2008年03月05日

第2回「食・農・環境」教育フォーラムレポート

2007年12月に、ラジオ番組にご出演いただいた東京農業大学 国際食料学部 食料環境経済学科 熊井先生から、お知らせいただいた第2回「食・農・環境」教育フォーラムに参加してまいりました。

場所は、東京農業大学 世田谷キャンパス・1号館メディアホールで行われました。
当日、少し早く会場に到着したのでポスター展示&資料交換の部屋をのぞいてみました。ここでは、過去の収穫祭(農大学園祭の名称)で発表された国際食料学部 食料環境経済学科の各研究室の発表展示が行われていました。

2007年発表:アメリカ・日本・イギリス〜食料自給率の三国比較〜
2007年発表:バイオエタノールは人類を救えるのか
2007年発表:地域資源を生かしたまちづくり
2004年発表:WTOに脅かされる日本のりんご生産

上記の冊子を手にとって見てみると、すごくわかりやすくまとめれらていました。それぞれ説明を聞いてみたいところでしたが、時間がなかったので冊子をいただいてきました。あとで読んだのですが、どれも力作ぞろいでとても勉強になりました。

080223-1.jpgさて、フォーラムですが、まず最初は、(株)農林中金総合研究所 特別理事 蔦谷 栄一さん「食と農と環境をつなぐ」基調講演が行われました。そして、このあとシンポジウムに参加された方々による、各地域での取り組みの事例紹介が行われました。
@古川 順子(あいあい夢の会/岩手県八幡平市)
A海野フミ子(アグリロード美和/静岡県静岡市)
B山本 浩文・山下 昌秀(自然塾/長野県臼田高等学校)

岩手県八幡平市の観光客の減少化。何もしなくても来てくれる時代から何かを発信する時代になり、自分たちは何が発信できるのか?今あるもの、各自が得意とするものを発信しようと、地域の女性たちの勉強会がきっかけとなった事例を紹介してくださいました。

080223-2.jpg静岡県静岡市からは、農家は年々減り続けるなか、昔のように生き生きを農業をしたいと女性同士が集まりました。話あった結果やってみたいという声の多かった朝市をスタート。96年直売所を開設。売上は年々増加し、オープン当初は1千万円だった売り上げが10年で8倍の売り上げを達成。
長野県臼田高等学校では、高校生が先生になって保育園の年長さんから、小学校2年生までの子どもたちと一緒に、さつまいもや、落花生の栽培を体験指導しているといった取り組みでした。先生からは、ビデオの紹介がありましたが、子どもたちの前で照れながら話している高校生が、だんだん子どもたちと仲良くなっていくとともに、成長していく姿が映し出されていました。

地域のみなさんが集まり、知恵を出し合い、それぞれの得意分野に気づき、それをどう生かしていくのか。地域コミュニティの復活が各事例発表の共通ではなかったかと思います。

このフォーラムで発表された方々のインタビューを録音させていただきました。この内容は3月放送予定です。お楽しみに♪


posted by 農業情報総合研究所 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 地方創生・地域連携 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする