2007年09月06日

農大OB蔵元さんの登場!(岡山 落酒造場)

今年、番組では東京農業大学 醸造学科 穂坂先生のご協力もあり、「醸造」について積極的に取り上げてきました。今回は、農大OB蔵元さんに登場していただくことになりました。お話を聞かせていただくきっかけは、下記の記事をご覧ください。

日本酒フェスティバル
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/44568050.html
落酒造場 看板商品のお取り寄せ
http://kansyokunouken.seesaa.net/article/52545246.html

東京農業大学醸造学科卒業の蔵元さんの登場です!
・1回目: 岡山の若手杜氏が作るこだわりの酒
http://www.revoradio.jp/nougyousentai5.html

今回、お話を聞かせていただいたのは、岡山県 真庭市にあります落酒造場 専務取締役 落 昇さんです。
http://www.optic.or.jp/com/ochishuzo/ochishuzo.html

落酒造場は、岡山県の中央より少し西の山間部で空港から車で約1時間のところにあります。自然豊で水がきれいなこちらでは、シーズンになると、ほたるを見に来られる大勢の観光客で賑わうそうです。

まずは、スタジオにお越しいただくことになったきっかけをご紹介しました。大学を卒業して、横浜にある上大岡 京急百貨店の和洋酒売り場で4年間勉強。

何故、実家に戻らなかったのですか?と聞いてみると、自分が実家に帰ってお酒を作るまえに、いろいろなお酒を見てみたいという気持ちがあり、多くのお酒が揃っているデパートを選んだそうです。

こちらの職場では、試飲会、売り場などでも、さまざまなお酒を試飲させていただいたそうです。また接客では、ダイレクトに消費者の声を聞くことができ、お世話になった4年間はとても勉強になったそうです。

さて、実家岡山に戻ることになったきっかけは何だったのでしょうか?それは、4代目の社長でいらっしゃるお父さんの言葉でした。「お酒を作る量も減ってきたのでそろそろ辞めてしまおうか?もう、杜氏も来ないかも知れない・・・。」予想していなかっただけに、この言葉にはとても驚いたそうです。まだ、何もしていないのに待って欲しい!と思いから、ここがタイミングだと杜氏として岡山に戻ることにしたそうです。

さて、岡山は昔からお酒造りで有名なところで、備中杜氏という集団があり酒造りの盛んなところ。お酒に適した、水、お米に恵まれた土地でもあり、吉井川、旭川、高梁川という3つの大きな川があります。また、米は備前朝日という昔からの安定したおいしいお米があるそうです。

明治26年、創業114年目を迎えた落酒造場。落さんが杜氏としてこだわっているところは、地元のお米、水にこだわったお酒を作っていて、お酒の管理に気を配っているそうです。岡山に戻ってからは、PRの仕方もよくわからず杜氏のやっていることを見るので精一杯だったとか。

去年、2年目からようやく杜氏とも話しができるようになり、営業のこと、岡山地元のイベント参加、ラベルについても話ができるようになりました。そして、最近は健康を意識した消費者の方が多く、飲みても純米酒を選ばれるので、落酒造場でも純米酒を少しずつ量を増やしていこうと決め、まずは特別純米酒と、純米吟醸を手がけたそうです。

最後は、落酒造場の看板商品を紹介。純米シリーズ大正の鶴、純米酒高梁川、にごり酒雪小僧。来週は、この商品についてじっくりお話聞かせていただく予定です。お楽しみに!!

<落酒造場からご案内>

・ひやおろしをメインした試飲・販売
9月6日〜12日 横浜 京急百貨店上大岡店
posted by 農業情報総合研究所 at 01:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日本酒・甘酒・日本酒講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする