2009年04月12日

09年3月14日・21日銀座農業塾レポート

2007年7月ラジオ番組では、NPO法人銀座ミツバチプロジェクトの活動をとりあげました。このときは、副理事長 田中 淳夫さんに銀座での養蜂活動についてお話を聞かせていただきました。

このときのお話はコチラです。↓
・1回目: 銀座にミツバチがやってきた!
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/47755060.html
・2回目: ミツバチがつむぐ新しい銀座の物語り
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/48674768.html

・お話を聞かせていただく前には、実際にミツバチくんたちがいる紙パルプ会館に行き採ミツも見学させていただきました。↓
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/40656039.html

2008年9月は、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト 理事長の高安和夫さんに、銀座ファームエイドについてお話を聞かせていただきました。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/106367844.html

銀座の屋上にミツバチがやってきたことで、銀座から新しい活動を広げていらっしゃるお二人。今度は銀座で農業塾をはじめられました。2008年10月15日に開講。番組では最後の授業におじゃまして、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト 理事長の高安さん、田中さん。そして講師を担当された方々、参加者のみなさんにお話しを聞いてみました。この内容は2009年 3月14日、21日にFM世田谷「農といえるニッポン!」で放送されました。今回は、その内容を一部ご紹介致します。

090307-3.jpg最後の授業ではグループにわかれて、事業計画のプレゼン発表が行われました。授業がはじまる前に、塾長 高安さんに銀座でなぜ農業塾をはじめようと思われたのか?今回の講座の内容などについてお伺いしてみました。

まずは農業の後継者不足があります。農家の方々は今までつくることに専念されていました。しかし、今後は農家の方々も消費者の方々が求めているものを販売するマーケティングが必要な時代だと話をしていたのですが、それをができるビジネススクールを考えたのが銀座農業塾です。

今後は、環境保全型農業をやって有機農業に取り組んでいただきたいという趣旨もありまして、個人、農業生産法人で現在第一線で活躍されている経営者の方々、法務、税務、マーケティング、流通などの講義を受講していただき、生産から流通・販売まで。農業業界のMBAをめざした10回コースです。(第1期は2008年10/15〜12/17)

最後の授業は、グループに分かれてバーチャルで会社を作りビジネスプランをみなさんでを競いあう農業ビジネスコンテストとなっていました。2009年5月には2期の開講、2009年秋には実践コースも開講予定だそうです。ご興味のあるかたは、ぜひ下記ををご覧ください。

■銀座農業塾2期生募集
 http://www.ginza-agri.jp/

■参加者の方々にもお話を聞いてみました。

1)農業とは関係のない仕事ですが、現在の仕事を農業に活用できないかと参加しました。参加した感想は、どの先生の話も勉強になり自分の仕事に活かせるヒントを得られたと思います。

2)食べるものがいつか確保できなくなるなるのではという不安があり、いずれ自分で物を作らなければいけなくなったときの勉強ができればと参加しました。参加した感想は、講義、農業に関心にあるひとたちの話を聞けてとても楽しかった。今の農業のおかれてる環境が、ビジネスとしては難しいというのがとても印象に残りました。秋の開講予定の実践コースの参加も検討中。農業に興味を持っている人たちとの交流できたのが財産となりました。

3)参加したのは、自分が農業をはじめたのがきっかけですが、わからない世界だったので学んでみたいというのもありました。参加してみた感想は、講座の内容が思ったより多岐にわたっていて農業全体を知ることができました。今回は、入門編だったので本でいうと目次を見れたという感じです。実践コースですが、もう少し深堀した内容だと受けてみたいと思います。

4)参加したきっかけは、農業の事業関係の仕事をしていることと、将来ライフワークとして農業に関わることができればと思いました。参加してみた感想は講師の方々の体験談が本に書いてあることでだけではなく、理屈っぽくなく、自分でもできるかな?身近なモデルになるようなリアルな情報をたくさん知ることができました。自分の仕事でも農業をやってみたい人がどんな情報を必要としているのか?どんな情報を提供してあげるといいのかといったことがとても参考になりました。

5)参加したきっかけは、会社をを辞めて農業をはじめたから。日本農業新聞の記事をみて応募したそうです。参加してみた感想は、聞きたい話が聞けたこと。農業関係のネットワークを広げたいと思っていたいと思っていたことが達成できました。農家の長男で農業は儲からんと言われていたので農業する気ははなかったけれど、都心に近い場所で農業ができる環境が整っているので会社を辞め新規就農しました。

6)参加したきっかけは農業に興味があったから。また、現場の声を聞く機会がないからです。参加した感想は、個人事業をやっている自分と同じように熱い思いを持った方々が多くシンパシーを感じました。こうして参加することが何かのきっかけになると思っていますが、自分のなかでふつふつわいてきています。

最後は、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト副理事長、銀座農業塾でも講師を担当された田中さんにもお話を聞いてみました。

NPO法人銀座ミツバチプロジェクト、銀座ファームエイドの活動を進めるなかで農業塾?ひとが集まるの?銀座で農業?やめた方がいいんじゃないと塾長に話したという田中さん。さて、実際に自分も講師として関わってみてどうだったのでしょうか?

農業をキーワードにして新しいコミュニティ、新しい町の再生、さまざまなプランを見せていただき新しい価値を作ろうとしているのがとても伝わりました。ぜひ、みなさんで新しい仕組みを作ってほしい。

ミツバチにはじまり銀座から農業を発信していますが、最近では銀座の屋上を貸して下さる方々が増え屋上緑化が広がりつつあります。今後は屋上の野菜を有償で地域の方々に買っていただき有償ボランティアに還元しながら壁面緑化、屋上緑化といった新しいあり方を探っています。
今回は、みなさんからたくさんのエネルギーをいただき教えてもらったことがたくさんあるそうです。農業をキーワードに都会での農業が価値を生み出すのかも知れない。銀座農業塾がまたひとつ新しい銀座での活動の広がりにつながっていくのかも知れませんね。

銀座農業塾2期生の募集がはじまっています。
ご興味のあるかたは下記をご覧ください。

■銀座農業塾2期生募集
 http://www.ginza-agri.jp/
posted by 農業情報総合研究所 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 新規就農・農業経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする