2012年08月16日

2012/8/18FM世田谷/農といえるニッポン!山梨県小菅村 住民講師インタビュー 

2012/8/18FM世田谷/農といえるニッポン! 
最新の情報はツイッターをご覧ください。
http://twitter.com/nogyosogouken

ゲストコーナー:
山梨県小菅村&東京農業大学が協働で行っている多摩川源流大学活動について
山梨県 小菅村 住民講師:青柳 一徳(あおやぎ かずのり)さん
東京農大源流大学 スタッフ 鈴木 一聡(すずき かずあき)さん

2012年8月18日は、世田谷区花火大会が開催される予定です。雨天中止の場合通常放送。世田谷区花火大会開催時はFM世田谷の放送はお休みですが、各コミュニティラジオ局では放送される予定です。

山梨県小菅村のご紹介

東京都の西北部に位置する山梨県の東側の村。四方を高い山に囲まれた狭い村ですが、自然の多い静かな山村です。人口は役800人程度です。

村の特産品は?

こんにゃく。わさび。最近、わさびは鳥獣被害などで栽培する人が少なくなっているそうです。

鳥獣被害の現状

ワサビ田にいるカニなどを取るためにイノシシが来ます。サルが人間の真似をしてワサビを面白半分に抜いていく。サルはかぼちゃを両脇に抱えて山に登っていくそうです。他にも、ジャガイモをサルやイノシシに食べたりします。シカも若い芽を食べに来たりと深刻です。

住民講師を担当するきっかけ

東京農業大学 宮林先生の森林間伐のお手伝いをはじめ源流大学との学生さんとの交流に発展して行きました。学生が村に来た時、村での昔の生活。道具の使い方など指導をしています。

源流スタッフ 鈴木くんから見た青柳さん。

学生の名前を覚えてもらって、学生も鈴木くんも頼りにしているそうです。学生からは、楽しかった、次回こんなことをやってみたいという感想が届いています。青柳さんからもアドバイスを頂き実習に活かしているそうです。

村の人達の変化

学生が来ているときは活気づいている。若い人たちが手伝ってくれる。覚えてくれるなど村のみんなも一生懸命になっています。村の田んぼを復活させて、新たに開墾して作った畑もあり栽培品目も増えました。

村に新しい特産品が誕生!

中華食材に使われるそうですが、マコモダケというイネ科の植物を特産品の一つにしようと頑張っています。

息子が村に戻って来た

一昨年、青柳さんの息子さんが小菅村の地域づくり協力隊として村に戻ってきました。現在、ものづくりの住民講師として活動しています。お互いを手伝いあったりもしているようです。

若い人が移住できるような工夫

若い世代を戻ってきてくれるような村を作りたいと役場も考えているようです。少しずつ。若い人たちがイベントなど出来ないかと話しあえる環境が整ってきています。今後は、荒れている畑をなんとか里山のようにできないか考えているそうです。貸し農園もチャレンジしましたが難しい問題があることがわかったそうです。

小菅村で体感のおすすめ

小菅村は都会の人から見ると山奥のようですが、自然が豊かでゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。体験ではなく体感して頂きたいと思います。

以上-
>この度は、遠いところお越し頂きありがとうございました!

大学生が農村での体験、活動をラジオを通して都市の住民へ情報発信。

東京農業大学では平成18年度から文部科学省の補助を受け『多摩川源流大学』プロジェクトを実施してきました。プロジェクトは、山梨県小菅村をフィールドキャンパスに見立て、学生達が現地の住民の方々と一緒に農林業を体験し、本物を学びながら地域振興の役に立とうというものです。文部科学省の補助は終了しましたが、現在も山梨県小菅村での実習活動は継続されています。

学生、そして村の人も都会に人に向けて情報発信

2008年の秋から数名の学生、源流大学スタッフが山梨県 小菅村での体験をラジオを通して都会の皆さんに情報発信しています。今まで、小菅村の方にもお話を聞く機会があればと思っていました。今回、遠いところ用賀のスタジオまでお越し頂きお話を聞かせて頂くことができました。

村のおじいさん、おばあさんとの交流が楽しい

青柳さんからは、実習の様子、学生を受け入れてから村の変化、今後村で取り組んでみたいことなど教えて頂きました。学生さんから話を聞き、初めて小菅村という村を知りました。学生たちに、「小菅村での活動のどんなところが楽しいの?」と聞くと、村の方々との交流が楽しいと言います。

20代の学生が、おじいさんや、おばあさんとの会話や交流が楽しいというのは何度も聞いていましたが、何故それほどまでに楽しいのかというのが、私の中でずっと謎でした。スタジオに、大学生、源流スタッフ、そして小菅村の青柳さんと打ち合わせをしていたら、なんだか懐かしいような気持ちになりました。

自分も体験していた楽しい記憶

青柳さんが学生を見るまなざしが、とてもやさしいのです。ちょっと意地悪なことを言いつつも笑いがこぼれて穏やかな空気が流れています。それを見て、私もおばあちゃんと過ごした時間が蘇ってきました。おばあちゃんから教えてもらった農村の暮らし、道具の使い方など。都会で出来ない体験が楽しかったこと。何より、おばあちゃんがやさしくて大好きだったこと。

