2007年10月04日

地域で活躍するお父さんたちの農村交流(世田谷)

今年の5月に茨城県久慈郡 大子町ふるさと交流体験協議会 会長
(有)みらんど代表取締役 斎藤 庄一さんに電話インタビューで登場していただきました。

大子町ふるさと交流体験協議会 会長
(有)みらんど代表取締役 斎藤 庄一さま
・1回目: 「ふるさと交流体験協議会」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/40713550.html
・2回目: (有)みらんどについて
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/41408647.html

お話のなかで、世田谷区にある「おやじの会」の方々が何度も大子町を訪れ、交流を図っているとご紹介してくださいました。そこで、斉藤さんにお願いして、「おやじの会」の方をご紹介していただきました。

■2回目 テーマ:茨城県 大子町自然塾での親子体験活動
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

・1回目: 地域での親子体験活動から大子自然塾開講まで
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/57415004.html

オール世田谷おやじの会 大子自然塾 塾長 寺澤 惠太郎さん、矢野口 秀雄さん、お2人にお話を聞かせていただきました。

今週は、大子自然塾についてじっくりお話を聞かせていただきました。

大子自然塾の活動は、基本的には親子で自然体験を感じながら、親子の関係、大人同士、子ども同士のコミュニケーションを図りながら、子どもたちの健全育成のお手伝いができような活動であることを、寺澤さんからご紹介していただきました。

活動としては一昨年から、大子に何度も親子体験に行っていましたが、大子役場町長と小学校廃校跡地の地域の方々で作っている協力委員会と大子自然塾で契約を交わしたのが昨年の10月。現地で、開塾式を行い正式な活動がスタート。

今年の活動のメインは田植えですが、椎茸となめこの植菌を初めて体験したそうです。また、竹でお箸や、器作り。また、魚釣りもありますと、とっても楽しそうにお話する矢野口さん。

大子自然塾では、時期と体験の内容によりますが、多いときで観光バス2台、通常は1台。40名前後で行っているそうです。

往路では、みんな疲れた顔してバスに乗っているのですが、帰りはみんな表情が変わり、特に子どもたちの目の輝きが変わるんです。自然の力って偉大ですと寺澤さん。

昨年から、日本人の主食である米作りを体験しながら、自分たちで汗して、自分たちで食べてみる。田んぼに行ったら、かえるもへびもいて、裸足で田んぼに入れば土のぐにゅとした感触を子どもたちに体験してもらって欲しいと思っているそうです。

廃校あとでは、自給自足でやってみようと、地元の方にレクチャーしてもらいながら「かまど」作りに挑戦。現地の方におかまを借りてご飯を炊いたそうです。こんな風に体験できる子どもたちは幸せですねと言うと、僕がとっても幸せとですと矢野口さん。

大子自然塾がはじまって2年目。玉川では、いかだ作りが10回目を迎えおやじの会でお手伝いをしているという寺澤さん。いずれも、親子で参加した子供たちはまっすぐに育っていると言います。

親子で同じ空気を吸い、汗をかきながら親子のコミュニケーションができていく。そんな体験をした子どもたちが地元で育ち、先輩、後輩として育ってくれる。先輩は後輩に目配りができるようになり、後輩も先輩と一緒に活動するようになる。その子どもたちが親になり、地域の青年でつながっていくと、いい地域ができるんじゃないかな〜。そんな地域の循環ができればいいなと思っているそうです。

大子自然塾の子どもたちは、学校が違っててもみんな仲良し。親も懇親会で交流を深め連絡を取り合っている人が多いそうです。

子どもたちから、こんな体験がやってみたいというリクエストがあるのでしょうか?と聞いてみると、大子は鮎つりで有名。鮎つりに挑戦してみたいので、現地の人を紹介してほしいという子どもたちからのリクエストもありましたと楽しそうな寺澤さん。

寺澤さんも楽しそうですね?と言うと、自分は、子供時代にかえったようでとっても楽しいんですと笑顔がこぼれました。大子には渓流が流れていてカジカがいるそうです。カジカって、みなさん知ってます?なまずの小さいやつで、清流でないといないんだそうです。寺澤さんはカジカを見つけとても感動したそうです。今度は、子どもたちにカジカを見せてあげようと思っているんだと嬉しそうに話してくれました。

秋は、お米も器もすべて自分たちで作ったものを収穫祭を企画・準備中。この後は、きのこ狩り、干し柿作り、リンゴ狩りなどの体験を予定。この交流が進み、こどもたちが農家にホームステイして、地域の人たちの生活体験を通じ、心豊に成長して欲しいと願っているそうです。

この内容は、9月22日(土)エフエム世田谷で放送されました。
posted by 農業情報総合研究所 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 世田谷・野菜WS/食農教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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