2008年12月04日

福島県 鮫川村がNHKで紹介されます。

081204-2.jpg2008年11月に、ラジオ番組では、「4千人の小さな村の地域再生」(福島県 鮫川村のチャレンジ!) を取り上げました。豆で達者な村づくりを掲げた村長と村民を支えていらっしゃる、鮫川村の鈴木課長にお話しを聞かせていただきました。

放送予告は下記にアップしていますのでご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/108895122.html

私が、農大の先生方を経由して鮫川村の鈴木課長にお話しを聞かせていただいたすぐあとぐらいだったでしょうか?鮫川村の取り組みは、一気にメディアに取り上げられるのを目にするようになりました。先日、鮫川村がTVで取り上げられると農大の先生からご連絡をいただきました。
ご興味のあるかた、鮫川村を知らなかったかたぜひご覧になってみてくださいね。私も見逃さないようにみなくっちゃ!

http://www.nhk.or.jp/shutoken/tabi/
NHK総合テレビの番組で、鮫川村が放送されます。
放送日時:12月7日(日)午前8時〜30分間。
番組名:「東北小さな旅」
「まめで達者な村づくり」を、農家の方々の表情、村の風景等を交えた内容になる予定です。

081204-1.jpg先日、東京農大の収穫祭(学園祭)で鮫川村の「きなこ」を買って食べた感想を、鮫川村 鈴木課長にご連絡したところ、「きなこ&お味噌の詰め合わせ」を送って来てくださいました。うぅぅ〜、嬉しい・・・。鈴木課長、こんなにたくさんありがとうございました。きなこのラベルを見てください。ほのぼのするおじいさんの絵が書かれているんですよー。このきなこ、大豆の味が濃くて砂糖などまぶさなくても、このままで食べられます。私は、毎日スプーン4杯分ぐらい食べています。ようやく買い置きのお味噌がなくなったので、明日からこのお味噌でお味噌汁をいただく予定です。鮫川村 鈴木課長 きなこ、お味噌本当にありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。また、鮫川村の次の新しい取り組みについてお話を聞かせていただくの楽しみにしています。
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2008年11月01日

4千人の小さな村の地域再生(福島県 鮫川村のチャレンジ!)

2007年8月ラジオ番組のゲストコーナーで、東京農業大学短期大学部 醸造学科 舘 博先生にお話しを聞かせていただきました。舘先生のご専門はお醤油ですが、お味噌、みりんについても詳しい先生です。

今、発売中の「食楽」に醤油の特集が掲載されていますが、舘先生の写真も掲載されています。ぜひ、ご覧になってみてくださいね。

さて、舘先生に聞いた内容については下記の記事をご覧ください。
・1回目:お醤油博士の登場!「お醤油について」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/50745176.html
・2回目:お醤油博士の登場!農村の加工品開発アドバイザー
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/53594490.html

舘先生が、福島県 鮫川村で加工品開発アドバイザーを担当していると聞き、私は初めて福島県 鮫川村の存在を知りました。そして、東京農業大学短期大学部 環境緑地学科の入江先生が学生たちと里山環境保全活動を行っていると教えていただきました。

そこで、2008年7月には東京農業大学短期大学部 環境緑地学科の入江先生にこのお話を詳しく聞かせていただくことになりました。
・1回目:東京農業大学短期大学部 環境緑地学科特色GPの紹介
・2回目:緑地計画学研究室、福島県鮫川村での活動紹介
このときの内容は、まだ更新していませんでした。あらら〜・・・。

入江先生は、福島県 鮫川村で里山環境保全活動に学生、村の方々と一緒に取り組んでこられ10年近く活動を続けていらっしゃいます。この活動は、農村環境整備センターが主催している平成15年度、田園自然再生活動コンクールでパートナーシップ賞を受賞!同じく、農村環境整備センターが主催している平成12年度、田んぼの学校では銀賞を受賞!学生たちも、自主的に学内でのコンクールで里山について発表を行っており優秀賞を獲得しています。

長年、この活動が継続しているは鮫川村の鈴木課長との出会いがあったからだと入江先生が教えてくださいました。鈴木課長とは、どんな方なのでしょうか?実際にお話を聞いてみることにしました。

小さな村が合併を迫られ村民は合併を拒否!そのときから、4千人の小さな村が自分たちで村の再生に立ち上がりました。10年以上前から、農業を中心とした、村民の健康づくり、「豆で達者なむらづくり」、里山景観活動について詳しくお話を聞いていきます。

この続きは、11月1日・8日(土)放送予定の「農といえるニッポン」をお聞きください。お楽しみに。
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2008年09月26日

関西の奥座敷有馬温泉の観光カリスマTVに登場!

関西ではアイデアマンとして有名な、有馬温泉旅館「陶泉 御所坊(とうせん ごしょぼう)」主人 金井さん。初めて金井さんとお会いしたのは、5〜6年前のセミナーだったでしょうか?

当時、私は有馬温泉のことについてほとんど知らず、まわりの方から「すごい人なんだよ!」「彼はアイデアマンなんだよ。」「神戸では有名人」なんだと教えていただきました。

その後、ご縁があって「陶泉 御所坊」、「花郷里」に宿泊。金井さんからは、何度か有馬温泉についての熱い思いを聞かせていただき夫婦ともども金井さんの大ファンでもあります。

先日、ダンナが新聞を見ていたら「金井さんがTVに出るみたいだよ!」と、見つけてくれました。出演される番組は、毎週日曜日 午後9:54〜10:48分放送の「ソロモン流」。ご覧になった方いるかな?

もちろん、夫婦ふたりでTVを見ました。私たちも宿泊したことのある、宿や、見慣れた街並み、有馬玩具博物館、カフェなど、有馬温泉の映像を久しぶりに見て懐かしい気がしました。TVでは、賢人と紹介されていましたが、金井さんは本当の賢人だと私たちも思います。金井さん、TVでも気取らず普段どおりだったのがよかったなぁ〜。ますます、ファンになりました。

「ソロモン流」バックナンバー
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/index.html
金井さんは、国土交通省の観光カリスマ、内閣官房の「地域活性化伝道師」などに任命されています。

みなさんも、関西へお出かけの際は足を延ばして関西の奥座敷「有馬温泉」に行ってみてくださいね。

私たちが、有馬温泉に遊びにいったときのレポートはこちらです。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/72156156.html
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2008年09月12日

締切が近づいてきました!「食・農・環境」に関する小論文・写真の募集のお知らせ

7月にご紹介した、「食・農・環境」に関する小論文・写真の募集のお知らせですが、応募の締め切りが近づいてきました。応募がまだの方はお早めに!!

東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科 熊井先生から下記の案内をいただきました。

■「次世代につなげたい食・農・環境」をテーマとした小論文と写真の募集のお知らせ

東京農業大学 国際食料情報学部 食料環境経済学科は、前身である農業経済学科の創設以来、本年で70周年を迎えます。これを記念いたしまして、高校生・大学生を主な対象として「次世代につなげたい食・農・環境」をテーマとした小論文と写真の募集することになりました。
応募要領の詳細につきましては、別紙をご参照下さい。写真部門は一般の方々も応募できます。

応募締切は9月30日(火)です。応募して頂いた方々には記念品を差し上げます。審査の上、優れた作品については第3回「食・農・環境」教育フォーラム(平成21年2月21日開催予定)にて表彰(賞状、記念品授与)致します。多くの方々のご応募をお待ちしております。

詳しくは、下記をご覧ください。
ポスター
http://www.nodai.ac.jp/topic/news_sub/080723/boshu2.pdf
応募の詳細
http://www.nodai.ac.jp/topic/news_sub/080723/boshu2.pdf
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2008年07月23日

池袋「ふくろ祭り」&「東京よさこい祭りコンテスト」レポート2007

080723-1.jpg東京池袋「ふくろ祭り」ご存知ですか?といっても、私もつい最近知ったばかりなのですが毎年9月、10月に開催されるお祭&コンテストです。
10月は「ふくろ祭り」と、同時開催で「東京よさこいコンテスト」が開催されます。昨年、ほんの短い時間でしたが初めて第8回「東京よさこいコンテスト」を見ました。

コンテスト開催のときは、道路は通行止めとなります。メイン舞台は、なんと池袋東武デパート前なんですよ!この場所は正面で特等席のようで、有料席もあるようでした。正面は大勢の人で行けそうにないので横から女の子たちが踊っているカッコイイ姿をパチリ。

080723-2.jpg昨年、「東京よさこいコンテスト」に出場したチームは105チーム。すごいですね〜。ほんのいくつかのチームを見ただけなのに、みんな衣装も、踊りもすごいカッコいいのでびっくりしました。こちらの写真は、正面とは別の道路が会場となっているところです。
続きを読む
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2008年04月17日

農・食・環境イベント紹介4/17

■2007年12月に、ラジオ番組にご出演いただいた東京農業大学 国際食料学部 食料環境経済学科 熊井先生からご案内をいただき、第2回「食・農・環境」教育フォーラムを取材させていただきました。

第2回「食・農・環境」教育フォーラムレポートはコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/88306075.html

この内容は、2008年 3月29日、4月 5日の2回にわたって放送されました。詳しい内容は、後日文字でアップする予定です。このフォーラムのシンポジウムで事例発表された長野県臼田高等学校、山本先生、山下先生お二人にお話を聞かせていただきました。フォーラム終了後、臼田高等学校さんが賞を受賞されたと熊井先生から連絡をいただきました。

受賞された内容は、長野県臼田高等学校環境緑地科農業クラブの「佐久市十二新田地蔵池に生息する絶滅危惧種オオアカウキクサの保護と農業利用に関する利用と普及に関する啓蒙活動」。

第10回 日本水大賞における農林水産大臣賞を受賞。
臼田高等学校のみなさん、受賞おめでとうございました!

自然塾/長野県臼田高等学校
http://www.nagano-c.ed.jp/usuda-hs/

■2007年2月23日、3月2日、ラジオ番組では築地食育プラン、おさかなマイスター・おさかなマイスターアドバイザーの資格について、財団法人水産物市場改善協会 大森さんにお話を聞かせていただきました。

現在、おさかなマイスターコース第2期(8月2日開講)は、ただいま受講受付中です。日程表はコチラ↓
http://www.osakana-center.com/meister2.pdf

★申込書:その1 水産業界、調理・飲食業界に2年以上従事した方
    :その2 おさかなマイスターアドバイザーの資格をお持ちの方

さらに詳しく知りたい方は下記のサイトをご覧ください。http://www.osakana-center.com/
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2008年03月05日

第2回「食・農・環境」教育フォーラムレポート

2007年12月に、ラジオ番組にご出演いただいた東京農業大学 国際食料学部 食料環境経済学科 熊井先生から、お知らせいただいた第2回「食・農・環境」教育フォーラムに参加してまいりました。

場所は、東京農業大学 世田谷キャンパス・1号館メディアホールで行われました。
当日、少し早く会場に到着したのでポスター展示&資料交換の部屋をのぞいてみました。ここでは、過去の収穫祭(農大学園祭の名称)で発表された国際食料学部 食料環境経済学科の各研究室の発表展示が行われていました。

2007年発表:アメリカ・日本・イギリス〜食料自給率の三国比較〜
2007年発表:バイオエタノールは人類を救えるのか
2007年発表:地域資源を生かしたまちづくり
2004年発表:WTOに脅かされる日本のりんご生産

上記の冊子を手にとって見てみると、すごくわかりやすくまとめれらていました。それぞれ説明を聞いてみたいところでしたが、時間がなかったので冊子をいただいてきました。あとで読んだのですが、どれも力作ぞろいでとても勉強になりました。

080223-1.jpgさて、フォーラムですが、まず最初は、(株)農林中金総合研究所 特別理事 蔦谷 栄一さん「食と農と環境をつなぐ」基調講演が行われました。そして、このあとシンポジウムに参加された方々による、各地域での取り組みの事例紹介が行われました。
@古川 順子(あいあい夢の会/岩手県八幡平市)
A海野フミ子(アグリロード美和/静岡県静岡市)
B山本 浩文・山下 昌秀(自然塾/長野県臼田高等学校)

岩手県八幡平市の観光客の減少化。何もしなくても来てくれる時代から何かを発信する時代になり、自分たちは何が発信できるのか?今あるもの、各自が得意とするものを発信しようと、地域の女性たちの勉強会がきっかけとなった事例を紹介してくださいました。

080223-2.jpg静岡県静岡市からは、農家は年々減り続けるなか、昔のように生き生きを農業をしたいと女性同士が集まりました。話あった結果やってみたいという声の多かった朝市をスタート。96年直売所を開設。売上は年々増加し、オープン当初は1千万円だった売り上げが10年で8倍の売り上げを達成。
長野県臼田高等学校では、高校生が先生になって保育園の年長さんから、小学校2年生までの子どもたちと一緒に、さつまいもや、落花生の栽培を体験指導しているといった取り組みでした。先生からは、ビデオの紹介がありましたが、子どもたちの前で照れながら話している高校生が、だんだん子どもたちと仲良くなっていくとともに、成長していく姿が映し出されていました。

地域のみなさんが集まり、知恵を出し合い、それぞれの得意分野に気づき、それをどう生かしていくのか。地域コミュニティの復活が各事例発表の共通ではなかったかと思います。

このフォーラムで発表された方々のインタビューを録音させていただきました。この内容は3月放送予定です。お楽しみに♪


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2007年08月08日

オーガニックフーズの流通・販売の挑戦(2)

有機野菜を取り扱う会社の社長さんは、どんな思いや、考え方を持って販売されているのでしょうか?今回はご縁があり、お話を聞かせていただくことになりました。

先週に引き続きお話を聞かせていただくのは、(株)ポランオーガニックフーズデリバリ 代表取締役社長 神足 義博さんです。
https://www.e-pod.jp/index.html

ポランオーガニックフーズデリバリでは、認証有機野菜の流通販売、直営店舗、首都圏の会員制の個人宅配、インターネット通販、小売店舗用の卸、業務向けの卸を行っていらっしゃいます。

生産者の方々がそれぞれのやり方、作り方で有機農業に取り組んでいると、有機農業、有機野菜といっても、バラツキはおこらないのか教えていただきました。

2000年に制度化され、2001年春からスタートした認証有機制度があるので、内容についてバラツキはおこらないでしょう。しかし、それ以前は、各農家の考え方で行われていたので100人の農家がいれば、100通りのやり方があったといえるとでしょう。

80年代にアメリカ西海岸、90年の中ごろまでアメリカには4度。認証有機制度を視察に海外行かれたそうです。先進国で認証有機制度がなかったのは日本だけだったかもしれませんとのこと。えっ?日本には、今までこのような制度はなかったんですね。驚きました。

神足さんのお話によると、日本は自然に本当に恵まれすぎ。水田で連作ができ、世界一の農業技術だと思うが、それゆえ整備が遅れたのだろうと教えてくれました。

日本が恵まれている。それは、アメリカに行ってよくわかったそうです。その前に、まずは海外に視察に行った理由ですが、日本で厳密な有機農業というのはできないのではないのか?当時、全国でも本当の意味で有機農業をやっている方は数えるほど。

一方、欧米ではすでに有機農業、有機農産物の認証されていることを知り視察に行くことにしたそうです。アメリカは東からどんどん開拓が進み、20世紀になってストップ。現在、アメリカの大半の農産物は西海岸のグリーンベルで作られているそうです。視察は、ワシントン州、カリフォルニア州、オレゴン州の認証団体、農家へ。

アメリカを訪れたのは暑い時期。ミネラルウォーターを飲むのではなく、肌をうるおさないとカラカラになると初めて体験したそうです。それを聞いただけでも、日本がいかに恵まれているかわかりますね。

何故、第三者認証機関制度を行う必要があるのか?有機農業を厳密に行いたい。従来ある農業では自然、環境破壊、作り手の健康を守るために有機農業に切り替える、そういうことに対して指針を示し、技術的なことを整備し、それらを流通販売する人たちにも情報として伝えて行き、また消費者の方々にもオープンにする。客観的な視点を持つことで、80年の初頭に独自のガイドラインを作成したそうです。

何故、第三者認証機関制度を行う必要があるのか?生産農家方からも、制度化するのは逆だろうと反対されたそうです。それでも、消費者の方の指示があり長くできるわけですから社会化しましょう。ということで、生産者の方の理解をいただいたそうです。

現在は、茨城では田植えしたり、トマトの収穫、稲刈り、炭焼き、冬は味噌作り。首都圏では、毎年4月に代々木公園のアースデーではファーマーズマーケットを出展。

消費者の方が見て、触れる。生産者も消費者の方と話をしてもらうといった企画を実施。生産者の方からは、消費者の声を直接聞くことができると大変好評だそうです。これらの活動は、今後も継続して行っていく予定だそうです。

この内容は、8月4日(土)エフエム世田谷で放送されました。
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2007年08月04日

オーガニックフーズの流通・販売の挑戦

有機野菜を取り扱う会社の社長さんは、どんな思いや、考え方を持って販売されているのでしょうか?今回はご縁があり、お話を聞かせていただくことになりました。

お話を聞かせていただいたのは、(株)ポランオーガニックフーズデリバリ 代表取締役社長 神足 義博さんです。

まずは、ポランオーガニックフーズデリバリは、どんな会社なのかお教えていただきました。こちらの会社では、認証有機野菜の流通販売、直営店舗、首都圏の会員制の個人宅配、インターネット通販、小売店舗用の卸、業務向けの卸を行っていらっしゃいます。

ポラン。とても可愛いネーミングですが、これは宮沢賢治のポラーノの広場(ポラン広場)という作品に、会社のイメージをかさねてつけた名前だそうです。

70年代後半から、全国で有機農法を研究、取り組みを行っている農家の方にお会いし、その農家に泊り込み作業も手伝っていたという神足さん。インターネットが普及していない時代、全国で有機野菜の取り組みをしている農家の方々の情報をどうやって収集したのでしょうか?

世界の情報は7人たどればたどりつくと、言った人がいるそうですが、こんなことを考えていると人に伝えることで、どんどん情報が入って来る。それをたどっていくと、お会いしたいと思った農家さんに会うことができ、農家さんから農家さんを紹介してもらうという形で情報を収集し、全国を訪ね歩いていったそうです。

全国の農家を訪ね歩きはじめて2、3年が経った頃から、計画的に南から、日本列島を北上して年間ぐるぐるまわりはじめ、沖縄から北海道、瀬戸内の島々までまわり、全国でまわっていないところはないそうです。全国制覇?すごい・・・。

今年で、この仕事をされて30年た経過したそうですが、お仕事をはじめられた頃、一般消費者の方々の有機野菜に対する反応や、時代背景はどのようなものだったのでしょうか?教えていただきました。

70年代の後半には、一般新聞にも連作障害という農業用語が使われるようになりました。アメリカの動物学者である、レイチェル・カーソン著作「沈黙の春」が1964年に翻訳され日本で発売。農家の方々にも大きな影響を与えました。アメリカを揺るがすほどと言われている有名な小説だそうです。今も、多くの人たちに読まれており、農学部に通う大学生も必ずと言っていいほど読んでいるという小説。

人間の安全性について、化学物質にさらされたり、安全基準であっても、健康上に問題になるのは、それらの複合的な影響もあるよ。と、同じ年の64年、有吉佐和子さん著作「複合汚染」の小説が新聞に掲載。この小説は、消費者にとっては有益な情報であり、世の中を動かすほどの小説だったそうです。

レイチェル・カーソンの本には、「自然をすべてにわたってコントロールしようなどということは傲慢以外の何者でもない」と、締めくくられているそうです。有吉佐和子さん著作「複合汚染」の中では、この頃すでに全国で有機野菜栽培に取り組む農家の方々が紹介されていたそうです。

そんな時代の中、全国の農家をまわり有機野菜を販売していた神足さんは、農家の方々から、消費者の方は有機野菜を望んでいるのか?出荷したけど大丈夫かしら?野菜を売ったけどお金を支払ってくれるのかしら?と、心配されていたそうです。

毎週、待っていてくださる消費者の方がいる。仕事をはじめてから4年目に、しっかり土台をすえてやらないといけないなと思い、会社設立へと動いていったそうです。

この内容は、7月28日(土)エフエム世田谷で放送されました。
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2007年06月25日

明治大学商学部シンポジウムに参加

明治大学商学部 水野先生のご協力でショーレンジャーが結成されました。その明治大学商学部のシンポジウムが開催されるというので、私も参加してまいりました。

商学部では、2005年度の現代GPに採択された広域連携支援プログラムを基点とし、さまざまな取り組みを進めているそうです。この日は、商学部の今後の取り組みや、学生からの現代GP各プロジェクトの報告が行われました。

070612-2.jpg学生プレゼンの持ち時間は15分。緊張してた学生さんもいたけど、みんな一生懸命報告していました。宇都宮の地域ブランドの発表は、個人的に面白い〜と思いました。会場は、商学部の学生がみんなの発表を聞いていました。
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2007年05月11日

茨城県大子町の地域活性の取り組み紹介

先週に引き続き、大子町ふるさと交流体験協議会 会長、(有)みらんど代表取締役 斎藤庄一さんに電話でお話を聞かせていただきました。

今週は、(有)みらんどについてお話を聞かせていただきました。
有限会社を立ち上げるきっかけは、大子町で2年間開催した勉強会がきっかけだったそうです。

みんなで開催した勉強会を何か形に残せないか?と、いろいろ考え、勉強会に参加した63人で1万円ずつ出資し、「だいご味ランド」を結成。

「だいご味ランド」は直売所を運営。最初はなかなか売れず苦労したようですが、じょじょに知名度が上がるとともに、新鮮野菜や、加工品を持ち寄る会員さん、農家さんが増え180人までになったそうです。

人数が増えて嬉しい反面、この人数をとりまとめるのが難しくなり、どうすればいいかをみなさんで協議した結果、一口10万円を出資してもらう人を募り(有)会社を設立。商品開発、イベントなどを担当することにしたそうです

世田谷の区民祭りも、(有)みらんどが担当。今年も、新鮮野菜、地ビールを持って参加を予定しているそうです。私も、今年イベント会場で地ビールを飲んだのですが、おいしいですよぉ〜。まだ、飲んでない方がいらっしゃれば是非一度お試しくださいね。

昨年、秋のお米のコンクールでは、おいしいお米どころの強豪を押さえ、大子のコシヒカリが堂々の日本1に輝いたそうです。ただ、皆さんにお届けできるほどの量は作っていないそうです。

地元のお米で味噌を作っているのですが、昨年はすべて売り切れるほどの人気ぶり。加工品も添加物、保存料を使わないので日持ちがしないけれど、こちらも人気があるようです。直売所のほかにも、農家レストラン、レストランの横ではそばうちを体験もでき大好評だそうです。

世田谷ふるさと区民祭りは、斎藤さんの出身校である農大のすぐ目の前ということもあり、学生時代を懐かしく経堂駅歩いて会場に入るのが毎年の楽しみのようです。この続きは、5月12日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

みらんど
http://www.daigo-mi-land.jp/
大子ナビ
http://www.daigonavi.jp/
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2007年05月04日

茨城県大子町の地域活性の取り組み紹介

今週は、大子町ふるさと交流体験協議会 会長、(有)みらんど代表取締役 斎藤庄一さんに電話でお話を聞かせていただきました。

まずは、茨城県大子町がどんな町なのかご紹介していただきました。70%が山林で過疎、高齢化が進んでおり、人口は2万3千人ほどの小さな町ですが、自然がいっぱいで空気もおいしく、農作物もたくさんとれるところです。東京からだと車で3時間ほど、電車もほぼ同じ3時間ぐらいだそうです。

大子町では、平成9年から世田谷区と都市交流行っており、世田谷区民祭りも同じ時期から毎年出店されているそうです。う〜ん、知らなかった・・・。

毎年、春になると世田谷区民の方々が春の山菜とりに訪れるそうです。昭和天皇が泊まった旅館は、世田谷区の協定旅館として宿泊でき、年間600人ほどの世田谷区民の方が利用されているそうです。

グリーンツーリズムなどを受け入れる、団体として「ふるさと交流体験談協議会」を立ち上げたそうです。都市交流という活動が下地となり、10年間の活動が協議会という組織作りに結びついたようです。

協議会では、そばうち、おやきづくり、こんにゃく作り、農作業体験など、たくさんメニューが出来あったようです。この続きは、5月5日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。

みらんど
http://www.daigo-mi-land.jp/
大子ナビ
http://www.daigonavi.jp/
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2007年04月13日

屋久島地域活性の取り組み

今週は、東京農業大学短期大学部のプロジェクトについて、東京農業大学短期大学部栄養学科 食品学研究室 安原 義 教授にお話を聞かせていただきました。
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

短期大学全学部の先生方が関わっていらっしゃるプロジェクト。
その中のひとつが屋久島プロジェクト。多くの観光客が訪れる屋久島も、現在では高齢化が進んでいます。

高齢化が進む島での地域活性とはどんな取り組みなのでしょうか?大学側、そしてチャレンジする島の方々にとってもお互い無理をしないで継続させていくというとお話の通り、取り組みがスタートして4年が経過。屋久島の特産品がいくつも誕生しました。

一部は、食と農の博物館でも販売されています。さて、その気になる特産品とは?この続きは、4月14日(土)エフエム世田谷の放送をお聞きくださいね。

上記の取り組みが1冊の本になりました。興味のある方は農大出版までお問い合わせください。
農大出版:屋久島100の素顔〜もうひとつのガイドブック〜
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2007年03月14日

食・農・環境教育フォーラム

★食・農・環境教育フォーラム〜地域における食・農・環境の連携ネットワークを考える〜に参加してきました。

このフォーラムは、東京農業大学 世田谷キャンパスで開催されました。当日は、食、農、環境、3つの分科会とも各3名の方々の事例発表のあと、参加者の皆さんと質疑応答、その後は全体で総合討論が行われました。

私が参加したのは農の分科会。こちらでは、下記の3名の方々が発表を行われました。
・練馬区  NPO法人畑の教室 白石 好孝さん
・世田谷区 大塚農園      大塚 信美さん
・横浜   NPO法人横浜里山研究所 吉武 美保子さん

070312-1.jpg当日、フォーラム全体の参加は100名を超えていたようです。私が参加した農の分科会も30名以上はいらしたでしょうか?予め配布されたアンケート用紙には、各発表者への方々の質問が多く時間切れとなるほどでした。


070312-2.jpg世田谷区の大塚農園さんには、つい先日ラジオでじっくりお話を伺ったばかり。白石さんもお会いするのはこれで3度目。ですが、じっくりお話を聞いたのは今回が初めてでした。横浜の方は初めてお会いしましたが、この取り組みを今後どう展開させていくのか?とても気になる活動報告でした。

みなさんの報告で共通していたことは、活動に関わる地域の方が「農」という共通体験をすることでコミュニュケーションが自然と増え、地域のコミュニティの再生へとつながっているようでした。ここが、首都圏農業のもっとも注目されているところなのかも知れませんね。
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2006年09月19日

オーライ!ニッポン東京シンポジウム5

★オーライ!ニッポン懇親会&練馬の野菜カレー

オーライ!ニッポン東京シンポジウムの2部は、別の会場で懇親会が開催されました。パネラーもご招待いただけるということで、私も参加させていただきました。

私がちょうど立っていた席のところには、パネルディスカッションでご一緒した、練馬区の「緑と農の体験塾 塾長」加藤さんのお仲間がたくさん座ってお食事をされていました。最初は気づかなかったのですが、会場に「練馬の野菜カレー」が展示されていたので、ひょっとしたら?と思って皆さんに聞いてみると、自分達が作ったカレーだと教えてくださいました。

みんなでカレー作ったんですか?練馬限定?などなど、お話を聞こうと思ったら懇親会終了。キリンビールのホームページに紹介されてるから、見てみてよ!教えてくださったので早速見てみると・・・ありました!

カレーを作ったきっかけは、見た目の悪い野菜を出荷できないので、加工し販売してみようと考え、近隣農家の方々、青果卸さんたちと一緒にチームを組み誕生したのが「練馬野菜カレー」。みなさんのアイデアに驚きました。練馬野菜カレーどこかで見かけた方がいらっしゃったら、是非教えてくださいね。

このカレーには、「シンシア」という種類のじゃがいもが使われているのですが、キリンビールがフランスのグループ会社「ジェルッミコパ社」から導入した品種だったんですね。知らなかった・・・。

キリンビールホームページで紹介されている練馬カレー
http://www.kirin.co.jp/about/area/kirinsyutoken/index.html
じゃがいも「シンシア」について
http://www.japanpotato.co.jp/index.html
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