村の人達も村の魅力のひとつ

目の前にいる学生と青柳さんが、自分とおばあちゃんと過ごした時間と同じ空気のような気がしました。
学生たちが農村に足しげく通うのは、自然や、農作業体験、都会では体験できないこともたくさんあります。しかし、それだけではないようです。学生を引きつける大きな理由は村に住んでいる人達なのかも知れません。FM世田谷「農といえるニッポン!」では、農村の情報もたくさん発信しています。ぜひ一度聞いてみてくださいね。
posted by 農業情報総合研究所 at 22:37| Comment(0) | 山村再生PJ・源流大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012.8.18FM世田谷「農といえるニッポン!」山村再生プロジェクト学生委員会による企画・提案

最新の情報はツイッターをご覧ください。
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2012年8月18日は、世田谷区花火大会が開催される予定です。雨天中止の場合通常放送。世田谷区花火大会開催時はFM世田谷の放送はお休みですが、各コミュニティラジオ局では放送される予定です。

農業戦隊長和レンジャー 
東京農業大学国際食料情報学部 食料環境経済学科
2年@グリーン 2年@レッド 
内容: 山村再生プロジェクト学生委員会による企画・提案

・山村再生プロジェクトとは?
 
長野県長和町をフィールドとして行われているプレジェクトで、以前は平成20年度文部科学省のプログラムにも採択されていました。大学と長和町が協力して行われているプロジェクトです。今年からは、上田市 丸子修学館高等学校と東京農大 経済学科が結んでいる教育協定連携で、毎月の実習で6〜7名の高校生が参加しています。

・山村再生プロジェクトに参加したきっかけ

@レッド 入学式の時に学科の説明会で山村再生ビデオで実習がある事をり友達を誘って参加。

@グリーン @レッドに誘ってもらった。園芸部だったので、高校時代の作業を続けて行きたいと思い参加。

・授業は実際にどんな作業を行ってるの?

@レッド
5月は田植え、長靴を脱いで素足でやっています。その他、畑の管理、収穫、種まきなどを行っています。

二人からのクイズ:蝶の数え方に関するクイズを出題。

学生委員会ではどのような活動をしているの?

1年生〜4年生 23人で週1回活動しています。
・プランニング班
・遊休荒廃農地活用実習班
・食文化活用実習班
・伝統文化歴史自然活用実習班
・自然資源保護活用実習班

具体的な活動は?

@レッド
遊休荒廃農地活用実習班に所属。農大のフィールドとして2つの圃場を貸り再生し農地と活用していますが、その活用方法を考えています。農器具を洗うのにヘチマをつかってみてはどうか?ヘチマを栽培するのはどうかというような内容です。毎月実習に行っているので、班ごとに意見を出し集約した意見を学生委員会でまとめています。

何か進行中の企画はありますか?

@グリーン
長和町で農大生が行うイベント、加工品んどの企画を実施できるよう頑張っているところです。毎月の実習を小さな本にまとめて行ったことのない人に伝えようと、5月から実習ノートを作っています。

・二人から後輩へメッセージ

@グリーン
実習をして人に伝える力、提案する力がすごく身についていると自分自身感じています。伝える力も学べるので、ぜひ参加してください。

@レッド
農作業を楽しいと感じて欲しい。楽しいだけではなく、楽しいこと人にを伝えることを考える場所として山村再生プロジェクトがあるので、ぜひ体験して欲しいと思います。

リクエスト曲 ミスチル  / HANABI

大学生が農村での体験、活動をラジオを通して都市の住民へ情報発信。

山村再生プロジェクトとは、東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科の学生たちが、長和町全体を1つのフィールドとして、地域住民と協働し交流を深めながら、多彩なカテゴリーに合わせて実習を展開するプロジェクトです。また、学生自らが山村地域に存在する課題を主体的に把握し、解決策を考え実践し、成果を検証して再び分析し対策を練り実践するという計画作りから実現までの一連行動を学生が主体的に行うといった地域再生・活性化の総合プランナーを目指したプロジェクトです。
 平成20年度からスタートしました同プロジェクトは、毎月1回〜2回行われ、1回の実習で4日〜7日間学生たちは滞在し、年間延べ人数として約2,000名の学生たちが長和町に訪れます。
長野県 長和町のホームページより引用

学生、そして村の人も都会に人に向けて情報発信

2009年、春、秋に数名の学生が長野県 長和町での体験をラジオを通して都会の皆さんに情報発信。
2010年4月〜5月の放送では、長野県 長和町の4名の方に電話インタビューに協力して頂き、学生たちの受け入れ、村の方々の様子などを伝えて頂きました。
2011年4月、東京農業大学で行われた「地域再生・活性化の担い手育成教育 教育GPフォーラム」に参加された、長野県 長和町 町長、現地指導員の方々のインタビュー、フォーラムで企画・提案を発表した学生6名のインタビューをお届けしました。

農村の情報がFM世田谷から流れています。

遊休荒廃農地を整備する大変さ、鳥獣被害、そして村の特産品など。学生の体験レポートを聞かなければ知ることもなかったと思います。私自身も農村の現状、農村からの情報発信の難しさを学ばせて頂きました。映像がない分、ラジオでおいしいものや、自然の豊かを伝えるのはとても難しいです。しかし、体験した話ほどリアルな情報はありません。学生も、村の人達も、村での様子をとても楽しそうに語ってくれるのです。この情報を丁寧に伝えることが一番の情報発信ではないかと考えています。FM世田谷「農といえるニッポン!」では、農村の情報もたくさん発信しています。ぜひ一度聞いてみてくださいね。
posted by 農業情報総合研究所 at 20:26| Comment(0) | 山村再生PJ・源流大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする