2012年08月15日

「都市農地を守ろう!」アグリフェスタ2012レポート

120722-5.jpg
2012.7.22 杉並区立柏の宮公園で、JA東京中央・杉並区・世田谷区協働事業
杉並・世田谷区制80周年「都市農地を守ろう!」アグリフェスタ2012
〜新東京提案 都市の農地が都市を守る〜が開催されました。

「都市農地を守ろう!」アグリフェスタ2012
このイベントは、JA東京中央と杉並区及び世田谷区の3者は、貴重な都市農地を保全するため、連携して都市農業の振興と農地保全に対する両区民の理解を深めることなどを目的に協働事業になっています。

120722-8.jpg
会場では楽しいイベントが盛りだくさん
会場には、杉並・世田谷産農産物即売市、東日本大震災復興支援物産展、試食コーナー、上祖師谷郷土研究会による昔の農機具等の展示、実演、わら細工教室。

JA東京中央さんのブースではトラクター展示。そのほか、東京農業大学ベンチャー企業メルカード東京農大即売会、東京農業大学食料環境経済学科学生さんたちによる世田谷農業のパネル展示ブースが設置されていました。農産物は、あっという間に売り切れてしまったそうです。

トークセッション
トークセッション「都市農地を守ろう!」では、私は進行役を担当させて頂きました。

トークセッション参加者
・東京都市大学教授の涌井史郎氏 「都市農地が果たす大きな役割」
・JA東京中央代表理事組合長
・杉並区副区長
・世田谷区長

参加頂いた皆さんから、都市農地保全の重要性、農地の役割、農地を維持するための法律の問題。現在、どのぐらいの農地面積が減少しているかなど、より具体的なお話をして頂きました。

例えば、ヒートアイランドの緩和、防災時の避難場所、地産地消を取り入れた学校給食の取り組み、農業体験の場。環境、教育、災害時の緊急避難など。農地多面的機能についてなどです。

世田谷区長からは、「都市農地を守るには、スピード感とレベル感を上げて取り組まないと間に合わないと感じている。都市農地がさまざまな役割を発揮して住民の命をつないでいると位置づけ、本気になって取り組んでいきたい。」とお話されました。
詳しくは、区長の部屋をご覧ください。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00040945.html

トークセッション参加者の皆さんからのお話を聞き、都市の農地は野菜の生産はもちろん、地産地消を通じて幅広い世代の方々への食の教育や体験。癒しの空間、ヒートアイランドの緩和、防災としての機能。農地は都市住民にとても大切だということがわかりました。

しかし、農地を保全には法律の壁があり難しい問題があることもわかりました。制度改革を行うために、生産者、JA、行政が頑張ってきましたが、市民の皆さんにもこの問題を知って頂き農地を保全する応援団になっていただこうと、このトークセッションが開催されました。今後、FM世田谷「農といえるニッポン!」でも、都市農地の問題について発信が出来ればと思います。
posted by 農業情報総合研究所 at 00:17| Comment(0) | 世田谷・野菜WS/食農教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。