こんなに赤いピーマンを見るのは初めて。あー、くさったピーマンだとゴミ箱に捨てました。しかし、本当にくさっていたのか気になりネットで調べてみました。
すると、緑色のピーマンは未熟果で、緑から赤に変わるまで7週間ほど。この間に赤色のカプサイシンが増えるが、カプサイシンには抗酸化作用があり、動脈硬化、ガン、生活習慣病の予防に効果があると言われていて、緑色のピーマンに比べビタミンCは約2倍、カロテンは3倍。甘みが増すのでピーマン嫌いの子供たちにおすすめと書かれてありました。
赤いピーマンは、くさっていたわけじゃなかったんです。これをダンナに話したら、「唐辛子の仲間だから赤くなるのは当然じゃない。」と言われてしまった。なるほど確かにそうだ。くさっていたわかじゃなかったんだ・・・。捨ててしまった赤いピーマンにごめんなさい。
別の日には、ゴーヤの天ぷらを食べようと、包丁で割ってみるとゴーヤのふわふわしたワタがまったくない!中から、真っ赤な種のようなものがでてきた。えっ?何これ?虫の幼虫?それともくさってるの?なんだか気味が悪いよー。でもやっぱりくさってるのかも!と、ゴミ箱に捨てました。
まてよ。本当にくさっていたのかな?こちらもネットで調べてみました。すると、ゴーヤは熟すと真っ赤な果肉に包まれた種ができる。この果肉は、とても甘く水菓子として食べられていたと書いてあるではないか!
あっちゃー!これもくさっていたわけではなかったのです。捨ててしまった、ゴーヤにごめんなさい。スーパーや、デパートで買っているとお目にかかれない野菜ですね。農家さんから直接野菜を買ってみて初めてわかる野菜の完熟でした。