2009年06月04日

食料環境経済学科チーム ラジオチャレンジレポート2

東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 友田先生、北田先生、五條先生のご協力のもと、食料環境経済学科の学生8名が特別チームとしてラジオチャレンジしてくれることになりました。うち2名は、農業戦隊 熊井レンジャー2期生です。 

 食料環境経済学科特別チームの、ラジオチャレンジ感想文が届いていますのでご紹介します。

■食料環境経済学科特別チーム/大塚くん
 この度はラジオ収録に参加させて頂き、誠にありがとうございました。貴重な体験ができるという嬉しさがある反面、上手く喋れるかという不安もありました。そのため、質問に対してどう受け答えをしようかと、何回も考え直しました。このような気持ちを抱きながらラジオ収録を迎えましたが、収録と知っていても緊張が絶えませんでした。
 ところが実際に収録をしてみると、植村さんの進行がとても上手だという印象を受け、適度な緊張感で収録に臨むことができました。今振り返ると、もう少し落ち着いて喋りたかったなどの後悔はありますが、楽しむことができて学生時代の良い経験となりました。また、ラジオの収録現場を体感でき、このようにして番組が制作されていることが知れて、充実した時間を過ごしました。
 最後に、ラジオ収録の機会を下さった関係者の方々、そして打ち合わせから大変お世話になりました植村さんに本当に感謝しています。

■食料環境経済学科特別チーム/河西くん
 この度は、FM世田谷に出演させて頂きありがとうございました。自分の研究が、大勢の方々に聴いて頂けるといことで、とても楽しみにしておりました。
 ラジオは、TVと違って言葉だけで相手に伝えないといけないので、ある程度自分の中で考えをまとめてから臨んだつもりでしたが、多くの人がこの放送を聴くと思うと、緊張して上手くできませんでした。トーク終盤に自分が話した内容があまり記憶に残っていませんが、視聴者の方々に伝わっていることを祈ります。
今回のラジオ出演で、より多くの人に伝えることの難しさを改めて感じると共に、“落ち着き”や発表における“結論”・“全体像”・“シンプル”など自分への課題を見つけるいい経験となりました。この経験を将来に少しずつ、でも確実に活かしていきたいと思います。どうもありがとうございました。

■二人は卒業論文についてレポートしてくれました。

 大塚くんの卒業論文のテーマは「飽食の時代における新成人の食生活と生活習慣病に対する意識に関する研究」です。実際にアンケート調査を行い食生活の実態を調査。
 さて、アンケート調査はどうやって行ったのか聞いてみました。研究室、ゼミの先生にお願いして、先生の講義を履修している学生を対象にアンケート調査を行いました。生活習慣病というのは定義が5つあり、この5つのテーマを中心にAHP分析をも行いました。
 その結果、健康志向は高く改善したいという意識があるが実践している人は少ないという結論を導きだしたようです。さて、これをまとめた大塚くん自身の食生活は?どうなのか聞いてみました。

 河西くんの卒業論文のテーマは、「激動するみかんの需要環境とブランド産地三ケ日の柑橘系の実態分析と革新方向」です。近年、果実の消費が非常に減ってきており、産地との直接取引も増加し深刻化しています。
 さて、調査は三ケ日町内の農家さんにおじゃまして、大変忙しい時期にも関わらずアンケート調査に協力してもらいました。近年、女性農業者の活躍も目立っているので女性の方々にもお話を聞いてみたようです。
 みかんの消費は、昨年は約80万トン、昔は300万トンいう時代があったそうです。みなさん、本当にみかんを食べなくなってしまったんですねー。
 お話を聞いた農家さんは平均年齢40代後半の方々で、規模拡大を目指している方が多いそうです。収穫作業はいまだに手作業ですが、防除の機械化が進んでいることがわかったそうです。
 三ケ日町のみかんは、青島うんしゅうみかん。甘くてこくのあるみかんです。主に京浜地域、名古屋地域に出荷されています。

さて、この内容は5月16日(土)に、FM世田谷「農といえるニッポン!」で放送されました。

クイズは、ある和食のメニューを紹介。さて、この自給率は何%?

二人からのリクエスト曲

■三ケ日みかんの歌
静岡県 三ケ日町のPRにと選んでくれました。
posted by 農業研 at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 学生のラジオ出演感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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