2007年06月02日

小田急電鉄の緑化事業チャレンジ「アグリス成城」

小田急電鉄の新しいチャレンジ、会員制 貸し菜園事業「アグリス成城」についてお話を聞かせていただきました。
http://www.agris-seijo.jp/

オープン前に施設見学させていただいたときの様子は下記をご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/39653629.html 

今週、2回目は何故このような会員制 貸し菜園事業に取り組むことになったのかお話をきかせていただきました。

電車の混雑緩和のために線路を2線から4線に拡大。さらに、鉄道の音を軽減させようとコンクリートで覆った結果、人口地盤ができました。この場所が、「アグリス成城」です。

成城は緑が多い場所でもあるので、人口地盤をそのままにしておくわけにはいかない。ヒートアイランド対策の取り組みのひとつとして緑化に取り組もうということになり、いろいろなプランを考えられたそうです。

地域の方に喜んでいただき、長く続けていく緑化事業であることを考え、地域の方に利用していただき野菜を育てる菜園に決まりました。

緑化事業で大変なのが土の重さ。土は思っている以上に重く水を含むとさらに重くなるので屋上緑化で土の問題はとても重要なのだそうですが、アグリス成城でも重さの制限があり、工事は機械を使わず人が丁寧に運ぶといった作業で、かなり慎重に工事をすすめたそうです。

重さ制限のため、畑では特殊な土が使われています。私も見学にいったときに見ましたが、さらさらの砂のような土でした。思わず、これでお野菜が育ちます?と質問をしました。

こちらの菜園で使用されている土は軽量土壌をベースにしたもので、培養度、肥料などを独自にブレンドしてあります。水はけがよく、粒子には水がたまりやすく保湿性が高く、強い風が吹いても飛ばされないように開発された屋上緑化で使われる土なんですよ。皆さん知っていましたか?

担当の正木さんも、工場の研究室に何度も足を運び、土が飛んでいかないか?水はけや、保湿について検証を行い1年間野菜を育てたそうです。アグリス成城のお客様に、よりよいサービスができるよう、自分でも野菜作りは継続してチャレンジしているそうです。今は、さつまいも、枝豆を育てているそうです。

畑の外周部も500種類の珍しい花も栽培されているので、皆さんも歩道を歩きながら是非ご覧になってみてくださいね。また、世田谷100景にも選ばれた場所で、お天気のいい日には富士山が見えるそうです。

すでに、アグリス成城でお野菜を育てている方から、今までは晴れたらいいなと思っていたけれど、野菜を育てるようになってから、早く恵みの雨が降ればいいのにと、思うようになったという声がお客さまからたくさん届いているそうです。

この続きが気になった方は、6月2日(土)エフエム世田谷の放送を聞いてみてくださいね。
posted by 農業情報総合研究所 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 花・ハーブ・アロマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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