさん飛び出してきて驚きました。すごい人気です。
「出羽桜って感じ」「出羽らしい酒よねー。」なんて、横の方々が話をされていました。残念ながら、私はそこまでわからないので初心者なのかな。個人的に飲んでみたかった、IWCチャンピオン酒に輝いた純米大吟醸 一路を試飲できたのが嬉しかったです。とっても、おいしかったですよ。
あと少しブースをまわりたかったけど、ここで時間切れ。あっちゃー!とても残念でした。ひとくちに吟醸酒といっても、さまざまなタイプがあるこもわかりました。毎年恒例のイベントなので、参加できなかった方はぜひ来年参加してみてくださいね。