東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生からお声がけをいただき、2007年度「都市農村経済コース特別講義」を担当させていただきました。受講してくれたのは、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年生(現在の4年生)です。
講義が終わったあと、熊井先生が講義を受けた学生のレポートをとりまとめてくださいました。いただいたレポートを見てみると、みんなA4の用紙いっぱいに思い思いの感想を書いてくれていました。ぜひ、みなさんにも見ていただきたいと思ったのですが全部アップするのは難しいので、私の方で一部編集をさせていただきブログにアップすることにしました。(一部、文章のつなぎがおかしいところがあるかも知れませんがご了承ください。)
なお、このブログへアップするにあたっては、東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科の先生方の許可をいただいています。さて、私の特別講義を聞いて学生のみんなはどんな風に感じてくれたのでしょうか?みなさんも、ぜひご覧になってみてください。
■東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科「2007年度都市農村経済コース特別講義」レポート
11.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
特別講義では、このような農業番組があることを知りました。自分は、これから、農大で学んだことをどのような形で役に立てることができるのか。と考えてみながら、農・食・環境の面で興味の幅を広げて行きたいと考えました。最後に、今回、植村さんのお話が聞けて勉強になりました。ありがとうございました。
12.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
今回の講義を聞いて、世田谷区のラジオ局が農業に関する情報番組を放送していることをまだ知らない学生、都市住民は多いと思う。現代は、インターネットなど多く情報発信があるため、農業についてふれあう機会を増やし、広めていければ良いと思う。
また、食・農業の問題、振興策、都市農業の今後のあり方について、私たち学生が考えていかなければならない。
13.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
世田谷区では、メディアを利用して農業の情報を発信している。この取り組みは、他の地域でも必要なことだと思った。
特に、農業のほとんどない都市部では食・農の情報がないと思うので、大人にも子どもにも食育をして食・農について考えて欲しいと思う。生産者と消費者の交流は東京だけなく、地方都市でも必要なことだと思う。その際は、生産者・消費者ともに情報を受発信する力も必要である
14.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
講義を聴いて、食と農についての重要性が改めて理解できた。自分たちだけが意識していても効果は表れないと考えた。自分は教えられる立場ではないが、そういった交流活動などにとても興味を持つことができた。
植村さんはとても身近だが自分が知らない現在の世田谷区の農業、食育についてとても詳しく講義していただいたので、とても理解でき、関心も深められた。今日の講義で学んだことをこれからも勉学に生かし都市での農業について詳しく学びだいと考えた。
15.東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科3年
感想としては、このラジオ番組は消費者にとって、とても意味のある番組だと感じた。一般の消費者は農・食・環境についての情報を得る機会は確実に少ないと思う。そこに注目してやっていることがすごいと感じた。
大学生と協力をして様々な幅広い情報を入手したり、さらにそこから確かな情報を先生に聞くなどをして情報を確かなものにしていく。やはり、情報を受ける身だったら、確実な情報でないと信頼できないので情報の仕事としてすごく気を使っているのだなと感じた。
他には、現場の声を積極的に聞いて、現場の人と話すことによって得られる情報を得ていてラジオをもし聴いていたら、楽しい番組なんだろうなあというのも感じた。
課題としてはプリントにも書いてあったように、生産者と販売者、消費者が意見交換できる場所を作ることだと思う。特に消費者には、生産者の話を聞かせるのが一番だと思う。都市の消費者は情報が氾濫していてどれを信用していいのか分からないと言う事はあると思う。生産者側からもプリントに書いてある問題がほぼ解決できると思う。なので、情報を与えるだけでなく場所も与えられたら良いと感じた。
レポート4へつづく〜。
2009年01月07日
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