2008年03月30日

正月に飲むお屠蘇とみりんの関係

消泡剤不使用の豆乳を使ったパスタを作るとき、みりんを使うと豆くささを飛ばすことができるというお話を書きました。

消泡剤不使用の豆乳を使ったパスタの記事はコチラ↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/91118734.html

この「みりん」活用法は、東京農業大学カレッジで講座に参加したときに、講義を担当された 同大学 醸造学科 舘 博先生が講座の中でお話してくださいました。

農大カレッジ講座「みりんの秘密」の記事はこちら↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/47206710.html

2008年度も、東京農業大学 農大カレッジ講座で「本みりんの力」が開講されます。ご興味のある方は下記をご覧ください。
http://www.nodai.ac.jp/outline/extension/24.html

この講座で、みりんの飲み比べ体験がありました。ご一緒したお母さん達は普段「本みりん」を使っているとのこと。そのうち、お二人は同じメーカーのを使っているとわかりました。

お母さんたちが使っていたみりんは、市販のみりんより値段が高いのですが、以前から一度使ってみたいと思っていたメーカーでした。実際のところどうなのかな?と、お母さんたちに聞いてみると、「一度使ったら他のみりんは使えないわよー。」とのお言葉。ふ〜ん、やっぱり違うんだ・・・。

と聞いていると、「昔は屠蘇散なんてねー。」「あら、うちはお正月飲んでるわよー。」という会話がはじまりました。屠蘇散?お正月に飲むお屠蘇のこと?ん?みりんがお屠蘇代わりになるの?先生が、みりんはお酒だと言っていたけど正月に飲むの?お母さんたちに聞いてみようと思ったら、講義がはじまったので結局聞くことができませんでした。

mirin-6.jpg講座が終了後、お土産に愛知県にある「純米 相生桜 本みりん」をいただきました!プレジデント社発行のdancyu創刊200号記念別冊にも紹介された商品です。早速、お家に帰って、使っている市販の本みりんと、純米 相生桜 本みりんの味を比べてみました。なめてみてびっくり!これ、お、お酒です!お酒ですよ!同じ本みりんなのに全然違いました。これが本みりんの味なのかと初めて知りました。

純米 相生桜 本みりんをもっと知りたい方はコチラ↓
http://www.unibio.jp/menu/mt01.html

お料理に使ってみると、市販の本みりんよりも、さらにもまろやな仕上がりになりました。う〜ん、同じ本みりんでもこんなに違うものなのかと台所で思わず腕組み。とすると、講座で一緒だった、お母さんたちが使っている本みりんはもっと違うのだろうか?一度使ってみたいものです。

私が使った本みりん、お母さんたちが使っているメーカーの本みりん、いずれも原材料表示には、「米(もち米)、米麹、焼酎」と書かれています。購入の際は、ぜひラベルもチェックしてみてくださいね。

さて、講座に参加していた、お母さんたちが話してたお正月に飲む屠蘇は、やはりみりんのことだったのか?というお話ですが、屠蘇散(とそさん)とは、百朮(びゃくじゅつ)、山椒、桂枝(けいし)などの薬草からできたものを「屠蘇散(とそさん)」と呼び、現在では薬局などで販売されているようです。

この屠蘇散(とそさん)を、一晩みりんにつけ薬味をだし、元旦の朝にお屠蘇として飲むのだそうです。みなさん、ご存じでした?私も、やっと理解でき気持もすっきりしました。(笑)

ちなみに、お屠蘇については、宝酒造さんのホームページに掲載されていますのでご参考までにご覧になってください。
http://www.takarashuzo.co.jp/cooking/osechi/otoso.htm


posted by 農業情報総合研究所 at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 本みりん・みりんスイーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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