2008年11月04日

農家のための土と肥料の研究会「全国土の会」20周年記念大会!

私が担当するラジオ番組に初めて登場していただいた大学の先生。それが、東京農業大学 生物応用科学科 生産環境化学研究室 後藤 逸男教授でした。先生は土壌の研究がご専門で、全国土の会の会長でもいらっしゃいます。

放送は2005年8月。私は当時、生ゴミリサイクルに興味はあるものの、どのような研究がされているのか全く知識がありませんでした。そこで、平成14年4月 東京農業大学世田谷キャンパスに開設されたリサイクル研究センターを見学させていただき事前にお勉強をさせていただきました。

施設内に設置されている機械は思った以上にコンパクトで、生ゴミのいや〜なにおいがしないのがとても不思議でした。生ゴミを投入すると、臭いがしないカピカピの乾燥したゴミになり、さらにペレット化して肥料へと再資源化されるといった仕組みでした。

生ゴミは学内レストランや、世田谷区の学校給食センター、近くのスーパーマーケットから出る一日あたり約500sの生ごみなどを再資源化しているとのことでした。

この当時は、ブログを開設していなかったので機会を見てインタビューの記事内容もアップしないといけないですねー。

さて、後藤先生が会長を務めている「全国土の会」が20周年を迎え、記念大会のご案内をいただきました。一般の方々も参加できます。詳細は下記をご覧ください。

■全国土の会 20周年記念大会

・開 催 日:2008年11月15日(土)
・午前の部 :10:00〜12:00
 シンポジウム1「バイオマス資源を活かす!」
・午後の部 :13:30〜16:30
 シンポジウム2「今こそ、土壌診断!」
・基調講演 東京農大式土壌診断システム20年のあゆみ
 東京農業大学 生物応用科学科 教授 後藤 逸男
・参 加 費:一般の方は無料
       (ただし大会資料が必要な場合は別途費用が必要)
詳しくは下記までお問い合わせください。
農家のための土と肥料の研究会「全国土の会」
 http://www.nodai.ac.jp/app/soil/index.html
posted by 農業研 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 沙漠緑化・バイオマス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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