2007年10月29日

インターンシップレポート15(種苗会社試験農場)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>東京農業大学 短期大学部 特色GP 
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
福花園種苗株式会社 三重県 美里試験農場インターンシップレポート

第15回目は、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科2年生、千代田さんのインターンシップレポートをお届けしました。

高校生の頃、動物関係、植物関係どちらに進学するか迷っていたとき、東京農業大学短期大学部 生物生産技術学科では、両方を学ぶことができると知り進学。

現在は、遺伝育種学研究室に所属。この研究室でどんな研究しているのか教えてもらいました。大きくわけると、培養とDNAにわかれていて、千代田さんは菜種の乾燥耐性に関係する遺伝子がどの部分なのか研究してます。

生物生産技術学科では、他の大学と比較しても実習が多く1年生のときには厚木キャンパスに野菜の収穫、果樹の管理のお手伝いなどを体験しました。そろそろ、農大の収穫祭が近づいてきました。学科としても、教室でどういう授業を行っているか、研究室を紹介するブースを出展します。また、遺伝育種学研究室では、生徒が栽培管理したハーブ、お花、野菜、珍しい品種などを模擬店で販売しますので、よかったら見に来ていただけると嬉しいです。場所は、経堂門 駐車場の端です。

さて、今年の3月に福花園種苗株式会社 三重県 美里試験農場にインターンシップでお世話にになりました。育種に携われるインターンシップ先を希望していることを先生に相談。こちらの会社を紹介してもらいました。

こちらの会社では、花卉を中心にスターチス(ドライフラワーに使われるお花)ユーストマなどの背丈の短い花を作っていたり、植物バイテックを使って、新たなお花を展示。紹介する会社です。

こちらでは、植物を無菌から通常の環境に移してあげる順化という作業。その他、出荷の調査や、スターチスの切花の収穫、植物の管理を体験させていただきました。

クイズは、アルストロメリアのお花に関するクイズでした。

インターンシップ先では、春の花がいっぱい咲いている時期で、パンジー、スターチス、ユーストマ、アルストメリアなど。お花の名前だけ聞いてもわからない私は、どんなお花なのか教えてもらいました。

ちなみに、病気のかぶを切ったあとは、他のお花に病気が伝染しないように、はさみを消毒して使用するのだとか。(う〜ん、お花も人間と同じなんですねー。)今回、力仕事は担当しなかったので体力的につらいことはありませんでしたが、商品として出すのでお花を傷つけないように気をつかいました。インターンシップを体験してみて、大好きなお花、植物に関われる仕事がしたいと感じたそうです。(叶うといいね!)

また、日々の天候、温度で植物の状態をみきわめて、与えられた仕事に対して責任を持ちながら、楽しく仕事をするのがステキだなと思ったそうです。これを、後輩のみんなに感じでもらえたらいいなと思います。と、後輩へのメッセージをいただきました。

この内容は、10月20日(土)エフエム世田谷 農といえるニッポンで放送されました。
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2007年10月28日

農・食・環境イベント紹介10/27

毎週、ラジオ番組では農・食・環境など、イベントのご紹介をしています。10月27日番組インフォメーション

・第1回東京農業大学クッキングサミット表彰式
表彰式11月4日(日)14:00〜15:00 「食と農」の博物館
詳しくは⇒ http://www.nodai.ac.jp/

・農林水産省 世田谷区食事バランスガイドキャンペーンのお知らせ
http://www.maff.go.jp/food_guide/balance.html
上記の表彰式と同じ会場で、農林水産省 世田谷区食事バランスガイドキャンペーンが開催されます。当日は、東京農業大学の学生さんによるパソコンを使った、バランスガイドチェックなどが体験できます。参加費:無料

071102-1.jpg・農といえるニッポンに参加してくれた東京農業大学生に聞く、「農といえるニッポン!」ならではの、東京農業大学 第116回収穫祭情報!!

・東京農業大学短期大学部 生物生産技術学科 遺伝育種学研究室
大学生が栽培管理しているバーブ、野菜、お花など、珍しい品種もあるので是非、のぞいてみてくださ〜い。

・東京農業大学短期大学部 生物生産技術学科 作物学研究室
大学生が栽培管理している、赤米、黒米の販売。インターンシップでお世話になった、滋賀県 梅村農園さんのコシヒカリのお米も販売します。是非、遊びにきてください。

・東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 舘先生が2007年8月、番組にご出演。そのとき、福島県 鮫川村で加工品開発アドバイザーを担当しているとお聞きしました。その、鮫川村の農産物を鮫川村景観活動チームが販売されます。こちらは、昨年は、最優良店に選ばれたお店です。上記の模擬店は、経堂門近くです。そして、農業戦隊地水レンジャー、農業戦隊マキレンジャーの文化学術展の発表は、13号館1Fです。

・第2回東京棚田フェスティバル
開催日時:2007年11月10日(土)12:00〜17:00
開催場所:有楽町 東京交通会館 1F広場
入場料 :無料
川場村も出展されるそうですよ。
詳しくは⇒ http://www.tanada.or.jp/


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2007年10月27日

お米に含まれるアミロース/農大短大インターンシップ

農大短大インターンシップレポート14(研究所)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>東京農業大学 短期大学部 特色GP 
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
インターンシップレポート

第14回目は、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科2年生、荒木さんのインターンシップレポートをお届けしました。

絵の勉強がしたいと、北海道から東京にやってきた荒木さん。東京で生活をはじめてから不規則な生活が続き、自分が何を食べているのかがわからなくなりました。その経験から、食を作ることへと興味がわき、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科へ進学を決意。

もともと、北海道出身なので農業はとても身近であり、絵の勉強からの方向転換へのギャップはなかったという荒木さん。北海道の地元は、カニ、ホタテなど海産物が有名。旅行に行ったら、カニ飯がおすすめだそうです。(おいしそう〜ですね♪)

現在は、遺伝育種学研究室に所属。遺伝育種学???いったい、どんな勉強なのか教えてもらいました。育種と言うのは、人間にとって有用な特長を備えた食物を作ること。細胞、組織培養技術や、分子生物学的な手法を使って、植物を人間が扱いやすいように改良していくのが育種になります。この技術を使えば乾燥に強く、また寒さにも強い植物など、世界の食料問題、環境問題に役に立つと考えられる学問だそうです。

そして、生物生産技術学科はどんな勉強をしているのかも教えてもらいました。農業に関わる、畜産、園芸学、遺伝育種、作物など人間がやっている農業に関して学ぶ学課です。

さて、今年の3月に茨城県 つくばつくば市にある、独立行政法人農業食品産業技術総合研究機構 作物研究所にインターンシップでお世話になりました。

こちらの研究所では、稲、大豆、さつまいも、ごまなどの作物に関する研究を行っているところで、主に品種改良、栽培技術や、品質に関する研究を行っています。

自分も大麦の研究をしているので、作物の育種に関わることを経験できるインター先を先生にお願いしたところ、こちらの研究所を紹介してくださったそうです。

こちらの研究所では、稲マーカー育種研究チーム、めん用小麦研究チームで実験に使われる資料の調整、研究施設、研究展示などの見学させていただきました。

クイズは、お米に含まれるアミロースに関する問題でした。

アミロースの含有率が高いと、固くねばりが少なくボロボロとしたお米で、含有率が低くなると、ねばり、やわらかさがあり、光沢がでる日本人好みのお米なんだそうですよ。

稲マーカー育種研究チームでは、収穫した稲を脱穀、もみがらをはずし交配した系統ごとに精米、重量測って、粉砕、アミロース測定。といった一連の流れを担当させていただきました。

また、めん用小麦研究チームでは、収穫した小麦を製粉にかけて、粘度、水分含量の調査。この研究は、同種類の小麦品種ごとに窒素肥料を与えると、めんにしたときの固さの違いを調べる研究が行われています。

研究所では、手に触るものがすべて実験に使われるので、同じ作業の繰り返しになるのですが、間違いがあってはいけないというのが大変だったようです。研究所の方々には大変よくしていただき、お話も聞かせてくださったそうです。研究は思っているほど華やかな職業ではなく、論文、データ処理、実験と、ひとつのことに対して執着をもてないと難しいなと思ったそうです。

現場の方に、直接お話がきけたことはとても貴重な経験となりました。研究所では、興味のあることが続けれらるし、問題点があることに、意見、提案、解決案がだせることが大切だということも知りました。

農業は特に季節に関係しているので、植物の管理法、社会での役割などをイメージして体験にいくと、自分が何をやっているかがよくわかると思うし、新しい考えが生まれてくると思う。と、後輩へメッセージをいただきました。

この内容は、10月13日(土)エフエム世田谷で放送されました。
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2007年10月22日

特別チームレポート4(栄養学科)

東京農業大学 短期大学部、生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき特別チームを結成していただきました。

この特別チームのみんなには、ラジオチャレンジでインターンシップ体験談をレポートしてもらっています。今回は栄養学科の二人にラジオチャレンジした感想を書いてもらいました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部 栄養学科 特色GPインターンシップレポート

■東京農業大学 短期大学部栄養学科2年生

今回、ラジオ収録を通して、校外実習で学んだ多くの事を振り返る事が出来ました。たくさんの方々に私達の実習内容、学んできたことを聞いてもらう事で少しでも多くの方に栄養士という仕事に興味を持ってもらえたらと思いました。

そして「食」に興味を持って意識して生活していく人が増えたら嬉しいです。とても緊張しましたが始終和やかなムードで進み、すごく楽しかったです。とても貴重な体験をさせて頂き大変感謝しております。また機会があればぜひまた遊びに行きたいです!本当にありがとうございました!!!!

■東京農業大学 短期大学部栄養学科2年生

ラジオ収録という貴重な体験の機会を与えてくださってありがとうございました。当日は緊張してしまって、自分が何を話しているのか分からなくなってしまうほどでしたが、インターンシップや大学で学んできたことの内容を再確認することができました。

また、相手に自分の言葉で伝えることの難しさを痛感しました。ちゃんと伝えられたか不安ですが、たくさんの人に栄養という学問に興味をもってもらえたら嬉しいです。もしまた機会があるのでしたらもっとちゃんとお話できるように頑張ります!! 本当にありがとうございました!!!

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感想ありがとう♪
栄養学科のみんなが、ラジオに参加してくれたお陰で栄養について、とても興味をもてるようになりました。ありがとう!!ラジオ収録のときは、彼女たちにキャディーの差し入れをしました。すると、彼女たちは中身よりキャンディー袋の裏に書いてある、成分表に興味があるらしく、みんなでこの成分がどうのこうのと話し合っているのを見たときは驚きました。さすが栄養学科!!おそれいりました。
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2007年10月21日

農・食・環境イベント紹介10/20

毎週、ラジオ番組では農・食・環境など、イベントのご紹介をしています。10月20日番組インフォメーション

・世田谷区食事バランスガイドキャンペーンのお知らせ
http://www.maff.go.jp/food_guide/balance.html

女優の優香さんをイメージキャラクターに起用したポスター等を活用し、車両広告などが実施されています。世田谷区では、東急世田谷線ラッピング電車、車内のまど上ワイドポスター、また駅にもポスターが貼られています。みなさん、ご覧になられましたか?
http://nipponsyokuiku.net/2007bg/media/index.html

他にも、優香さんが表紙になった冊子、「食事バランスガイド」、「おいしい、楽しい、元気印、子どもたちとつくるお惣菜」が農林水産省さんから発行されました。
http://nipponsyokuiku.net/2007bg/

詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://nipponsyokuiku.net/2007bg/

・メルカード東京農大より、第116回収穫祭出展のお知らせ
http://www.nodai.ac.jp/index.php

世田谷キャンパス 19年11月2日〜4日に開催されます。100店舗以上出店することで有名ですね。その模擬店に今年も出展する、メルカード東京農大から一足早く出展の案内が届きました。

目玉商品としては、農大厚木キャンパス農学部食品加工技術センター 松岡教授が制作した「ローストハム」、「ローストチキン」、新商品「アカベカムカム酢」、「アカベ入りカムカム」ドリンク。

他にも、毎年好評のみかんはちみつ、はちみつ、エミューのドラ焼き、カムカムシリーズ商品、農大のイチゴジャム、バームクーヘン、しょうゆ、味噌、ドレッシングなど多数の商品が販売されます。お近くの方、是非お立ち寄りください。
http://www.ichiba-n.co.jp/
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2007年10月20日

インターンシップレポート13(静岡県農家)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>東京農業大学 短期大学部 特色GP 
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
静岡県 静岡市 青木農園さん

第13回目は、東京農業大学 短期大学部 生物生産技術学科2年生の山口さん、村上さんの、インターンシップレポートをお届けしました。

まずは、2人に生物生産技術学科に進学しようと思ったきっかけを聞いてみました。山口さんは、動物、植物が大好きで、どちらにしようか迷っていたけれど、農大では両方学べるというのが気に入り進学。

村上さんは、農業高校出身で、バイオテクノロジー、果樹、野菜、花の勉強をしていました。大学進学後も、この勉強を続けたいと思い、勉強の内容がより近いこの学科を選びました。

現在、2人は園芸学研究室に所属。園芸学研究室では、さらに3つの分野に分かれており、花、野菜、果樹。それぞれ専門の先生がついてくれています。山口さん、村上さんは、果樹班に所属。

さらに、果樹班の中でも、南米産のジャボチカバの研究、屋久島みかん、りんごの栽培の研究で適応剤の散布に関する研究を行っています。山口さんは、ジャボチカバの研究を担当。

ジャボチカバは、幹に直接ブドウに似た果樹がすずなりになり、見た目は紫色なので巨峰に似ているのだとか?参考までに園芸ナビでジャボチカバを見つけました。こんな感じです。
http://www.engeinavi.jp/db/view/link/565.html

この実は食べられるそうです。彼女たちによると、味はライチで食感はぶどうだそうです。食べてみたいですね。さてこのジャボチカバは熱帯果樹ですが、日本の気候には適応でき比較的寒さにも強い。ただ、日本の気候だと少し成長が遅いので、できるだけ早く大きく実がなるように育てる研究を村上さんが担当。

さて、今年の3月に静岡県 清水区にある青木農園さんでインターンシップを体験。こちらでは、みかんを主に栽培されており、他にもお茶などを栽培している農家さんです。

インターンシップ先の農家さんでは、3月は収穫、出荷も終わっており、今年の収穫に備えて肥料を与えたり、お茶の管理、みかんの枝を片付けたり、古くなったり、弱くなった木の植え替え、樹齢100年を超えているという木に、自生している夏みかんでマーマーレード作る作業をお手伝いしてきました。

クイズは、農家さんに直接お聞きした、おいしいみかんの見分け方 です。答えは意外や意外・・・。

農家さんのところでは、日当たりのいい畑を作ろうということで畑を開墾。木を切り倒して山の斜面をきれいに耕し、上の畑から混み合ったみかんの木を抜いてきて、チェーンそうで木を切り倒して植えていく。農家さんが切り倒した木を切って運んで、燃やして、更地になったところには、まだ根っこがびっしり残っていて、それをチェーンブロックで引き抜くのが大変だったそうです。

急斜面になっている場所での植え替え。堆肥を木の根元にまく作業も1本1本根元にまくので、かなり大変だったようです。他にも、樹齢100年を超えているという木に、自生している夏みかんでマーマーレード作る作業をお手伝い。大きな夏みかんによじのぼり、40kgを収穫、それを洗い、ひとつづ皮むく下ごしらえで半日が終了。

このマーマーレード、特に販売ルートがあるわけでもなく、PRなどもしていなが、年間1000本を電話注文で完売。口コミで広がり、常連さんが買ってくださるそうです。お客さんの間では、幻のマーマーレードと呼ばれているとか?

この体験を通じ、規則正しい生活をとりもどしたという山口さん。農家は後継者不足・確かに大変でした。でも、運動にあわせてごはんたっぷり食べられます。規則正しい生活も送れるので、インターンシップは、是非農家を選んでみてねと村上さんから、後輩のみんなにメッセージいただきました。

この内容は、10月 6日(土)エフエム世田谷で放送されました。
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2007年10月18日

農大のイチゴジャム誕生ヒストリー(1)

2006年2月、農業戦隊メルレンジャー1期生が、栃木県 とちおとめ生産者である三上さんに、電話インタビューといったチャレンジをしてくれました。今年は、その生産者さんである三上さんをスタジオにお迎えしてお話をお伺いしました。

三上さん、農大のイチゴジャムについては下記をご覧ください。
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/57432247.html

■「農大のイチゴジャム」誕生ヒストリー

・東京農業大学 客員教授
 栃木県 壬生町 とちおとめ生産者 三上光一さま

・1回目:栃木県 とちおとめの紹介、農大のイチゴジャム誕生まで

メルカード東京農大から、「農大のイチゴジャム」が発売されました。このイチゴジャム、とちおとめが丸ごと入っています。この、とちおとめを作っていらっしゃるのが栃木県 イチゴ生産者 三上さんです。

まずは、栃木県がイチゴ生産に力を入れている紹介をしていただきました。現在、台湾の方に輸出されていて海外でも高く評価されているそうです。

そんなとちおとめ、平成19年度の調べでは、とちおとめの全国シェアは34%を占めているそうです。そのほかの品種を比較してみると、さちのかが10% さがのほか15% とよのか8% あまおう11%となっています。

このとちおとめを作るにあたっては、栃木県の生産者も頑張りましたが、県の指導部、普及部、各振興事務所の先生方がが指導してくださったお陰だとそうです。「とちおとめ」は、酸味と甘みのバランスがとれており、県の方でも、おいしいイチゴを消費者のみなさんに届けたいと、完熟したイチゴを出荷するよう体勢を整えています。

以前は、女峰(にょほう)という品種を作っていましたが、栃木県の試験場で品種改良され、とちおとめが誕生。10年が経過しました。栃木県の生産者は2200人足らず。人数は県内で少しずつ減少していますが、頑張っている生産者が多いので面積的にはほど横ばい状態。

10年前、イチゴ栽培大変ですねと言われた時代もありました。しかし、若い方々、定年を迎えた方々がユーターン、アイターンで、イチゴ作りで就農する人たちが現れはじめたそうです。県の栽培者の大半は60歳を越えているので、これはとても嬉しいという三上さん。

県庁も頑張っているから、生産者もいい品物を作ろうと燃えなきゃいけないという、三上さんのお話が一番燃えていたような?^^)

イチゴ作りを初めて40年近く経ちました。女峰(にょほう)を生産していた36歳のときには農林水産大臣賞受賞。この受賞も、栃木県の試験場の、名前をあげればきりがないほど多くの方々に大変お世話になったそうです。生産者は、毎日同じ作物を見てると、見えなくなってしまう部分があるので、やはり先生方に自分からアプローチしていかないといけないと思っていたそうです。

そのほかにも、仲間とも一緒に頑張ってきたという三上さん。やはり、みんなの家族にも自分たちのことを知ってもらったうえで、助け合い、差さえあっていかなければいけない。受賞についても、こういった仲間がいたからこそです。

さて、東京農業大学卒業生である三上さんと、東京農業大学の現役の学生が関わっている、メルカード東京農大の商品のひとつ。「農大のイチゴジャム作りに関わったきっかけは何だったのですか?」と、聞いてみると、「なんだったんでしょうかね?」と、笑う三上さん。「迷いはなかったですか?」と、聞くと母校である東京農業大学が、私のイチゴ使ってくれる。迷わず、やってみたいと思ったそうです。

それと、当時の担当していた大学生も、かなり積極的でガンガン押してくるんですよ。どっちが頼んでんいるのか、わからなかったですよ。と笑う三上さん。いやいや、その若さと情熱に負けました。それから、一緒に商品を作り続けて3年目を迎えました。

第1回目の試作品は5種類。三上さんは、栃木県に持ち帰り地元の女性に試食、アンケートに協力してもらったそうです。そのアンケート結果、大学でのリサーチが合致。販売がスタートしました。試食してくださった女性からは、「今までのジャムとは違うんですね。」と、感想をもらいました。

現役の大学生、卒業生、大学の先生方、大学のコラボレーションでできたイチゴジャムだと思っていましたが、実は栃木県の方々も参加してくださっていたんですね。今後は、自分だけではなく地元の壬生町の若い人たちと一緒ジャム作りに参加して、このような商品作りに関わっていきたいと思っていらっしゃるそうです。

さて、この「農大のイチゴジャム」商品には、三上さんの写真が掲載されていたこともあり、世田谷区で有名人ですねと言うと、あの写真、いかにもじじいって感じでいやだったんだよね〜。自分が気に入った写真があるから、これにしてよと大学生に見せたら却下されたそうです。そんな微笑ましいエピソードも紹介してくださいました。

この内容は、9月29日(土)エフエム世田谷で放送されました。

農大のイチゴジャムを購入してみたい方は、下記をご覧ください。 http://www.ichiba-n.co.jp/
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2007年10月17日

インターンシップレポート12(栄養士さん職場)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
NECライベックス玉川事業所(社員食堂)インターンシップレポート

第12回目は、東京農業大学 短期大学部栄養学科2年生の片岡さんのインターンシップレポートをお届けしました。

栄養学に興味を持ったきっかけは、普通高校の家庭科で食品について学ぶ授業を受けたこと。どんな食事をすれば健康的な生活ができるのか?自分の食生活、家族の食生活を見直したいと思い東京農業大学短期大学部 栄養学科に進学。

短期大学部 栄養学科では、どんな授業を受けているのか教えてもらいました。解剖生理学という授業があり、この授業ではラットの解剖をするそうですが、ラットの解剖と栄養学?どういうつながりがあるのか聞いてみました。

食べ物は、体の中で吸収される場所も違い働きも違います。体の中の構造や機能と密接に関係しているので、自分の目で確かめて内臓がどこにあるのかを見てスケッチ。また、その機能を調べ知識を深めていくそうです。ちなみに、解剖はチームで行うようです。

さて、今年の3月にNECライベックス玉川事業所、こちらの社員食堂でインターンシップを体験。一日に4千食を提供している社員食堂に、短期大学部から4人がお世話になったそうです。

インターンシップには、食堂に実習に行きたいと思っていたので、希望通りのインターンシップ先に行くことができました。こちらでは、回転釜の補助、調理の補助、盛り付け準備、販売、洗浄、翌日の仕込みなどを担当させていただきました。

クイズは、料理と器のバランスのよい盛り付けの割合、黄金分割からの出題でした。(う〜ん、専門的!!)

朝9時〜夕方5時まで。2日間ごとに、ローテーションでそれぞれを担当。一日4千食も提供していることもあり、大きな回転釜が4つもあり、しゃもじを持ってかきまわす作業は慣れると力がいらないらしいのですが、慣れていないと力が入り腕が相当疲れるようでした。ルーや、スープなどをまぜるときは、かなり力が入ったので筋肉がついたかな?と、苦笑いの片岡さん。

盛り付けも、いくつか種類があり、それをすばやく、正確に、同じ量に盛り付けるのが思った以上に大変だったようですね。また、メニュー作りと、食育の課題にもチャレンジしました。

メニュー作りは、思っている以上に自分にレパートリーがなくパソコンで調べながらメニューを作ったそうです。食育の課題は、郷土料理を選びました。メニューは、神奈川県 鎌倉のけんちん汁。この郷土料理を作るための、集団調理レシピを考え提出。課題は、かなり苦労したようでした。

さて、今回インターンシップを通じて感じたことは、販売ではお客様を待たせないよう、早く、きれいに、平等に盛り付けが大変だったこと。声は積極的に出し、販売してると褒めていただきました。

仕事は、自分が想像していたよりも厳しく、叱られたこともありましたが、それ以上に学ぶことがあり、栄養士という仕事の現場を知ることができました。

後輩のみんなに伝えたいことは、わからないときは、先輩たちに必ず確認してから行動。また、元気でハキハキ声をだして頑張ってチャレンジしてほしいとメッセージをもらいました。

この内容は、9月29日(土)エフエム世田谷で放送されました。
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2007年10月14日

農・食・環境イベント紹介10/13

毎週、ラジオ番組では農・食・環境など、イベントのご紹介をしています。10月13日番組インフォメーション

■「食事バランスガイド」キャンペーンについて
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/johokan/071002_2.html

農林水産省では、「食事バランスガイド」の普及啓発を図ることを目的として、4つの重点地域において集中的にPR活動を展開するキャンペーンを下記の通り実施することといたしました。

重点地域
東京都世田谷区、埼玉県さいたま市、大阪府高槻市、福岡県福岡市
キャンペーンに関わるPR計画
(1)車両広告等(交通機関5社)別紙1参照
(2)雑誌広告等(掲載誌4誌)別紙2参照
キャンペーンスケジュール、概要等
(1)主要関連イベント(20ヵ所以上10月〜12月)別紙3-1参照
(2)主要関連講習会等(40ヵ所以上10月〜12月)別紙3-2参照
(最新の情報は、http://nipponsyokuiku.net/2007bg/をご覧下さい。)

■世田谷区「食事バランスガイド」イベント紹介

・10/13  健康づくりアクションフォーラム
・11/4   東京農大クッキングサミット表彰式
・11/10  昭和女子大学秋桜祭
・11/17・18東京都食育フェア

世田谷区内では、上記のイベント会場でのキャンペーンが予定されています。詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://nipponsyokuiku.net/2007bg/kaisai/se01.html
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2007年10月13日

農業共済新聞コラム掲載(5)

★理事長コラム連載

2007年2月2週号から、農業共済新聞に農業情報総合研究所 理事長コラムを連載させていただいております。

2月は、地域ラジオから農・食の情報発信!
4月は、情報発信がつなぐ人・地域・都市との交流
6月は、都会で見えない八百屋さんの情報
8月は、食と農の交流を目指して
10月は、バイオマスエネルギー活用

5回目のコラムは、東京農業大学の先生方に取材させていただいた、バイオマスエネルギーについて書かせていただきました。

農業共済新聞のホームページ
http://www.nosai.or.jp/shinbun.htm

農業共済新聞購読申し込みはコチラ
http://www.nosai.or.jp/koudoku.htm
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2007年10月12日

白百合醸造&農業コンサルタントインタビュー

2005年10月、東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 鈴木 充夫教授にご協力をいただき、東京農業大学発ベンチャー企業 メルカード東京農大の学生社員を中心に農業戦隊メルレンジャーが結成されました。

メルカード東京農大 http://www.ichiba-n.co.jp/
こちらでは、東京農業大学卒業生の方々の商品をインターネットで販売されています。

060218-2.jpgメルカード東京農大が主催した「素朴な野菜とワインの会」が2006年2月、世田谷区にあるお店で開催されました。このイベントにいらっしゃいませんか?と、農業戦隊メルレンジャーからお誘いをいただき参加。イベントでは、山梨県にある白百合醸造のワインが用意されました。白百合醸造の社長さんは農大OBで、メルカード東京農大でも白百合醸造の商品を購入することができます。社長内田さんは漫画「おいしんぼ」でも紹介されました。紹介されていた巻が何巻だったか・・・ちょっと忘れてしまいました。

060218-1.jpg白百合醸造の社長さんから、直接ワインのお話を聞かせていただきながら、ワインを楽しむという、ちょっと贅沢なイベントでした。また、国産ワインもとてもおいしのには驚きました。参加者の方々も、国内でもこんなにおいしいワインがあったのねと、驚かれていらっしゃいました。この日は、せっかくなので白百合醸造の社長さん、並べに参加者のみなさんにご協力をいただき、お食事中にインタビューをさせていただきました。この内容は、2006年3月25日、エフエム世田谷で放送されました。そのときの様子は下記をご覧ください。

エフエム世田谷出演者紹介ページ
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

メルカード東京農大「素朴な野菜とワインの会」イベントレポート
http://blog.ichiba-n.co.jp/archives/50408797.html

このイベントでお会いしたのが農業コンサルタントの会社に勤務されている天辻さんでした。この後、私達が主催したNPO法人農業情報総合研究所主催の農業シンポジウムにも参加してくださったり、なにかとお会いする機会がありました。ラジオでお話を聞かせていただけないかお願いしていたのですが、お忙しくなかなか予定があいませんでした。今回ようやく実現することができました。

農業コンサルタントというお仕事を通して見る農業の現状。そして、これからの日本の農業についての、農業政策について一緒にお話をさせていただく貴重な機会をいただきました。この内容は、10月13日(土)20日(土)にエフエム世田谷で放送される予定です。是非、聞いてみてくださいね。


posted by 農業情報総合研究所 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 醸造・日本酒・甘酒・料理酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月07日

農・食・環境イベント紹介10/6

毎週、ラジオ番組では農・食・環境など、イベントのご紹介をしています。10月 6日番組インフォメーション

■第25回全国農業新聞写真コンクール
http://www.nca.or.jp/shinbun/

全国農業新聞(発行=全国農業会議所)では、第25回写真コンクールを実施。

●応募要領
 
▽締切
2007年12月31日(消印有効) 
▽発表
2008年4月の全国農業新聞紙面、及び全国農業新聞ホームページにて
▽賞
@大賞1点…20万円 A部門賞各1点…5万円 B佳作各若干点…1万円

詳しくは下記をご覧ください。
http://www.nca.or.jp/shinbun/

■栃木で農業をはじめようキャンペーン

本格的に農業経営を目指していらっしゃる方、とちぎで農業をはじめてみませんか?就農相談ブースを出展、新規就農相談会in栃木を開催します。

・就農相談ブースを出展
日 時:11月14日(水)〜16日(金)
場 所:東京都有楽町ビル
参加費:無料

・新規就農相談会in栃木
日 時:12月8日(土)10:00〜15:00
場 所:とちぎアグリプラザ
参加費:無料

平成20年度「とちぎ農業未来塾」研修生12月より募集開始
http://www.nodai.pref.tochigi.jp/
posted by 農業情報総合研究所 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 農といえるニッポン! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

学生懸賞論文募集!(キッコーマン・アメリカ進出50周年記念)

「醤油の集い」で、ラジオ番組にご出演いただいたキッコーマン食育担当の方にお会いしました。現在、下記の論文募集を行っているとのこと。ご案内をいただいたのでご紹介させていただきます。

ラジオには2年連続でご出演、野田工場で子どもたちのおしょうゆづくり体験レポートもご協力いただきました。

★キッコーマン食育
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

企業が取り組む食育
食育宣言から1年後を追いかけてみました。
・1回目:2006年9月 2日
・2回目:2006年9月 9日
野田工場内 ものしりしょうゆ館 おしょうゆづくり体験レポート
・3回目:2006年9月16日

企業が取り組む食育
・1回目:2005年8月27日
・2回目:2005年9月 3日

キッコーマンではアメリカ進出50周年を記念して、「日米関係にかかわること」をテーマとした論文募集を実施しています。

■応募資格
・ 大学院、大学、短期大学、高等専門学校に在学
(2007年9月末日現在)する学生。(ただし、共同執筆は不可)

■論文テーマ
・ 「日米関係にかかわること」について自由に論題を設定し、論述してください。(国際関係、政治、経済、文化、社会問題等いろいろな視点でテーマを設定してください)

■応募期限
・ 2007(平成19)年10月1931日(水)
★締め切りは10月末日に延長されたそうです。

■賞
・最優秀賞(3名) 「アメリカをたずねる旅」ご招待

※アメリカ旅行概要
・期間(予定):5泊7日(2008年8月後半)
・内容(予定):シカゴ〜ウォルワース〜ニューヨーク〜ロスアンゼルス〜サンフラ ンシスコ
(工場見学、市内観光など。ニューヨーク、サンフランシスコでは自由行動日を設ける予定。)
・優秀賞(10名) キッコーマン商品詰め合わせ及オリジナル図書カード(50,000円相当)
・入賞(20名) キッコーマン商品詰め合わせ及オリジナル図書カード(10,000円相当)

詳しくは、下記のページをご覧ください。
http://www.kikkoman.co.jp/50th/thesis/index.html
posted by 農業情報総合研究所 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 農・食・環境ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月1日「醤油の日の集い」

10月1日の醤油の日を記念して開催される「醤油の集い」に、ご招待いただき参加してまいりました。

この集いに参加するきっかけとなったのが、東京農業大学短期大学部醸造学科 教授 舘 博先生のラジオ出演でした。ご出演いただいた内容は下記をご覧ください。

・1回目: お醤油博士の登場!「お醤油について」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/50745176.html
・2回目: お醤油博士の登場!農村の加工品開発アドバイザー
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/53594490.html

071001-3.jpgこの日は、第5回醤油名匠、平成19年度醤油文化賞、第35回全国醤油品評会の各賞の発表・表彰式が行われました。会場の入り口には、全国のお醤油が展示されていました。こんなに、日本全国でお醤油って作られているんですねー。醤油品評会への出展総数は270点。その中から、農林水産大臣賞4名、総合食料局長賞7名、優勝賞44名が決定。

071001-2.jpgさて、これらの醤油の持つ本来の価値を引き出し、創意工夫をこらし醤油を巧みに使いこなしている料理人を「醤油名匠」として顕彰する制度があり、5回目の今回は和食一般、和食専門店、和食以外の料理店などずべての料理人を対象をして審査が行われ、大賞1名、特別賞3名の方々が受賞されました。表彰のあと、実際の料理にどう使われたのかビデオ紹介もありました。ビデオでは確認することができなかったけれど、受賞者の方は地元のお醤油を使っていらっしゃったのかなぁ?ちょっと、気になりました。

日本醤油協会では「しょうゆもの知り博士」を全国の小学校に派遣し、 醤油の不思議について体験的に学ぶ出前授業を全国で開始。第1回しょうゆ感想文コンクールも開催されました。このコンクールで入賞した小学生たちの作品も朗読紹介されました。

そして、この後の懇親パーティーでは、さまざまなお醤油を使ったお料理が用意されていました。このお料理にお醤油を使っているの?という、おいしいお料理がたくさんありました。どのメーカーのお醤油を料理に使ったのか説明があると嬉しいなと思いました。

また、会場に参加していた方々からは、「醤油名匠」の方たちの料理も食べてみたかったという声が聞こえていましたが、やはり実際にお店に行って食べてみるのが一番ということでしょうか?料理人の方たちのビデオを見て、まだまだいろいろな使い方ができるのだということがわかり、醤油のすごさにあらためて驚かされた一日でした。

醤油の日の集いについては下記をご覧ください。
http://www.soysauce.or.jp/news/page.cgi?no=2007100214
しょうゆもの知り博士の出前授業
http://www.soysauce.or.jp/project/index.html
しょうゆ情報センター
http://www.soysauce.or.jp/

東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 舘 博先生、しょうゆ情報センター事務局長さま、このたびはありがとうございました。


posted by 農業情報総合研究所 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 醸造・醤油・魚醤 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

地域で活躍するお父さんたちの農村交流(世田谷)

今年の5月に茨城県久慈郡 大子町ふるさと交流体験協議会 会長
(有)みらんど代表取締役 斎藤 庄一さんに電話インタビューで登場していただきました。

大子町ふるさと交流体験協議会 会長
(有)みらんど代表取締役 斎藤 庄一さま
・1回目: 「ふるさと交流体験協議会」
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/40713550.html
・2回目: (有)みらんどについて
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/41408647.html

お話のなかで、世田谷区にある「おやじの会」の方々が何度も大子町を訪れ、交流を図っているとご紹介してくださいました。そこで、斉藤さんにお願いして、「おやじの会」の方をご紹介していただきました。

■2回目 テーマ:茨城県 大子町自然塾での親子体験活動
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

・1回目: 地域での親子体験活動から大子自然塾開講まで
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/57415004.html

オール世田谷おやじの会 大子自然塾 塾長 寺澤 惠太郎さん、矢野口 秀雄さん、お2人にお話を聞かせていただきました。

今週は、大子自然塾についてじっくりお話を聞かせていただきました。

大子自然塾の活動は、基本的には親子で自然体験を感じながら、親子の関係、大人同士、子ども同士のコミュニケーションを図りながら、子どもたちの健全育成のお手伝いができような活動であることを、寺澤さんからご紹介していただきました。

活動としては一昨年から、大子に何度も親子体験に行っていましたが、大子役場町長と小学校廃校跡地の地域の方々で作っている協力委員会と大子自然塾で契約を交わしたのが昨年の10月。現地で、開塾式を行い正式な活動がスタート。

今年の活動のメインは田植えですが、椎茸となめこの植菌を初めて体験したそうです。また、竹でお箸や、器作り。また、魚釣りもありますと、とっても楽しそうにお話する矢野口さん。

大子自然塾では、時期と体験の内容によりますが、多いときで観光バス2台、通常は1台。40名前後で行っているそうです。

往路では、みんな疲れた顔してバスに乗っているのですが、帰りはみんな表情が変わり、特に子どもたちの目の輝きが変わるんです。自然の力って偉大ですと寺澤さん。

昨年から、日本人の主食である米作りを体験しながら、自分たちで汗して、自分たちで食べてみる。田んぼに行ったら、かえるもへびもいて、裸足で田んぼに入れば土のぐにゅとした感触を子どもたちに体験してもらって欲しいと思っているそうです。

廃校あとでは、自給自足でやってみようと、地元の方にレクチャーしてもらいながら「かまど」作りに挑戦。現地の方におかまを借りてご飯を炊いたそうです。こんな風に体験できる子どもたちは幸せですねと言うと、僕がとっても幸せとですと矢野口さん。

大子自然塾がはじまって2年目。玉川では、いかだ作りが10回目を迎えおやじの会でお手伝いをしているという寺澤さん。いずれも、親子で参加した子供たちはまっすぐに育っていると言います。

親子で同じ空気を吸い、汗をかきながら親子のコミュニケーションができていく。そんな体験をした子どもたちが地元で育ち、先輩、後輩として育ってくれる。先輩は後輩に目配りができるようになり、後輩も先輩と一緒に活動するようになる。その子どもたちが親になり、地域の青年でつながっていくと、いい地域ができるんじゃないかな〜。そんな地域の循環ができればいいなと思っているそうです。

大子自然塾の子どもたちは、学校が違っててもみんな仲良し。親も懇親会で交流を深め連絡を取り合っている人が多いそうです。

子どもたちから、こんな体験がやってみたいというリクエストがあるのでしょうか?と聞いてみると、大子は鮎つりで有名。鮎つりに挑戦してみたいので、現地の人を紹介してほしいという子どもたちからのリクエストもありましたと楽しそうな寺澤さん。

寺澤さんも楽しそうですね?と言うと、自分は、子供時代にかえったようでとっても楽しいんですと笑顔がこぼれました。大子には渓流が流れていてカジカがいるそうです。カジカって、みなさん知ってます?なまずの小さいやつで、清流でないといないんだそうです。寺澤さんはカジカを見つけとても感動したそうです。今度は、子どもたちにカジカを見せてあげようと思っているんだと嬉しそうに話してくれました。

秋は、お米も器もすべて自分たちで作ったものを収穫祭を企画・準備中。この後は、きのこ狩り、干し柿作り、リンゴ狩りなどの体験を予定。この交流が進み、こどもたちが農家にホームステイして、地域の人たちの生活体験を通じ、心豊に成長して欲しいと願っているそうです。

この内容は、9月22日(土)エフエム世田谷で放送されました。
posted by 農業情報総合研究所 at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 世田谷・野菜WS/食農教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月03日

インターンシップレポート11(栄養士さん職場)

東京農業大学 短期大学部栄養学科 食品学研究室 教授 安原 義さんから、平成18年度「特色ある大学教育支援プログラム」(「特色GP」)に採択された、学生主導型インターンシップの取り組みをご紹介していただきました。

今回、短期大学部 生物生産技術学科、環境緑地学科、醸造学科、栄養学科の各先生にご協力をいただき、インターンシップ体験談を大学生のみんなにラジオでレポートしてもらうことになりました。

<特別企画>
東京農業大学 短期大学部特色GPインターンシップレポート
介護付有料老人ホーム ニューライフ世田谷

第11目は、東京農業大学 短期大学部栄養学科2年生の小原さんのインターンシップレポートをお届けしました。

栄養学に興味を持ったきっかけは、食品会社に勤めるお父さんの影響。お父さんが、各地方の食べ物を持って帰ることが多く、小さい頃からいろいろな食材を食べる機会があったので、自然と栄養学へも興味がわいたそうです。

大学の授業では実習が多いそうですが、どんな実習体験をしたのか紹介してもらいました。

栄養学には、臨床栄養学や、応用栄養学があります。臨床栄養学には、病気にかかっている人の食事を作る実習。例えば糖尿病患者の食事献立を考えるとすると、グループごとにわかれ材料を買ってきて実際調理をし、自分たちで食べるといった実習を行うそうです。

食べ終わったら、その献立を作った目的、作った結果の反省点などグループごとに発表。献立作りで難しいことは、エネルギーの制限があったり、量が思ったより少なかったり、栄養素のことを考えすぎて、いろどりが悪かったりと、考えているときは気づかないことが多いようです。

さて、2月に小原さんがお世話になったのは、世田谷区烏山にある、介護付有料老人ホーム ニューライフ世田谷です。こちらでは、調理補助、衛生管理、食器洗い、掃除などを体験させていただきました。

クイズは、高齢者用の方に作られた食事についての問題でした。

施設では、それぞれ高齢者の方にあわせた食事を作るので、色々な料理を作り、出し方もさまざま。高齢者の方は、さっぱりした食事が好きなのかな?と思っていたら、天ぷらや、揚げ物などに人気があること。量は少ないのですが品数が多いことに驚いたそうです。

こちらの施設では、高齢者向けの献立作成の課題にチャレンジ。実際食べてもらうこと想定しての献立作成です。もちろん、予算なども設定して材料費も計算します。最終日には、朝、昼、間食、夜食を作り、施設の方に食べていただいたそうです。その評価はどうだったのかな?と聞いてみると、全員合格点をいただいたようでした。(よかったね。)

高齢者のメニューを考える点て難しいのは、揚げ物、炒め物、煮物、などの調理方法の献立を考えるのが難しいかったようです。今回のインターンシップでは、高齢者の用の食事について実際行ってみないとわからなことがたくさんあり貴重な経験ができました。

最後は、施設が世田谷区 烏山にあるということなので、お世話になった施設の方にお礼のメッセージいただきました。この内容は、9月22日(土)エフエム世田谷で放送されました。
posted by 農業情報総合研究所 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 料理・レシピ・栄養・食育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする