2009年05月14日

食料環境経済学科チーム ラジオチャレンジレポート1

東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 友田先生、北田先生、五條先生のご協力のもと、食料環境経済学科の学生8名が特別チームとしてラジオチャレンジしてくれることになりました。うち2名は、農業戦隊 熊井レンジャー2期生です。 


食料環境経済学科特別チームの、ラジオチャレンジ感想文が届いていますのでご紹介します。

■食料環境経済学科特別チーム/高見沢
 この度は、ラジオに出演させていただきましてありがとうございました。振り返ってみると事前の打ち合わせから始まり、とても楽しく貴重な体験をさせていただいたと思っています。本番では、もう少し話の内容をまとめて行くべきだったという点と途中のボケ?をもう一ひねりすべきだったな〜ってことですね。
 今回の体験を通じて、15分という短い時間の中で、言葉をまとめ伝えることに難しさを感じるとともに、ラジオ製作の楽を若干ではありますが感じることができました。
 学生生活の最後に素敵な体験をさせていただきありがとうございます。今後も農業経営学研究室の後輩がお世話になる機会があればよろしくお願いします。オンエアーが今から楽しみです。

■食料環境経済学科特別チーム/秋丸
 結論から言うと、今回の収録は納得いく結果ではありませんでした。その理由は、緊張し過ぎて上手く返答できなかったことと、単刀直入に説明できず何を言っているか自分でもわからなかったからです。それに比べて、植村さんの伝える技術と頭の回転の速さには感服いたしました。以後、参考にさせて頂きます。
 一方、自分が思っていた以上に研究室と担当の先生の宣伝ができたので、卒業する直前に、先生に恩返しができたと思います。これを機に、農業に関心を抱き、伝統と実績のある(今年は卒論のタイトルをダブル受賞)農業経営学に入室して頂ければ最高です。また、植村さんが担当の先生の人格と、優秀な人材を輩出できる訳に関心を示していたので、次回は先生にインタビューしてみたらいかがでしょうか。

■二人は卒業論文についてレポートしてくれました。

 秋丸くんは卒業論文優秀賞を受賞!さて、その卒業論文のタイトルは、「契約取引の仕組みと長期継続の方向」です。初めに、私たちにもわかりやすく農産物の流通について教えてもらいました。

 調査としては、大規模な農業法人、そこと契約している農家さんにインタビュー。調査からは、リーダーが企業理念や独自の経営戦略を考えていらっしゃることや、農業生産法人、契約農家の方が一緒になり新商品、新ビジネスを考えていることがわかったそうです。

 高見沢くんは、大日本農会賞を受賞!その卒業論文のタイトルは、「農業分野における外国人研修制度の問題と今後の在り方」です。大規模農家では夏場にとても労働力が必要となります。近年、日本人のアルバイトが見つからないという深刻な問題となっています。
 
 調査としては、外国人研修生を受け入れている産地の受け入れ会社の方にお願いして、外国人研修性の方にアンケートを取りました。アンケートからは、さまざまなことが見えてきたようですが、問題点としては国内の労働市場が減少すること。しかし現状では、外国人研修性の方がいなくなると農業維持できないこと。賃金など問題が見えたようです。

この内容は5月9日(土)に、FM世田谷「農といえるニッポン!」で放送されました。

クイズは、契約栽培に関する問題でした。

二人からのリクエスト曲
■イーグルス/ホテルカリフォルニア
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック