東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。
今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。
<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
環境設計研究室
第6回目は、東京農業大学 短期大学部環境緑地学科2年生 中川くん、上田さんの環境設計研究室のインターンシップレポートをお届けいたします。
まずは、二人に東京農業大学短期大学部に進学したきっかけを聞いてみました。中川くんは、絵が好きで美術に興味があり、自然や、虫も好きだったので環境デザインをやっている学科に興味があり進学。上田さんも、自然や植物が好きだったので短期大学部 環境緑地学科を選んだそうです。
さて、この環境緑地学科、授業では植物の構造、植物の名前、庭、公園、環境問題、測量、造園など、専門的な分野を細かく勉強しているそうです。植物の構造?って何を勉強するの?と聞いてみると、根っこや茎の構造を調べたりするそうです。う〜ん、専門的!
上田さんは、大学の中庭を設計するシミュレーションや、農場実習、地域環境計画論といって農村と都市の関わりあいを勉強する授業が好きだそうです。
今回、環境設計研究室には、中川くんが3月の5日間、上田さんは2月の5日間お世話になったそうです。インターンシップ先では、主に設計をするために、いろいろなソフトを使ってパソコンで処理、土木する際に必要な材料のグラム数の入力などを担当させていただいたようです。
このインターンシップ先を選んだのは、設計とかデザインに興味をもっていたので選んだという中川くん。上田さんは、設計が苦手だったので習得しようと選んだそうです。
クイズはデザイン・設計でよく使われるソフトの問題でした☆
インターンシップ先では、長時間パソコンを使った作業だったので、二人とも集中力が途切れないようするのが大変だったようです。上田さんは、インターンシップ先の方に、進路や技術のことについていろいろとお話を聞いていただいたそうです。これも貴重な体験だったようですね。
また、こちらの社長さんは、日本の設計に関する本を英訳をされているようで英語で会話をされているのを見て上田さんは大変驚いたそうです。設計やデザインで英語は必要なの?と聞いてみると、海外の公園のデザインなど情報をとか仕入れたりするのに英語は必要だと思う。と二人の意見は一致しました。もちろん、授業でも英語を勉強しているそうです。
今回のインターンシップでは、上田さんは将来のことも見つめることがで、中川くんは、知識がまだまだ足りないと感じだそうでうす。後輩のみなさんには、ひとつのでも多くの新しい知識、新しい世界を学んで欲しいこと。わからない方、気になったことは積極的に質問して、いろいろなことを吸収して欲しいとのことでした。
この続きは、8月11日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてください。
2007年08月08日
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