2021年07月07日

都市農地を守り地産地消。食育:野菜講座1

コロナの影響で2019年からは活動中止となりました。都市農業における食育活動。
これまでの内容をまとめておきたいと思います。

2013年、2014年に世田谷区内の小学校への大学生(農業戦隊アグレンジャー)と地域の農業についての出前授業を実施。
2014年から小学生親子お米講座、2015年からは小学生親子野菜講座を開催してきました。

それ以前は、世田谷区内の食育活動、世田谷農業、都市農業の取材を行っていました。取材を通して見て、聞いて、体験したことが食育活動へとつながっています。この活動を最初から支えてくれている栄養士の先生も取材を通じて知り合いました。

栄養士の先生は、2006年食育コンクールで賞を受賞され食育にはとても熱心な先生です。先生と情報交換を行っていたときに、小学生と保護者が、和食について一緒に学べる和食の料理教室を開催できないかというお話になりました。なぜ和食教室なのかというと学校給食でお米の残食が多いこと。小学生の保護者が和食について触れる機会が少ないということでした、これが、小学生親子を対象としたお米と野菜講座開催のはじまりです。

料理教室開催で問題だったのはアレルギー対応をどうするかでした。給食でのアレルギー対応の様子、取り組みについてお話を聞いて講座を開催するのは、とてもハードルが高いように思えました。どうしようか悩んでいたら、先生から、お米を食べられない子はほどんどいないと教えてもらいました。

つまり、お米アレルギーはほとんどいないことがわかりました。
そうだ!まずは、お米講座からはじめてみよう。そして、翌年には野菜講座を開催することになりました。

講座開催にあたり、栄養士の先生と以下の約束事をとり決めました。

1.必ず親子で参加をしてもらうこと。
2.当日、試食予定のものは必ず参加者に説明すること。(特に保護者に詳しく説明)
3.アレルギーの人がいないか確認すること。

その他、レシピは栄養士の先生に事前に確認してもらうことにしました。

野菜講座でこだわったのは、世田谷で採れた旬の野菜。調味料を使って美味しく野菜を食べることでした。
どのぐらいの参加申し込みがあるか、とても不安でしたが募集がスタートすると第1回、第2回とも親子15組。
野菜講座、はじめての開催は満席となりました。本当に嬉しかったです。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

こうして、5年間の間に12回の野菜講座を開催することができました。
講座を開催してみて、どんなことが見えてきたのでしょうか? つづく。

野菜講座は、平成27年度キリン・子育て応援事業採択されました。

参加者募集時の記事はコチラです。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/418150021.html
posted by 農業研 at 23:01| 世田谷:調味料×野菜親子食育講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第8回成増農業体験学校。講習会参加

2018.7.7日にフェイスブックにアップした記事です。

第8回成増農業体験学校。
久しぶりに参加することができました。
こんなに久しぶりだと、家庭菜園、区民農園だと野菜はすべてダメになっているところですが、運営管理業者さんがいるおかげで農作業、収穫体験することができました。
採れたてのナス、お家で食べたけど美味しかった〜♪
ナスの葉っぱをモリモリ食べているお客さんがいました。なんていう虫?


SNSに記事をアップしていましたが過去記事を探すのが大変!記録用意ブログに記事を掲載しています。日付はかなり前後しています。

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posted by 農業研 at 20:48| 都市農業:知る・学ぶ・体験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする