東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 立岩先生をはじめとする食料環境経済学科の先生のご協力のもと、長和レンジャーが結成されました。
平成20年度文科省「質の高い大学教育推進プログラム」(教育GP)に、東京農大が取り組む「地域再生・活性化の担い手育成教育」が採択されました。今回採択されたプログラムは、長野県長和町を舞台に行われており、長和レンジャーの学生からは現地での体験レポートを担当していただきます。
2009年6月13日(土)に放送された、FM世田谷 農といえるニッポンで体験レポートを担当してくれた2人から、ラジオチャレンジ感想文が届いていますのでご紹介します。
■東京農業大学 食料環境経済学科4年 農業戦隊長和レンジャー4号
ラジオの収録という貴重な体験をさせていただきありがとうございます。今回の収録は、私の人生で初めてのラジオのスタジオ収録で大変緊張しました。
質問表を事前に受け取っていたので、収録のときはこんなことを言おうと念入りに考え、準備をしていたのですが、いざ本番となるとうまく話すことができず、考えていることを口に出して人に伝えることの大変さを改めて知りました。収録中に言葉につまったりしたところを何度も植村さんにさりげなくフォローしていただいたのですが、改善ができずに本当にすみません。
「人に物事を伝える」ということは、将来社会に出て、様々な場面で求められてくることだと思います。今回の体験を活かし、これから人に物事をうまく伝えること、どのようにして聞く側に興味をもってもらえるかということについてもっと真剣に考えていきたいと思います。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
■東京農業大学 食料環境経済学科2年 農業戦隊長和レンジャー5号
ラジオ収録という貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。植村さんを始め、FM世田谷の方には、このような機会を設けていただいたことに本当に感謝します。
今回、自分自身が体験したことを他の人に(しかも公共の電波にのせて)伝えるということの中で、改めて気づかされたことがあります。
それは、わたし的には収録当日、自分が喋りたいと思っていたことは結構喋れたつもりでいたのですが、こうして思い返してみると、そもそも私が参加した3回の教育GPプログラムは完全に体験実習だったな、ということです。なので、喋りたかったネタ自体が、他の誰かに伝えるにはすごく弱いものだったような気がします。
もちろんこの教育GPプログラム自体が始めたばかりのことなので、仕方ないといえばそれまでなのかもしれませんが、せっかく、自分たち次第で色々なことが実現出来るプログラムなのだから、もっと意味のあるものにしていかなければいけないな、と思いました。
またそういう風に思えるようになったのは、今回この収録に参加させていただくことになった流れで、教育GPプログラムの委員会のメンバーに入ったからです。
これからは実習当日だけでなく、学校で計画を練る段階からもっと色々考えて積極的に参加し、少しでも長和町の方に喜んでもらえる何かを見つけていければ良いなと思います。その後にまたFM世田谷さんで、今度はもっと内容の濃いプログラムの報告が出来たら良いなと思います
。今回は本当にありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いします。
■東京農業大学 食料環境経済学科2年 農業戦隊長和レンジャー6号
先日は私たちの活動について取り上げてくださってありがとうございました。本番はとにかく緊張しました。ラジオの話を聞いたとき「自分には出来ない…」と思いつつも余り考えもせず引き受けたことが始まりでした。
事前の打ち合わせのとき「どうして?」「なぜ?」と質問されたことで改めて長和町の実習を振り返るきっかけとなり、思い出すだけではなく人に伝えるためでもあって大変さを感じました。
当日の質問内容がわかっていたので答えを箇条書きにして持って行ったのですが、いざ本番になると言葉に出来なくて特に接続語がしっちゃかめっちゃかな日本語になりました。聴ける勇気が持てません!ご迷惑をおかけして申し訳ないです。貴重な体験をありがとうございました。
・2009.06.13/農業戦隊 長和レンジャーからのリクエスト曲
夏色 / ゆず
夏に向けてこの曲がいいよね!とみんなで決めてくれました。
2009年09月22日
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