2008年11月1日〜3日、東京農業大学 第117回 収穫祭が(世田谷キャンパス)が開催されました。2回目は、文化学術展示レポートです。
私が見学した文化学術展は、各学科の研究室生の大学生たちがテーマを決めて研究発表するといったものです。優秀な発表には、大学側から金賞、銀賞、銅賞、入賞と表彰されます。
写真は、展示が行われている校舎に向かう途中で見つけました。これ、稲わらで作られた人形なんですが迫力ありますよねー。
さて、まずは、農大短期大学部環境緑地学科の教室をのぞいてみました。
写真左側、和風の庭なんですよ。なんだか落ち着きますねー。右側は、昨年度金賞を獲得した農業戦隊マキレンジャーの研究室。システム工学研究室です。今年のテーマは「里山」。地域にあった里山の利用法についての提案。大学生のガイド付きで説明も聞かせていただきました。大学生の説明はとてもわかりやすくパネルと一緒に理解することができました。
こちらの写真は、昨年度銀賞を獲得した農業戦隊地水レンジャーの研究室、地水工学研究室です。今年のてーマは、「土壌劣化について」でした。土壌劣化?この研究室では、初めてのテーマだったような気がします。こちらも、大学生の丁寧な説明を聞きながら、土壌劣化につい学ぶことができ面白かったです。
そして、こちらは熱帯作物保護学研究室。こちらの研究室の大学生はラジオに出演しているわけではありませんが、とても面白い展示内容でした。左の写真は飛び出す絵本になっています。絵もとても上手なので、立体的に飛び出す絵も本格的なので面白くて何度も繰り返し見てしまいました。左の展示は、害虫による農作物被害をどのように防ぐかとパネルで展示してあったものです。大学生のガイドなしだったので残念。お願すればよかったわ〜。
そして、最後は食料環境経済学科の教室へ。大きな教室に複数の研究室の発表が行われていました。農村政策研究室では、短大環境緑地学科の学生がインターンシップ、実習などで訪れている福島県 鮫川村の「豆で達者な村づくり」を取り上げていたので驚きました。また農業経営学研究室では、話題の米粉を取り上げていました。
最後は、農業戦隊クマイレンジャー農村社会学研究室へ。今年のテーマは、「グリーンツーリズムにおける現状と課題」。こちらも大学生の説明を聞きながら、グリーンツーリズムについて学ばせていただきました。
写真は、食料環境経済学科 学科創設70周年記念、「次世代につなげたい食・農・環境」公募写真の展示をです。http://kansyokunouken.seesaa.net/article/109330243.html
入賞作品は、農大収穫祭にて展示されていましたが、12月2日(火)から25日(木)、東京農業大学「食と農の博物館」でも展示開催を予定しているそうです。詳細が決まり次第、こちらのブログでもご案内する予定です。受賞作品を見逃した方は、ぜひ博物館でご覧になってみてくださいね。
収穫祭の日、東京農業大学「食と農の博物館」では、合田農場&大嶋農産 新米キャンペーン!が開催されていました。大嶋農産 大嶋さんはラジオ番組のゲストとして登場していただいたのでご挨拶へ。大嶋さんのお話によると、毎年開催されているのだとか?
さて、東京農業大学 第117回 収穫祭世田谷キャンパスレポート。模擬店、文化学術展をお届けしましたがいかがでしたか?今年、参加できなかった方、見逃してしまいった方、来年はキャンパス内をじっくりまわりいろいろな模擬店、展示をご覧になってみてくださいね。
東京農業大学 第117回 収穫祭世田谷キャンパスレポート1はこちら。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/109347270.html
2008年11月11日
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