震災による催しものの自粛ムードや計画停電の影響で、首都圏の生花店の販売が急速に落ち込んでいるようです。3月は、お彼岸や卒業式など、花き業界の切り花分野の書き入れ時だったのですが。
また、鉢物の価格も急落しており、 コチョウランは震災前の半値。コチョウラン7号鉢が2000円とか。ビオラ、パンジーなどの苗物も1本10円と震災前の4分の1以下に下落しているとのことです。世界第3位の生産額を誇る、花き業界にしてこのような困難な状況になっています。
4/16勉強会では、上記も踏まえつつ、卸売業界の視点から、花き業界の販売促進と新規市場開拓につき、世田谷市場の仲卸会社社長である、大根さんにお話しをいただきます。
お時間ございましたら、ぜひご参加申込みをよろしくお願いします。
農業情報総合研究所/農業ビジネス研究会
テーマ 「花き業界の販売促進と新規市場開拓 〜卸売業界の視点から〜」
内 容
花き業界の世界の三大市場は、日本、米国、EUです。
日本の市場には、キク、カーネーション、バラ、シクラメン、ラン以外にも多種多様な切り花や鉢物が流通しています。この流通の核となっているのが、卸売業界です。
今回は、花きの卸売市場も開設されている世田谷市場から、仲卸会社の経営者、大根秀夫氏にお越しいただきます。大根秀夫氏からは、花き業界の現状と、花き業界にて力を入れている販売促進、そして、新規市場開拓につき発表をいただきます。
農作物というと、「食料」だけでイメージしがちですが、花きという農産物もあり、この花きの内外比較、地域(産地)での役割、将来性についても、気付きが得られるものと期待しています。
なお、発表の後、質疑応答、議論を予定しています。
発表者 大根秀夫氏(株式会社千政 代表取締役)
日 時 2011年4月16日(土曜日)
(14:45から受付開始)15:00〜17:50
会 場 東京・竹橋 ちよだプラットフォームスクウェア
地下1階 ミーティングルーム003、004
会 費 社会人3000円/学生1000円
参加申込
担当(茂木)のメルアド info@sp-senryaku.org まで、
↑@を半角にしてください
下記の内容を送信してください。
4/16農業研に参加します。
お名前:
所属:
連絡先(メルアド):
懇親会の出欠: 出席/欠席
勉強会終了後、懇親会を開催します(費用別途)。
2011年03月30日
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